先程 労働省が発表した1月雇用統計は、非農業部門の雇用者数が25.7万増
と市場予想を上回り、賃金も上昇に転じるなど、景気の基調的な強さを示した。
FRBの今年半ばの利上げ開始への期待感を再び強める内容となりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150206-00000110-reut-bus_all
昨年11月と12月の雇用者数の伸びは、当初発表より合計で14、7万人、
上方修正されています。この結果、11月の雇用者数の伸びは42.3万人と
なり、2010年5月以来の大幅な伸びを記録しました。
雇用の伸びが20万人を超えるのは1月で11カ月連続となり、1994年
以来最長となりました。
この結果を受け、先延ばしの思惑もあった利上げの時期は、今年中頃にも実施
される芽も出てきた格好です。
さて、日経平均は、反発し143円高の17648円の大引けでした。
(出来高 概算22.1億株の商いでした。)
今朝方のNY市場は、原油高やECBによるギリシャ中銀への支援が承認される
とのリリースにより、堅調に終了し、その流れを受け日経平均は、17700円台
辺りからスタートし、堅調推移しましたが、週末要因や米雇用統計発表前であり、
先物も、上値追いはしませんでした。
日経平均の反発で、ボリンジャーバンド+1σを上回り、週足で2週連続で13
週線を上回り、上放れの準備はOKです。
注目のNY市場、冒頭に書いたように、堅調な1月雇用統計を受け、底堅い展開。
ただ、利上げの時期が早まるとの思いから上昇幅は限定的です。
為替は、118円台後半となって、週明け東京市場は、18000円台に向けた
プロローグになりそうです。
ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!
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