折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの花びらがちぎれるような強風が吹いて

2024年05月17日 21時33分22秒 | 立夏

□ 冷たい雨にたたられたり、西寄りの強い風に終日吹きさらされたり、今年のシーズンはバラにはかわいそうな天候が多いようです。

  昨日(16日)は晴れてはいたものの、ものすごい風が時折吹きすさび、庭のバラは花びらがちぎれるように、いっぱい飛んで行きました。

  今日の午前中には風も収まりましたが、残ったバラの花もかなり傷んだものばかり、こういうシーズンもあるんだと、6月の二番花を待ちましょう。

  今日は最高気温27度で、からっとした暑さの夏日、ふと気がつけば紫陽花が色づき始めていて、何だかあっと驚いてしまいました。

 

                                 2024年5月16日

□ 強風でどのバラの花もシュートが揺れに揺れて、撮影もしづらい一日でした。

 

                                    5月17日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

□ 開花直後でしたから、強風には何とか耐えられたのでしょう。

 

                                    5月16日

□ この白バラは、花びらがかなり飛んで行きました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

この花らしさが残っていて、少しホッとしました。

 

                          5月17日

□ こちらのピンクのオールドローズは、雨で傷んで、風で飛んで…

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte de Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

風が強いと花びらのみずみずしさまでも吹っ飛んで行くのでしょうか。

 

                                    5月16日

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

今シーズンは総じてオールドローズが不調です。

 

□ ピンクのつるバラも、当初は好い花を付けていたんですけど…。

 

                                                       5月17日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

まだこれから咲く花もありそうですから、その花を待ちます。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

この花もかなり花びらを落としたというか、飛んで行きました。

 

                                    5月16日

□ 強風で飛んでいった部分が写ってました。

 

                                    5月17日

□ スカボロ・フェア

(​Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

ホッとするような淡いピンクの花びら、いつまでも咲いていてほしいものです。

 

□ 紫陽花に早くも淡い色が差してきました。

 

□ まだ5月中旬なんですけど、もう咲くというか、色づくのですね…。

 

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今日もまた雨。。。 ~ バラの一番花 ~

2024年05月06日 22時28分36秒 | 立夏

◇ 4月中旬までのバラの蕾の付き具合からは、今シーズンも順調に行けばいい花を見せてくれるはずでした。

  ところが4月下旬に雨の日が多かったせいもあって、その後の開花は全くの不調、開花にもならない株が続出しました。

  当初の期待度と実際目の前に広がる光景とのあまりの落差に、さすがに意気消沈の毎日が続きました。

  5月に入って数日の好天続きで、ようやく普段通りの花が見られ始めましたが、また今日は一日雨、がっがりです。。。

 

                                     2024年5月6日

□ まともに咲いてくれない今年のバラの一番花、開花にこぎ着けた数少ない花です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ たった2輪でも、このバラらしさの漂う同心円状のカップ咲きは、麗しいの一言です。

 

                                     5月5日

□ 昨日は二十四節気の立夏でした。

このバラが咲くと、吹く風にも初夏らしさが感じられます。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

半八重の白バラが咲くと、爽やかな風が吹き渡るような気がして、いつもホッとします。

 

□ 咲き始め(6時30分頃)

 

□ その後(8時頃)

 

□ 開花が進むと(12時頃)

開花直後は花びらがうっすらピンクがかって、しべは黄色が初々しくて…。

その後花びらは真っ白に、しべの色も変化していきます。

 

□ オールドローズらしい、素朴なピンクのバラの開花です。

 

□ ラ・レーヌ・ビクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

これからしばらくは、毎朝にっこり微笑んでくれるでしょう。

 

□ ここ数年、うちの庭で最もよく咲いてくれたこのピンクのバラが、なぜか不調です。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

地植えも鉢植えも蕾があまり上がって来ませんが、どうしたのでしょう、不思議です。

 

□ イングリッシュローズを2品種誘引しているところ、少しずつ咲き始めました。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

上品な香りも雨の日ではなかなか漂って来ません。

右上のピンクのバラは、ウィズレー2008(ER)です。

ここを窓の内側から見ると…

 

                                     5月6日

□ ピアノの練習の途中に、手を休めて左横の窓の外を見ると、こんな様子です。

 

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雨にたたられ通しのバラの花

2024年05月04日 20時05分27秒 | 穀雨

◇ 4月下旬から5月上旬に咲いた庭のバラの様子をまとめました(画像のみです)。

  ブログアップしかけたものの、あまりに不調な現実に、ちょっとばかり意気消沈して、更新せずそのままにしていました。

  …が、今年のバラの一番花の記憶として、せっかく咲いてくれた花を少しだけでも載せることにしました。

  雨にたたられてこれだけ傷ついたバラの花も初めて、バラには気の毒な今シーズンの幕開けでした。

 

                                 2024年4月26日

□ デインティ・ベス(デンティ・ベス)

(Dainty Bess HT 1925 W.Archer England)

花数は少なかったのですが、庭で初咲きの一重で平咲きのバラです。

 

                                    4月28日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

                                     5月4日

□ エグランタインの開花前の蕾は、冷たい雨の影響をかなり受けました。

地植え株は他の蕾も同様、痛々しい限りでした。

 

                                     5月1日

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

 

                                     5月3日

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

                                     5月4日

□ ピンクのバラが一番多い辺りですが、ほとんど見られませんでした。

ここ1週間で少しずつ見られるようにはなりましたが…。

 

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