折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雪景色の年末年始に?

2020年12月29日 19時35分58秒 | 冬至

◇ 師走も今日は29日、2020年もあとわずかになりましたが、空は穏やかに晴れ上がって最高気温も18度まで上昇、これは11月中旬頃の陽気だったそうです。

  ところが明日からは一転して何年かに一度の寒波に覆われるようで、年末年始は九州北部でも積雪が予想されるとのこと、あれこれと心配してしまいます。

  先日から少しずつバラの冬作業を続けていますが、鉢植えから地植えに転向したり、黙々と冬剪定をやったり、そうこうしているうちに今日も日が暮れました。

  バラ栽培も早や15年が過ぎて、楽しんでいるバラの品種も少しずつ変わりましたが、この時季5か月後の開花を待つ気持ちばかりは、少しも変わってないようです。

 

                                                 2020年12月29日

□ 今日は鉢植えで4年が過ぎた苗を地植えにしました。

大きな穴を掘るのは、毎度疲れます(今回は直径50cm 深さ50cm)。

 

□ ついでに冬剪定も終わらせました。

 

                                                      2020年5月23日

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

花持ちの良いピンクの花、やや遅咲きですから、5月中旬から下旬にかけて楽しめます。

クライミングタイプのバラですが、木立バラとして育てるつもりです。

 

                               2020年12月29日

□ 地植えして15年近く、毎年3m以上の背丈になってしまいます。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

かなりの強剪定のつもりですが、それでも1.5m弱程度です。

 

□ 残りの花や蕾は切り花にしました。

 

◇ バラの冬作業をやっていますと、いつも5月の一番花の頃が思い出されます。 つい半年程前の頃ですが、今年はこんな感じで咲いていました。

 

                                                       2020年5月8日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

                                                           2020年5月9日

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

 

                                                           2020年5月9日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

                                                           2020年5月9日

□ ウィズレー2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

                                                      2020年5月11日

□ ザ・ポエッツ・ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

※ 今年のブログ更新は、これでお仕舞いになります。

バラ中心の拙いブログをご覧いただきまして、どうもありがとうございました。

皆様、どうぞお気をつけてお過ごしください。

良いお年をお迎えください。

 

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冬らしい師走 寒い日が続きます。

2020年12月25日 19時18分35秒 | 冬至

◇ クリスマスの今日は雨のイブとは打って変わって、冷たい北風が吹き渡っていましたが、雲はやや多くても澄み切った青空の望める一日でした。

  夕暮れの西の空に木星と土星の約400年振りの大接近を眺めて楽しんでいるうちに、今年も残りはあと1週間を切って、クリスマスも終わろうとしています。

  冬らしい日が続いていますから、バラの冬作業もいつもの年より早く手をつけ始めたのですが、寒い日が多いせいか、実際には作業効率は落ちています。

  今日は鉢植えが一つ、冬剪定が二つ、それだけ、冷たい北風にビュンビュン吹かれては、この辺りが限度で、計画がちょっとでも先に進めばそれでよし…です。

 

□ ブリリアント・ピンク・アイスバーグ

(Brilliant Pink Iceberg F 1995 L.Weatherly Australia)

花色に乏しい冬の庭、バラ一輪でも目立ちます。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

いつも年末ぎりぎりまで楽しませてくれるバラです。

秋の返り咲きのバラが少なかった中で、今年も最後になってよく咲いてくれました。

 

□ 木立バラの根元、日本水仙が咲き始めています。

 

□ その木立バラは、夏の間に大きくなりすぎて、3m近い高さです。

もともと何年か前まではアーチに誘引していた株ですが…。

今回はバシバシと剪定してしまいました。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

背丈はほぼ1mくらいに揃えましたし、古い枝も少し更新しました。

 

□ 今月に迎えたギヨーの大苗を鉢に植え替えしました。

 

□ マルク・アントン・シャルポンティエ

(Marc Antoine Charpentier S 2005 Guillot France)

黄色からクリームそして白へと色変わりする、四季咲きのバラだそうです。

シャルポンティエは、フランスのバロック音楽家の名前。

元日にウィーン・フィルのニューイヤーコンサートが開催されますが、

その放送のオープニング曲の作曲者です(例年通りならば…)。

 

□ 作業が終わって、クリスマスカップ(1988年)でコーヒータイム、ホッと一息です。

シュトーレンは、早くもクリスマス前に、二人で食べてしまっていました。。。

 

□ シーズンになると、車の中ではこうしたクリスマスソングを聞いています(このCDは1987年から…)。

 

□  Fröhliche Weihnachten !

(フレーリヘ  ヴァイナハテン

Merry Christmas !

 

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長かったバラのシーズンもお仕舞いです。

2020年12月06日 20時57分37秒 | 小雪

◇ 今年はベートーヴェン(1770-1827)の生誕250年、様々なジャンルで特集が組まれていますが、12月5日は「わが友」モーツァルト(1756-91)がウィーンで没した日でした。

  ふと思い出しましたのは、その12月5日にウィーンを訪れたことがあること、それがもう6年も前になるということ、本当に月日の経つのは早いなあと…感慨深いのです。

  あれはちょうど、クリスマス・シーズンのドイツ・オーストリアを訪ねた旅行でしたが、行く先々のクリスマス・マーケットの楽しさ・温もりが、今でも鮮明に思い出されます。

  さて、今シーズンの庭のバラもそろそろお仕舞い、注文したバラの大苗が今週届きそうですので、もうすぐ来シーズンに向けたバラの冬作業に切り替わることになります。

 

                                                      2020年12月6日

□ あまり返り咲きしなかったバラたちも、少ないなりに咲き継いでいます。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin)

 

   

□ 寒くなりましたので、開花するまでにはさすがに日数がかかります。

 

                                                          12月5日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

開花しても、なかなか「しべ」が見えるまでには至りません。

いつもの年末らしいバラの様子です。

 

 

□ ちょうど今読んでる本が、左の「ザルツブルクの小径」です。

もう一度行きたい街の一つは、やはりザルツブルクです。

 

※ ザルツブルクの街歩きです(2014年12月)。 よろしければご覧下さい。

(別ウィンドウで開きます)

 

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12月は寒い一日からのスタートです。

2020年12月01日 21時33分11秒 | 小雪

◇ 早いですね、もう12月、もう年末、もうすぐ正月…なんて、牛さんでもないのに「もうもうもう」と、いつまでも何度でもつぶやいてしまいます。

  「早いもので」というブログ記事の書き出しも、今年が一番多いでしょうが、コロナ禍で緊張を強いられる毎日だから、一日、一月、一年がこうも早く感じるのかもしれません。

  庭ではいつもの年のように12月に入ってもバラの花が見られるのですが、今日は数えてみたら5輪くらいでしたか、少ないながらもこれまで咲いてくれてありがとうです。

  これからは、鉢植えの用土の入れ替え(土中の害虫の確認・駆除を兼ねて)や冬剪定に施肥、挿し木苗の鉢上げ・鉢増しなど…冬の作業がいくつも待ち構えています。

 

                                                      2020年12月1日

□ ラ・ローズ・ドゥ・モリナール

(La Rose de Molinard SCL 2008 Delbard France)

今年の春に新苗を迎えましたが、この秋は少しだけ咲かせました。

 

□ いつもは年末まで咲き続けているのですが、今年の返り咲きは少な過ぎるようです。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

今日はいつもより淡いピンクの花が咲いていました。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

淡いピンクの半八重のバラが、北風に小刻みに揺れていました。

昨日今日と寒いからでしょうか、花が咲き切れていません。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

このところ寒いからか、開花に急ブレーキがかかっている感じです。

 

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