日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
らしく、あらねば。
今日は10時に3人の来訪者があり(一人はトルコからやってきた)12時に帰った後、久しぶりにテレビで(のど自慢)を見た。福岡県宗像市からだという。90歳の男性が「孫」を唄って見事に合格の鐘を鳴らして居たが、今後も唄い続けて欲しいものだと思った。私も歌が好きな方で、幼少の頃から長兄のゼンマイ式蓄音機で歌謡曲を聴かされていた。
小学5年の春、音楽の授業で女の先生に「(何でもいいから自分の好きな歌)を唄いなさい、これは唄い方のテストです。」といわれ、ほとんどの生徒は教科書の中から選んで唄っていた。私の番が来た「夕焼け岬!」と曲名を告げて唄い始めた。
一。愛して居りゃこそお前のために
荒海越えてくおいらじゃないか
無理を言わずに別れておくれ
これっきり会えない訳じゃない
ああー夕焼けみさきー
二。可愛いお前の泣き顔見れば
男のおいらも泣けるじゃないか
やがて出船だいつものように
にっこりと笑ってくれないか
ああー夕焼けみさきー
「やめなさい!!あなたはこの歌の意味を知ってるんですか!誰が唄っているの?」『ハイ、解ってます。 三波春夫です』私なりにテストだというから感情を込めて一生懸命に唄ったし出来も良かったので、のど自慢なら鐘三つの筈?だが「ゴツン」と頭上にひとつ、拳骨を貰ってしまった。
「小学生は小学生らしくあらねば!!」という事のようでした。ただ先生も先生らしく,はじめに「教科書の中から選んで唄いなさい」とはっきり言って欲しかったと思うのです。
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これから、
吉野様のお話がインターネットで読めると思うと
本当にうれしいです!
是非、仏教のたとえ話なども書いてくださ~い。
その先生は今、どうしているのかしらん??
6年遅れのご返事です。
何という偶然でしょう。
実は今、仏教話を書いています。
仏教学者・ひろ さちやさんのまとめた本です
どうぞ時々、おいでください。
やはり亡くなったようです。
今ならグレてやる!!
と言うところでしょうか