折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

少しずつ咲き始めた、バラの二番花

2021年06月20日 20時53分21秒 | 芒種

◇ 6月も早くも下旬に入りますが、その間にも季節はまた少し動いて、明日の21日は二十四節気の夏至、昼間が最も長い日となります。

  梅雨の晴れ間の日曜日の今日は、最高気温が30度近くにまで上昇しましたが、湿度が低くて蒸し暑さも感じられず、久しぶりに午後は庭仕事に勤しみました。

  先日家内のお友達といっしょに雑談していた中で、コロナ禍でまだはっきりしないですが、ヨーロッパに早いうちにまた行きたいですねという話になりました。

 『Hさん(折節のことです)は、真っ先にどこに行きたいですか?』『ドイツも行きたいけど、まずフランスですかね』気兼ねなく行ける日が早く訪れますように!

 

                                 2021年6月20日

□ アプリコット色したバラの二番花が、朝日に輝いていました。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

どのバラも返り咲きがいつもより遅れていますし、少しずつしか咲きません。

 

                                    6月18日

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

 

□ 雨の降りしきる中を咲き始めましたが、周りの蕾が開花できないかもしれません。

 

                                    6月17日

□ ピンクの半八重のバラも一輪ずつしか咲いてくれません。

 

                                    6月18日

□ スカボロ・フェア

(​Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

□ いつもは房になって咲くことの多いこのバラも、数輪咲いているだけです。

 

□ ハーロウ・カー 

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

                                    6月17日

□ 久しぶりに、赤紫色した大輪のバラの返り咲きです。

 

                                    6月18日

□ ウィリアム・シェイクスピア​2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

せっかくの返り咲きの花も雨に濡れて、今日20日には散っていました。

 

                                    6月20日

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

明日にはこのバラが返り咲くかもしれません。

 

□ ミニのアガパンサス、爽やかに開花しています。

 

□ アキレア(ノコギリソウ)も咲き始めました。

 

□ 少しですが、ホスタ(ギボウシ)の花も咲き始めています。

 

□ バラの花のポプリ、素敵な香り、お友達に差し上げる分だそうです。

(ウィリアム・シェイクスピア2000やムンステッド・ウッドにジュビリー・セレブレーションなど)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようやく少しだけ返り咲き ~ バラの二番花 ~

2021年06月14日 19時35分57秒 | 芒種

◇ 先週末の土曜日に雨が降って、日曜日の夕方までには上がったのですが、それはそれで蒸し暑さが増して、うっとうしい季節がまだまだ続きます。

  この春はバラの開花も咲き終わるのも早めでしたから、その分二番花の返り咲きも早いかと思ってましたら、こちらはずいぶんゆったりしています。

  先日孫娘のKちゃん(9歳、小4)とLINEのテレビ電話で話してましたら、急に「ただいちめんに たちこめた~♪」と歌い出して…なつかしい「牧場の朝」。

  小中学生の頃大好きだった歌、それはあの頃の私には憧れに満ちた世界、そんなことを思いながら、2番3番と二人ともうろ覚えのままでも歌い切りました。

 

                                 2021年6月14日

□ ザ​・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

少しずつですが、庭に黄色いバラが戻って来ました。

 

                                    6月13日

□ これは前日の様子、雨の中を蕾が緩み始めていました。

 

                           6月7日

□ これより1週間前に、この黄色いバラでは返り咲きが始まっていました。

 

□ ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

 

                                    6月11日

□ 一番花に比べて黄色が濃いような気がします。

 

                                    6月13日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

鉢植えの大株ですが、二番花の開花が始まりました。

 

                                    6月10日

□ アーチの側面には、まだ名残りの一番花(ウィズレー2008)も咲き続けています。

 

                                        6月9日

□ 今年は、アナベルの花が例年より大きい感じがします。

 

□ 花の間から、ハゴロモジャスミンの新芽のつるの先がのぞいています。

 

□ 少しわかりにくいですが、アナベルのそばでは、左側同じ色したアスチルベの花です。

 

                                    6月10日

□ 紫陽花もややピークを過ぎて来ました。

昨年強剪定した株は、今年の花はほとんどお休みです。

 

                                    6月14日

□ ミニアガパンサスは、もうそろそろ開花するでしょうか。

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

                     

                            牧場の朝
                                          杉村楚人冠 作詞 
                                          船橋栄吉  作曲                      

                         ただ一面に立ちこめた
                         牧場の朝の霧の海
                         ポプラ並木のうっすりと
                         黒い底から 勇ましく
                         鐘が鳴る鳴る かんかんと

                         もう起出した小舎小舎の
                         あたりに高い人の声
                         霧に包まれ あちこちに
                         動く羊の幾群の
                         鈴が鳴る鳴る りんりんと

                         今さし昇る日の影に
                         夢からさめた森や山
                         あかい光に染められた
                         遠い野末に 牧童の
                         笛が鳴る鳴る ぴいぴいと

                                           昭和7年(1932年)

 

                          ※ 小学4年生の音楽で習うみたいです。

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日半降り続いた雨もほぼ止んで ~ クレマチスの挿し木 ~

2021年06月04日 20時55分39秒 | 小満

◇ 昨日3日の朝から降り始めた雨が、梅雨時の雨らしくずっと降り続いて、どちら様も「よく降りますね」が今日のご挨拶となりました。

  今日はどちらかと言えば、しとしとと降っている感じで、降り続いた雨に紫陽花は、さすがにぐっしょり濡れてうなだれていました。

  それでも今日の午後からは雨が止む時間帯もあって、夕方の2時間くらいをかけて、ずっと気になっていたクレマチスの挿し木をやってみました。

  1年前に初めてクレマチスの挿し木を経験したのですが、もう全くダメ! このまますごすごと引き下がるのもシャクなので、再挑戦してみることに・・・。

 

                                 2021年6月4日

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

これはまだ一番花ですが、雨の中を咲き始めました。

赤に限りなく近いピンク、どこまでも明るい花の色です。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

 (Golden Celebration S 1992 D.​Austin England)

庭で二番花が咲いているのは、この品種くらいです。

たいていの二番花は、開花は来週以降になるでしょう。

 

□ 今回の挿し木は、常緑のクレマチス「アップル・ブロッサム」、地植えで確か13~14年目です。

クレマチスは突然枯れてしまうことも多いので、挿し木はずっと気になっていました。

挿し木は大変、無理と言われている品種ですが、昨年やってみて、確かに全く歯が立ちませんでした。

(それでも、挿し木の5本くらいは、発根して途中まで根が伸長していたのですが…)

 

□ 挿し木用の枝を剪定して、1.5~2時間程水上げします。

水はメネデール(植物活力素)の水溶液(100倍)です。

 

□ ポットの底に、赤玉土(今回は中粒)を敷きます。

 

□ その上にパーライト(無機物改良用土)を入れます。

メネデール(植物活力素)の水溶液(100倍)をたっぷり遣ります。

(びしょびしょに漬けるような感じです)

 

□ 割り箸で、挿し木用の穴をあけます。

挿し木の挿す方の側は、カッターナイフで鋭角に切ります。

 

□ 挿し木はこのとおり、2節残してあります。

挿し木の下の方の節は、葉をカットします。

 

□ ポットの用土に、ギューッと挿したところです。

 

□ 今回は、1ポットに3本の挿し木苗となりました。

 

□ あとは鉢皿に水をはった、腰水で管理することになります。

 

□ 挿し木は全部で16本、さてどうなりますやら。。。

挿し木苗は、直射日光を避けて、風通しのよいところで管理します。

葉は数日経つと葉色の濃い方(葉の表?)が上を向きます。

腰水は、1.5か月くらい続けるつもりですが、止めるタイミングが問題(不明)です。

約2か月後に鉢底から白い根が出ていたら、一件落着となります。

 

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」の開花の様子です(2018年4月)。

 

□ わが家のシンボルツリーみたいな花、絶えることなく咲いてほしいと願っています(2018年4月)。

 

□ 気がつけば、復活の紫陽花が咲いていました。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の降り出す前に ~ バラの挿し木苗の鉢上げ ~

2021年06月02日 20時56分59秒 | 小満

◇ 6月に入って何となく蒸し暑いような二日間ですが、明日の3日から4日にかけては雨予報、考えてみたら当地はもうとっくに梅雨に入っています。

  バラはそろそろ二番花の開花が待たれるのですが、今年は一番花と比べてどうも出足が鈍いような感じで、まあ、気長に待とうとは思います。

  雨の季節になったら、ウォーキングが滞りがちになります。今日は暑さであまり気が進まなかったのですが、いつもの往復約4km強の道のりを歩きました。

  片道はたった2kmですが、80mの高低差があって、行きはよいよい♪ずっと下りで楽勝なのに、帰りは怖い♪の最後までずーっと上り坂、若干堪えました。

  

                                 2021年5月30日

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.​Austin England)

一番花から約1か月、若干サイズが小さくなっての二番花です。

 

                                    5月29日

□ 前日の咲き始め、朝のしっとりとした美しさが何とも言えません。

 

                                     6月2日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(​Jacqueline du PréS 1988 Harkness England)

一番花は不調でしたが、二番花は少しずつ咲き始めました。

 

□ 紫陽花はピークを迎えたみたいです。

 

□ この株は、淡い水色と薄い紫色の2種類の花が咲きます。

 

□ 顎紫陽花の墨田の花火は、今年は花数がとても多くなりました。

 

                                        6月1日

□ どこまでも淡い水色の花が、辺りに涼しさと爽やかさを連れて来ます。

 

                                        6月2日

□ アメリカアジサイのアナベル、白い花が目立つようになりました。

 

                                     6月1日

□ 真っ白な「大輪」は、見応えもあります。

 

□ クレマチス「エミリア・プラッター」とのコラボも、爽やかさを運んでくれます。

 

                                     6月2日

□ 爽やかさと言えば、季節のこの花、アマリリスもずっと開花が続いています。

 

□ オルラヤの花もまだまだ健在のようです。

 

□ さて、先日から挿し木苗の鉢上げを続けています。

 

□ 今日は、2月上旬の冬剪定の枝を使った「スカボロ・フェア」(ER)です。

4か月程経過して根がずいぶん巻いています。

5本のうち3本が活着しました。

 

□ このとおり、結構根が張っているのが確認できます。

 

□ これで5号鉢くらいの大きさでしょうか。

今回の鉢上げ時の用土は、赤玉土(小):腐葉土:牛糞堆肥=1:1:1です。

※ ただし、最初の挿し木のときの用土は、培養土のみだったり赤玉土のみだけです。

腐葉土や堆肥は混ぜ込みません。

 

□ このとおり、3つ鉢上げできました。

それぞれに着実に成長してくれることを期待して、たっぷり水遣りしました。

 

                                    2020年6月21日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

挿し木の親株ですが、こんな半八重のピュアなピンクの花が咲きます。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする