折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

晩秋から初冬へ

2013年11月29日 23時19分30秒 | 小雪

 ◇ 11月も明日の土曜日を残すのみ、季節の移ろいの速さを否が応でも感じていますが、合わせて今年は秋を感じる間がなかったともよく耳にするような気がします。

   先週末に孫たちと遊んで帰ってきたら、今週は滅茶苦茶に忙しい毎日続きで(仕事が…)、このまま来週にかけてあわただしく過ごす12月になりそうな雰囲気です。

   ここ数日は真冬並みの冷え込みで、12月から1月の寒さと報じられていますが、明日からは寒さも少し和らぎそうで、この季節らしい秋と冬とのまだら模様の日々です。

   庭のバラたちも今シーズンの最後を飾るかのように、北風に大きく小さく揺れながら、季節に取り残された花の美しくも寂しげな姿を映し出しているように感じられます。

 

                                                  2013年11月27日

□ ここは北側に面した辺りになりますが、深紅のバラが一輪…。

 

□ 金木犀を背景に、バラの花は私の背丈よりもはるかに上方(2.5mくらい)です。

ローズ・ヒップは、オールド・ローズのアルバ・セミプレナです。

 

□ もう5~6年くらい、ずっと大鉢に植えているバラです。

 

                                                 11月26日

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

風が強くて、ピントがちっとも合いませんでしたが…。

 

                                                    11月27日

□ この秋、何輪か咲いてくれたピンクの大輪のバラ、鉢植えです。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

                                                11月26日

□ このバラは、4年くらい前のバースデー・プレゼントでした。

 

                                                11月29日

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

 

□  ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

けさのバラ、いずれも名残のバラという印象でした。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

この寒さの中、もう少ししたら開花を迎えることになりそうです。

 

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                                                11月21日

□ 先週のことですが、ここはディズニーシーです。

孫のKちゃん(2歳2か月)は、大好きなミニーちゃんと…

 

                            11月24日

□ 帰りは空港まで見送ってくれました。

 

□ 眼下に初冬の富士山が望めました。

 

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秋のバラらしい彩りを楽しみながら

2013年11月17日 15時11分10秒 | 立冬

◇ 朝のうちは素晴らしい青空が広がっていて、午前中の降水確率50%はどこに行ったかと思いましたが、10時頃から急に曇ってきて細かい雨が降り出しました。

  結局こんな風にぐずつき気味の天気で日曜日を過ごしてしまいそうで、15度前後の気温のはずなのに、日が陰るだけでぐっと冷えて来るような感じです。

  庭を見渡すといつもの年よりもバラの花の少ない11月になっていますが、その分開花が始まると一つひとつの花に注目する度合いが増していることに気がつきます。

  そんな中で昨日から開花の始まった大輪のピンクのバラ二つ、この秋でもっともこの季節らしい、柔らかくも瑞々しい彩りで静かに佇んでいます。

 

                                                   2013年11月17日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

                                                11月16日

□ 昨日土曜日の朝、咲き始めの様子です。

 

                                                 11月17日

□ 今日の午前11時過ぎ、細かい雨に花びらがわずかに濡れています。

 

                                                11月16日

□ 好い天気の昨日の朝、咲き始めたバラです。

 

                                                11月17日

□ こうした彩りが、秋のバラの典型的な佇まいに思えます。

 

                                                         11月17日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

これから明日にかけて開花が進むはずです。

 

                                                11月17日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ 先日もご紹介しましたが、かすかに淡いピンクが差しています。

 

□ 春は真っ白の花が多くて、秋は淡いピンクがかった白です。

 

                                           11月17日

□ 秋の深まりとともに、通路沿いのヒメツルソバの花が増えて来ました。

 

                                           11月17日

□ 吉祥草、この花も通路沿いで満開のようです。

 

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淡いピンクのバラが咲き続けて~秋のバラも終わり近くに

2013年11月14日 21時58分28秒 | 立冬

◇ けさはこちらも冷え込んで最低気温は5度くらいだったらしいのですが、日中は20度くらいまで気温が上がり、澄み切った秋の空に小春日和の穏やかな一日となりました。

  明日15日の朝は大阪へ出かけますが、来週は東京、12月はまた大阪、年が明けて1月はもう一度東京へと…しばらくは忙しいというか、あわただしい日々が続きそうです。

  もう11月も中旬、ようやく晩秋らしく朝は冷え込んで、日中吹く風も頬に冷たい季節になってきたようで、庭のバラは淡いピンクの花が目立つようになって来ました。

  いつもの秋はもっと花の数が多かったように記憶していますが、暑かった10月の影響かもしれないと…それでも文字通り、もう一花咲かせてほしいと願っているこの頃です。

 

                                                   2013年11月12日

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

 

□ 今年の春が初咲きのつるバラです。

シュウメイギクの終わった辺りで咲いています。

 

                                                11月11日

□ 春はあまり咲いたところを見てなかったものですから、

このところ、朝の出勤前の庭が楽しみです。

 

□ やわらかいピンクの花、このバラらしさなんでしょう。

 

                                            11月14日

□ 来年から、つるバラとして育てたいと思っています。

 

                                                11月11日

□ この一週間くらい前から咲き始めた、

こちらも淡いピンクの半八重のバラ。

 

                                                     11月12日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

春の花は、淡いながらももっと濃いピンクです。

春と秋とでは、同じピンクでもずいぶん違う印象です。

 

  

                                                                    11月14日

□ けさは、より一層淡い色に変化していましたし、開きかけの蕾も…。

 

                                                11月11日

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

ピンクの美しい、香りのオールド・ローズです。

 

                                               11月10日

□ この花も淡いピンクですね…。

 

                                           11月14日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

もうしばらくしたら、もう少し濃い目のピンクのバラが咲きそうです。

 

  

                                                  11月10日

□ 少しずつですが、秋冬咲きのクレマチスが咲き続けています。

2009年に購入して、初年度以外はあまり花の記憶がありません。

 

□ クレマチス シルホサ系 ウィズレイ・クリーム

(Clematis cirrhosa 'Wisley Cream')

淡い緑色、趣のある花の姿、こんな雰囲気が大好きです。

 

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朝の冷気の中で秋のバラらしく

2013年11月05日 22時56分35秒 | 霜降

◇ 暦の上では秋は確か明日の6日まで、もうすぐ立冬になりますが、つい先日まで「暑い秋」を経験してきただけに、にわかには信じがたい暦の速さです。

  毎年この頃からの日めくりカレンダーのスピードは格別で、年賀状の売り出しから購入を経て呑気に構えていると、「元日配達まであと数日」にギョッとすることになります。

  そうは言ってもまだまだ季節は11月上旬、狭い庭にポツポツと咲くバラの花は、秋特有の色合いでしっとりとした趣きで、冷やっこい空気の朝を迎えています。

  うちでは数少ない白バラにうっすらとピンクの「紅」のさすのもこの頃で、特に開花途上の微妙な彩りは、紅葉が辺りに見られなくても深まりゆく秋を感じさせてくれるのです。

 

□ けさ、秋らしい佇まいのバラは、この花だったでしょうね。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

日の出の遅いこちらでは、7時過ぎでもまだ光量不足で

実際はもう少し明るい彩りでした。

 

□  シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

こちらはまた極端に明るい黄色の花、すごく純粋な黄色。

どちらかと言えば春の一番花の色でしょう。

 

  

  

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

こちらも明るいピュアなピンクの中輪、よく返り咲きする品種です。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

春は遅咲き、夏中咲いてちょっと休んで、いま秋の返り咲きです。

 

□ 蕾の緩みだす頃の淡いピンクが美しい花です。

 

□ 玄関先の白バラも、かすかに淡いピンクが射しています。

 

□  アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

前日の強風で花がやや傷んで、雑然と咲いているように見えます。

 

□ 出勤時にはいつも振り返って、花の様子を見上げることになります。

 

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雨が降り出しそうな秋の空の下で

2013年11月02日 17時30分52秒 | 霜降

◇ 11月に入って最初の週末というか、今月は週末から始まったようなものですが、このところ秋らしい穏やかな毎日が続いています。

  土曜日の今日は朝から曇りがちの空、今にも雨の降り出しそうな灰色の雲が低く垂れ込めて、おそらく今夜は雨になるのかもしれません。

  庭のバラは秋の返り咲きらしく、少しずつ時間をかけて咲き始めては、3、4日は心もち深い色合いで咲き続けているようです。

  今週はそれぞれの株で1、2輪ずつしか咲いていない状態ですが、蕾が増えて来ている株もありますから、期待を込めてもうしばらく待ってみたいと思っています。

 

                                                2013年10月31日

□ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

                                                 11月1日

□ 秋にはあまり咲かないイメージがあるのですが、

優雅な大輪の花を眺めていたら、朝から心が和みます。

 

                                       10月29日

□ こちらも時間をかけて開花した大輪のバラ

 

                                            10月30日

□ こうして少しずつ外側から開いて行って…

 

                                                     10月31日

□ 春とは微妙に装いを異にした、大輪の花に出会えました。

 

                                              11月1日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

□ そばで長いこと(1か月以上)咲き続けているホトトギスです。

 

                                                     10月30日

□ ピュアなピンクの中輪のバラも咲き始めました。

 

                                                10月31日

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

                                                10月28日

□ メアリー・ローズ (Mary Rose S 1983 D.Austin England)

うちの庭では、なぜかめったに咲かない株になってしまいました。

(ぼんやりと直立している細い枝のほうです)

 

                                                10月29日

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

 

                                                 11月1日

□ クレア・オースチン (Claire Austin S 2007 D.Austin England)

 

                                                  11月1日

□ 先日から深い色をたたえて次々に咲き続けています。

ただし、なぜか一輪ずつです。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

                                                 11月2日

□ あっちばかり向いて咲いている白いバラです。

「あっち」は北西方向になります。

 

□ アイスバーグ (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ 淡いピンクの蕾もきれいだなとよく思います。

 

                                                 11月2日

□ 先日鉢増したクレマチスも、わずかですが花が見られます。

 

□ クレマチス シルホサ系 ウィズレイ・クリーム

(Clematis cirrhosa 'Wisley Cream')

 

  

                                                                    11月2日

□ 先日からは、オキザリス「ソフィア」も咲いています。

 

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