2日続きのですね~
先週 庭に少しばかり植え付けたキュウリやトマトなど
夏野菜の苗の生長には、うれしい雨かもしれません。
この1ヶ月ほどの間に、出会った植物たちです。アジュガ
シソ科キランソウ属
和名:ジュウニヒトエ(十二単)
穂状花序に紫色の花がびっしり! 白花もあるようですね。
雅な和名は、花が幾重にも重なって咲く様子から。
葉や茎は細い毛で覆われています。
アメリカフウロ
フウロソウ科フウロソウ属
北アメリカ原産
草丈が10~20cmくらいで、ピンクがかった白い小花が
雑草に紛れて健気に咲いていました。
アルメリア
イソマツ科アルメリア属
和名:ハマカンザシ(浜簪) マツバカンザシ(松葉簪)
ヨーロッパ・北アメリカ原産
寒さに強く、小花がボール状に集まって咲きます。
花言葉は「同情」
イタドリ(虎杖)
タデ科イタドリ属
別名:スカンポ
雌雄異株で、根は利尿・健胃の漢方薬になります。
長野在住の義姉が、若い茎を上手に煮てくれます。
ちょっとウドに似て、なかなか美味しいんですよ☆
「虎杖や 一節伸びし 今朝の雨 」 桃雲エケベリア スブリギダ
ベンケイソウ科エケベリア属
和名:オボロヅキ(朧月)
和名って優雅な名が多いですね。 これも、そう☆
日本人の感性に拍手!
オダマキ(苧環)
キンポウゲ科オダマキ属
高山に自生するミヤマオダマキが原種といわれます。園芸種は多色。
昔 紡いだ糸を巻きつけていた苧環に花の形が似ているとかで、この名。
「 おだまきの 錆紫は中筒の 端白ゆゑに 見れど飽かぬかも」 岡 麓ジエビネ(地海老根)
ラン科エビネ属
見たことはないのですが、根の形が海老の尻尾に似ているとか。
愛好者が多く、観賞用の園芸種の栽培が盛んで種類豊富。
これは、最もよく見かけるごく普通のエビネです。
「 エビネ咲き 松のこぼれ陽 虹のごと 」 小松崎爽青
「 鎌倉の 裏山に見し エビネとて 沙弥の衣の 渋色に咲く 」 斎藤紀子シロミミナグサ(白耳菜草)
ナデシコ科ミミナグサ属
西アジア原産
別名:ナツユキソウ(夏雪草)
別名は、花も白く葉も銀白色で、広がって繁茂する様子を雪にたとえて。
お庭に白い花だけを咲かせているお宅のフェンスから溢れていました。
ギョリュウバイ(御竜梅)
フトモモ科ネズモドキ属
ニュージーランド原産
梅のような小花をたくさん咲かせます。
花色は赤のほか白やピンク、一重咲きや八重咲きもあります。
フウレンカ(風恋香)
キク科
マーガレットとハナワギクの交配種だそうです。
見た目はマーガレット、香りはラベンダー。
「花の国」に咲いていました。 花びらの裏はピンク色。
掌で包むように触れると、たしかにラベンダーのような香りがしました。ウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)
ヒガンバナ科クンシラン属
南アフリカ原産
別名:クリビア
重なり合った葉を分けるようにして伸びた花茎の先端に、
漏斗状の橙赤色の花を密集して咲かせます。
本来のクンシランは、細筒状の地味な花が下垂して咲くそうです。
「 君子蘭 げに思はぬに 太々と 花茎立ちて 咲き出でむとす 」 窪田空穂
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