日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
NHKへ最高裁判決と決定の2題
NHKへ最高裁判決2題
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その一・受信料制度は合憲
NHKの上田良一会長は、12日の定例会見で、受信料を値下げする方針を明らかにした。
上田会長は値下げについて受信料制度を合憲とした昨年12月の最高裁判決で受診料収入が堅調に伸びているため、「収入にゆとりがあるのであれば公共放送、公共メディアとしての立場に立ち返り、還元する」などと語った。
受信料は4年連続で過去最高を記録しており、昨年度は143億円増の6913億円。支払い率も初めて80%を超えた。
(永人所感)
値下げは当然ながら、それ以上に公共放送としての使命感で公正な政治報道をするべきだ。
安倍晋三のヨイショで安倍お気に入り政治記者・岩田明子という歪んだ顔の歪んだ心の持ち主を使い、画面で安倍晋三に関する偽の情報を平気で流し、内閣支持率、党支持率を捏造して報道、国民の目を安倍政治の悪政から逸らそうとしている姿はとても公共放送の体を成していない。猛省を求めたい。
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その二・地域スタッフは労働者
NHKの敗訴確定
NHKから受信料の集金などの業務を委託されている地域スタッフが、団体交渉権がある労働組合法上の『労働者』にあたるかが争われた訴訟で、『労働者だ』と認めてNHKを敗訴させた1・2審判決が確定した。
最高裁第2小法廷(鬼丸かおる裁判長)が10月10日付の決定でNHKの上告を退けた。
いずれも朝日新聞・10・13朝刊
(永人所感)
「安倍晋三様のNHK」に成りきっている現状に少し変化が出てきたのだろうか。最高裁の裁判官にも安倍晋三の縄縛が取れ始めて来たということなのか。極めていいことだ。
NHKも一日も早く安倍悪徳政治の真実を国民に報道することが公共放送の根本であることに目覚めてほしい。何よりも安倍晋三をお縄にして監獄にぶち込むことが解決への早道だ。
それにしても最高裁・鬼丸かおる裁判長のNHKにとっては鬼のようなかおと上告棄却の決定にNHKもギャフンだろうが、安倍晋三も自分の足もとが崩れはじめていることに気付いているだろうか?
驕れる悪党久しからず!!である