(出先ですが、動きがあったので臨時に。)午前の出だしにあっさりと160円に上ヒゲを出したドル円だったが、午後になって、(待望の)介入があったようだ。いろいろ説もあるが、神田財務官が官庁にいたことや、ドル円の1分足の観察から、介入と判断している。3段階くらいに分けたダラダラ介入だったが、目標は155円だったように見える。ただ、もうすこし先に行きたかったのだが、ドル円の買いが強くあきらめたようにも見える。全体に本気の介入には見えず、介入中も普通にトレードはできた(急激な場合はまったく約定しないことも多い)。現在午後4時前だが、157円あたりでうろうろしている。このあたりで、戻しを止めようとして小規模円買い介入しているのだろうが、いつまでもやっているわけにはいかないので、場合によっては、今日のNYでは158円もあるのではないか。(と思っていたら、16時10分あたりからまた介入してきているようだ。しつこい。笑)
ツイートでも書いたように、本気でドル円を戻そうというわけではなく、160円のあたりの動きをゆっくりにするスムージング介入だと思う。そもそも、この情勢では、本格的反転は不可能だろう。ファンド勢のドル円ロングポジションは150円前後やさらに手前から形成されているものも多そうで、150円を大きく割らないとロングを諦めることはないだろう(自分もそうだが)。
また、これもツイートしたが、日本の政策として、ゆっくりした円安環境の構築もそんなに悪い話ではない。円安・インフレ、そして賃金上昇からの金利上げというゆっくりした段階を踏めば、それなりの成果は期待できる。
自分のトレードとしては、連休の上下動を警戒してドル円ロングをやや小さくしていたので、そのまま下げを観察。途中でロングと損切りを数回して、最終的には、一応、155.5でロングを積み増した。このまま上がっていけば超ラッキーである。あとは、連休中は神田氏には休暇をとっていただきたい。
ゼロではないですが、相場の流れは明らかに円安だと思います。しばらぐだぐだしてから160円越え再チャレンジだと思います
ツイッターに上がっていましたが、
介入に関する制限(回数や期間)がIMFと取り決められており、介入初回から3営業日は注意…と書いてたので念の為様子見していたところ、期限ギリギリの先程早朝にまたソレっぽい動きが出てきました。
IMFとの実情はわかりませんが、153まで行ったので財務省としては一旦お仕事やりきった感じでしょうか?
155前後で再度ロングしましたが、市場のポジションがくるっとロング優勢になってるので、おっしゃる通りこの辺でしばらくグズグズするかもしれませんね!
とりあえずスワップ期間としてロング放置しておきます
そのコメント欄のnancy delacruzさんの情報も含む)
に理由が示されていて、あり得る話だなと思いました。https://hayashinoriyukifun.wixsite.com/website/blog
私自身は、金の短期運用に1540を利用していますが、今回の異常な動きが起こる前に利確済みで傍観していたところでした。
二回目の介入は効きましたね。また、156円台からのジリ下げは、覆面介入かという説(小林氏)もあるようです。ブログに書いたように、150円前後でグダるような感じもあるので、しばらくは様子を見たいと思います。
Mickey Beckさん
これだけ乖離するとは意外ですね。今までになかったことだと思います。林氏ブログからの情報ありがとうございます。現物のメリットを改めて感じました。