FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



さて、ここからしばらくドルがやや軟調、そして円安を予測しているのは何回も書いたとおりであるが、商品はきわめて順調なようだ。CRB指数、バルチック海運指数、原油価格いずれも順調であり、安定した上昇が見込める。その中で金は、長期的ドル安懸念から、他にも増して間違いなく買われてくるはずであり、ドル円の上昇に合わせて上昇するだろう。ここは買い増ししていい局面だ。高値警戒からいったん利食いによる急落があると思うが、いろいろな気配から1100ドルを超えるまではそういう雰囲気にはならないだろう。1100ドルが迫ったところで軽く利食いしてポジション調整して、次の大幅上げの段階に備えるという戦略で行きたい。来年の正月過ぎまではドル安基調であると思うので、そこまでは金は買い一貫である。



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ドル円は急速に上げるような状況にはない。これはドル安があればただちに反映されるからである。ただ、ドルインデクスの値が昨日は76ギリギリまで落ちていた時があったが、ドル円は89.50円にも至らなかった。つまり、円安要素が働いているものと見られる。実際に、円インデクスもさらに下降している。ということで、今後も上下しつつ徐々にドル円上昇になると考えている。

トレードとしては、一昨日述べたように、ドル円の押し目買い、こまめな利食いの回転売買がもっとも効率がいいと思う。ドルストレートの動向はまだはっきりしないので、クロス円はそちらがはっきりしてからでもかまわないだろう。あとは、ポンド売りは継続とする。


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