先程、発表されたADP(オートマチック・データ・プロセッシング)の
1月全米雇用報告は、民間部門の雇用者数が、21.3万人増でした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150204-00000127-reut-bus_all
伸びは市場予想値は22.5万人を下回り、昨年9月以来の低さでした。
12月分は前回発表24.1万人増から25.3万人増へ上方修正でした。
週末6日に1月雇用統計が発表されます。ロイター調査では、非農業部門
雇用者数は、前月比23万4000人増で、12月の25万2000人増から
鈍化すると予想されています。失業率は変わらずの5.6%と見込んでます。
ただ、現時点では、米債利回りの上昇を背景に為替市場で、ドル買いと
なっています、この後の原油先物価格の値動きに注目です。
さて、日経平均は、大幅反発し342円高の17678円の大引けでした。
(出来高 概算27.2億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、原油価格の上昇を背景にエネルギー関連株などが
上げに貢献し、大幅続伸と東京市場の追い風になりました。日経平均
17500円台で寄り付くと、ザラ場もジリ高継続し、一時17700円台を
つける場面もありました。
日経平均の大幅反発で、前日の下げ分を吸収し、結果的に25日線を
サポートに自律反発した格好です。もちあいレンジからジリ高リバウンドと
なるか、NY市場の動向が注目されます。
そのNY市場、冒頭に書いたADP雇用統計を受け、やや弱いスタートで
もみ合う展開です。原油価格が落ち着けば、大きく崩れることはないと
思いますが、終了時に底堅い展開となるかポイントです。
明日の日経平均、トヨタ等 自動車メーカーの好決算が目立っており、底堅い
展開を想定していますが、円高に振れたら、先物の動きに注意です。
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