FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



ロンドンで111円台に入ったもののまた戻していたドル円だったが、21時半の米指標でまたダウン。全体として力がない。4時間足の雲下すれすれから下落中である。前から4時間足の雲には注目しており、ここを下抜けるとしばらくは下向きになる傾向があるようだ。特に大きな材料はないが、もうしばらくは、ドル円売りですこし利食いをしつつ、戻り売りでやっていきたい。


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昨日の相場は、ドル円・ユーロドルはおとなしかったが、ポンドがEU脱退をめぐって悪材料・良材料が出て、とんでもない行って来いとなった。うまく儲けた人は良かったが、往復ビンタとなった人も多かったと思う。私はポンドは基本的にやらないので関係無かったのだが、もって他山の石としたい動きであった。
 
米国に目を転じると、ティラーソンの辞任問題はまだ尾を引いているようだ。もともとの原因は、トランプのボーイスカウト大会での失言が元であるという説、軍の幹部を前に核兵器を10倍に増やしたいといったことが元であるという説の2説があるようだが、いずれにせよ、ティラーソンが、トランプをmoron(大馬鹿者)と言ったというのは事実だろう(トランプはFake newsだと言うが)。アメリカの雑誌記事のWeb転載などを見ると、トランプが北朝鮮を核先制攻撃したがっているとか、周りがそれをとめているとか、いろいろな憶測が出ているが、政権の基盤は脆弱であり、現体制では戦争に入ることはかなり危険だろう。とはいえ、それで、何も起きないという保証もない。周りをイエスマンで固めてくることもありうる。もちろん、バノンが言うように、トランプを、憲法修正25条で止めさせる動きもあるかもしれない。米国状況も混沌としている。

いろいろ考えるに、現在のドル安チャートの継続と考えるのが無難だ。ドル円、まずは111円台半ばくらいまでを狙ってゆっくりと粘り強く売っていきたい。


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休日明けのドル円は小動きながら、円高・ドル高で、ドル円、クロス円とも下降方向。リスクオフ(リスクを避ける)の相場となっている。トランプの「嵐の前の静けさ」「有効な方法はただ一つ」、安倍首相の「年末までどんどんと情勢が緊迫」に続いて、小野寺防衛大臣も「11月中旬にトランプ大統領がきびしい対応をとる」と言明した。日本側は、選挙目当てのポジショントークの側面もあるだろうが、米国の動きと合わせてみれば、まったくのウソというわけでもないと思う。ある程度のタイムスケジュールが米国から伝えられていると考えるのが妥当だ。

普通は軍事オプションの有無などは言わないのだろうが、今回は、これも圧力の一環ということということなのだろう。実際に攻撃になるかどうかはさすがにわからないが、だんだんと圧力が高まり、年末に向けて緊迫化してくることはほぼ間違いないと言えるのではないか?前から書いているように、それに合わせてリスクオフ相場となり、ドル円が徐徐に下落していくと考えている。もちろん、長期円売りの勢いも相変わらずなので、下げたところで戻りという、ジグザグ相場になると思われる。短期の売買中心でやっていきたいと思っている。


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昨晩の雇用統計では値はよくなかったのにドル買いとなったが、北朝鮮が西海岸に達するミサイルを準備という報道で、すぐにドル売りに。結局、ほとんど元の水準に戻って週の終値となった。ドル円のゆっくりとした下げは継続していると見ていいだろう。また113円半ばのレジスタンスもかなり強力である。これは週足の下げのトレンドラインとも重なる。来週も、10日から18日に北朝鮮の動きがあるとも言われており、トランプの言う「嵐の前の静けさ」が何を指すのかはわからないが、少なくとも、トランプが強く戦争をあおっていること、北朝鮮がそれに挑発されているということは間違いないと思われる。しばらくは短期のトレードに限るということだ。万一の開戦時のドル円は、最初が円高であることはほとんどの論者が認めているが、その後、円安になるという意見、円高がさらに強まるという意見があり一致しない。いずれにせよ、非常に短期間に大きく振れるはずなので、長期対応で余裕のあるレバか、短期勝負か、あらかじめ慎重に計画しておく必要があるだろう。ヘタにポジションを置くと、とんでもない損失をくらう恐れが強い(ストップが効かない動きになる可能性が極めて高い)。

来週は週初めに日米とも休みがあり、小動きとなるかもしれない。しかし、北朝鮮に動きがあるとしたら、対応は必要だ。自分のトレードは相変わらずドル円ショートで、とれるところでとってすぐに利食いとしたい。



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ドル円はゆるやかに上下しているが、今日は円高ドル高のクロス円安という典型的なリスクオフ(リスク回避)相場となっている。明日は雇用統計でもあるし、動きがないのはわかるが、円高・ドル高は久しぶりなのでやや気になる動きである。アメリカでは、ラスベガス事件もさることながら、対北朝鮮対話路線をとっていたティラーソンとトランプとのゴタゴタが表面化するなど、北朝鮮問題への懸念がまた出てきているのではないか?トランプはあまり複雑なことを考える人間ではないようである。やはり、彼の言動を見るかぎり、年明け以後春先までに、北朝鮮への先制攻撃がある可能性も否定できないと思っている。アメリカの限定的爆撃、北の反撃、アメリカの核攻撃という段取りを想定している。ということで、トレードはごく短いスパンで考えていきたい。
 
明日は雇用統計ということでファンダメンタルズ上の予測はできないが、流れはまだ下のように考えているので、軽くドル円を売ったままの体制で明日を迎えてみたい。


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国内経済的にはいいニュースもあるのだが、国際的にはいいムードがない。アメリカは国内のテロ、そして、トランプはツイートで、北朝鮮との対話をあきらめるとのニュアンス。リスクオフの気配濃厚だ。

前から書いているように現状長期の目処ははっきりしないため、短期でとっていくしかない。しばらくはドル安か円高かで、ドル円は下降方向にありそうだ。111円台を目標としてみたい。


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10月10日の北朝鮮の動向が気になるところで、それまではドル円は停滞しそうな気がする。現状、円安に向けて進んでおり、そこにノイズとして、北朝鮮がらみの円高が載るという形であるが、もうひとつの流れであるドル安もまだ続いているようだ。米国長期債も週足では完全に下降トレンドを抜けたわけではなく、微妙な動きになっている。
円安とドル安のこの長期の動向をもう少し見定めていきたい。

ということで、月曜からはドル円は避けて、ユーロドル買いあたりで軽くやってみようかと思っている。先週からのドル安の続きを狙う。


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