FRBの利下げ、さらに次のFOMCでの利下げも予想されているとなって、ドル円も耐え切れなくなってきた。GPIFによる買いの噂による上げを打ち消す怒濤の売り(円買い)となっている。リスクオフの円買いの主力は何か?というのはずっと謎である。最近は円売りの投機も少なくなっているように思われる。残る要因は、日本の対外純資産340兆円の取り崩しによる円買いということになるのかもしれない。だとすれば、まだまだ円高は始まったばかりである。今回の円高の先行きは104円、100円、90円といろいろと説があるようであるが、この動きでは104円のサポートは今回は割られるのではないか。まずは100円あたりをめどとしておきたい。
日銀も6日はまた1000億円規模でETFを買ってます。
https://nikkeiyosoku.com/boj_etf/
売り方の一番の気がかりはクジラの動向ですが、それでもこれだけ落ちるというのは予想外です。
感染者一万人・・・凄い数ですけど今の海外の状況からすると日本は思いの他感染者は少なかったということにんるのかも知れませんね。
それにしても、今年はお互い濃厚接触者にならないようにと言うことでお花見もなし、ジムもプールも行けない、外食もできない、ひきこもるのも疲れます。
電車でウトウトして、無意識のうちに全決してブルーでしたが、ー200万ですんでよかったかなと今は思っています。
対外資産の件ですが、これが取り崩し尽くされるのが今回ですかね?というか、取り崩さないで、そのまま対外資産のままの方がいいような気にならないんですかね。。地震、台風、ウイルス、オリンピック中止か無観客試合になり、少子高齢化、決算期過ぎたら、怒涛の日本の投げ売りにならないか不安です。本当に円高なのが不思議。
この円高の元は、安全通貨の円を買うというものではないと思います。となると、円売りの解消で、投機もさほどないので、対外資産(ドル資産)の売りということになるかと思います。たぶん、それが一段落してから、また円売りが始まるでしょう。
問題はいつまで続くかですが、すでに中国では経済活動が急速に回復し始めています。
後は、致死率自体は大したことがないので、いつ欧米が割り切って経済重視に舵を切るかです。
波乱要因(円安要因?)は世界での感染拡大を理由とした五輪中止、あるいは無観客開催でしょう。