折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雨の降り出す前の庭では

2016年01月17日 22時02分57秒 | 小寒

◇ 日曜日は朝からどんよりとした曇り空で、今にも降り出しそうな暗い空模様でしたが、案の定お昼からは雨が降り始めました。

  正月明けに一度お湿り程度の雨の日がありましたけれども、今日は降り出して間もなく音をたてる程、今年最初の本格的な雨となりました。

  午前中雨の降り出す前にと庭に出ていましたら、今年はいつもの年より早くヘレボルスの開花が見られましたし、春の花の蕾も少しずつ充実して来ているようです。

  もっとも、この雨が明日は雪に変わるかもしれないとの予報、その後の1週間はこちらも雪マークがいくつかあって、真冬の寒波到来に物皆すべて震え上がるのでしょうか。

 

□ 今年は1月中旬にして、早くもヘレボルスの開花が見られます。

 

□ 毎年、このニゲルが真っ先に咲くのですが、それにしても今年は早いようです。

 

□ 毎年楽しみなチャーミングなヘレボルスも、もうすぐ開花するのでしょうか。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

全体が冬枯れのような色合いの中で、バラの新芽の展開が始まっています。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

こちらも葉が開きつつあります。

 

  

□ ザ・ポエッツ・ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

極めつけはこの品種でしょうか、こんなに葉っぱが開いています。

 

□ 常緑性のクレマチス、アップル・ブロッサムにも…。

 

□ こうして蕾が見え始めました。

 

□ 昨年秋に伸びたつるにも、こうして花芽が見えています。

 

□ 白牡丹は、この春いくつ花が咲きますやら。

 

□ 目立たないのですが、スノードロップも庭のあちこちで見られます。

 

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過ぎてしまえば…節目の10年

2016年01月08日 22時27分58秒 | 小寒

◇ このブログの編集画面に「ブログ開設から、3652日」と表示されていますが、ブログを始めてから、今日でちょうど10年が過ぎました。

  バラを育ててみたいと思い立ったものの、バラ栽培はむずかしいという先入観もあって全く自信がなく、ブログでの交流で教えていただけたらというのがきっかけでした。

  それからはバラを中心に花が咲いたらブログ更新するというペースで回を重ねて来ましたが、ここ数年は仕事の忙しさにかまけてしまって、それでも何とかここまで来ました。

  これもひとえにご覧いただいている皆さん、とりわけ皆さんの心温まるコメントを介しての気持ちのキャッチボールが、何よりかけがえのないもの、心の支えとなっています。

 

  この10年で庭の花達やその装いは少しずつ変化してきましたが、つれて私の心も変わった部分もあり、変わらないところもたくさんあることに気づかされました。

  これからも次の10年に向けて(!?)、きっとバラの花が咲いたらブログに載せているでしょうし、咲いてなくてもその時々の気持ちの表れをやはり載せられたらと思います。

  季節は移り変わり、そして繰り返し、咲いている花は同じようで一つとして同じ花はなく、そうした花に接する心も微妙に揺れたり変化したり、そう気づかされた10年でした。

  皆様のご厚情に心から感謝いたしますとともに、春夏秋冬をこれから幾たび重ねようと、ブログの続く限りご覧いただけたらと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。

 

                                         2016年1月6日

□ 昨年末に迎えたイングリッシュ・ローズの大苗2品種です。

 

□ ザ・ポエッツ・ワイフ(The Poet's Wife)の新芽、早くも展開しています。

お正月が3月から4月の陽気でしたので、さすがにこうなりますね。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)

いつもより早く新芽が赤く大きくなってきました。

10年前のブログ第1回は、この憧れのバラから始まっていました。

 

  

                                   2006年5月23日

□ その10年前、ウィリアム・シェイクスピア2000の最初の花です。

 

 

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今年もバラとクレマチスの誘引から

2016年01月04日 20時30分50秒 | 冬至

◇ あけましておめでとうございます。

  今年もバラを中心の気ままなブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。

  こちらも暖かいお正月を迎えていますが、最高気温は昨日が16度で今日はなんと19度、4月中旬の陽気だそうです。

  そんな穏やかな日和の正月休みでしたので、つるバラやクレマチスの誘引がいつになく順調に進んで、幾分ホッとしているところです。

 

□ 真冬は花の色が途絶えてしまう、とにかく殺風景な庭ですが…。

ウッド・フェンスは、モンタナ系のクレマチスが中心となります。

 

□ 誘引はすべて終わった訳でなく、まだ右側の3分の1が残っています。

もつれた糸を解いていくような作業が延々と続きますので、肩が凝ります。

 

                                             2015年4月25日

□ 昨年の4月の様子ですが、手前の白い花がモンタナ系「スノーフレーク」

向こうに見えるピンクの花は、同じくモンタナ系の「メイリーン」です。

 

□ 枯れてしまったような枝に、新芽の「もと」が見えています。

この春にはどんな花が見られるでしょうか。

 

□ 昨年の枯れたつるを取り除いて、若干寂しい感じがするラティスです。

真ん中にランブラーの「ポールズ・ヒマラヤン・ムスク」を植えました。

一昨年にご近所さんから挿し木をいただいて、それを挿してみたものです。

 

□ アーチの片側には、イングリッシュ・ローズの

「ウィズレー2008」を誘引しています。

 

□ 昨年8月の台風で相当なダメージを受けましたが、少しは期待できそうです。

 

□ 同じアーチの片方には、やはり台風で4分の3ほどを失ったクレマチスです。

全滅を免れて残った部分が、9月から10月にかけてつるを伸ばしました。

この3月下旬から4月上旬には、何とか花を見ることができそうです。

 

                                             2015年4月3日

□ アーマンディ系のクレマチス、「アップル・ブロッサム」の昨年の様子です。

 

□ 暖冬のせいでしょうね、ヘレボルスが開花寸前です。

 

□ 今年はヘレボルスの花芽が早い気がします。

 

□ 孫娘のKちゃん(4歳3か月)との初詣、元日でした。

 

□ 毎晩のように、寝る前に絵本をせがまれます。

 

□ Kちゃんのお気に入りの一冊のようです(ポプラ社刊)。

 帰省もそろそろおしまいで、6日にはまた戻っていきます。

 

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