# 以下、4月1日の記事ですので、それを前提にお読み下さい。(4月2日追補)
インターバンク関係のメーリングリストで知ったのだが、現在、ユーロドル、ポンドルなど主要ドルストレートペアが、ドルを後方に持って来ているのに対し、ドル円は、前に持って来ているが、これが不統一で不便だという声が強く、来年2013年1月から、「ドル円」が「円ドル」に変更されるようだ。
たとえば、ドル円80円は、円ドルでは0.0125となる。ちょっとわかりにくいが、このサイトでよく引用するストックチャートなどはもともとこの表記を用いており、ある意味では世界的なスタンダードだと言える。このブログではもっぱら円ドルを用いているが、先取りとなったなぁ、とちょっとうれしい思いもする。
もともと、どちらが前方に来るかはひじょうに慣用的なものらしく、特に合理的な理由はないようだ。ドル円だけでなく、ドルスイス・ドルカナダも同じ方向での変更が予定されているようだが、しばらくは慣れないかもしれない。大きな経済的変動の後の動きだけに、なにか大きな陰謀が隠されているのかもしれないという声も、一部のWebサイトではあるようだ。今後注意していきたい。
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