もうそろそろ咲いているのでは・・と思って鎌倉にやってきました。
「金宝山 浄智寺」
臨済宗のお寺です。
鎌倉幕府の五大官寺「鎌倉五山」の第四位
開山:兀庵普寧・大休正念・南海宏海
開基:北条師時
北条時政三男 宗政の没後、夫人が一族の助けを得て
幼少の子 師時を開基として禅刹を興したと伝わります。
仏殿「曇華殿」には、阿弥陀・釈迦・弥勒の三世仏坐像。
さらにその先に、緑の葉を風に揺らしている大きな木。
ハクウンボク(白雲木)
エゴノキ科エゴノキ属
毎年 連休を過ぎた今頃、枝いっぱいに真っ白い花が咲きます。
静かな境内をひと廻りしてみました。
市の天然記念物に指定されている
コウヤマキ(高野槇)の古木
洞窟の中に布袋さま。 鎌倉七福神に数えられているそうです。
此処は背後に緑深い谷戸を背負っていて、その閑寂な佇まいに
魅かれるのか、ときどき無性に訪ねてみたくなります。
(続)
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