折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

梅雨空の下、バラの二番花もそろそろ

2017年06月30日 21時02分32秒 | 夏至

◇ 明け方まだ外は薄暗い頃でしたから4時過ぎでしょうか、久しぶりに雷の音で目が覚めました。

  そう長くは続かなかったのですが、雷雨ということはそろそろ梅雨明けも近いということなのでしょう。

  6月は結構忙しい毎日でしたので、それこそあっという間に過ぎて行った気がしますし、何とまあ、今年も半分が過ぎました。

  庭のバラは二番花が次々に咲き継いで、もうそろそろ終わりの頃でしょうか、玄関先のライラックピンク色の花もお仕舞いのようです。

 

□ 5月の一番花はもっと明るいピンクでした。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

二番花はライラックピンクのように、かすかに淡い紫色がかっています。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

この鉢植えは、次々に花が咲いて行ったのですが、

残念ながらほとんどが雨にたたられてしまいました。

 

                             

     □ フィンランドを旅行中の孫娘のKちゃん(5歳)から、今週絵葉書が届いていました。

     (じいじにも、ひと言付け足してありました。。。)

 

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この季節らしい雨の土曜日になりました。

2017年06月24日 21時20分57秒 | 夏至

◇ いつの間にか二十四節気の夏至を過ぎて、これからは昼の時間が少しずつ削られていきますが、しばらくは実感できません。

  私は来月早々の健康診断を控えて、七夕の頃までに少しずつでも「身の回り」を削らねばなりません(が…今さらもう遅いです)。

  今年は梅雨入りして2週間程はほとんど雨が降らず、空梅雨なのかと恨めしそうに空を眺めていましたら、忘れた頃にきちんと降り始めました。

  今日は午後から激しく降る時間帯がありまして、何もそこまで降らなくてもいいのにと、降ったら降ったで被害のない程度に降ってほしいと願うばかりです。

 

□ バラの二番花が咲き進む季節になりました。

5月の一番花のように一斉開花とはいきませんが…。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

ピュアな濃いピンクの中輪の花が咲き始めました。

 

□ そのそばで挿し木苗の鉢植えも同じように二番花が咲き続けています。 

 

□ 辺りの紫陽花はほとんど終わりかけ、終わった株も多くなりました。

 

□ 今年ウッドフェンスに誘引したつるバラ「ザ・レディ・オブ・ザ・レイク」(ER)

勢いよくべーサルシュートを何本も伸ばしています。

この枝をシーズンオフの冬に誘引して、来年春の花を待つことになります。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

鉢植えの二番花が雨に濡れていました。

このところ忙しさにかまけて、二番花の様子を撮りそびれています。

 

 

□ さてさて、孫のつーくん(8か月)です。

月曜日に私が仕事でいないときに来てくれたみたいです。

元気でおっとりしていて、すくすくと育っています。

 

 

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梅雨空はいずこに

2017年06月17日 20時36分28秒 | 芒種

◇ 当地では6月6日に梅雨入りしたものの、それっきり雨らしい雨はほとんど降っていなくて、もう10日以上も「空梅雨」状態が続いています。

  梅雨も中休みは毎度のこと、梅雨明け直前まで雨の日が続くなどはありえないのですが、それにしても…いつもの年以上に庭もおとなしく感じられます。

  今週は大阪から東京へと出張でしたが、このところずっと多忙だったせいか何だか疲れてしまって、土曜日の今日もその疲れを引きずっていたような状態でした。

  それでも「若い」ですから(!?)、午後にちょっとだけ昼寝をしたら、身体全体にまつわりついていた疲れもどこかへ消えてしまった感じ…まあ、結構なことでした。

 

 

□ うちの庭では、この時季に典型的な光景です。

バラの一番花の剪定あとから新芽が伸びて来て、やがて二番花をつけるはずです。

(ドミニク・ロワゾー)

 

□ リビングの窓の外、アメリカアジサイのアナベルです。

訪れて来たお客様に「一番人気」だそうです。

 

□ バラはそろそろ二番花の季節に入って来ました。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

ピンクの半八重、いつ見てもこの愛らしさにホッとします。

 

□ ライラックピンクのこのバラもこの季節にお似合いです。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)

 

□ 2週間前に鉢増しした新苗、一輪開花しました。

 

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

花の色はパルマ・バイオレットというそうです。

これは花瓶に挿して、あとは枝をすべて2分の1に剪定しましょう。

 

□ 紫陽花の季節、いつものようにしばらく続きます。

 

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休日のバラの鉢増し、鉢上げ

2017年06月07日 20時31分25秒 | 芒種

◇ 季節はまた一つ過ぎて二十四節気の芒種に入りましたが(6月5日)、翌日6日には北部九州が梅雨入りとなりました。

  昨日の夕刻からは雨が降り出して、今日の昼頃には強く降る時間帯があったりで、昼食の帰りに傘を差しても膝下が濡れてしまいました。

  さて、この時季になりますとバラの一番花はほぼ終わりで、6月中旬くらいから返り咲きの品種に二番花が見られるようになります。

  先日の日曜日は久しぶりにバラの庭仕事、5月に購入した1年生苗の鉢増しに、昨年植え付けた挿し木苗の鉢上げをして過ごしました。

 

                                                       2017年6月4日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

この時季、バラの花はだんだん貴重になってきました。

 

□ その一日前の様子、この季節にマッチしたような色合いです。

 

□ まず、一年生苗(春苗)の鉢増しの様子です。

 

 □ ポットから抜いて、根鉢は崩しません。

 

□ 元肥を混ぜた培養土を入れて、たっぷり水遣りしたら出来上がりです。

 

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

枝の先端に蕾がいくつか見えます。

蕾を摘み続けて、今シーズンは花を諦める方が、株はよく育ちます。

でも、この蕾だけは、花を咲かせてみようと思います。

花を愛でるためのバラ栽培ですから、私はこれでいいのです。

 

□ ロサ・ケンティフォーリア

(Rosa x centifolia C before 1596)

マリー・アントワネットがバラを手にした絵画(ルブラン作)がありますが、

そのバラを以前から育ててみたいと思っていました。

来シーズンの花を今から心待ちにしています。

 

□ ラ・レーヌ・ヴィクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

昨年5月に購入して今年が初咲きの苗です。

とうとう花が終わってしまいました。

 

□ 向かって右上に伸びて来たシュートを2分の1に剪定しました。

 

 

□ こちらは挿し木苗ですが、2本活着したものです。

ラベルがいつの間にか吹っ飛んで、花が咲くまで(!?)品種名が不明となります。

 

□ 昨年の夏に挿したはずですが、根がよく張っていると思います。

あとは根が乾かないうちにさっと植え付けます。

 

□ これくらいの(!?)様子です。

 

□ 培養土の上に乗せて、あとはさっさと土を入れてしまいます。

 

□ しっかり水遣りをして、成長を見守ります。

秋にはもう一度鉢増しするまでに育ってくれることでしょう。

 

□ 紫陽花の色が雨の季節によく似合う感じです。

 

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紫陽花が佳境に、もうすぐ雨の季節

2017年06月03日 22時55分00秒 | 小満

◇ 先日帰宅時にバス停へ歩いていますと、女性の澄んだ歌声、そよ風のように爽やかなハーモニーが、急に向こうから近づいて来ました。

  「ながめを何に たとうべき」 思わずアルトのパートを小声で口ずさんだのですが、女子中学生の二人は気がつかなかったはずです。

  さて、この歌の桜の花の季節から2か月も時は過ぎて、梅雨を目の前にして今は紫陽花の季節、そろそろ花も佳境に向かうところです。

  バラは一番花がほぼ終わりで、6月中旬からは二番花が咲き始めますが、満開の紫陽花との共演をこれから楽しみに待とうと思います。

 

□ バラの一番花もそろそろお仕舞い、向こうにはアメリカアジサイが色づき始めています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

もう1か月近くほとんど間断なく咲いて、庭では優秀なバラの一つです。

 

□ アメリカアジサイのアナベルです。

ここ数日でかなり色づいて(真っ白に)来ました。

 

□ 期待よりもかなり高い位置で花が咲いていますが、こらは剪定「失敗」…。

 

□ もっと地面に近い位置(15cmくらい?)で剪定すべきでした。

 

□ 朝日を浴びて、葉が光り輝いていました。

 

□ オーソドックスな紫陽花、一つひとつで花の色がわずかに異なっています。

 

□ バラの一番花が終わると、こうして色づいてくる紫陽花が多いようです。

 

□ こちらは早咲きでも花期の長い紫陽花です。

 

□ この顎紫陽花が庭で最も遅咲きなのかもしれません。

 

□ 今が「満開」、愛らしくもあります。

 

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