折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

心に残るバラのシーン

2010年12月29日 15時20分59秒 | 冬至
                                                             2010年12月29日

                             □ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)



                     
                                                       2010年6月18日
                            □ 梅雨の時季、雨に濡れての二番花でした。



◇ 部屋の中から窓の外、一見穏やかに晴れ上がって暖かそうですが、外は師走の風が冷たい昼下がりです。
  さっき天気予報で「数年に一度あるかないかの寒気の南下」という表現の注意喚起をしてましたが、年末年始は大荒れの天候になりそうです。
  過ぎてしまえばあっという間の一年も今日を含めてあと3日になりましたが、今年もバラを育てていればこそのお気に入りの光景がありました。
  きっと忘れることはないでしょうが、いつの頃のことだったかこんがらないように、それがどんなシーンなのか、今年の締めくくりにご覧になって下さい。



               
                                                2010年12月29日 
                   □ この寒さではさすがに咲き上がることは無理。切り花に。



                
                                                           2010年5月26日
                   □ フローランス・ドゥラートル (Florence Delattre S 1997 Guillot France)




           
                    2010年12月29日                                    2010年5月26日  
                          □ パット・オースチン (Pat Austin S 1995 D.Austin England)




                  
                                                2010年12月29日 
                            □ もう何日も何日もこの姿。



                 
                                                           2010年5月16日
                   □ シャルロット・オースチン (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)




               
                                                   2010年6月5日
                   □ ザ・ピルグリム (The Pilgrim S 1991 D.Austin England)
                     向こうは、レディ・エマ・ハミルトン(ER)です。
 



               
                                                   2010年5月9日 
                   □ チャイコフスキーとジャクリーヌ・デュ・プレの会話? 競演?



               
                                                  2010年6月21日
                   □ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)



               
                                                           2010年5月15日
                   □ ジャクリーヌ・デュ・プレ (Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)




               
                                                           2010年5月15日
                      □ コーネリア (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)
                        このバラの復活がうれしい春でした。




                     
                                                                2010年5月22日
                        □ ピエール・ドゥ・ロンサールやスカボロ・フェアにクレマチスがからんで…。




                     
                                                                2010年5月22日
                       □ クレマチス「プリンセス・ダイアナ」 (Clematis texensis 'Princess Diana')
                         昨シーズンまでとは段違いの花の数に、正直驚きました。 




                 
                                                           2010年5月13日
              □ カルディナル・ドゥ・リシュリュー (Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)
                 一季咲きでも大いに結構。野性味たっぷりで可憐なオールド・ローズが大好きです。




               
                                                            2010年5月7日
                      □ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D. Austin England)
                        ローズピンクは、最も心安らぐ色だと思っています。




               
                                                           2010年5月18日 
                   □ ガートルード・ジェキル (Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)




               
                                                           2010年5月14日
                  □ クイーン・オブ・スウェーデン (Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
                    凛とした美しさ、とても丈夫なバラ、庭に欠かせない存在となりました。  




               
                                                           2010年5月15日
                   □ レディ・オブ・メギンチ (Lady of Megginch S 2006 D.Austin England)
                     深みのある赤には気品すら漂います。
                     レオナルド・ダ・ヴィンチをバックに印象的でした。




                
                      □ ヤング・リシダス (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)
                        来シーズンは、リビングの私の席から見える中心の位置に…。  
 




                   
                                                           2010年5月17日
               □ ノック・アウト(手前)、ウィリアム・ シェイクスピア2000、アンブリッジ・ローズ(鉢植え)
                 ここは北東側、クリスマスローズも見えます。アーチには来シーズン、アプリコット色を。 




                
                                                            2010年5月7日
              □ ウィリアム・ シェイクスピア2000 (William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
                満開のハゴロモ・ジャスミンをバックに。今シーズン最も感激した光景かもしれません。




                     
                     □ 小澤征爾さんの復活にほっと胸をなでおろしました。



                            
                         □ 表題に引き寄せられて手に取りました。 
  


                     
                       □ まずカメラ目線になることのないクロッチ
                         それほどシャイなのですが、ご挨拶でしょうか。

                         いつもご覧いただきましてありがとうございます。
                         皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
  
  
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冷え込んでいます、クリスマス。

2010年12月25日 21時39分50秒 | 冬至

◇ 最高気温6度、風の強い寒い寒い一日でしたが、夜になって一段と冷え込んでいるようで、ネコが布団にもぐり込んで来るかもしれません。
  明日の予報には雪だるまのマークがついていましたので、おそらく雪のチラつく日曜日となることでしょう。
  今日はクリスマス、子どもたちがいた頃と比べて特段何の「行事」もなく、時間だけが淡々と流れて行った、ごく普通の土曜日でした。
  あと1週間したらお正月、大晦日からはまた別の寒波が流れ込むような、そんな週間天気予報がテレビ画面に映っていました。



               
                         □ ごく小さい「和風」のクリスマスカラー



                
                              □ ドミニク・ロワゾー 
                       (Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
                           右側一帯に塀を立てる予定です。



      
                 □ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)



               
                     □ あまりに寒いので、植え付けは延期にしました。



               
                          □ ピエール・ドゥ・ロンサール
                            エグランタイン
                            イングリッシュ・ヘリテージ(蕾)
                            スカボロ・フェア

                            もう20年以上聴いているクリスマス・ソング
                            キャスリン・バトル(ソプラノ)です。



                          

                                    Merry Christmas! 
   
  
 
 

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植え付けて、移植して、あれから早や一年

2010年12月21日 23時36分18秒 | 大雪
◇ 前回のブログで今年51回目の日曜日とやりましたが、うれし楽しい(!?)日曜日は年初の暦では分けてあげたい程でしたのに、まあ一年の早いこと!
  そう言えば先々月はようやく(!?)ごじゅう?かいめの誕生日だったのに、あれから二ヶ月、何をどれだけ食ってたんだろう。。。
  今日は夜明け前からずっと雨、おまけにわざとじゃないのですが出遅れての昼前からの出勤、なおのこと1/365日なんて光陰よりも速いのです。
  複数のことをパラレルでは実行できかねる「ぶきっちょ」人間、とにかく年賀状を書き終えたら一気にバラの冬作業にかかります。



        
          □ スカボロ・フェア (Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)               □ 雨に濡れて、咲いているのは一輪だけ



              
                     □ ここだけは、まだまだ秋の続きでしたが…。



              
                       □ さすがにほとんど咲き進みました。



               
                   □ アイスバーグ (Iceberg F 1953 Kordes Germany)



               
                □ 猛暑で枯れ果てたと早合点してたフウロソウの新芽です。



              
                    □ ここはガリカ系オールド・ローズ(↓)のコーナー



               
                                                          2010年5月11日
                               □ カルディナル・ドゥ・リシュリュー 
                       (Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)



              
                                                          2010年5月22日
                        □ ポンポン咲きのオールド・ローズにヒメフウロソウは、
                          今年のバラ庭で最も忘れられない光景の一つでした。



                              
                              □ 切り花のパット・オースチン
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今年51回目の日曜日

2010年12月19日 21時56分39秒 | 大雪
                                    □ クロッチ(♂ 3歳) お出かけみたいです。



                         
                       □ 呼んだら一瞬振り向いて、すぐにすたこらと南の方向へ。。。   



                        
                                    □ ヤング・リシダス
                            (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)



◇ 新聞に「数え日」の文字を見つけましたが、今年もいよいよあと十数日、クリスマス、大晦日をこなせば、あっさりと、はい来年と相成ります。
  そろそろ年賀状と気になっているときに、早く早くとせかされると何となくやる気の失せる性分ですから、午後から庭に出て日暮れまで「遊び」ました。
  バラの冬作業の第一弾(と言う程の大げさなものではないのですが)は、つるバラの誘引、一年前を思い出しては月日の経つのが早いと実感しています。
  壁面に誘引できるのはほんの限られた空間、東側の白壁に来シーズンもピンクのバラが咲いてくれるのを期待して…久しぶりに心地よい疲労を感じました。



           
                 □ 今年伸びた新しいシュートはそのまま、括っているのもあります。
                   今日はレオナルド・ダ・ヴィンチと左側のゼフィリーヌ・ドルーアン。



          
                  □ 誘引、剪定後の姿、上の2本と右の1本は今年のシュートです。
                    全体のバランスを取るのは、なかなかむずかしいと感じます。 



           
           □ 今年の開花枝は、2~3節(芽)残して剪定しました。



                               
                                    □ 株元では水仙が咲いていました。



          
                                                      2010年5月23日
            □  レオナルド・ダ・ヴィンチ (Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)



          
                                                      2010年5月28日
               □ 来シーズンは、もう少し花の「厚み」が増すことを期待しています。



               
                            □  ガートルード・ジェキル
                      (Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
                       オーソドックスなローズ・ピンクも最終です。



          
                  □ パット・オースチンとともに切り花(コップ花)にしました。
                    真冬にこの上品な香しさは! そう驚かれてしまいました。
 
   
 
  



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赤いバラが咲いて

2010年12月06日 20時38分06秒 | 小雪
                                                             2010年12月2日
                             □ L.D.ブレス ウェイト (L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)



           
               □ 葉っぱも濃い緑だとクリスマスの彩りと言えなくもないのですが…。



        ☆☆☆☆☆☆ 2010年12月6日、つまり今朝咲いていたバラを追加しました ☆☆☆☆☆☆

 

          
                                                    2010年12月6日
                     □ バラのシーズンのお仕舞いはこんな様子です。



                     
                                                    2010年12月6日
                      □ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)



                  
                                                    2010年12月6日
                                 □ ガートルード・ジェキル 
                           (Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)



                  
                                                    2010年12月6日
                              □ ジュビリー ・セレブレーション
                         (Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)



                  
                                                    2010年12月6日
                              □ ウィンチェスター・キャシードラル
                        (Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)



                  
                                                    2010年12月6日
                      □ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)



                  
                                                    2010年12月7日
                      □ ルスティカーナ (Rusticana F 1974 Meilland France)
                        庭で一番の古株、クリスマスの頃に決まって咲いてました。
                        本日(12月7日)、もう一枚画像を追加しています。
 


◇ 12月に入っても気温の高い日が続いていますが、週の半ば辺りからは平年並みの気温、つまり寒い冬の始まりになりそうです。
  庭のバラはおそらくこれにて最終、今週末辺りからは来シーズンに向けての冬の作業に取り掛かるつもりですが、ボチボチのマイペース。
  先週金曜日の雨風の猛烈に強い日から、出張その他で上京していました。
  時あたかもクリスマス・シーズン、行く先々のツリーを見ては、ふんわりと浮き立つような、心温まる季節の到来を感じているのでした。



              



                 



                 



                 
                                                            2010年12月5日
                           □ 帰りは、きれいな夕焼け空でした。
                             横浜港、大黒埠頭に横浜ベイブリッジです。
                             九州便はここから急上昇して富士山上空を越えます。
 



                              ※ 今シーズンのバラはこれでお仕舞いです。
                                しばらくの間、ブログもお休みします。
                                いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
    



  
 
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12月ですが、わずかに咲き続けています。

2010年12月02日 23時39分52秒 | 小雪
                                                              2010年12月2日
                                □ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)



                    
                                                      2010年12月2日  
 



                    
                                             2010年11月30日
                   □ 昨秋はほとんど返り咲かず、この秋は逆によく咲いています。



◇ 1日はインフルエンザの予防注射でしたが、受付で健康保険証の確認を求められたのにはやや驚きました。
  予防注射には当然健康保険は利きませんし、注射の中身がインフルエンザの予防に効くだけです。
  それでも年を年配の方向に大幅に間違えられて、あやうく割引の1,000円で注射できるところでした。
  まあそんなことより、私は平熱が成人男性よりも低めですから、高熱にうなされないように予防注射は欠かせないところです。
  
  さてと、わずかに咲いている庭のバラの様子です。



          
                                                          2010年12月2日
                          □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ 
                     (Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)



                    
                                           2010年12月2日
                    □ 日の出時間が遅くなって、ようやく明るくなる7時頃。



                
                                                 2010年12月2日
                           □ ジュビリー ・セレブレーション
                     (Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)



               
                                                 2010年12月2日 
                        □ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
                   (Princess Alexandra of Kent S 2007 D. Austin England)



                    
                                           2010年12月2日
                              □ パット・オースチン
                        (Pat Austin S 1995 D.Austin England) 
                         白バラの蕾は「ドミニク・ロワゾー」です。



                      ※ 明日3日より出張、日曜日の帰宅予定です。
                        コメントのお返事が遅れますがご容赦下さい。
  
 


             
  
 
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