□ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)
◇ 長いお話というよりつぶやきですので、適当にどうぞ。
本文と画像はまったく合致していません。
□ ハクチョウソウ
◇ うちの庭(と言っても、猫の額に毛の生えたようなもの)も、
南側と東側はずいぶん変わってきました。
やはり、薔薇の株鉢が増えたこと、そしてミニでも、
チビまるこでも花壇を二つ造った影響が大きいようです。
これまではプランターやポーチポットにハンギングがほとんどでした。
◇ 地植えは、水仙と百合が主で(百合は勝手に猛威を振って広がりました)、
あとは鉢から移植したジャスミンと、鉢をブチ破って大木になったローズマリーくらい。
水仙と百合は、毎年北側の日当たりの良くないところばかりに植えました。
私のことですから、当然何を植えたかすぐに忘れてしまうのでした。
◇ カサブランカも好きで植えていました。
高校生に上がったばかりの娘が、カサブランカの成長する様を見て、
大好きな「とうもろこし」だと勘違いして、早く黄色い実が成らないかなあと、
首を長くして待っていました。
◇ そしたら、どでかい真っ白い花が咲いたので、
きれいなんだけど「とうもろこし」じゃなかったと知って、
ホントにがっかりした表情をしたのを、昨日のことのように覚えています。
◇ プランターは、秋植え球根のチューリップ、パンジー・ビオラくらい。
ポーチポットなら、パンジー・ビオラか、春植えの「ほふく性」のペチュニア
(サフィニア・エミネニア・ドレスアップ・ミリオンベル等々)
ばかり楽しんでいました。
◇ ハンギングも鉢植えも、だいたいプランターと中身はいっしょでした。
毎日水遣りは欠かさない程度で、あとはあまり肥料等使った憶えがありません。
ああ、そうだ、夏は朝顔を楽しんでいたのでした。
冬は定番のシクラメン。
これはいつもあまりうまくいきません。
◇ 室内では、これは家内の守備範囲ですが、ずっとずっと昔からスパティフィラム。
それから、天井まで届くドラセナとベンジャミン、パカラがよく登りました。
◇ スパティフィラムは25年もの、ベンジャミンが20年もの、
ドラセナが15年ものという古株でばかりです。
ドラセナは去年とおととしだけ、甘ったるい香りの
淡いクリーム色の花を咲かせました。
◇ そんな私のどちらかと言えば、庭に対する「自由放任主義」が一変したのが、
一つは一昨年の秋の薔薇との出会いでした。
それもイングリッシュ・ローズ(William Shakespeare 2000)を
最初に見たものですから、その衝撃が大きくて、
いわゆる「追っかけ」になったようなものです。
□ ジュード・ジ・オブスキュア(ER)
□ ウィンチェスター・キャシードラル(ER)
◇ そのうちに四国に住んでいた頃の家の薔薇を思い出して、
オールド・ローズにも興味を持ちました。
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(ER)
◇ 当然ですね、「アルバ・セミプレナ」や「ロサ・ケンティフォーリア」に
ずっと憧れていて、薔薇と言っても名前はそれしか知らないで、
これらがオールド・ローズのカテゴリーに入るって知ったのが、
その一昨年の秋頃ですから・・・無知。
□ 子供たちの小学校入学祝いに学校からいただいたつつじ
(上)息子 1986年 (下)娘 1991年 どちらも今日の夕方
◇ 薔薇も一株だけはありました。
でも朽ちたプラポット(10号くらい)に、
名も知らぬ、燃えるようなオレンジ色の品種。
イングリッシュ・ローズの大苗をいくつか揃えて植付けするときに、
その昔からの一株も植え替えました。
何度も言ってますが、クリスマス・シーズンに必ず花をつける
「クリスマス・ローズ」です。
本当の名前はまだわかっていません。
◇ もう一つの出会いは、やはりブログでの実に様々な方々との
花を介したコミュニケーションです。
◇ 他人が育てられている花々を見ては、
第一印象で直感的に気に入ったらすぐに園芸店に走っていました。
ジューンベリーやクリスマス・ローズがその最たるものです。
□ ジューンベリーの赤い実がふた~ぁつ
◇ 園芸店に走ると当然のことながら、目からうろこ!
白と淡い色の大好きな私には、
文字どおり幸せの花園が広がっているのでした。
値札だけは余計ですが・・・。
◇ それからは、去年の1月からのブログのとおり、
新しい苗を次々と買い求めたり、花が咲いては喜んで、
縦から横から斜めから、写真を撮ってはベッタベッタと貼り付けてみたり、
他人の詩や俳句は載せるは、和歌は歌わなくとも、歌は歌うは、
あげくの果ては本人もわからないダジャレで・・・みんなはシラー・シベリカ。
◇ そうこうしているうちに、鉢やポーチポットやプランターでは
どうにも限界になりまして、花壇を造ることを思いついたのです。
もっとも一番の理由は、あっちこっちに鉢やプランターが
ゴロゴロしているのに我慢ができなくなったのです。
□ ミニ花壇№2とその後ろ(北側)のローズマリー
◇ つまり、好きな花をできるだけその習性と、季節感や景観を合わせて
楽しんでみたいなあと思ったということです。
思ったところで知れているのですが、
今までその存在すら知らなかった花にめぐり合えたこと、
それがまだまだ続いて行くであろうということが、
これからの私にきっと心の安らぎを与えてくれるでしょう。
◇ そして、もっと大切なことは、このブログで知り合えたお友達と
花の話題を中心にいくらでもおしゃべりをできること、
その花をお互いに愛でること、
そのことで話題が広がること、
そんな話のキャッチボールができること…。
◇ つまりは名前も顔も知らないのに、
お互いの心の琴線に触れられることが、
日々の生活に少なからず潤いを与えられていることに気づきます。
◇ プラス、私には何より、みなさんの花の咲かせ方や組み合わせ方、
庭のレイアウトやあんなこんなのエトセトラ・・・で、
模範とすることがとても多いということです。
◇ これほど若くても?男性でしかもおっさんがやることだから、
無粋ですし、美的感覚にホンマに疎いので、
なかなか個別にも全体的にまとまっても、ちっとも美しくできないんです。
◇ まずモノマネから始めよ。
何でもそうですね。
自分の気に入ったことを真似ることも大事なことかもしれません。
◇ 薔薇と草花の日々、それが続く限りブログも続けて行くんだなあ。
明日も明後日も、ずっとずっと無理をせず、
できる範囲で花日記を続けられたらと思います。
□ シャルロット(ER)
□ ピンク・マシュマロ(Min)
□ スカボロフェア(ER)
◇ …で、週末から忙しいのと来週出張とかでしばらくお休みします。
更新するのが、少し無理なよう感じがするからです。
□ グラミス・キャッスル(ER)