FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



いろいろとノイズの多い相場であるが、基本は、今回の危機が米国・英国の衰退のひとつのプロセスであるということである。将来の復活はあるかもしれないが、それはたとえあっても2018年以降のことである(LEAP/E2020説)。ということで、相場の時々の流れでうろたえずに、ドル売り・ポンド売りの基本を忘れないようにしたい。

ユーロドルについては、それと連動する金の850前後の防壁は極めて固いものがあり、1.33あたりのサポートが破られる可能性は当面極めて低い。ポンドは微妙なものがあるが、ユーロポンドで0.9というところが底としては妥当と思われる。これ以上ポンドが高くなる理由はどうかんがえても見つからない。欧州通貨については、レバを低くして上のサポートを意識していれば問題ないだろう。

円についてはそれよりもやや難しい。一旦92円ぎりぎりまでドル円が下がるだろうが、その後、また巻き戻して円安になる可能性もあるし、さらに円高になる可能性もある。今のところ半々と見ている。テクニカル的には判断がつかないが、ファンダメンタルからは下げそうである。今後の流れを見てみたい。

ドル円が不明なので、クロス円はちょっと触りにくい。私としては当面ちょっと遠慮しておきたい。



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