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庭の杏収穫



「行ってらっしゃ~い気をつけて~。」
朝、会社へ出勤するオットをぼさぼさ頭の寝ぼけ眼で玄関先で見送るのが日課。
この数日のこと。
朝、玄関の扉を開けるとぽろりころりと一粒二粒の杏の実が転がっていた。
そろそろ採り頃かもね。



うちの玄関先にある1本の杏の木の下に、
うちにある一番大きい脚立を組み立てる。
今年の実りは見るからにまばらだけれど、
一粒のサイズはなかなか立派。

「この杏も、2年に1回まともに実ればいいかなって感じだよね」
「植えてからもう大分経つしな」
「何年目になるの?」
「考えてみればもうすぐ20年くらいになるかな」
「庭木で20年ならもう古木だよね」
「それにしても大きくなったよな」
脚立の上に上るオットを見上げながら、そんな会話を交わす何気ない一日。

今日は平日だが、不況の影響による休業日になったため、
オットは会社休みなのであった。
のんびり庭木の果実収穫し、畑の草刈にいそしむ心安らかな一日。


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