折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

早咲きのクレマチスが咲き進んで (つづき)

2022年03月27日 21時55分59秒 | 春分

◇ 金曜日(25日)の夜から土曜日の午前中にかけては、当地でも春の嵐がごうごうと吹き荒れました。

  花の咲いた草木花たちに被害や影響が出ないか心配しましたが、まあ何とか無事に済んだみたいです。

  今日は天気も回復して、うららかな春の陽気に誘われてか、クレマチスのアップル・ブロッサムが一気に咲き進みました。

  これだけ花の数が増えて来ますと、甘くて上品な香りが辺りを漂っているのが感じられて、ただもううれしい限りです。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ アーチの上方では、春の日差しを浴びて、開花が進んでいます。

見た感じは、おそらく5分咲き以上だと思われます。

 

□ 清楚な花の姿に加えて、かすかに甘い芳しさも魅力です。

 

□ 開花に合わせて、新しいつるもビューンと伸びて来ました(新枝)。

旧枝咲きですので、来年はこのつるに花が咲くことになります。

 

□ このクレマチスも植えてから15年、メインの枝はここまで太くなりました。

もうりっぱな「木」です!

 

□ 手前のバラは、地植えのイングリッシュ・ヘリテージ(ER)です。

アップル・ブロッサムも、こうして見るとまだ蕾もたくさん控えています。

 

□ ここは北東側になるのですが、右上のバラの向こうのこんもりとした緑は…

ここにも春の楽しみが控えています。

 

□ ハゴロモジャスミン、蕾が少しずつ濃いピンクに色づいてきています。

もっとも、開花はまだまだ先、4月下旬頃になるはずです。

 

□ 近くでは、忘れな草が穏やかな明るいブルーに染まっています。

 

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早咲きのクレマチスが咲き進んで

2022年03月25日 21時32分35秒 | 春分

◇ 九州に接近・発達中の低気圧の影響で、当地は午後から強風が吹いていて、土曜日(26日)の予報は雨、春の嵐にならないか、少し心配です。

  今日は午後からクレマチスのアーチをチェックして、倒壊しないように補強したり、バラの鉢植えや挿し木苗を風よけに避難させました。

  当地の桜(ソメイヨシノ)の開花宣言は一昨日の3月23日でしたが、この辺りでは三分咲きくらいの開花となっているように見受けられます。

  その桜の花と開花時期の合う、庭のクレマチス「アップル・ブロッサム」もやはり二分から三分咲き、これからぐんと咲き進むことでしょう。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ 南西方向を向いている辺りが、日当たりのせいで開花が早いようです。

 

□ 三分咲きくらいですから、まだまだ蕾もたくさん控えています。

 

□ 午後から南風がかなり強くなったので、

このあと枝垂れているつるを上方のアーチに留めました。

 

□ バラはジュード・ジ・オブスキュア(ER)ですが、

この一週間くらいで急に新しい葉が開いて来ました。

 

□ シュートが伸び始めるにはまだ少し早いようです。

 

□ ドミニク・ロワゾーの照葉が、眩しく感じられる季節になりました。

 

□ 全部挿し木苗ですが、風のあまり当たらないところに避難させました。

天候が回復して風が収まったら、また間隔をあけて鉢を置きなおします。

 

□ チオノドクサでしたか(!?)、いつの間にか咲いていました。

まさか、ヒヤシンスではないですよね(自信ありません…)。

 

□ 青紫色の春、ムスカリが急に花咲いて来ました。

 

□ ベロニカ・オックスフォード・ブルーの花も次第に広がって行きます。

 

□ もうこんな時季でしたか、ギボウシが顔を出しています。

 

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今年もいつものように、早咲きのクレマチスの開花です。

2022年03月20日 19時51分01秒 | 啓蟄

◇ 一昨日(3月18日)に久しぶりにまとまった雨降りになりましたが、雨が上がったあとは少しばかり寒の戻りが感じられる昨日今日です。

  その前一週間は気温が平年を上回るような毎日が続いていた反動で、寒さが身に染みるのですが、これで平年並みに戻っただけのようです。

  それでも季節は本格的な春に向かい順調に進んでいるようで、庭ではクリスマスローズがピークを過ぎて、次はクレマチスの春を迎えます。

  当地では桜の開花宣言はまだなのですが、毎年桜と開花時期の揃う早咲きのクレマチスですから、もうすぐに桜も開花となることでしょう。

 

□ 毎年この花が咲き始めると、本格的な花の春の訪れを感じます。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

毎年桜(ソメイヨシノ)の開花とその時期が、不思議と揃います。

 

□ たった一日二日くらいで、急に開花寸前となったみたい、驚きです。

 

□ 現在アーチの建て替え中で、若干手間がかかりましたが、ほぼ終了です。

真ん中の枝垂れているつるをアーチに乗せなければなりませんが…。

 

□ 枝垂れているつるにも、花芽がたくさん付いています。

その向こうのバラのシュラブでも、若々しい新芽が動き出しました。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ(ER)は完璧な(!?)四季咲き、今年の1月でも花が咲いていました。

 

□ 鉢植えのザ・ピルグリム(ER)も、あっという間に葉が開いてきました。

 

□ この辺りには、実は6品種程のバラの地植え株があります。

 

□ このティー・クリッパー(ER)も、日に日に初々しい葉が開いて来ています。

 

□ その株元の草花も、少しずつ花が増えて来ました。

 

□ お正月に帰省していた孫娘たちが植えてくれた球根からも、こんなに葉が出て来ました。

 

□ そのそばでは、アネモネがなぜか一輪だけ咲いていました。

 

□ ヒヤシンスが咲いて、ムスカリも少しずつ顔をのぞかせ始めています。

 

□ けさ気がついたのですが、ベロニカ・オックスフォード・ブルーの辺りで、

原種系チューリップのレディ・ジェーンが蕾をつけています。

 

□ 十分に楽しませてもらったクリスマスローズの春ですが、そろそろ過ぎて行きます。

 

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クリスマスローズは、花のピークを過ぎて

2022年03月13日 21時19分33秒 | 啓蟄

◇ 寒かった今年の冬も今は昔、このところ春本番を思わせるような毎日が続いていますが、当地では4月中旬頃の陽気だそうです。

  ウォーキングに出ていても、こないだまで手が冷たくて、温もるまで時間がかかりましたが、今では結構汗ばむ程になりました。

  庭の草木花も急に春めいて来た様子、クリスマスローズはすでにピークを過ぎたようですし、次はクレマチスに花のバトンが渡されます。

  それから、3月に入ってしばらくして、バラの新芽の動き出しが始まって、今では初々しい若葉が広がり始めたようです。

 

※ ゆうべ(3月13日)のブログアップ時に、かなり眠気眼だったせいか、

画像の順番等が崩れたり、なくなったのに気がつきませんでした。

冒頭部分の記事(画像)を少しやり直して、再度更新しています(3月14日朝)。

 

□ 真っ白なクリスマスローズが咲いている辺りです。

ここに咲いている花は、すべてこぼれ種から育った株です。

10~15年前には、クリスマスローズの鉢をいくつか置いてました。

 

□ 金木犀の木の下ですので、落ち葉がいっぱいですが、これもみなこぼれ種です。

 

□ バラのイングリッシュ・ヘリテージの株元です。

バラ栽培を始めた頃(15年以上前)にいただいた株です。

 

□ ずっと楽んだクリスマスローズですが、そろそろピークを過ぎたようです。

 

□ こちらの遅咲きの株は、まだ蕾も残っているようです。

 

□ ほんのりピンクの花も、次々に咲きあがって来ました。

 

□ その近くで、ベロニカ・オックスフォード・ブルーが、少しだけ咲いています。

 

□ 先週の金曜日でしたか、ラッパスイセンが一斉に開花していました。

 

□ 常緑のクレマチス「アップル・ブロッサム」ですが、現在アーチをかけ替え中です。

これまでのアーチにつるがからんでいますので、悪戦苦闘しながらも少しずつ進めています。

あと半分弱、2日くらいでかけ替え作業を終えたいと思っています。

 

□ この暖かさで、急に花芽が見えて来ました。

 

□ これからも気温は平年より高めの予想ですので、今週末までに開花しそうです。

 

□ うれしいことがありまして、アップル・ブロッサムの挿し木が活着したみたいです。

昨年の5月の挿し木のポット、右側の手前は茎も葉も緑ということは…発根しているようです。

そのほかの3本は、残念ながらご覧の通り、すべて枯れています。

一昨年分の挿し木は、25本くらいで全滅、昨年分の挿し木は、確か1/20の確率となります。

 

□ 細い根っこがいくつも見られますが、発根した証拠でしょう。

 

□ 地植えのバラ「ティー・クリッパー」(ER)ですが、新芽が動き出し始めています。

バックの緑は、ハゴロモジャスミンです。

 

□ 遅咲き品種のバラですのに、庭の他の株に先がけて葉が開き始めました。

 

□ 2月に氷点下の朝が6日もあって、ハゴロモジャスミンの花芽のダメージを心配しましたが、

何とか健在のようで、ホッとしました。開花はまだ1か月以上先になるはずです。

 

□ バラの今シーズンの楽しみの一つは、この挿し木苗です。

これらは昨年春から夏の挿し木だと思います。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)の挿し木苗です。

昨年の猛暑・長雨で親株を枯らしてしまって、もうこれだけが頼り(!?)です。

 

□ 一昨年の春から夏の挿し木苗は、すいぶん成長して来ました。

 

□ バラの一番花の前に、この白牡丹が開花するはずです(4月中旬頃?)。

 

□ このラベンダーは四季咲きというか、12か月咲きです。

お正月の頃でさえも、実に涼しい顔して咲いていました。

手間をかけない花だからこそ、よく咲くのでしょうね。

 

□ 今日の夕方にご近所さんにいただきました、ミモザの春です。

バラのティー・クリッパーの写真(↑↑↑)の左側に、満開のミモザの木が写っています。

 

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クリスマスローズは咲き進み、バラは新芽の動き出し寸前

2022年03月03日 21時23分53秒 | 雨水

◇ 3月に入った途端に気温がぐんと上がって(最高気温16~18度)、寒かった2月からは一変して、春らしいポカポカした陽気になりました。

  天気が好くて風が吹くと、スギ花粉やPM2.5の飛散が多くなりますから、今は庭へも外出でも少しためらいがちです。

  庭では2月に咲き始めたクリスマスローズが、少しずつでも順調に咲き進み、花の色に乏しい庭も何となく華やいで来たように思います。

  バラの新芽はまだ堅く小さいままのように見えますが、もう動き出し寸前で、この陽気では数日中に葉が開き始めることでしょう。

 

□ 傾き始めた西日に照らされて、眩しいクリスマスローズが戻って来ました。

 

□ いつもより花の数が少ないように思いますが、この株も着々と咲きあがります。

 

□ この花の素朴な美しさに、いつものことながら心惹かれる感じです。

 

□ この繊細な花びら(がく片)も魅力的だと思います。

 

□ 何度もご紹介していますが、庭で真っ先に咲いた株です。

 

□ 色合いと言い、姿と言い、好い感じの花が長く楽しめます。

 

□ バラはどの株もだいたい同じような感じで、新芽が動き始める寸前です。

 

□ 黄色い花の咲く、ザ・ピルグリム(ER)です。

明日あさって辺りには、小さい葉っぱが開くかもしれません。

 

□ 地植えのバラ、ティー・クリッパー(ER)の新芽も同様です。

この株元の近辺に草花を植えています。

 

□ レースラベンダー、オステオスペルマム(ダブルオステオ)、ブルーサルビア、

そして忘れな草など、淡い青紫色の花が中心です。

 

□ オルレア(オルラヤ)も、至る所でこぼれ種が芽吹いているようです。

真っ白なレースのような花の広がりを、今から楽しみにしています。

 

□ スカビオサ(松虫草)の初々しい葉・茎も、ぐっと立ち上がって来ました。

6月頃にバラの二番花とのコラボを期待していますが、今年はどうでしょうか。

 

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