博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『相愛穿梭千年』その5

2015年05月16日 | 中国歴史ドラマ

『相愛穿梭千年』第17~20話まで見ました。

許皇后を救うために動き出した公明さん。「許皇后が妊娠していると王氏一族に知られたからあらぬ噂を流されるのだ。ならば妊娠していないことにすればよい( ・`ω・´) 」などとわからぬことを言いだし、現代医学の力も借りつつ(以前に王莽に矢で射られた時に助けてもらった病院の院長にアドバイスしてもらってます)許皇后の偽装非妊娠をはかります。その甲斐あって太医により妊娠していないという診断が下され、噂を流した王氏一族は窮地に陥ります。

そして王氏の長老たちは一連の陰謀を主導した王莽に責任を押っつけることにし、閑職に回された王莽は母とともに隠居することを決意。王莽は早くに父を亡くし、母一人子一人で育ちました。しかしその母も王莽を王氏一族から引き離そうとしたことにより、いけない薬を飲まされて心身に障害を負ってしまうという悲しいいきさつがあったのでした。しかしその母も病死してしまい、精神的にどん底状態に落とされてしまう王莽。残された希望は影月が親身になってくれることぐらいですが……

一方、過去と現代を行ったり来たりでさすがに「この人と一緒になって大丈夫なのか」と湘湘に思われ始めた公明さんですが、今度こそ2015年の世界に永住することを決意。湘湘にプロポーズし、彼女の父親にも挨拶することに。ここで公明が暁南哥と一緒に婚約指輪を買いに行き、女性店員に二人がカップルだと勘違いされて「お二人ともお幸せに」と声を掛けられているのが微笑ましいですw また、ここで公明ず恩師張恒の子孫と出会うというイベントが発生。(張恒と同じ役者さんが演じています)このドラマ、こういうお遊びが好きなんですよね (^_^;)

しかし王莽がその後王氏一族により殺害されるという顛末を知ってしまった公明は再び前16年の世界に戻り、王莽に身の安全に気をつけるよう警告しますが、同じく王莽を守ろうと駆けつけた影月が王氏の刺客子修に殺害されてしまいます……


公式サイトより影月。結局薄幸のヒロイン枠でした……

そして玉佩の贈り主である彼女の死により玉佩にも異変がおこり、公明は2015年の世界に一瞬しかタイムスリップできなくなります。何とか再び玉佩のタイムスリップ機能を復活させようとする公明ですが…… 

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