前から注目していた米国10年債金利が2.47パーセントまで上昇し、P&Fで上方ブレークを果たした。長く続いた債券への強気がこれで弱まり、債券への弱気が広がる可能性が出てきた。この金利が上昇する(債券価格下落)と、ドル円も急激に上昇する可能性がある。このラインは米国内でもひじょうに注目されていたところなので影響は大きい。テクニカル的には、ここからのドル円ショートは、ごく短期以外は避けるべきだろう。ということで、自分は、残っていたショートは損切って、現在はドル円はノーポジ。ファンダメンタルズからは、11月15日のトランプのアジア歴訪の終わりから、いよいよ圧力が高まっていくことになるはずだ。そのあたりまでは一時様子見としておきたい。北朝鮮はあまりかまわずという向きは、ここはロングで大きくとれる可能性のある局面だろう。あとはそれぞれの判断にお任せしたい。
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はは、ここは誰でも気になるレジスタンスなので、そこで仕掛けてくる人も当然いますし、また、ニュースをきっかけにすることもあります。ここから先年末年始はきわめて神経質な相場になると思います。私は、今書いたように、基本ノーポジ、たまにショートという体制で参ります。Unknownさんも、しっかりと体制をたてて臨んでください。
ここからも、基本ノーポジ、しかし、様子を見つつ、ドル円戻り売りでショートという方針は変わりません。ドル円ロングは、当面2月くらいまで、封印します。理由はここまで書いている通りで、万一の時の損害が大きすぎるためです。
FXとは話がずれますがやまはさんはICOとかは見てますか?
ユーロは正直まったくわかりませんね。ユーロドルで上昇すると思っているのですが、いざ戦争となるとドル高になるような気もするので、手を出せません。
パン粉3さん
NZDは金利がダメになってこのところダウントレンドですね。ICOまでは見ていません。^^ 面白そうですが、残念ながら、ヒマがありません。