折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

レオナルド・ダ・ヴィンチに魅せられて。

2007年05月31日 23時55分59秒 | 小満
 
◇ この薔薇、レオナルド・ダ・ヴィンチ(AT/CL)の写真を最初に見た時には、
  少し心がさわぎました。
  一昨年の11月の初め、イングリッシュローズの大苗をネットで注文した頃でした。

     
               □ コーネリアの蕾とともに

◇ その直後、園芸店でたまたま目に付いたのが、この薔薇の大苗でした。
  なんだか、奇跡のようでした。
  一時間くらい、他のイングリッシュローズなどの苗と見比べて、悩みました。
  欲しいけど、あんまり場所がないなあって…。
  一晩経って、次の朝やっぱり欲しいと思ったら買おうって、いったん帰りました。
  翌朝、やっぱり手元に置きたいなって、結局園芸店に走りました

             

◇ 去年の5月、最初に花が咲いた時は感激しました。
  輝くような、それも純なピンクの色の本物の優しさに、完全に魅せられました。
  花弁の数も多くて、品の良い華やかさも持ち合わせていました。

     

◇ 今年の冬、これを家の東側の壁沿いに移植しました。
  一番花はほとんど咲き終えましたが、やはり美しいの一言です。

     

◇ レオナルド・ダ・ヴィンチは、絵のことなんか、さっぱりわからない私にも、
  その素晴らしさは何となく理解できるというか、心に迫って来るものがあります。
  だから私の部屋は和室なのに、神棚の下にはダ・ヴィンチのカレンダーです。

   
        □ May                 □ June

◇ たまに好きな画家の特集などのときに買ってみる月刊「芸術新潮」。
  大好きな「受胎告知」の絵が、今、ウフィツィ美術館から上野の国立博物館に
  展示されているんですよね。
  フラ・アンジェリコの「受胎告知」の優しさとともにお気に入りの絵の一つです。

     
        □ ポプリが次々にできあがって、お友達行きです

◇ 今夜は、これを寝床でページをめくりながら…パカラも私の部屋で寝んねです。

     
         □ スパティフィラムの花とベンジャミンの幹の間

◇ 少しずつ、紫陽花が色をつけて来ました。

     

◇ あのう、お恥ずかしいことに、日にちを間違えて、焦ってしまって、ブログを
  数日お休みしようとしましたが、このとおり、できることになりました。
  でも、出張の間(6月3日~5日)はコメントのお返事ができないかもしれません。
  結局、できない日が短くなっただけで、お休みすることに違いはありません。
  すみません。

     
  
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庭の今昔つぶやき物語

2007年05月30日 23時51分48秒 | 小満
               □ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)

◇ 長いお話というよりつぶやきですので、適当にどうぞ。
  本文と画像はまったく合致していません。

     
                 □ ハクチョウソウ

◇ うちの庭(と言っても、猫の額に毛の生えたようなもの)も、
  南側と東側はずいぶん変わってきました。
  やはり、薔薇の株鉢が増えたこと、そしてミニでも、
  チビまるこでも花壇を二つ造った影響が大きいようです。
  これまではプランターやポーチポットにハンギングがほとんどでした。

     

     

     

◇ 地植えは、水仙と百合が主で(百合は勝手に猛威を振って広がりました)、
  あとは鉢から移植したジャスミンと、鉢をブチ破って大木になったローズマリーくらい。
  水仙と百合は、毎年北側の日当たりの良くないところばかりに植えました。
  私のことですから、当然何を植えたかすぐに忘れてしまうのでした。

     

◇ カサブランカも好きで植えていました。
  高校生に上がったばかりの娘が、カサブランカの成長する様を見て、
  大好きな「とうもろこし」だと勘違いして、早く黄色い実が成らないかなあと、
  首を長くして待っていました。

          

◇ そしたら、どでかい真っ白い花が咲いたので、
  きれいなんだけど「とうもろこし」じゃなかったと知って、
  ホントにがっかりした表情をしたのを、昨日のことのように覚えています。

     

◇ プランターは、秋植え球根のチューリップ、パンジー・ビオラくらい。
  ポーチポットなら、パンジー・ビオラか、春植えの「ほふく性」のペチュニア
  (サフィニア・エミネニア・ドレスアップ・ミリオンベル等々)
  ばかり楽しんでいました。

     

     

◇ ハンギングも鉢植えも、だいたいプランターと中身はいっしょでした。
  毎日水遣りは欠かさない程度で、あとはあまり肥料等使った憶えがありません。
  ああ、そうだ、夏は朝顔を楽しんでいたのでした。
  冬は定番のシクラメン。
  これはいつもあまりうまくいきません。

     

◇ 室内では、これは家内の守備範囲ですが、ずっとずっと昔からスパティフィラム。

           

  それから、天井まで届くドラセナとベンジャミン、パカラがよく登りました。

           

◇ スパティフィラムは25年もの、ベンジャミンが20年もの、
  ドラセナが15年ものという古株でばかりです。
  ドラセナは去年とおととしだけ、甘ったるい香りの
  淡いクリーム色の花を咲かせました。

     

◇ そんな私のどちらかと言えば、庭に対する「自由放任主義」が一変したのが、
  一つは一昨年の秋の薔薇との出会いでした。
  それもイングリッシュ・ローズ(William Shakespeare 2000)を
  最初に見たものですから、その衝撃が大きくて、
  いわゆる「追っかけ」になったようなものです。

     
            □ ジュード・ジ・オブスキュア(ER)

     
          □ ウィンチェスター・キャシードラル(ER)

◇ そのうちに四国に住んでいた頃の家の薔薇を思い出して、
  オールド・ローズにも興味を持ちました。

     
          □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(ER)

◇ 当然ですね、「アルバ・セミプレナ」や「ロサ・ケンティフォーリア」に
  ずっと憧れていて、薔薇と言っても名前はそれしか知らないで、
  これらがオールド・ローズのカテゴリーに入るって知ったのが、
  その一昨年の秋頃ですから・・・無知。

     

     

     □ 子供たちの小学校入学祝いに学校からいただいたつつじ
      (上)息子 1986年 (下)娘 1991年 どちらも今日の夕方

◇ 薔薇も一株だけはありました。
  でも朽ちたプラポット(10号くらい)に、
  名も知らぬ、燃えるようなオレンジ色の品種。
  イングリッシュ・ローズの大苗をいくつか揃えて植付けするときに、
  その昔からの一株も植え替えました。
  何度も言ってますが、クリスマス・シーズンに必ず花をつける
  「クリスマス・ローズ」です。
  本当の名前はまだわかっていません。

     

◇ もう一つの出会いは、やはりブログでの実に様々な方々との
  花を介したコミュニケーションです。

              

     

◇ 他人が育てられている花々を見ては、
  第一印象で直感的に気に入ったらすぐに園芸店に走っていました。
  ジューンベリーやクリスマス・ローズがその最たるものです。

     
          □ ジューンベリーの赤い実がふた~ぁつ

     

◇ 園芸店に走ると当然のことながら、目からうろこ!
  白と淡い色の大好きな私には、
  文字どおり幸せの花園が広がっているのでした。
  値札だけは余計ですが・・・。

     

◇ それからは、去年の1月からのブログのとおり、
  新しい苗を次々と買い求めたり、花が咲いては喜んで、
  縦から横から斜めから、写真を撮ってはベッタベッタと貼り付けてみたり、
  他人の詩や俳句は載せるは、和歌は歌わなくとも、歌は歌うは、
  あげくの果ては本人もわからないダジャレで・・・みんなはシラー・シベリカ。

   

     

◇ そうこうしているうちに、鉢やポーチポットやプランターでは
  どうにも限界になりまして、花壇を造ることを思いついたのです。
  もっとも一番の理由は、あっちこっちに鉢やプランターが
  ゴロゴロしているのに我慢ができなくなったのです。

     

           

     
          □ ミニ花壇№2とその後ろ(北側)のローズマリー

◇ つまり、好きな花をできるだけその習性と、季節感や景観を合わせて
  楽しんでみたいなあと思ったということです。
  思ったところで知れているのですが、
  今までその存在すら知らなかった花にめぐり合えたこと、
  それがまだまだ続いて行くであろうということが、
  これからの私にきっと心の安らぎを与えてくれるでしょう。

             

     

◇ そして、もっと大切なことは、このブログで知り合えたお友達と
  花の話題を中心にいくらでもおしゃべりをできること、
  その花をお互いに愛でること、
  そのことで話題が広がること、
  そんな話のキャッチボールができること…。

     

◇ つまりは名前も顔も知らないのに、
  お互いの心の琴線に触れられることが、
  日々の生活に少なからず潤いを与えられていることに気づきます。

     

◇ プラス、私には何より、みなさんの花の咲かせ方や組み合わせ方、
  庭のレイアウトやあんなこんなのエトセトラ・・・で、
  模範とすることがとても多いということです。

     

◇ これほど若くても?男性でしかもおっさんがやることだから、
  無粋ですし、美的感覚にホンマに疎いので、
  なかなか個別にも全体的にまとまっても、ちっとも美しくできないんです。

           

◇ まずモノマネから始めよ。
  何でもそうですね。
  自分の気に入ったことを真似ることも大事なことかもしれません。

   

   

◇ 薔薇と草花の日々、それが続く限りブログも続けて行くんだなあ。
  明日も明後日も、ずっとずっと無理をせず、
  できる範囲で花日記を続けられたらと思います。

             
                 □ シャルロット(ER)

     
              □ ピンク・マシュマロ(Min)

     
               □ スカボロフェア(ER)

◇ …で、週末から忙しいのと来週出張とかでしばらくお休みします。
  更新するのが、少し無理なよう感じがするからです。

     
              □ グラミス・キャッスル(ER)
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薔薇の詩ひとつ、それから…。

2007年05月29日 23時58分51秒 | 小満
 
◇ けさ、エヴリン(ER)が咲いていました。
  サーモンピンクの好きな私の、楽しみの薔薇でした。
  ラ・ヴィアン・ローズ(薔薇色の人生)の色そのものです。
  これをずっと待っていました。
  帰宅したら、降りだした雨に早くも濡れていました。

     
                  □ エヴリン(ER)

◇ 全部濡れた薔薇、軒下であまり濡れずに済んだ薔薇も…。

     
         □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(ER)

     
               □ スカボロフェア(ER)

◇ つい何年か前までは、薔薇なんて育てられない、そう諦めていました。
  それが今では、5月になって日が進むにつれて、薔薇の花と香りに囲まれて…。

     
              □ グラミス・キャッスル(ER)

     
                □ シャルロット(ER)

  
◇ 私の人生への誰かからの贈りものです。
  年に一度だけでも文句は言わない。
  できたら何度でも咲いておくれって、
  そんな気分です。

     
      □ クイーン・オブ・スウェーデン(ER)とアイスバーグ(FL)

     
          □ ウィンチェスター・キャシードラル(ER)



(una poesia di oggi)

        薔 薇    金井 直

     ただ燃焼と呼ぶべきではない それは
     燃上がることをつつしむ者の
     焔のくらさ くらやみに触れた紅

     泣くこともできないところへ来てしまった者のような
     周囲を持たない者の高さ 内部のすべてだ
     (そのかたわらで たよりなく
       影のようにゆれるのは僕 僕のいのち)

     何かをひたすらつつもうとして
     つつむものが無かったことの大きさを
     ひろげてみせるように
     もうそれ以上はひらけないところで
     いくえものはなびらを支えている

◇ どんな薔薇に、どんな印象を持ってこの詩は捧げられたのでしょう。

     
            □ ジュード・ジ・オブスキュア(ER)



     薔薇の香に伏してたよりを書く夜かな    池内友次郎

     
              □ フローランス・ドラートル 

◇ いかにも薔薇は、美しすぎます。
  こんなに品のいい芳しさは、めったにあるものではないですね。

           
      □ ドレスアップ・ライムとL.D.ブレスウェイト(ER)

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いい加減な花壇

2007年05月28日 23時32分19秒 | 小満
 
◇ なかなか手が付かなかったミニ花壇造り。
  昨日、今日とだいたいの植え付け終了までこぎつけました。
  まだやることはありますし、でも取りあえず恥ずかしいところですが…。
  これから私のいい加減な性分というのが、よくお分りになると思います。

     

◇ いままで鉢やプランターが無造作にゴロゴロしていた部分。
  そこを花壇にしようかなあと思って約2か月近く。

     
  
◇ 私んちの庭になる部分は、漬物石大の石がたくさん埋まってます。
  それに、やや粘土質に近い水はけのあまりよくない土壌です。

     

◇ だから、最低スコップの高さ、そうですね、50~60cmくらいは掘り進んで、
  石ころを排除して、そのあとで堆肥、腐葉土、赤玉土やら、あるものは何でも
  混ぜて、やっとできあがりました。

     

◇ 掘り当てた?漬物石のでっかいのは、そのまま足踏み場にしました。

     

◇ しかし…思いついてから、先に自分が植えたい花を買ったものだから、それに
  家内には白を基調にしてと言われる始末で、花が終わったり、茎がびゅ~んと
  徒長したりで、思ったようになりませんでした。

     
                  □ ペンタス

◇ でも、自分が植えたいものはだいたい植えたので、それはそれで良しとします。
  これからは、ポット苗と土をなじませて、全体でも、部分的でも、格好悪かったら
  またそれなりにやり直すことがあるかもしれません。

   
      □ アンゲロニア           □ カンパニュラ

           
        □ ベロニカ・マンハッタンブルーとルピナス

     
          □ ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト

   
     □ オキシペタラム        □ 矢車草が咲いています。

     
               □ レースフラワー

◇ いや、もうそれはしばらくはありませんね。
  ホトホト疲れ果てました。
  でも、こんなに愛らしい花の季節でもあるんです。

     
               □ マドパストラム

◇ やっとゼフィランサスの球根も植え付けました。
  全部で30個くらいでしたか…ちゃんと咲いてくれるかなあって、楽しみです。

     
            □ サザンクロス・ホワイトスター


◇ これだけ花壇のことを載せても、薔薇のことは、やはり加えたくなります。
  ほんとうにきれいな季節になりました。

     
               □ ヘリテージ(ER)

     
           □ フラウ・カール・ドルシュキ(OD/HP)

     
         □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(ER)

     
              □ グラミス・キャッスル(ER)

     
               □ L.D.ブレスウェイト(ER)

     
             □ ジュード・ジ・オブスキュア(ER)

◇ まだまだ載せていない薔薇(つまり開花していない)もあるんですが…。
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薔薇が続々と…ぞくぞくします♪

2007年05月26日 23時55分59秒 | 小満
 
◇ けさの紫外線の強い庭に、ジュード・ジ・オブスキュア(ER)が咲いていました。

     

◇ カップ咲きの完璧さを予感させるような姿、そして黄色と言うには少し淡い
  アレンジ色が入っているような、アイスにありそうな色と言ったら言い過ぎ
  でしょうか。

     

◇ この株もしっかりしていて、今年の春先に求めた大苗にしては、蕾の数も多い
  ようです。
  これから、一気に咲き進むことと思います。

    

◇ もう一つ咲き始めたのが、フラウ・カール・ドルシュキ(OD/HP)です。
  少し淡いピンクの斑点が見えますね。
  白雪姫みたいな印象を持ってしまいそうな薔薇です。

     

◇ 赤い薔薇も素晴らしいけれど、白い薔薇も清々しい爽やかさを感じます。

     

◇ 今が旬の深紅の薔薇、L.D.ブレスウェイトの対を行きますね。

     

     

◇ 明日には、すてきに開花してくれそうなのがこの二つです。

     
             □ フローランス・ドラートル

     
         □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ(ER)

◇ クイーン・オブ・スウェーデン(ER)も花びらの重なりが素敵です。
  同心円のカップ状の花びらが、繊細な雰囲気を持った薔薇ですね。

     

◇ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)は、早くも2番花の準備。

     

◇ ジュビリー・セレブレーション(ER)は、まだまだ咲き続けています。
  ただただ素晴らしい薔薇だと、個人的な意見です。

     

     

◇ ミニバラのラブリー・プリンセスは、咲き始めと盛りを過ぎたらこんなに違います。

           

◇ 花壇の花達もまだいろいろ元気です。
  それでも少しずつ変わって行きます。
  それが季節なんですね。

   

           

   

◇ これは、ドクダミ、うちの奥さんが化粧水にするのかな?
  20度の山楽焼酎に付け込むらしいですから…。
  うちでは雑草にあらずです。

     

   

◇ またおまけ、レオナルド・ダ・パカラ・ヴィンチです。
  走り回って写真が撮れなくて、疲れ果てたところでやっと撮れました。

     

           

     

◇ 明日の日曜日の午後、日本ダービーですね…それも楽しみですが…。
  ミニ花壇№2にやっと植え付けができます。
  どこに何を植えていいのか、さっぱりわからなくなりました。

     
            □ ジューンベリーの実、ふたつ…
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紫陽花 (その1)

2007年05月24日 23時09分34秒 | 小満
 
◇ まだ紫陽花の季節には少し早いようです。
  でもあと一週間もしたら、本格的に咲き出す株もあるかなあと、まず今の様子から…。
  ほとんど殺風景な感じで、すみません。

   
   □ まだ薔薇(Song of Hiroshima)の方が、正直勝ってます。

     
        □ これは去年の春に買ったもの、名前は?

     
     □ このガクアジサイは5年くらい経ってますか、名前は??

◇ 紫陽花も薔薇と同様に名前があるそうですが、ほとんど知りません。
  園芸店で苗を買ったラベルがあるものはわかりますが、いただいた挿し木から
  増やしたものもあったりして、いつものことながら、さっぱりです。

     
   □ 3週間くらい前に安売りで買ったもの、早く地植えしなくては。

◇ 墨田の花火は、ずっと咲き続けて、さすがに形が崩れてきました。

     

◇ ヤマアジサイの富士なでしこは、わずかずつ背が伸びてきて、花がほんのりと
  色づいて来ました。

     

◇ こちらの方には、紫陽花の名所ってあったかどうか…。
  しゃくなげ寺なんかはありますが…。
  私が知らないだけかとも思います。

     

   
              □ ブルー・サファイア

◇ 以前アップしましたが、紫陽花を11株、地植えにしました。
  庭の一番南側、貝塚の木の陰で、日光が当たるか当たらないかのところに
  東西一直線に並べて植えました。
  一番西にはオオデマリを植えました。

           

◇ 紫陽花そのものの姿、静かに咲いて、ずっと控えめな、それでもなぜか目を引く
  遠慮がちな美しさをこれから楽しめるのがうれしいです。

   
                □ 伊予てまり

◇ 次の紫陽花の様子のアップは、一週間後くらいのを予定しています。
  明日の金曜日は雨予報、土日は晴れそうですから、日曜日にはミニ花壇№2に
  植えつけができそうです。

           
         □ 原種の薔薇の葉っぱに囲まれて…。

          
      □ 一週間後って、どれくらい咲いてるでしょうね。

◇ 今日のおまけみたいなものですが…サフィニア・ブーケのようです。

     

  零れ種なんでしょうか、駐車場へ下りて行く階段の一番下、隙間からかわいい花が、
  二つのピンクでしっかり咲いているのには驚きました。
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朝に…夕に…。

2007年05月23日 23時30分19秒 | 小満
  
◇ 今朝、L.D.ブレスウェイト(ER)が正真正銘の真っ赤な花を咲かせていました。

     

◇ イングリッシュローズでもっとも鮮やかで濃くて真っ赤な色という文句に
  引き寄せられて買い求めた今年の大苗です。

     

◇ 5月11日のウィリアム・シェイクスピア2000(ER)と比較してどうでしょう?
  こちらの方が、実際はもっと濃く、もっと深い赤紫という感じの色ですが…。
  赤系統の写真の色は、なかなかそのまま出てくれませんね。

     

◇ 実はいっしょにサ・ダーク・レディ(ER)というシェイクスピアの戯曲でも
  思い起こさせる大苗も植えつけたんですが、新芽を見ることもなく失敗。
  枯れてしまいました。

     

◇ だから、このL.D.ブレスウェイトには、殊のほか期待していました。
  これらは朝の様子です。
  私の感激した気持ちも、ファインダを通して入り込んでいるかもしれません。
  あまり言葉もないくらいです。

     

◇ これは帰宅してから、日没直前のL.D.Braithwaiteです。
  オースチン氏は、奥さんのお父さんの名前をこれに与えたんでしょうか。
  いいですね、薔薇に名前が残るなんて…薔薇の歴史の1ページだなんて

     

   


   ◆ 翌日5月24日夕方の様子、まだ蕾があります。

           

     

   ◆ 実際は、もっと真っ赤です。

        

                  ※ この項は、5月24日に追加しました。


◇ 同じように、クイーン・オブ・スウェーデンにも朝があり夕方があり…。

     

◇ その愛らしい様子を、いろいろととどめて置きたくなりました。

  ◆ 朝

     

   

  ◆ 夕

     

     

◇ 今年は、薔薇の咲く数が格段に多いから、しかも香りが芳しいから、うちの奥さんは
  ポプリをいそいそと作っています。
  これら二袋は、明日、職場の女性に差し上げたいと思っています。

     

♪ 追伸です。

     

  新聞紙の上に花びらが広げてあります。
  ジュビリー・セレブレイション(ER)、シャルロット(ER)、レオナルド・ダ・
  ヴィンチ(AT/CL)、クイーン・オブ・スウェーデン(ER)、ヘリテージ(ER)、
  たぶん、今はこれだけを乾燥させていると思います。

♪ それがこのまま幾日か経過して、こういう風になります。
    
   
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桜花のような薔薇

2007年05月22日 23時30分54秒 | 小満
                    □ ソング・オブ・ヒロシマ

◇ 去年、薔薇の大好きな方にいただいたソング・オブ・ヒロシマ。
  広島で生まれた薔薇なんでしょうか?
  旺盛な生命力で、去年もつるが相当伸びましたが、今年も…。

     

◇ 少し、このコーネリアに通じる可愛らしさがあるような気がします。
  コーネリアの方が一回り大きくて花びらの数も多いですよね。

     


◇ 今年のソング・オブ・ヒロシマは、より一層の力強ささえ感じます。
  きちんと仕立て上げてられる時間がなかなかなくて、伸びる方向にただ支柱を
  立ててささえてあげているだけです。

     


◇ 学生時代に「Song of Norway」という、ノルウェーの作曲家グリーグを主人公に
  した映画を観た記憶があります。
  そのグリーグの代表作「ピアノ協奏曲イ短調」の冒頭の力強さ、それに続く、
  やや秘めたような、でも澄み切った曲想にマッチしたような薔薇です。

     


◇ グリーグと言えば、組曲「ペールギュント」がありました。
  どなたもたぶんご存じの「朝」
  あの曲には、この花のピンクも使われているのかもしれません。
  そんな美しい朝の歌です。

     

  
◇ 明日の広島の朝は、どうでしょうね。
  きっと星のまたたく薄暗さから、徐々に水色がかって、東の空はこの花のような
  ピンク色に染まって行くんでしょう。

     
  

◇ 話がどこまでも広がって行きそうです。
  ところで、この薔薇の咲き方は、スプレータイプが強烈に出ています。
  まとまって咲く姿は、まるで桜の花のようにもおもいませんか?

     


◇ 一輪がパッと咲くのが桜なら、やんわりと咲いていくのが、この薔薇。
  庭の空間のそこここを、優しいピンク色に染めてくれそうです。
  あっ、香りを嗅ぐのを忘れてました。

     

◇ いつまでも絶えることなく咲いて欲しい薔薇です。
  永遠の平和の象徴として…。

     
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されど、薔薇…。

2007年05月21日 23時30分44秒 | 小満
                   □ アブラハム・ダービー(ER)

         ※ 昨夜11時半過ぎくらいから、gooが全然動かなくなりました。
           アップ寸前でしたので、そのまま載せます。
 

◇ 薔薇作りも2シーズン目に入って、去年の株は一段とりっぱに(私から見たら)
  なり、新しく大苗や新苗が庭の仲間に入ってきて、次々と花を咲かせて喜ばせて
  くれるものですから、ついつい薔薇のことばかりになってしまいます。


     
                □ ヘリテージ(ER)

     
              □ エグランタイン(マサコ)


     
               □ スカボロフェア(ER)


◇ でも、今の一瞬このときに咲いた薔薇は、もう二度とその姿を見ることができないと
  思うと、どうしてもここに止めて置きたいという気が強く湧いて来ます。


     
            □ ジュビリー・セレブレーション(ER)


     
           □ ウィンチェスター・キャシードラル(ER)


◇ 何度も何度も同じ花を載せているようで、私自身には一期一会の気分、よくぞ
  私の庭に咲いてきてくれたねと美しい女性にでも出会ったような錯覚さえします。

     
                □ シャルロット(ER)     


           
               □ コーネリア(HMsk) 
          たくさん咲いている中で、一人ポツンと


   
              □ ソング・オブ・ヒロシマ(CL)


   
     □ 切り花を挿し木したら花咲かせた、名も知らない薔薇     


◇ 帰宅時の楽しみの一つに、けさ蕾だった薔薇、それも外側の花びらが開き加減の
  そんな蕾が開花しているかなあと思うこと。
  予想通り咲いていますと、にっこりして抱きしめたくなりますが、私もそこまで
  アホではありませんから…きれいな薔薇にはトゲがある…。


     

     
            □ クイーン・オブ・スウェーデン(ER)


◇ イングリッシュローズの優雅さ、オールドローズの芳しさに、この5月だけで
  なんだか悩殺されてしまいそうです。

     
              □ アブラハム・ダービー(ER)


◇ 春から初夏への花も、最初に作った花壇でちゃんと咲き続けているのですよ。

   
    □ プリムラ・クラウディア      □ プリムラ・シネンシス

     
             □ カンパニュラ・アルペンブルー


     
                    □ ???


◇ それなりに手入れもしているんですが、なかなかミニ花壇№2が竣工しなくて
  もうちょっと待ってねの状態で待機している、気の毒な花達もたくさんなんです。

           
        □ ポットのまま、花が思いっきり咲いてます。


◇ 鉢植えはそれなりに、生き抜いてくれています。

     


   
        □ スィートピーがにぎやかになってきました。


     
                □ ???


◇ それにこれから楽しむほふく性ペチュニアも、ピンチを続けながら、なめくじに
  気をつけながらの毎日です。

   
      □ ドレスアップ      □ サフィニア・ブーケ(花壇№2の猫よけ)


◇ 花達は極端に言えば、みんな私の分身、たぶん嫌がる花ばかりでしょうが…。
  それでも、されど薔薇…私は、やはり薔薇が一番好きなようです。 

     

   
            □ レオナルド・ダヴィンチ(AT/CL)
コメント (8)
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花咲く乙女たち

2007年05月18日 23時55分01秒 | 立夏
 
◇ この朝、レオナルド・ダ・ヴィンチ(AT/CL)がボチボチ咲き始めました。
  この鮮やかな赤というか濃いピンクというか、葉っぱもかわいいし、花は可憐
  ですし、これもとっても待ちかねていました。

     

◇ 京成バラ園の札がついていた鉢を、一晩悩んだ挙句に買ったのでした。
  昨年も結構咲いたのですが、あとのケアが悪かったのか、秋にはほとんど咲いた
  記憶がありません。

     

  

◇ 今年、当初の思い通りに、東側の壁際に寝返りうって~♪ じゃなかった!
  ジュリーの歌をうたっている場合じゃないのに…眠いし。
  東側に地植えしたのでした。
  チューリップもいくつか植えて、宿根イベリアや白の雲間草を一緒に植えて、
  なんとなく楽しげな気分でした。

     

     

◇ これからどのくらい咲いて行くのかなあと、可憐な花がいっぱい咲き誇る姿を
  思い描いています。

   

◇ まだまだ薔薇はこれから先も初めてのが控えています。

     

◇ もちろん、イングリッシュ・ローズも美しい姿をとどめています。

     
           □ ジュビリー・セレブレーション(ER)  

     
               □ スカボロフェア(ER)

     
       □ ウィンチェスター・キャシードラル (真っ白ふわふわ)

◇ 来週には開花しそうなイングリッシュ・ローズです。

   
  □ L.D.ブレスウェイト(ER)    □ クイーン・オブ・スウェーデン(ER)
                     ※ ジュード・ジ・オブスキュア(ER)と
                       当初してましたが、間違ってました。

◇ ミニバラもずいぶん咲き進んできました。
  信じられないくらいに咲いたのが、ラブリー・プリンセスです。
  冬は枯れていたとばかり思ってました。
  でも、3月初めに少し散髪してあげたんです。

     
               □ ラブリー・プリンセス(Min)

     
               □ シルキー・ピンク(Min)


     
                □ グリーンアイス(Min)

◇ オールド・ローズは、ちょっと一休み状態です。

     
           □ コントゥ・ドゥ・シャンボール (OD)

◇ こんないろいろな花に囲まれて、紫陽花も咲き出したなあとにんまりしてたら、
  いつの間にか蚊に刺されていました。

     
             □ 山あじさい「富士ナデシコ」

     
          □ 伊予テマリ(ある若者の思い出に)

◇ 朝、ふと口ずさんでいたのが、また何と昔の、小学生の頃に流行った、映画も
  見に行った記憶のある、舟木一夫の歌でした。
  うろ覚えで、一番だけですが、思い出して書き上げてみます。
  二番、三番がごちゃ混ぜでも、混ぜご飯がおいしいじゃないですか…。



             花咲く乙女達 
  
          カトレアのように 派手な人
          鈴蘭のように 愛らしく 
          また忘れな草の 花に似て
          気弱で寂しい目をした娘 
          みんなみんな どこへ行く
          街に花咲く乙女達よ 
  
          みんなみんな どこへ行く
          街に花咲く乙女達よ   

◇ 薔薇の他にもいろいろ咲いているんですが、なかなか追いつきません。

     
       □ 少し剪定したら、また咲き出した「マトリカリア」

     
    □ 八重の「マーガレット」この勢いでは、剪定はもう少し先。

           
                 □ ユキノシタ?

     
       □ ドレスアップ(ビッグな花の方)左向こうにアブチロン?

           
           □ スィートピーは混成チーム?


   
     □ 「オーストラリアン・ブルーベルズ」いつの間にか。


◇ 私の座椅子の上、夕飯食べてのんびりのパカラでした。

     

コメント (12)
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