折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

もうひとつクレマチスが咲いて ~ 梅雨入り ~

2013年05月28日 00時01分55秒 | 小満

◇ ビチセラ系などの新枝咲きのクレマチスの開花が続いていますが、けさ思いがけずに今年の初咲きのクレマチスを見つけました。

  初夏のこの季節らしい淡い水色とでもいうのでしょうか、かすかに青の入った爽やかさが美しいクレマチスです。

  ここ北部九州地方は早くも梅雨入り宣言、明日は一日雨予報、午後から大阪に出かけますが、あちらもきっと雨でしょう。

  久しぶりに出張が続き、6月上旬にかけて多忙な2週間となりますし、そのあと旅行を予定していますので、ブログ更新はしばらくお休みしようと思います。

※ コメント欄も閉じさせていただきますので、帰って来てからまたよろしくお願いいたします。

 

                                               2013年5月27日

□ クレマチス ヘラクレイフォリア系 サンダー

(Clematis heracleifolia 'Sander')

 

                                                             5月26日

□ インテグリフォリア系のブルー・ボーイやビチセラ系のエミリア・プラッターが咲き続けています。

 

□ フェンスを埋め尽くすまでには至りませんが、昨年より花数が増えました。

 

□ ビチセラ系のリトル・ネルも咲き始めています。

 

□ テキセンシス系のプリンセス・ダイアナは、

徐々に花数が増えて来ました。

 

□ 梅雨入り、紫陽花の季節の到来です。

 

□ 室内では、珍しいドラセナの花、夕方に開花します。

 

  

□ スパティフィラムも季節の彩りを添えています。

 

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バラとともに ~ 南風の強かった日曜日 ~

2013年05月27日 22時37分11秒 | 小満

◇ バラが咲いた、その庭に出ているだけで「バラとともに」では、バラが迷惑するでしょうが、ほぼ一日庭に出ていると何かと咲いているバラに目が行きます。

  昨日の日曜日の朝方7時台は雨がざっと降ったりでやや不安定な天気でしたが、その後は一日好い天気、久しぶりにバラ中心の庭仕事でした。

  ただひたすらにバラの鉢増しや挿し木苗の鉢上げ、それからクレマチスの鉢増しに誘引…午後の強風下ではクレマチスの作業が若干大変でした。

  きつい日差しの下の庭仕事は、遣り終えた後の爽快感とそれを上回る疲労感と、もっとも疲労の方は年と運動不足のせいに違いないですが…。

 

                                   2013年5月26日7時43分

□ 朝の7時過ぎ、日曜日はこの花を追っかけました。

 

                                                    8時44分

□ 向こうが東の方角、この時刻でも相当に眩しいのです。

木漏れ日のシャルロットの姿、毎年気に入っている光景なんです。

 

                                                       12時16分

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

やや出遅れ気味の一番花でしたが、ここに来て花が増えつつあります。

 

□ シャルロットの隣では、朝の雨に濡れてこのバラも…。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

このバラも遅咲き、これから次第に花数が増えるはずです。

 

□ いつになく害虫被害に泣いた遅咲きのバラ…

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

ようやくこのバラ本来の花が見られるようになってきました。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

毎回載せているようですが、大輪の房咲きで何とも言えない花の色です。

 

□ この辺も日中はとても眩しい場所、お気に入りのオールド・ローズが咲き続けています。

 

  

□ シャルル・ドゥ・ミル (Charles de Mills G before 1746)

ナチュラルな佇まいは庭で随一、ガリカ系のバラ、地植えでゆったり咲いています。

 

  

 

□ 何が咲き始めたのか、何が咲きつつあるのか、

よくわからなくて…。

知らな過ぎるのもどうしたものかと思います。

 

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夏のような日差しの下で ~ バラの一番花も終盤へ ~ 

2013年05月25日 21時58分25秒 | 小満

◇ 今年は春が来るのも早かったですが、このところ夏をぐいと手前に引き寄せたような毎日で、最高気温が28~29度と30度手前の夏日が続いています。

  5月初めの平年よりも低温傾向で始まった今年のバラの春でしたが、中旬以降の連日の夏日では、バラの花も開花の回転が早まってしまいました。

  今週末にかけては開花数も急速に少なくなり、早くもバラの二番花を待つ気持ちに切り替わりましたが、思ったほどの開花ではなかったようなバラの春でもありました。

  変わって新枝咲きのクレマチスの開花が始まり、バラのような華やかさはないものの、爽やかに控えめに咲き上がる姿に、毎朝心が癒される感じがしています。

 

                                      2013年5月25日

□ 午前8時で、早くもサングラスがほしいような日差しが降り注ぎます。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

雨は苦手でも暑さには強いバラ、そんな印象があります。

 

                                       5月24日

□ 昨日の朝、眩しさは変わりません。

 

                                                5月23日

□ 真ん中の花は、さっさと咲いて散ってしまいました。

 

                                                5月25日

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

ここはアーチの下の半日蔭部分です。そのアーチは…

 

                                                    5月25日

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

山盛りの深緑の葉っぱは、常緑クレマチス「アップル・ブロッサム」

アーチの上にどっかと乗りかかっているようです。

 

                                                5月25日

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

蕾のときの食害で傷みがありますが、次々に咲いています。

 

                                                   2013年5月24日

□ こちらは北側、朝もまだ眩しくなる前の7時頃です。

 

□ ティー・クリッパー (Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

ようやくこの花らしさが見られるようになりました。

 

                                                5月23日

□ 前日の夕方はこんな様子でした。

 

                                                        5月23日

□ 北側でずっと咲き続けていた紫がかった深紅のバラ、

一番花はそろそろお仕舞です。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

                                          2013年5月23日

□ こちらはおとといからの開花の様子です。

 

                                                5月23日

□ 同じ朝の別の花の様子、上の花とは色合いが若干異なります。

 

                                                5月23日

□ その日の夕方になると、花びらの色がまた変化していました。

 

                                                5月24日

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

今年の一番花は、食害に遭って不振でした。

 

                                                5月24日

□ アナベルの花芽が成長を続けています。

 

                                                        2013年5月25日

□ リビングの窓の外、私の座席からは現在こんな風に見えています。

左上方をつるバラが咲く予定でしたが、春先に枯れてしまいました。

 

□ 芍薬に新枝咲きのクレマチスです。

 

                                                5月25日

□ ブルーというか、濃い紫色は、インテグリフォリア系のブルー・ボーイです。

 

                                                    5月25日

□ 淡い紫色は、ビチセラ系のエミリア・プラッターです。

 

                                                    5月25日

□ 上の画像と比較すると、朝夕で開花数が増えているのがわかります。

 

                                                5月24日

□ 昨日までは、このとおり蕾が多かったのですが…。

 

                                       5月23日

□ その前日は、エミリア・プラッターもまだ蕾でした。

 

                                                5月25日

□ 紫色の濃淡が、どこか上品さを醸し出してくれます。

 

  

                                                           5月25日

□ 今日、ビチセラ系のリトル・ネルの開花が始まりました。

 

                             2013年5月25日

□ テキセンシス系のプリンセス・ダイアナですが、

今年は期待に反して、これまでのことろ花数が少なくて…。

 

                                          2013年5月23日

□ マダム・ピエール・オジェ

(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

毎年数輪しか咲かないオールド・ローズは、

今年もこれまでのようです(7~8輪の開花)。

 

 

□ 日差しの眩しさは、5月らしいと言えばそれはそうですよね。

 

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濃いブルーのクレマチスが咲き始めました。

2013年05月22日 23時10分58秒 | 小満

◇ 昨日の5月21日は二十四節気の小満、暦では季節がまた24分の1だけ先に進んだということでしょうか。

  今日の最高気温は28度、おそらく今年になって一番の暑さ、午後からはじりじり感じるような日差しで、まるで夏の到来のようでした。

  そんな季節のタイミングの中で、庭でも少しだけ変化が見られまして、待ち侘びた濃いブルーのクレマチスが開花しました。

  初日はほんの2、3輪の開花ですが、日を追うごとに開花の数や品種が増えそうで、花の楽しみもまた一つ増えたという訳です。

 

□ 蕾の期間が長かったように感じましたが、開花が始まりました。

 

□ クレマチス インテグリフォリア系 リトル・ボーイ

(Clematis integrifolia 'Little Boy')

濃い青というより、青紫色に近いと思います。

手前の蕾は別の品種のクレマチスです。

 

□ 朝の様子、ここには3品種のクレマチスが写っています。

 

□ けさ(5月22日)の様子はこんな感じで、開花の途中でした。

色違いは、ビチセラ系のクレマチス、エミリア・プラッターです。

 

□ 昨日(5月21日)の朝は、まだまだこうした蕾でした。

夕方に開花するのではという予感はありましたが…。

 

□ 先に開花の始まったテキセンシス系クレマチス「プリンセス・ダイアナ」

残念ながら、バラの一番花がほぼ終わりかけです。

 

□ ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

6月の二番花でのクレマチスとのコラボを待ちたいと思います。

 

□ ウッドフェンスの前ではバラと芍薬の開花です。

 

□ 芍薬が花の重みで弓なりにおじぎして、薔薇とのコラボとなりました。

 

□ ヤング・リシダス (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

この花びらの色は、どんな光に反応しているのでしょうか。

 

  

□ 遅咲きの白いバラ、ようやく咲き始めています。

この彩りにうっとり見とれてしまうことがあります。

 

□ ドミニク・ロワゾー (Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

どこまでも淡いピンクが差して、美しく感じる白バラです。

 

□ 毎回載せていますが、ピンクの半八重のバラ、咲き続けています。

 

□ スカボロー・フェア (Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

朝の光が花びらの中に閉じ込められそうになっている、

そんな錯覚を憶えそうな花です。

 

□ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

先に開花していたバラの花もまだまだ健在、咲き続けています。

 

□ シャルロット・オースチン (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

この花らしい咲き始め、コロンとした姿が愛らしく思えます。

 

□ 背景は常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」

その開花から2か月近く、葉が旺盛に成長してすごい量です。

その濃い緑を背景に、これから黄色のカップ咲きが映えます。

 

□ 山紫陽花「伊予手鞠」が日に日に色づいています。

 

  

 

 

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ほぼ咲き揃いつつある庭のバラ

2013年05月20日 21時26分08秒 | 立夏

◇ 今日は日中雲のほとんど見られない五月晴れの好い天気で、最高気温も26度まで上昇して夏日の一日となりました。

  5月は初旬が連休となりますから、すぐに中旬から下旬に暦が進むイメージがありまして、今年もそのとおり、もう5月も下旬に入ろうとしています。

  庭のバラたちも遅咲きの品種が少しずつ開花を始めており、今週末辺りで庭のバラの開花もほぼ一巡してしまうものと思われます。

  少し気が早いかもしれませんが、そろそろ6月に向けて四季咲きバラの二番花を待つことになりますし、バラとクレマチスのコラボを楽しむ季節ももうすぐです。

 

□ いつもはもう少し早く咲くイメージがありますが、

ようやくちらほらと開花が始まりました。

 

□ シャルロット・オースチン (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

  

□ 日が射すと眩しいくらいに光り輝くのですが…。

 

□ バラを始めた頃からのおつきあい、咲くとホッと一息ついたような心地がします。

 

□ 明るいピンクの半八重のバラも、咲き始めると次々に咲き続きます。

 

□  スカボロー・フェア (Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

 

□ 朝と夕方の花の色が微妙に変化するバラです。これは朝。

どちらかといえば、アプリコット・ピンクの色です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン (Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

ピュアなソフト・ピンクに変化していきました。

 

□ フローランス・ドゥラートル (Florence Delattre S 1997 Guillot France)

うちの庭では唯一の花の色、少しずつ開花が始まりました。

 

□ わずかに色づく山紫陽花と、バラはチャイコフスキーの蕾です。

 

□ ヤング・リシダス(ER)がまた一輪蕾がほころんで、つれて芍薬の花。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

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どのバラの花も季節を謳歌して ~ 週末のバラ(つづき) ~

2013年05月19日 20時59分05秒 | 立夏

◇ 明け方、空が白みだしてから降り出したのかどうかははっきりしませんが、けさは雨音で目が覚めてしまいました。

  せっかくの日曜日に庭仕事も遣りたいことがあったのですが、結局はバラの花殻摘み以外はほとんど何もできない一日となりました。

  いつもの年より数日早いのでしょうか、バラも遅咲きの品種が少しずつ咲き揃ってきたように思いますし、花にあまり傷みの見られないのが何よりです。

  雨に濡れたバラもそれなりに風情がありますが、若干忙しくて撮り溜めしたままブログ更新できなかった、今週の花の様子を中心に、どうぞご覧になって下さい。

 

                                               2013年5月19日

□ 雨がざーざーと降っていた日曜日の午前中の様子です。

左の赤紫のバラは、ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)

中央の黄色い一輪は、ゴールデン・セレブレーション(ER)

やや右側奥のピンクの点々は、アンジェラ(F)です。

 

                                  5月19日

□ 意に反して、上の方でピョンピョンと…。

 

                                               5月19日

□ アーチの上では、アプリコット色のバラが咲いています。

 

                                           2013年5月18日

□ ティー・クリッパー (Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

                                                5月18日

□ 花びらのしっかりとした大輪の花が咲きます。

 

                                       5月17日

□ この花の開花の始まった頃です。

 

  

                                                 5月18日

 

                                                        5月18日

□ ティー・クリッパーの隣りは、紫色のオールド・ローズです。

 

                                          2013年5月17日

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

もうしばらくは咲き続けてほしいのですが…。

 

□ その紫色の向こうに、形容しがたい花の色…。

 

  

                                                     2013年5月18日

□ マダム・ピエール・オジェ (Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

この春は、少しだけ開花の数が増えたようです。

 

                                              2013年5月18日

□ 背景にぼんやりと見えるのはハゴロモジャスミン、花はほとんど終わっています。

 

                                                5月18日

□ 深いローズピンクのバラが咲き始めました。

 

                                          2013年5月16日

□ レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

 

                                                5月16日

□ この花が咲くと辺りの様相が一変します。

心の浮き立つような、それでいて深みのあるピンクです。

 

                                                5月16日

□ 花が大輪で重みで、うなだれるように咲きますから…。

 

                                              2013年5月18日

□ 先に咲き始めた、ピュアなローズ・ピンクの中輪、愛らしく咲き続けています。

 

                                                5月16日

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

                                                5月17日

□ 咲き進むとこんなにやわらかな姿に変わって行きます。

 

                                          2013年5月18日

□ モッコウバラの生い茂る辺りの一角、真っ赤な半八重のバラが咲いています。

 

□ ノック・アウト (Knock Out F 1999 J.W.Radler USA)

このバラは、花が絶えることなく咲き続けているような印象です。

 

                                                   2013年5月18日

□ ちょっとわかりにくいですが、日の当たりやすい西側を向いて咲いています。

 

                                                5月18日

□ アイスバーグ (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

                                          2013年5月16日

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

とてもきれいに咲き続けていて、朝起きてこの花を見るのが楽しみです。

 

                                                         5月19日

□ ウッド・フェンスに誘引の新枝咲きのクレマチス、蕾が膨らんで来ました。

 

□ ビチセラ系やインテグリフォリア系を4品種誘引しています。

 

                                           5月17日

□ 当初誘引しようとしていたバラが枯れたりして、路線変更です。

 

  

 

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鳥の鳴き音に夏の到来を近くに感じて ~ 週末のバラ ~

2013年05月18日 23時28分36秒 | 立夏

◇ いつの頃からかは忘れましたが、今年も早春のある日からほぼ毎朝ウグイスの鳴き音が聞こえていました。もちろん、今も毎朝素晴らしい声で鳴いています。

  今週になって家のすぐ近くで夏鳥が素っ頓狂に鳴き初めまして、あっ、ホトトギスか、これから先、季節は夏の空気に置き換わるだけなんだと思い知りました。

  庭のバラは一季咲きのバラと四季咲きの一番花のピークを迎えていまして、数種類のバラが開花時期を少しずつずらしながら、それぞれの個性を明るく表現しています。

  明日の日曜日はバラの開花が始まって2度目の雨予報、あまりにざぶざぶとまでは降ってほしくないと、今だけは天に向かって勝手にお願いしたい気持ちです。

※ こんな夜中なのに、ホトトギスが突如鳴き始めました。

 

□ 雑然としていて恥ずかしいのですが、南東側の庭になります。

日当たりの好い場所ですが、土曜日の朝は曇り空でした。

アーチの右側に誘引しているバラの開花が進んでいます。

 

□ ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

ソフトピンクというのでしょうか、ロゼット咲きの中輪です。

下の画像はこの花の一日前の様子です。

 

□ 5月16日の朝、しっとりとして開花途上です。

 

□ 今年になってようやく花数が増えて来ました。

 

□ クレマチスとのコラボを楽しもうと、毎年心待ちにしていました。

 

□ クレマチスはようやく開花が始まったところです。

 

  

□ クレマチス テキセンシス系 プリンセス・ダイアナ

(Clematis texensis 'Princess Diana')

 

□ バラの濃い葉とクレマチスの明るい葉の対比も楽しめます。

 

 

 

 

□ 優しい花の色、こんな光景をずっと待ってました。

 

□ プリンセス・ダイアナもあと数日で色づいてくるはずです。

 

□ ピンクの半八重のバラ、ことのほか美しい朝の花の色です。

 

□ 昨日、開花寸前の様子でした。

 

□ まだしべは覗いていませんが…。

 

□ スカボロー・フェア (Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

 

□ 開花が進むと、黄色いしべがとても愛らしいバラです。

 

□ この辺りはオールド・ローズ中心となります。

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

 

□  ジュード・ジ・オブスキュア 

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ 朝の光がうっすらと射して、とても柔らかい花の色でした。

 

□ 蕾が緩むとともに色が変化して来ました。

向こうの濃いピンクのバラは…

 

□ シャルル・ドゥ・ミル (Charles de Mills G before 1746)

 

□ ラティスに誘引のオールド・ローズもようやくまとまって開花が始まりました。

 

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

 

□ ラティスの上では、蕾が緩んでこんな花です。

 

 

 

□ 上品なオールド・ローズの香りのバラ。

 

□ このバラは一気には咲きません、あくまでゆっくりと…。

 

 

 

 

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連日の夏日でも、咲き進むバラたち

2013年05月15日 22時05分09秒 | 立夏

◇ 一昨日、昨日、今日と連日の夏日、最高気温25度以上の毎日で、暑いですね、暑かったですねが、会う人ごとに交わされる挨拶になってきました。

  暑いと言っても25度から27度くらいのレンジに収まってますし、湿度も60%までで高くないですから、空気はまだまだ爽やかな5月下旬くらいの暑さなんだと思います。

  このところ早起き(といっても起床は午前6時頃)となりまして、それは出勤前のバラのケア+水遣り+病害虫防除対策のためなんですが、あわただしくも楽しい時間帯です。

  早くも5月も中旬で先に咲いたバラたちはすでに花のピークを過ぎて、気がつけば次に控えていたバラたちが庭の舞台の真ん中に、静かに鮮やかに咲き始めました。

 

□ リビングの私の座席から見える光景です。

 

□ ローズピンクのカップ咲きのバラが開花しています。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

  

   

  

□ 早朝はアプリコット・ピンク、昼にはピュアなローズ・ピンクに変わります。

 

□ 毎朝目に見えて開花が増えて来ました。

 

□ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

□ 爽やかな蕾が、次々に開花を始めています。

 

□ これは昨日の朝、開花していた花(5月14日)。

 

□ 朝は蕾もしっとりと穏やかな佇まいです(5月14日)。

 

□ 咲き始めの朝が特に美しいと思います。

 

□ 隣で額紫陽花も開花が始まったようです。

 

□ 手前は、オールド・ローズのコンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン(HP)

黄色い蕾は、イングリッシュ・ローズのジュード・ジ・オブスキュア(ER)

その向こうに、濃いピンクのオールド・ローズが開花しています。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル (Charles de Mills G before 1746)

 

□ ガリカ系のいかにもオールド・ローズらしいバラです。

 

□ ペチャっとしてボタンアイが覗いて、典型的なオールド・ローズ。

 

□ 地植えしてから、毎年株が一回りずつ大きくなっているようです。

野性味のあるオールド・ローズも庭の一角を占めていいと思います。

 

□ 北側では赤紫色の大輪のバラが咲き進んでいます。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

□ 毎朝、まずこの花の下に足を運びます。

 

□ 咲き進むと次第に紫色が入って来ます。

 

□ 超大輪と言ってもいいくらいのバラ、咲き続けています。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

その右向こうのピンクのバラは…。

 

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

花は若干外側に傷みがありますが、何しろ初咲きですから、

毎朝開花の進む様子を見る度に新鮮な気分になります。

 

□ ヤング・リシダス (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

相変わらず、毎朝優雅な咲き姿を見ることができます。

 

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お気に入りのバラが続々と開花して

2013年05月12日 21時02分51秒 | 立夏

◇ ここ数か月が土日返上で仕事したりで多忙を極めたものですから、土日連休であることが庭にバラの咲くことやタイガースが連勝することと同等以上にうれしいこの頃です。

  サングラスが必要なくらい眩しい5月の陽光に休憩時間の多い庭仕事となりましたが、手を休めてはあちこちに広がるパステルカラーをぼんやりと眺めておりました。

  最高気温は25度には届かなかったものの、直射日光下の庭は当然その程度の気温で済んだ訳はなく、パット・オースチンのようなバラは一瞬にしてしおれてしまいました。

  それでもバラは品種を変えながら順調に開花を迎えて、今日もお気に入りのバラ達のオンパレード、しばらくは一季咲き、四季咲き織り交ぜて、庭の5月の色が広がります。

 

□ バラの季節になると、とりわけこのバラの開花が待たれます。

 

□ ヤング・リシダス (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

□ 蕾がほころび始める姿に、この先の優雅な花を期待してしまいます。

 

□ 何年か前のオースチン社のカタログの表紙を飾ったバラです。

一目惚れ、その年の秋に大苗を求めました。

 

□ これが朝7時30分頃、ここから上(↑)に時間が経過しました。

 

□ カタログには、マジェンタ・ピンク・レッドの混ざったような色とあります。

つまりは、きっちりとは形容しがたい花の色ということなのでしょう。

 

□ 昨日からアプリコット・ピンクのバラの開花です。

 

□ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ 直射日光を浴びて、眩しくてたまらないような様子でした。

挿し木苗はいち早く大輪の花を咲かせて、こちらが親株の花です。

 

□ こちらも一昨日辺りから開花が始まりました。

 

□ これは鉢植え、昨年までジャクリーヌ・デュ・プレが咲いていた隣りです。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

□ これくらいの花が豪華な大輪の花に変わっていきます。

 

□ 日当たりのせいか、うちの庭では開花が極端に少ないオールド・ローズです。

 

 □ マダム・ピエール・オジェ

(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

 

  

□ 花びらの外側にうっすらとピンクが入ります。

 

□ おとといの雨の中を開花が始まりました。

 

□ この四季咲きバラは、季節によって彩りが微妙に異なります。

 

□ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

□ ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

アーチに誘引している中輪のバラの開花です。

 

□ クレマチスのプリンセス・ダイアナといっしょに誘引しています。

 

□ クレマチスの方は、開花はもう少しあとになります。

 

  

□ ピュアなソフトピンクのバラをしばらく楽しめそうです。

 

□ ピエール・ドゥ・ロンサール

(Pierre de Ronsard LCl 1988 M.L.Meilland France)

 

□ お隣さんとのボーダーになりますが、そのYさんも待ち望んでおられました。

 

  

□ ここまではじわじわと開花して来ましたが…

 

□ この陽気、この日射しで一気に咲き進みました。

 

□ 少しずつ開花の始まった、庭で初咲きのバラです。

 

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

 

□ 今日はここまでの開花のようです。

 

□ ハゴロモジャスミンがお仕舞に近づいて、彩りはバラに移ります。

 

□ コーネリア (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

 

  

  

 

□ 今日は母の日でした。

 

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雨の中を開花した、旬のバラの花たち

2013年05月11日 20時21分23秒 | 立夏

◇ 金曜日の明け方から降り出した雨も、いったんはその日の午後には止んだのですが、天気はぐずついたまま、土曜日の午前中も雨が降ったり止んだりの空模様でした。

  午後になってようやく晴れ間が見えてきて、吹く風もたいへん心地よく、一年のうちで今が一番過ごしやすい季節なんだと実感する一日でした。

  雨の中を当初から約束されたとおり(!?)咲き始めたバラの花は、しっとりと雨に濡れていて、それなりに風情のある佇まいを見せておりました。

  その後に日が射し始めると、ローズカラーは一層生気あふれて、バラシーズンの始まりにふさわしく、庭はいたるところで明るい彩りに包まれています。

 

 

□ ガートルード・ジェキル (Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

明るいピンクの代表、しかも庭では上品な香りのバラの代表です。

 

  

  

□ ローズピンクの花びらがしゃんと広がって、見ていて気持ちのいいバラです。

 

  

□ 咲き進んだ姿も蕾のときも、待ち侘びた一番花は何と言ってもいいものです。

 

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

このバラも爽やかなローズピンクの中輪です。

 

□ 雨の中を咲き始めて、雨水に濡れた重みで枝が傾いています。

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

 

□ アブラハム・ダービー (Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

 

□ 素晴らしい大輪の花を咲かせてくれる、毎年楽しみなバラです。

 

□ ここが庭の「中心」になるのかも、結構賑やかな光景になりました。

 

□ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ 雨の中をアプリコット・ピンクの濃淡のバラの開花でした。

 

□ エブリン (Evelyn S 1991 D.Austin England)

 

□ 不調な親株に代わって、鉢植えの挿し木苗に大輪の一番花です。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

 

□ 雨の中をしっとりと、ひっそりと咲き始めました。

 

□ うちの庭では、アイスバーグと「純白度」を競います。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

 

□ 雨に濡れて開花の始まった、こちらは紫色のオールド・ローズです。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

 

□ 黄色のモッコウバラの終わった辺りに、白い半八重のオールド・ローズです。

 

  

□ アルバ・セミプレナ (Alba Semi-plena A before 16th century)

 

□ ピークを過ぎたハゴロモジャスミンの間からも顔をのぞかせて…。

 

□ そう言えば、コーネリア(HMsk)もこんな感じです。

 

□ ピークを過ぎたと言っても、まだまだ開花が続いています。

 

□ 雨の降りだす前に玄関軒下に避難した鉢植えです。

 

□ これまでやや不調でしたが、日当たり絶好の場所に移しました。

これが開花の始まりの朝でした。

 

□ 二輪咲いて、しっとりと美しい花の色に惹かれます。

 

□ 一昨年でしたか、遠くからやって来たバラです。

美しさにただただ見惚れています。

 

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