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展覧


↑今年6月に撮影した本勝寺さんの紫陽花。

そもそもリサイクルアートの山田さんに「暮らしの菓音で作品展示してみませんか?」とお誘いしたのは、
今年6月に菊川の「本勝寺」さんで開催された山田さんの個展「廻るモノコト」に足を運んだ際のこと。
地元ながら初めて訪れる本勝寺さんは、こんもりした山に抱かれた緑豊かな趣きのある佇まい。
6月は名物である紫陽花が花盛りで、淡いブルーや紫など色とりどりの花が見事だった。



本勝寺さんで山田さんの個展が開催されていると知ったのはkonohiさんのブログを見てのこと。
クチコミをしのぐWEBの威力。写真を見てるだけで「行ってみたい」と胸躍った。
前回、6月19日の暮らしの菓音vol.3を終えて間もない頃のこと。



畳や障子、首をそらせて見上げる高い天井に囲まれた本堂の一角は
多数の作品が飾られて静謐な美しさに満ちていた。
風に舞う葉っぱや花びらのような、きらめく星のような、舞い落ちる雪の結晶のような。
WEBの写真で見た時はそのカタチの美しさにただ感嘆していたが
実際自分の目で実物を見てこれらが全部トイレットペーパーの芯で出来てると認識し、一層感動が増した。
百聞は一見に如かず。百の画像は一の実物に如かず。



都会的で洗練されたお洒落な雰囲気の山田さんに、オッサンのようなむさい格好をしている私が
一体何て話かけたらいいのだろう・・・などと、実は話しかける前はちょっと緊張していた。
ところが、いったん話をしてみたら止まらないほど気さくな方だった。とっても話上手で聞き上手。
それも山田さんが以前から「杜屋」のジャムをご愛用下さっていた上に
「暮らしの菓音」のことまでご存知だったおかげ。話が盛り上がらないはずはない。
「"暮らしの菓音"のことは誰かのブログで見て知って、6月19日も行きたいなと思ったんですけど
 個展期間中なので行けなかったんですよ」うれしいお言葉にこちらの心もほぐれる。



上の写真は、6月の山田さんの個展で行われていたチャリティアート。
会場に訪れたお客さんがひとつひとつパーツをつなぎ合わせて出来あがっていった。
下絵とか下書きとかないのに自然とこんなカタチになったそう。
播いた種から芽が出て少しずつ育っていく花のようだ。

「暮らしの菓音で個展を」
先月、菓音の打ち合せにドルチェ倉庫まで足を運んで下さった山田さん。
「あの天井の梁を使って展示してみたい」とのこと。
壁にかかった目線の高さの作品を鑑賞するのとはまた違って空を見上げるような楽しみとなるかも。
ドルチェ倉庫が山田さんのリサイクルアート作品に彩られる日が待ち遠しい。

*山田さんの作品の材料となるトイレットペーパーの芯を集めています。杜屋へお届け下さい。

杜屋販売会+αイベント「暮らしの菓音(カノン) vol.4」
☆「観る」 : 「山田ゆか」リサイクルアート作品個展 
☆「聴く」 : 「tommy cho」ジャズピアニカライブ(チャージ要)
  ◆ 日にち : 11月26日(土)時間未定
  ◆ 会 場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
  ◆ 主催・お問い合わせ : 焼き菓子&マーマレード 杜屋

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