博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『興亡の世界史18 大日本・満州帝国の遺産』のカバーについて

2010年05月31日 | 雑記
本日、姜尚中・玄武岩『興亡の世界史18 大日本・満州帝国の遺産』を購入。



カバーに写っている建築物は中国・吉林省長春市にある旧満州国国務院ですが、実はこの写真には大事な物が写っていません。その大事な物とは…… 下の写真は同じ建物を違う位置から撮ったもの。



真ん中右寄りに石像が建っているのが見えます。これこそがカバー写真では隠れちゃっている物なんですが…… これを拡大してみます。



これこそは戦前に中国共産党を支援したカナダ人医師ベチューンの像なのでありました!(ちなみに私が今ブログなどのプロフィール画像に使っているのもこの写真。)カバー写真の方は、うまい具合にそのベチューン像が隠れるように撮影しているわけですね。「中国のために殉じたベチューンの像を邪魔者扱いするなど!」「本来は存在する物を、まるで存在しないかのように扱うその態度が気に食わん!」と文句の1つもつけたいところですが……



私自身もベチューン像が隠れているバージョンの写真をちゃっかり撮っているのでありました(^^;) あの像、正直言って邪魔だよな……
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『魔幻手機』その6

2010年05月30日 | 中国科幻ドラマ
『魔幻手機』第31~36話まで見ました。

小千・傻妞との三角関係に疲れた楚楚は、思い切って北京を離れ、山村の小学校の教員になることに。そして小千も傻妞を政府に渡して一般人になることを決意。そして1年がすぎ、游所為によって官渡の戦いの戦場に飛ばされたはずの東子と飛燕が帰還。しかし彼らがどうやって現代に帰って来れたのかがどうもよく分かりません……

現代に戻ってくるまで5年の歳月を要した東子と飛燕は、游所為に5年分の補償をしろと詰め寄ります。仕方がないので游所為と小千は官渡の戦いの場にタイムスリップし、2人を救出して運命を変えてしまおうと試みます。この時に公安局によって傻妞のコピーが完了したからということで、彼女は再び小千のもとに戻ることに。傻妞と同機能の携帯を中国政府がどういう用途に使うやら、考えるだけでもガクプルものなんですが(^^;)

ともかくタイムスリップする小千・游所為ですが、結局東子と飛燕の救出には失敗し、小千に至っては矢を射られて重傷を負ってしまいます。ここで傻妞が小千を助けるため、ケータイの状態から勝手にバーチャロイドモードへと起動し、ペナルティとして以後充電切れになったら二度と起動出来ないようになってしまいます。(傻妞には10回まで人の生活をのぞき見するなど非合法な使い方が出来るようになっていますが、小千は既に9回非合法な使い方をしていました。傻妞が主人の意志によらず勝手に起動するのも非合法の内に入るらしい。)

ということで傻妞が充電切れにならないよう気を配る小千ですが、楚楚の勤める学校の校舎が倒壊して救出に赴いた際に、とうとう充電切れを起こしてしまいます…… 更には唯一残った「飛人」である游所為も、「太子」が充電不足のまま出動してエネルギー切れとなり、チンピラにボコボコにされてしまう始末…… 

その游所為を救ったのは他でもない牛魔王。このドラマの冒頭でドサクサに紛れて現代にやって来た牛魔王ですが、その後范グループの悪徳社長とタッグを組み、また游所為を恨む東子と飛燕を配下に従え、悪事に励むことにした模様。彼は游所為から「太子」を取り上げ、機能をコピーした携帯を作らせたうえで、游所為の解放と「太子」の返還と引き替えに、游所為に寿命を一万年伸ばすという「長生不老丸」の製造・販売を協力させることにしますが……

ということでようやくラスボスが登場しましたが、元の時代に残してきた妻や愛人を恋しがってたりして、どうも悪役としては押しが弱いなあと……

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『文明の生態史観』

2010年05月28日 | 世界史書籍
梅棹忠夫『文明の生態史観』(中公文庫、1998年)

本書は今までいろんな本で引用・紹介されてきたので、何となく読んだ気になっていたのですが、それではいかんということで実物を読んでみることに。本書の内容は以下の2つにまとめられます。

○日本と西ヨーロッパは地理的には東西に大きく隔たっているが、ほぼ同じような歴史的経過をたどって近代化を果たした。
○日本と西ヨーロッパの間に挟まれた地域は、中国・インドなど日本と同じくアジアに属する国が大半であるが、日本とは異質の歴史をたどってきた。

この2つがメインの主張となり、本書では表題にもなっている論文「文明の生態史観」でそのアウトラインを示し、それと関連する文章を数篇収録してその内容を補足しているわけですが、そのメインの主張以外にも面白い主張が2、3あったので、今回はそれを紹介してみます。

○日本の言論人・教師・官僚といった知識人は、政治家と非常に近い立場にあり、政治家になりたいと願いつつ条件が許さず、政治家になれないでいる人々である。だから彼らは条件さえ許せばいつでも政治家になろうとするし、常に統治者の意識になって思考・発言する。これはプロ野球選手のなりそこないが野球評論をやるようなもので、彼らの政治談義はいわば欲求不満の表明なのである。(「生態史観からみた日本」より)

……何で日本にタレント議員・候補が多いか、あるいは何でマスコミがいつでも執拗に政権批判するのか分かった気がした(-_-;) 要するに阪神ファンが監督になったつもりで選手起用や試合中の采配を批判するようなもんなんですね。ええ、わかります。

○国学の発達とナショナリズムの強さや性質には関連性がある。タイのように国学が未発達な国は、ナショナリズムは単に外国と対抗するための手段となり、日本のように「右翼化」しない。(「タイからネパールまで」より)

……そう言えば中国も国学が発達しておりますなあ。韓国はどうなんでしょう?
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『魔幻手機』その5

2010年05月26日 | 中国科幻ドラマ
『魔幻手機』第25~30話まで見ました。

小千は何とか孫悟空と猪八戒を現代に連れて来ることに成功しますが、猪八戒はともかく孫悟空の方は誘惑の多い現代社会を遊び倒すべく、とっとと行方をくらましてしまいます。仕方がないので、小千は今度は西天で修行に励む三蔵法師のもとに赴いて緊箍呪を唱えてもらい、悟空を懲らしめることに。緊箍呪というのは、孫悟空の頭の輪っかを締め付ける呪文ですね。時空を越えて効果があるようです(^^;) で、頭痛に耐えきれなくなった悟空はやむを得ず小千のもとに復帰……

その後、王天覇の内応を受けて(こいつも黄眉大王に従ったり裏切ったりを繰り返し、なかなか腰が据わりませんなあ……)游所為一党のアジトを襲撃。しかし間一髪の所で游所為らは1904年の天津へとワープ。そこで悠々と傻妞の機能をコピーした携帯「太子」を完成させます。

現代へと戻った游所為は、孫悟空を意のままに操るため、緊箍呪を使える唯一の人物三蔵法師の誘拐を計画。小千も游所為の計画を察知し、彼を追ってまたもや唐の時代へ。2人は取経の旅に出る直前の三蔵法師とコンタクトを取ろうとしますが、そこで小千・游所為・三蔵法師は牛魔王に襲撃され、游所為は瀕死の重傷を負うことに…… で、三蔵法師のお言葉に折伏され、改心しちゃいました(^^;)

現代に戻った小千ですが、太子と傻妞を政府に引き渡そうとするものの、傻妞は既に人間としての感情を持つようになっており、手放すに忍びない状態に。正直なところ、中国政府に渡したところでロクな使い方はしないのでやめた方がいいと思います(^^;)

そこへ游所為がやって来て、小千に太子と傻妞を政府に引き渡すのはやめ、猪八戒・孫悟空に黄眉大王らも加えて「飛人組合」を結成し、みんなで協力して人助けをしようと提案。一も二もなくそれに賛成する小千ですが……

ということで今回のツッコミ所。

○游所為のことなら何でも聞く黄眉大王に対して小武が「まるで二郎神と哮天犬のようだ」などと素晴らしい楽屋ネタを披露。(游所為役の焦恩俊と黄眉大王役の陳創は前作『宝蓮灯』にて二郎神と哮天犬を演じていたのであります。)

○游所為一党が太子を完成させて1904年の天津から現代に戻る際に、チンピラ3人組の飛燕とプログラマの東子がこっそり太子のコピーを作っていたのがバレて、游所為が罰としてこの2人を官渡の戦いの戦場にタイムスリップさせますが、游所為が改心した後もこの2人を現代に呼び戻す気配がありません。游所為も脚本家もこの2人のことを忘れてしまってるんでしょうか……

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『選書日本中世史1 武力による政治の誕生』

2010年05月23日 | 日本史書籍
本郷和人『選書日本中世史1 武力による政治の誕生』(講談社選書メチエ、2010年5月)

以前読んだ同じ作者の『人物を読む日本中世史』が面白かったので、こちらも読んでみることに。とても気になるポイントが多いです……

○源氏と平氏は不倶戴天の敵同士というわけではなかった。善の源氏VS悪の平氏という構図をつくったのは『吾妻鏡』であり、『平家物語』は平家を単に滅びゆく者と見なしているのみ。

……先日読んだ『源平合戦の虚像を剥ぐ』ではオビに「平家物語史観を乗り越える」とありましたが、乗り越えるべきは平家物語史観ではなく、吾妻鏡史観だったようです。

○鎌倉幕府は平清盛の「福原幕府」を継承したものである。清盛が朝廷から権限をもぎ取っていく様を見た源頼朝ら他の武士達は、「朝廷に不満があるなら武力蜂起したっていいんだ!俺たちは天皇や貴族の支配から卒業出来るんだ!」と学習し、それを実行に移していった。

○平安時代は日本の歴史上で唯一「文」が「武」を押さえ込んでいた時代であり、その意味でもっと評価されてしかるべきである。

○武力はたやすく女・子供・老人といった弱者を踏みにじるものである。網野善彦の言う「無縁」の存在やアジールなど無い!

……何かモヒカン兵が村の長老から来年の種籾を強奪する絵面が浮かんできたんですが…… この見方が妥当だとすると、平安末期から鎌倉時代にかけてはリアル北斗の拳の世界(ただしトキとかケンシロウみたいなのは存在しない)だったということなんでしょうか。

○水戸学では南朝を正統とするが、それは南朝が滅んだ時点で天皇家の嫡流は断絶し、以後は完全に将軍・武士が天皇に成り代わって支配する世の中になったことを示すものである。後代の南朝正統論はそういった意図をよく理解していないのではないか。

……今まで今の天皇家は北朝の系統なのに、明治になってからもどうして南朝正統論なんてものが幅を利かすのか?それでは天皇家の正統性を否定するようなものではないか?と疑問に思っていたのですが、こういうことなら納得出来ます。

○平泉澄は「百姓の歴史をやりたい」という中村吉治に対して、「百姓に歴史はありますか」「豚に歴史はありますか」と畳みかけた。

……何と言うか、戦前の学者はいろんな意味でフリーダムだったんだなあと……

○戦後の日本中世史研究においては「網野まつり」がおこり、網野善彦の研究が救世主のように扱われた。しかし網野が亡くなり、「まつり」が終焉した現在、彼の業績をどう継承・評価するか扱いに困っている。

……「んなこと言われてもあんた達はまだ幸せな方だ。扱いに困る大家が1人しかいないんだから。白川静とか平勢御大とか、評価に困る大家が2人も3人もいる分野を専攻している身にもなってみろ!」とツッコミたい(^^;)
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『魔幻手機』その4

2010年05月21日 | 中国科幻ドラマ
『魔幻手機』第19~24話まで見ました。

王天覇のピンチに公安局の特殊部隊とともに駆けつけた小千。彼はPSPの『三国無双』を特訓したお陰で以前より強くなっていた!(ゲームがうまくなる傻妞の操作もうまくなるという理屈らしい……)王天覇から傻妞を取り戻した彼は黄眉大王を撃退し、捕らわれていた猪八戒を救出します。

この件がきっかけで游所為と交遊するようになった小千ですが、うっかり游所為と化梅がベッドインする所を見てしまい、激しく鬱状態に…… ただ、ベッドインと言っても游所為の自宅で二人で酒を飲んでて酔いつぶれたところを、化梅が游所為をベッドまで運んで添い寝してただけなんですが(^^;) しかし游所為も本当に化梅自身と寝たと思い込まされ、やっぱり鬱状態に…… 化梅はこの件を利用して「游所為の女」ヅラをし始めます。そうした化梅に不信感を抱く小千と游所為ですが、今度はこの2人で飲みに行った際に小千が酔いつぶれ、その隙に魔が差した游所為が傻妞を奪取。そして……



「飛人」游所為バージョンが誕生(^^;) 焦恩俊さん、よくこんな演出をよく受け入れたもんだなあと感心せざるを得ない…… 小千バージョンの「飛人」も大概でしたが、こっちは更に変人というか変態というか、何だか不穏な雰囲気を感じます……

游所為は化梅の美人局などが原因で善良なビジネスマンでいることに疲れたらしく、黄眉大王や王天覇ら3人組を配下に収め、傻妞を利用して悪事に走ることに。傻妞の力で猪八戒を元の時代に送り返し、邪魔者の小千も十万年前の周口店にワープさせてしまいます。ここにきて游所為の野心に気付いた楚楚と、游所為に嫌気が指した化梅は協力して游所為の手から傻妞を取り戻し、小千を救出。しかしこの時、游所為は傻妞の機能をコピーした携帯「太子」の試作品を完成させていたのでありました。

そして2006年8月。小千・化梅・楚楚は游所為に対抗するため、唐の時代にタイムスリップして孫悟空を助っ人にしようとしますが、タイムスリップ中に小千とはぐれた化梅・楚楚は西暦641年の高老荘で2006年6月の世界からやって来た小千と遭遇。そこでその2で触れたように化梅が小千に「この2ヶ月の間色々なことがあると思うけど、私のことを信じていてね」とか何とか言うわけですが、「信じられるか、ドアホウ!」とツッコんでやりたくなります(^^;)

一方、西暦643年の高老荘に到着した小千は、無事孫悟空とご対面を果たしますが……

で、今回のツッコミ。

○化梅の態度に絶望した小千ですが、化梅に変身した傻妞に慰めてもらうことに。要するに傻妞って、中国版電影少女(ビデオガール)なんでしょうか……
○小千も游所為も、もう人と酒を飲むのはやめろと説教したくなってくる。上のあらすじでは省きましたが、小千に至ってはこの後も化梅に呼び出されてしこたま酔わされ、傻妞のパスワードを教えてしまう始末……

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『孔子』

2010年05月20日 | 映画
周潤発(チョウ・ユンファ)が主演、『雍正王朝』・『漢武大帝』などで知られる胡玟が監督ということで注目された本作。『レッドクリフ』の出演を蹴ってこっちを選んだ周潤発の心意気を見てやるぜ!ということで鑑賞。

で、内容ですが、『論語』などに見える孔子様のお言葉やエピソードを散りばめただけの環境ビデオでした\(^o^)/ 

まあ、孔子に息子だけではなく娘がいたり、嫁さんに逃げられてなかったり、孔子が夾谷の会とかで諸葛孔明ばりの計略を用いたり、顏回が何だかよく分からない死に方をしたり(孔子様御一行が凍結した湖面を車馬で渡っている時に氷が割れて孔子様のお言葉を記した竹簡が水没し、その竹簡をすくい上げるために顏回が湖に潜って凍死……)と、多少オリジナル要素も盛り込まれてはいるんですけどね。

日本人の孔子物だと孔子のライバル的存在として陽虎がクローズアップされるというパターンが多いのですが、本作では陽虎は名前のみの登場。替わりに季孫斯(季桓子)がなぜかライバルとしての役割を担うことに……

周迅(ジョウ・シュン)演じる南子は、従来言われているような妖艶な女性ではな、普通に頭のいい女性として描かれており、それに周迅の雰囲気や演技がぴったりハマっていたと思います。
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『源平合戦の虚像を剥ぐ』

2010年05月18日 | 日本史書籍
川合康『源平合戦の虚像を剥ぐ 治承・寿永内乱史研究』(講談社学術文庫、2010年4月)

「平家物語史観を乗り越える」とかオビに書いてあるので、『平家物語』のココが間違っておる!と細かな史実考証をしているのかと思いきや、当時の武士の戦闘様式といった時代考証が中心の本でした。

武士は地方の領地防衛のために自然発生したものではなく、都で発展した弓馬の芸を身に付けた芸能者の一種であるとか、源平合戦の時代は同時多発内乱の時代で、源平合戦はあくまでその一部にすぎないとか、源頼朝は祖先の中でも特に「曩祖将軍」頼義をリスペクトしており、奥州合戦では前九年合戦を再現することを目指していたといった主張は面白かったですね。

あと注目されるのは、征夷大将軍についてでしょうか。当時の武士達にとって最もバリューのある官職は鎮守府将軍であった。頼朝も鎮守府将軍源頼義の子孫としてその貴種性を主張していましたが、同族の木曽義仲や新田義重、4代に渡って鎮守府将軍を輩出した秀郷流藤原氏(具体的には小山・結城・下河辺・鎌田・山内等の諸氏)、鎮守府将軍平良文の子孫(いわゆる板東八平氏)、あるいは実質的に鎮守府将軍の位を保持する奥州藤原氏と差別化を図るために注目されたのが征夷大将軍の位であった。征夷大将軍とは鎮守府将軍の職務を吸収しつつ、彼ら鎮守府将軍の子孫たちの上に立つための称号であったというのです。

著者はそこで征夷大将軍とははじめから清和源氏と分かちがたいものであったとしていますが、源実朝の死後は足利尊氏に至るまで百年以上摂関家や皇族が征夷大将軍の座に着いており、江戸時代になってからも4代将軍徳川家綱の死後、皇族から将軍を迎えることが提案されたことなんかを見ても、疑問なしとはいかないところです。
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twitterの過去ログについて

2010年05月17日 | 雑記
twitterの過去ログですが、ブログの記事としていちいち毎日投稿されるのが自分でもウザくなってきたので、まとめ投稿機能を停止することにしました。ついでに過去の投稿分も削除しました。サイドバーとか邪魔にならない所にアップされるとかだったら良かったんですけどね。gooブログはそんなに気の利いた仕様になっておらんのです。トホホ……
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『錦衣衛』

2010年05月16日 | 映画
時は明代。錦衣衛の頭目として黙々と任務に励んでいた青龍ですが、慶親王の皇位簒奪計画に巻き込まれ、一転して朝廷から追われる身に。正義鏢局の喬花とともに雁門関へと逃れるものの、既に慶親王の義女脱脱が待ち構えており……

というわけで、甄子丹(ドニー・イェン)主演の旧正月映画です。雁門関が主な舞台となっているので、チャイニーズ・ウェスタンということでいいんでしょうか。この前見た『十月囲城』とは違い、たっぷりアクションが堪能できます。しかし慶親王役にサモ・ハンをキャスティングしているのにアクションシーンがありません…… あと、脱脱(トクト)は女性の名前じゃないと思います(-_-;)
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