この秋のイベントのひとつ、オリンピック招致の問題に決着がついた。オリンピックの経済波及効果が大きいのは、1964年東京オリンピック時に東京の主要インフラができあがったことでもわかる。今回はそれほどのインフラ整備はないものの、国立競技場の立て替えその他いろいろな予定があり、すくなくとも当面の株価によい影響をもたらすことは間違いないと思う。ということで、日経上昇となれば、円安であり、週始めは窓開けでドル円上昇となるのではないか。
この秋は、あとFRB議長の決定、米国債務上限の再度の到来などがあるが、いずれもその問題単独で、市場に甚大なマイナス効果があるものとは思われない。ドル円が次のステップに上昇する過程にあるという認識でいいものと思う。となれば、トレードも押し目買いで短期に回すもの、大きく落ちたら中長期に買うもの、そのあたりをおり交ぜて進めていきたい。
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