こんにちは。 社会保険労務士法人workupです。
厚生労働省は2022年1月17日、
「令和3年就労条件総合調査」によると
終業時刻と翌日の始業時刻の間に一定の間隔時間を設ける
「勤務間インターバル制度」について
導入している企業は4.6%と発表しました。
前年の4.2%からは0.4ポイント増にとどまっており、
1企業平均のインターバルは10時間57分(11分増)
であったとのことです。
導入率を企業規模別にみると大企業ほど高率となっており、
1000人以上の企業が導入率14.5%と最も高く、
300~999人の企業は7.7%、
100~299人の企業は5.1%、
30~99人の企業は3.9%と、
徐々に割合が低下していくという調査結果となります。
厚生労働省は導入率について目標を立てており、
当初は「令和2年までに10%以上」でしたが、
令和3年版「過労死大綱」ではしゅうせいを図り、
「令和7年までに15%以上」としました。
勤務間インターバル制度の概要や関連助成金についての情報は、
以下リンクからご確認いただけます。
■勤務間インターバル制度
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