小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

オクラの花言葉は・・・

2011-08-21 | ガーデニング

あの厳しい暑さは影を潜め、お天気は一転、秋雨前線が停滞して、秋の気配を感じさせるほど涼しい日が、ここ23日続いています。

わが家のベランダ菜園、夏の最後をオクラで締めくくります。

オクラは、野菜とは思えないほど花が美しく、野菜としては珍しいアオイ科(私の知識では)。ただ、ハイビスカスや立ちアオイのように花を全開することなく、七分咲きぐらいで花を閉じるところが奥ゆかしく感じられます。

    

 

           

 

クリーム色の五弁の花びらで、芯に近いところは、エンジ色の五角形のような模様に見えます。このオクラの花には、花言葉もあり、それは「恋によって身が細る」。

 

    

 

             

 

この花言葉を理解できるのは、じつは花が咲き終えてから。半日で花が落ちると、すでに先が尖ったオクラの実が伸び始め、あっという間に人差し指大の大きさになって収獲時を迎えます。切り口は五角形だけれど、先端は鋭く、恋によって身が細る気持ちはこんなものかと、眺めてしまいます。うっかり収獲するのを思い留まってしまうと、翌朝には食べるのに躊躇するほどの大きさになってしまうのは、重症化した恋煩いか。

コメント (7)
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