「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

黒田総裁、円安進行しても追加緩和の障害とせず!?

2015-02-18 23:59:09 | マ-ケット

            
今日、黒田日銀総裁は会見で、物価の基調が下振れた場合は追加緩和を
躊躇なく実行するとしつつ、一段の円安進行が、追加緩和の障害になる
可能性も否定しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150218-00000094-reut-bus_all

市場で早期の追加緩和を見込む向きは少ないものの、当面の焦点とみら
れる賃上げの帰すうによって、インフレ期待が想定よりも高まらない可能性
など、4月以降の金融政策決定会合で、本気度が問われる局面を迎える
可能性があります。

この日の会見で、原油価格下落を受けて足元の物価上昇率の鈍化が続く
一方、円安による中小企業や家計の負担増を警戒する、政府サイドの追加
緩和に対する慎重な発言などもあり、追加緩和の是非と円安の影響に関する
質問が相次ぎました。

これに対して総裁は、昨年10月末に実施した追加緩和により「原油価格に
よる消費者物価上昇が徐々に縮小している中でも、物価上昇期待は保た
れており、効果はあった」と指摘。今後も「物価の基調」が下振れ、物価目標
早期実現に必要となれば「躊躇なく調整をする方針に変わりはない」と強調
しました。

黒田総裁は、今後の物価上昇の動向を見て、追加緩和に含みを残した格好。
現状の為替水準を容認したばかりか、さらなる円安進行でもターゲット2%
ゴールに向けた意志表明とも受け取れます。
市場と対話が良くできていると思います。

さて、日経平均は、大幅に反発し212円高の18199円の大引けでした。
(出来高 概算27.2億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、ギリシャ債務問題で、18日にもギリシャが譲歩するの
では、とのリリースで、プラス引けで終了。これを受け、日経平均上昇して
始まると、先物主導の売りが引っ込み、終日堅調な展開となりました。
銀行株などに動意づく銘柄が多く、参加者の安心感につながりました。

日経平均は、2007年以来の高値水準で、2007年2月の18300円
辺りをクリアーすると、更なる上昇相場へ移行となります。

因みに、2/16時点で、日経平均採用銘柄のEPSが1100円余りです
から、 PER16.3強で、18300円所を越えられます。

注目のNY市場、住宅着工件数が予想を下回る着地で、小幅下落からスタート。
終了時にどこまで戻すかポイント。

明日の日経平均、もみ合いを想定してますが、為替の119円台が維持できる
様なら、続伸するかもしれません。

                                  
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ニッパチの小売業界は、春節特需に期待!?

2015-02-17 23:57:52 | ニュ-スからひと言

            
ニッパチ(2月と8月)は、売上げが低調と言われている小売業界だが、
最近は、状況が変化している。今年は、2月18日から中国の旧正月に
あたる春節が始まるため、需要の取り込みに躍起になっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150217-00000083-reut-bus_all

免税カウンターの増設や通訳増員などのサービスはもちろんの事、買い
物時間短縮や決済の利便性向上、「春節福袋」など、各社ともに一歩進
んだ工夫で集客に努めています。
一部を紹介すると、

百貨店、松屋;免税カウンターを約2倍に広げて対応
                   和洋酒売り場では、独自に作成したQRコードを読み
                   込むと商品情報の日本語・英語・中国語で対応。

松坂屋     ;「春節福袋」品揃え強化。上野店で、30万、50万、
              100万円の宝飾品福袋を展開。

ラオックス   ;ブランド品やインポート時計等の888万8888円を
             最高額として、2万個・総額10億円の福袋を販売予定。

三越 銀座店:中国人の体形に合わせたスーツの販売

資生堂    :英語、中国語、タイ語に対応できるiPadを持つ販売員
             (美容部員)がいる店舗を270店舗に大幅に増やす。

ドン・キホーテ:2/9に「ウエルカム予約サイト」(中国語版)を開設。
              旅行前に専用サイトで希望の商品を予約し、指定した
                     ドンキ店舗で、商品を受け取れるサービス。
                     訪日外国人観光客の利用の多い20店舗で、18日から
                     外貨7通貨での決済サービス。

今年の春節休暇は、2/18~2/24となる。昨年10月の免税対象品の
拡大、1月のビザの発給要件緩和があり、昨年の春節に比べて、訪日客数・
消費金額の増加が見込まれている。2014年に円は対ドルで最大20%下落、
人民元は対ドルで3%程度下落しており、中国人にとって、日本での買い物は
割安なものとなっている様です。

日本政府観光局によると、2014年の訪日中国人は240万9200人(前年
比85%増)で、過去最高だった2012年の142万5100人を大きく上回った。
訪日外国人1341万人(前年比29.4%増)のうち、17.9%を占めている。

また、2014年、訪日外国人の旅行消費は2兆円に達し、過去最高となった。
このうち、中国が前年の2倍を超える約5600億円となり、総額の4分の1を
超えている。

明日、訪日外国人客数が発表されますが、観光誘致に加え、中国人などピザ
条件緩和や円安効果で、どの程度伸びるか注目しています。
数字がよければ、インバウンド銘柄などフォーカスされそうです。

さて、日経平均は、17円下落して17987円の大引けでした。
(出来高 概算23.1億株の商いでした。)

ギリシャ債務問題の協議は合意に至らず、不安が燻っている中、弱く始まっ
た日経平均でしたが、最悪の事態は織り込んでいるとの思惑か、先物主導も
悪させず、小反落も陽線引となりました。思ったより底堅い印象でした。

日経平均の小反落も、5日線がサポートして、再度18000円にチャレンジ
する芽を持っています。

注目のNY市場、ギリシャ問題に反応して下落からのスタートですが、消化して
終了時 どこまで持ち直すか焦点です。

明日の日経平均、18000円前後のもみ合いを想定しています。

                                  
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10月~12月期GDP、3四半期ぶりにプラスも!?

2015-02-16 23:59:10 | マ-ケット

             
今日発表された2014年10~12月期実質GDP成長率は3四半期ぶり
プラス(年率換算2.2%、予想3%)に転じ、消費増税後の「想定外」に
長引いた景気の冷え込みから日本経済が脱しつつあることを示しました。

ただ、回復の動きは鈍く、個人消費は「増税の影響が一巡したものの、水準は
低い」(内閣府幹部)のが現状です。設備投資も辛うじて増加に転じたばかり。
自律的な成長軌道への復帰は、まだ見通せていません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000020-mai-bus_all

総務省の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は、物価
変動の影響を除いた実質で12月まで9カ月連続で前年同月を下回りました。

増税や物価上昇で所得が目減りし、消費の回復力を弱めているためです。こう
した状況を反映し、業績好調の大企業も国内で大規模な設備投資には踏み切れて
いません。円安でも輸出は数量ベースで伸び悩み、景気のけん引役は不在のまま。

政府は3.5兆円規模の経済対策などで景気を下支えしつつ、民需で15年度は
実質1.5%のプラス成長を見込んでいます。
ただ、消費回復のカギを握る今年の春闘では、大企業を中心に2年連続の賃上げ
見込まれるものの、円安に伴う輸入原材料価格の高騰に苦しむ中小企業などで、
賃上げが広がる保証はありません。

政府は人口減対策など中長期的な課題をこなしつつ、消費や国内投資を促す環境
整備ができるかが今後も問われます。

大・中企業は設備投資を増やし、賃金をアップさせていけば、個人消費も上向き
GDPアップにつながります。原油安や円安傾向を十分活用するチャンスが民間
企業にあります。

今年1~3月期は、インバウンド(訪日外国人客による国内消費)効果も効いて
どの程度プラスになるか、注目しています。

さて、日経平均は反発し、91円高の18004円の大引けでした。
(出来高 概算24.6億株の商いでした。)

週末の欧米市場が、EU圏GDPやギリシャ債務不安の後退から堅調な結果を受け、
その流れを受けた東京市場も上昇。朝発表された国内GDPは予想に届かないもの
の、先行き期待から、節目の18000円台を回復しました。

日経平均の反発により、ボリンジャーバンド+2σに添った形で上昇して、先行き
リバウンドを継続しています。

NY市場は、プレジデンツディ祝日で、欧州市場は、ギリシャとの調整が継続中で、
独財務相の批判発言などあり、やや軟調な展開。

明日の日経平均、もみ合いを想定していますが、18000円台をキープできるか
厳しいかもしれません。ザラ場の進展に期待したい。

                                  
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2月第3週 相場展望と予定

2015-02-15 23:41:07 | 相場展望

             
2/9~週の日経平均は、中日が祝日(建国記念日)となるSQ週で、祝日前は
ギリシャ問題やウクライナ問題が燻る中、もみ合いの展開も、2/12ギリシャ
問題救済期待やウクライナとロシアの停戦合意を背景に、為替が、ドル/円で
120円台をつけると上放れとなり、ザラ場に18000円台回復する場面もあり
ました。

結局、日経平均は、1週間で264円上昇(↑1.5%)17913円の大引けでした。
SQ週の週足が3カ月ぶりに陽線となり、先高感が継続した格好です。

2月第3週(2/16~2/20)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末の欧米市場が、比較的堅調だったことを受け、為替の円高高止まリの中、
小幅上昇の週明けを予想しますが、2/16ユーロ財務相会合で、ギリシャとの
妥協案を見出せるか注目です。

また、経済指標で、国内で2/16第3四半期GDP速報、2/18日銀金融政策
決定会合、2/18訪日外国人客数、2/19の1月貿易収支など注目です。

海外は、 2/17に米で2月NY連銀製造業景況指数、独の2月ZEW景況指数
2/18に 米の1月生産者物価、1月住宅着工件数、1月鉱工業生産、2/19
米の新規失業保険申請件数、1月カンファレンスボード景気指数など材料に。

国内は主要企業の決算がほぼ出揃い、決算による見直しや内需株主導の物色
するかポイントです。

中国が春節に入り、外国人訪日客数などの増加が確認されると、インバウンド
消費関連もフォーカスされそうです。

日経平均、2月第3週(2/16~2/20)レンジ17650円~18250円
程度を
想定しています。

1.2月第3週(2/16~2/20)主なイベントと予定
 2/15
  米  国債償還 3年債 (359億ドル)
            10年債(342億ドル)
            30年債(126億ドル)
 2/16
 日本 第4四半期GDP速報
 日本 1月首都圏新規マンション販売
 日本 クラレ 決算
  米    祝日休場(プレジデンツデー)
  ウ   第4四半期ウクライナGDP
 EU  ユーロ圏財務相会合
 2/17
  日本 日銀金融政策決定会合(~2/18)
 日本 1月百貨店売上高
 日本 ブリジストン 決算
 日本 中部国際空港開港10周年
  米   2月NY連銀製造業景況指数
  米   2月NAHB住宅市場指数
  米   グッドイヤー、メドトロニック 各決算
 中国 1月70都市住宅価格指数
  独   2月ZEW景況指数
 EU  EU財務相理事会
 2/18
 日本 日銀金融政策会合結果
 日本 黒田日銀総裁 記者会見
 日本 1月訪日外国人客
 日本 ファーストブラザーズ、ファーストロジック 新規上場
  米   1月生産者物価
  米   1月住宅着工件数
  米   1月建設許可件数
  米   1月鉱工業生産
  米   FOMC議事録
  米  パウエルFRB理事 講演
  米  ウォルマート、ニュ-モント・マイニング、プライスライン 各決算
 中国 休場(~2/24 春節)
  独   ドイツ証券取引所 決算
  仏   クレディ・アグリコル 決算
  英   1月失業率
  英   中銀議事録
 2/19
 日本 日銀月報
 日本 1月貿易収支
 日本 1月粗鋼生産
 日本 ALBERT 新規上場
  米   新規失業保険申請件数(~2/14までの週)
  米   1月カンファレンスボード景気指数
  米   ウォルマート、ディレクTV、ニューモント・マイニング 各決算
 香港 休場(~2/20 春節)
  印  インド市場 休場
 台湾 休場
 2/20
 日本 1月コンビニエンスストア売上高
 日本 ホクリョウ 新規上場
  米   ファニーメイ 決算
 香港 休場(~2/20 春節)
  印   インド市場 休場
 台湾 休場 
 EU  2月ユーロ圏製造業PMI速報
 2/22
 日本 「竹島の日」で島根県が記念式典
 日本 東京マラソン
 日本 フェブラリー・ステークス

2.NY市場、為替/債券 各結果(2/13)

 今日のNY市場はドル売りが優勢となった。この日発表になったミシガン大消費者
 信頼感指数が予想を大きく下回ったことをきっかけにドルは値を落としている。

 この所 産業系の指標にはやや不安な指標も出ているが、米消費者のセンチメントに
  関する指標は強さを堅持していた。ただ、ユーロ圏や中国、そして原油下落による
 石油産業への影響が懸念されているのか、米消費者のセンチメントも前回から大きく
 低下。

 ドル円は119円台から一時118円台半ばに下落。今週はドル買いが強まり120円
  台を回復する場面も見られたが、滞空時間は短く押し戻された格好。

 ドル高への期待は根強いものの、足元はユーロのショートカバーが強まっており
 自律反発の兆候も出る中、ドル独歩高も一服の雰囲気も見られる。一方、円自体の
 ほうは日本政府や日銀内からも、これ以上の円安には懸念も出始めているといった
 観測もあり、日銀の追加緩和への期待もやや後退しているようだ。

 このような状況下ではドル円の上値を積極的に追う雰囲気にはならないようだ。

 一方、ユーロドルは1.14を挟んでの上下動となった。来週16日のユーロ圏財務相
 会合を控えて、きょうは方向感のない展開が見られていた。ただ、きょうは21日線が
 1.1380付近に来ていたが、その水準はしっかりと維持されており自律反発のムード
  は、継続といったところ。

 また、ギリシャ銀の関係者によると、EUとの交渉が暗礁に乗り上げていることで
 ギリシャの市中銀行からの預金流出が更に加速しているという。ECBが緊急流動性
 供給(ELA)の拡大を決定したが、預金流出加速や来週のイベントに対する予備も
 あり、市中銀行はELAへのアクセスを活発化させているという。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=244033
 米国債利回り
   2年債          0.637(+0.013)
   10年債        2.038(+0.054)
   30年債        2.642(+0.066)
   期待インフレ率   1.692(+0.030)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは上昇。この日発表になったミシガン大指数は弱い
 内容だったものの、ドイツのGDPが予想を上回った他、ギリシャ協議への期待も
 あって、欧州懸念が一服していた。

 10年債利回りは2%を再び回復し、政策金利に敏感な2年債も0.64%まで一時上昇
 している。
 2-10年債の利回り格差は+140(前日+134)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=244032
3.NY株式市場 結果(2/13)

 NY株式13日
   ダウ平均     18019.35(+46.97 +0.26%)
   S&P500      2096.99( +8.51 +0.41%)
   ナスダック      4893.84(+36.22 +0.75%)
   CME日経平均 18085     (大証比:+125 +0.69%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は続伸。この日発表のドイツのGDPが予想を上
 回ったことや、ギリシャ協議への期待感もあり、欧州株と伴に米株も上昇した。

 ダウ平均は18000ドル台を回復し、S&P500は終値ベースで最高値を更新してる。

 ダウ採用銘柄では、原油の下げが一服していることで、キャタピラーやシェブロン
 など関連銘柄が上昇。一方、アメックスが続落した他、ファイザー、コカコーラも
 軟調。

 ゲームソフト開発のキング・デジタルが大幅高。前日の決算が予想を上回ったことが
 好感されている。特別配当も発表されていたが、市場が最も好感したのが、同社の
 主力ソフトのキャンディ・クラッシュ以外のタイトルの売行きも好調だったことの
 ようだ。一時18.00ドルまで上昇する場面も見られ、昨年3月のIPO以来の上昇率と
 なっている。

 ナスダックも続伸。マイクロソフト、アマゾン、イーベイが上昇した一方、フェイス
 ブックは軟調。

 共同購入サイト運営のグルーポンが上昇。前日発表の10~12月期決算が予想を上
  回ったことがサポートしている模様。ただし、1~3月の業績はドル高の影響もあり、
 1株利益はゼロ~0.02ドルと予想を下回る見通しとなっている。売り先行で始まった
 ものの、値ごろ感も指摘されており、売り一巡後は買いが活発に入った模様。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=244030

4.NY市場、原油先物3月限/金先物4月限 各結果(2/13)

 NY原油先物3月限(WTI)
   1バレル=52.78(+1.57 +3.07%)
 ブレント先物4月限(ICE)
   1バレル=61.52(+2.24 +3.78%)
 ブレント-WTI 8.74(前日 8.07)

 NY原油先物相場は続伸。米企業の生産削減への期待を材料にショートカバーが
 強まっている。この日発表の米指標が弱くドル高が一服していたこともフォロー
 となった。

 ただ、原油は更に下落するとの見方も根強く、米大手銀は価格が安定する前に
 35ドル以下に下落する可能性を指摘していた。
 3月限は一時53ドル台まで回復。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=244024
 NY金先物4月限(COMEX)
   1オンス=1227.10(+6.40 +0.52%)

 今日のNY金先物相場は続伸。この日発表のミシガン大消費者信頼感指数が予想を
 大きく下回ったことで、為替市場でドル売りが優勢となったことがサポートした。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=244025

                                  
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カレンダーの焦点(2/16~週)

2015-02-14 23:32:26 | 役立つ投資情報

             
土曜日、会社が休日のサラリーマンにとって、義理チョコをもらい損ねた、
と思っているブロガー/読者の方がいるかもしれません。

女性にとって、本命にゴージャスなチョコを贈るチャンスになったのかも。

さて、今晩は、明後日からのカレンダーのイベントを見て2/16週の投資
戦術について、思い描くのも一興かもしれません。

-----------------------------------
週明け16日に米国、カナダなど、また19日の春節(旧正月)前後では、
アジア各国での休場が相次ぐ週。

例によって春節の週の日経平均(当日が土・日場合は直前週)を見ていくと。
2004年から2012年までは「8勝1敗」となっており、中国株の代用感覚(?)
からか、春節時は日本株高と言えそうたが、一昨年は約38円安、昨年は約
477円安となり、近年はどうも分が悪いようだ。

さて、週明け16日の期待材料は、10-12月のGDP第1次速報値。
3期ぶりのプラス成長が想定され(市場予想平均は4%)、一定の安心感を
呼び込む可能性があるが、在庫投資額の数字にブレやすさは否めず、いざ
フタを開けてみないと分からない部分も残る。

同じ16日では、ユーロ圏財務相会合の動向もギリシャ問題の絡みで大きな
焦点となりそう。2月28日に現行合意の期限切れが迫り、展開次第では、
IMF(国際通貨基金)への債務返済などから、3月にも資金繰りに窮する場面が
生じかねないためだ。                (出典:日本証券新聞15/2/16号)
-----------------------------------

週末のNY市場が上昇しましたが、為替の円高高止まりを克服できるのか、週明け
先物主導の展開があるかもしれません。

「2月第3週 相場展望と予定」は、明日書き込み予定です。
それでは、また。

                                  
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大江戸を米ファンドが買収って本当!?

2015-02-13 23:59:34 | ニュ-スからひと言

             
今日、米投資ファンドのベインキャピタルが、全国で温泉旅館などを運営
する
大江戸温泉HDを買収することが分かりました。
負債を含めた買収総額は500億円程度とみられています。
http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015021301001574.html

ベインキャピタルは、訪日外国人増加に伴い、温泉旅館の需要増が期待
できると判断した。今後は地方の温泉旅館の買収を進めるほか、海外でも
温浴施設を展開する方針です。

3月中旬に、大江戸温泉HDの橋本社長と一族から全株式を取得します。
橋本社長は経営から退く予定です。

大江戸温泉HDは「お台場大江戸温泉物語」(東京)など全国29カ所に温泉
旅館や日帰り温泉を展開しています。

昨年1300万人突破した訪日外国人。今年は、1500万人を越えるのでは
試算もあるようで、米投資ファンドは、増加する訪日外国人に、日本の温泉や
おもてなしを満喫してもらい、このチャンスを利益にと食指を動かした格好。

ファンドの本音は、事業を軌道に乗せ、株式上場して売却するつもりでしょう。
この買収ですが、大江戸は日本の企業やファンドに売却してほしいところ。

今後の展開に注目しましょうか。

さて、日経平均は、反落し66円安の17913円の大引けでした。
(出来高 概算25.6億株の商いでした。SQ値概算は17886.04円)

ユーロ圏財務相会議の延長やウクライナとロシアの停戦合意でリスクオフが
広がりNY市場は、小売売上高が予想に届かない中、上昇しましたが、為替の
円高が日経平均の重しとなった格好です。

日経平均の下落も、SQ値を上回り、陽線引けと来週につながった格好です。
リバウンド相場の継続を暗示しています。

注目のNY市場、ドイツの経済が堅調であることを受け、上昇してスタート。
3連休を控えたNY市場で、終了時まで底堅く推移するかポイント。

日経平均、SQ週の週足陽線となり、来週以降に希望も出てきたのでOKです。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

                                  
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日経平均が一時18000円台、この壁を越える!?

2015-02-12 23:59:35 | マ-ケット

             
今日、東京株式市場は、外国為替市場での円安進行を好感した買いが膨み、
大幅に反発、日経平均は昨年12月以来、約2カ月ぶり18000円台を一時、
回復しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000104-mai-brf

終値は、12/10と比べて327円04銭高の1万7979円72銭と、2007年
7月以来、約7年7カ月ぶりの高値をつけました。

円安で業績改善が期待できる自動車や機械など輸出関連銘柄を中心に幅広く
買われた。また、この日発表された昨年12月の機械受注(設備投資の先行
指標)が市場の予想を上回った事も好感され、精密機器など設備投資関連等
銘柄が上昇しました。

12日の東京外為市場は、11日のNY外為市場に続いて、円相場が1ドル
=120円台に下落した。東京市場での120円台は約1カ月ぶりの円安・
ドル高水準で株価の後押しをしました。

1月の米雇用統計の内容が堅調だったため、FRBによる早期利上げ観測が
浮上。金利が高い通貨で運用した方が利益を得やすいため、投資家の資金が
円からドルに流れ込みました。

ただ、日経平均は、ギリシャ債務問題やウクライナ情勢に対する懸念などが
重しとなって、取引終了にかけて、やや伸び悩みました。

今日の所は、為替の円安が、ギリシャ債務問題やウクライナ情勢を駆逐した
形です。今年前半は、120±5円程度の為替変動を想定すると、15年度
企業業績(利益)が14年度比で10%強増加するとすれば、日経平均大台
20000円程度の高値が算定でき、18000円壁を越えるのは、海外の
リスク要因が下火になれば、時間の問題かもしれません。

と言うことで、日経平均は、反発し372円高の17979円の大引けでした。
(出来高 27.7億株の商いでした。)

冒頭に記したような展開で、日経平均は、SQ週の週足陽線をほぼ確実に
する上昇となりました。

日経平均のギャップアップの高値もみ合いで、終値ベースで、昨年来高値を
更新し、先高感でてきました。

注目のNY市場、1月小売売上高が予想を下回ったが、ウクライナーロシア
の停戦交渉がまとまったことを受け、上昇してスタートしてます。

ただ為替がドル/円で119円台前半と、日経平均にはアゲインストの風。
明日の日経平均、SQ通過のアク抜けも為替の円高が重石になりそうです。

明日は、さすがに上昇一服になるかもしれません。

                                  
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ナマケモノに注目する受験生!?

2015-02-11 23:58:09 | ニュ-スからひと言

             
高校や大学入試がシーズンたけなわになる中、受験生にとって、すがりたい物、
このニュースが目に留まりました。

神戸市中央区の動植物園「神戸どうぶつ王国」に設けられた「ナマケモノ神社」
受験生らに人気の様です。1日の大半を木の上で過ごす習性から、入学試験に
「落ちない」をかけたものです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150211-00000047-mai-soci

フタユビナマケモノの親子「タムタム」と「ムイムイ」のブースに紅白の綱や鈴、
鳥居などを配置。来園客は鈴を鳴らすなどして、合格を“祈願”します。

受験シーズンの3月末まで開設する様です。一見のんびりと暮らすナマケモノ
だが、飼育員は「必死に生きていて怠けてはいない」。見た目に惑わされる事
なく、最後まで努力することは、勿論大切ですね。

さて、東京市場は、建国記念日で休場で、注目のNY株式市場。

寄り付きは、ギリシャ債務問題懸念や欧州市場の弱含みを受け、下落から開始。
終了時は、底堅い展開になるか。ポイント。

明日の日経平均、為替がドル/円で、120円台をつけており、明日の追い風に
早速の反発を想定しています。

                                  
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キヤノン、監視カメラ世界トップ企業を買収って本当!?

2015-02-10 23:58:06 | 企業を斬る

             
今日、キヤノンは、監視カメラ世界首位であるスウェーデンのアクシスを
買収して完全子会社化すると発表しました。同社の発行済み株式の全株の
取得を目指し、3月初旬に公開買い付け(TOB)する予定です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000098-reut-bus_all

買収総額は236億スウェーデンクローネ(約3337億円)。キヤノンにとって
過去最大規模の買収となります。

一眼レフなど個人向けデジカメ市場が縮小する中、キヤノンは、法人向けの
監視カメラを新規事業の一環として育成。2013年1月に、デジカメ部門
から独立して監視カメラの専門部署を設置し、昨年6月には、ビデオ管理の
システム会社、オランダのマイルストーンを買収するなど事業拡大を図って
きました。

調査会社IHSテクノロジーによると、2013年の監視カメラ市場における
世界シェアは、アクシスが17.5%で首位、2位が中国のハイクビジョンで
13.0%、3位がパナソニックで9.1%と続きます。

デジカメ世界首位のキヤノンは、アクシス買収により、監視カメラでもトップ
となります。

スウェーデンのルンド市に本社を置くアクシス社は1984年に創業。従業員は
1941人。14年12月期の売上高は約770億円、当期利益は約76億円。

キヤノンはアクシス社の経営陣やブランドを維持して、監視カメラ事業を展開。
キヤノンのカメラ技術と、アクシス社が世界で展開するネットワークカメラの
販売網の相乗効果をねらっていきます。

キヤノンの高付加価値路線がどう展開していくのか、注力しています。

さて、日経平均は、59円安の17652円の大引けでした。
(出来高 概算20億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が軟調で終了したのを受け、小幅安でスタートし、先物主導
値を下げ、150円超下落する場面もあり、為替が大きく円高に振れない中で
逆バイアスをかける先物ですが、さすがに大引けにかけ買戻しも入り、59円
下落で済みました。

日経平均、3日ぶりの下落で、5日線辺りの攻防です。陰線でも下ひげを残し
祝日明けにつながった格好です。

注目のNY市場、EUによるギリシヤ支援に道筋がs付くかもしれない思惑で
欧州市場が上昇し、その流れで、序盤は反発スタートしています。

このまま、終了時にプラス引けとなるか注目です。

明後日の日経平均のもみ合い上放れの芽を残しており、良しとしましょうか。

                                  
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ガラケー復活は、高齢者の需要喚起!?

2015-02-09 23:58:35 | ニュ-スからひと言

             
日本独自の進化を遂げた従来型の携帯電話「ガラケー」に、復活の兆しが
見えている。スマートフォンが伸び悩む一方、ガラケーの出荷台数は昨年、
7年ぶりに増えました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150209-00000030-asahi-bus_all

大手携帯会社も根強い支持に注目し、販売に力を入れている様です。

「おばあちゃんの原宿」と言われる東京・巣鴨の商店街。友人と買い物に
訪れた女性(67)は、同じガラケーを6年ほど愛用しています。

姪がプレゼントしてくれた携帯ケースはスマホも入るサイズだが、変えて
いない。「通話とメール、たまにカレンダーを見るくらい。これで十分」

ほかのお年寄り13人にも声をかけてみた。ガラケー利用者は11人。
携帯を持っていない人は2人。スマホの利用者はいなかった。

まあ、巣鴨のとげぬき地蔵尊辺りは、おばあちゃんの街だから上記結果も
頷けそう。実は、中年の小生もガラケー利用者で、ウエッブは最初は使用
してましたが、通話/メールが主。タブレットを持ち歩くと、これ便利。

やはり、タブレット市場に期待したいと思います。

さて、日経平均は、63円高の17711円の大引けでした。
(出来高 概算20億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、先週末の雇用統計を好感したものの、金利の引き上げ
時期の思惑もある中、小幅下落でしたが、為替がドル/円で1.5円程度
円安になっており、150円超上げても良い状況。

この流れを受け、日経平均は後一歩で17800円の所で寄り付くと、値を
下げていき、上げ幅を縮小させました。ギリシャ債務問題が再燃し、欧米
市場の反応を見たいとの思いも働き、思った程 上昇しませんでした。

日経平均の続伸も、陰線で、先物主導は円安より、ギリシャ問題に目を向け
買い出動を控えた格好ですが、リバウンドのマグマは溜めているので、いつ
噴火してもOK状態と捉えたい。

注目のNY市場、欧州市場の軟調を受け、下落からのスタートで、終了時
どこまで底力を出して戻していくか、注目しています。

明日の日経平均、今日の上げ控えで、NY市場の結果を織り込んでいると
想定。祝日前でも、3日続伸なるか、注目しています。

                                  
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