折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

「うれしいひな祭り」は、もう少し先ですが…

2012年01月28日 20時31分21秒 | 大寒

 

◇ 一時的でも庭の花が絶えてどのくらいの日が経ちましたか、一週間ぶりに庭に降り立って午後から地植えのバラの寒肥遣りに明け暮れました。

  このところ出張その他で忙しくて、パソコンの前にもなかなか座ることができず、気がつけばブログ更新も約2週間ぶりのことになってしまいました。

  昨年生まれた孫娘の初節句を前にお雛様を送ろうと、孫の「母親」つまり私達の娘の雛人形を出して、その一部を梱包して送り出しました。

  娘たちの社宅(アパート)に段飾りは手狭なので、お内裏様とお雛様など最小限のものにしましたが、四半世紀前の「あの頃」をふと思い出すことになりました。

 

□ 厳寒の日でも花の絶えなかった玄関前の白バラ

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ ようやく冬剪定、そして寒肥遣りが完了。

開花中の花は、もちろん切り花にしました。

 

□ わが家のお内裏様とお雛様です。

 

  

□ 猫がいたずらをするので、もう何年も飾ることができなくて…。

送り出す前に、食卓でのスナップ写真となりました。

 

□ お内裏様とお雛様 二人ならんですまし顔 ♪

娘は、オルゴールのネジを巻いては、

何度も繰り返し歌ってましたっけ。

みんなに「うれしいひな祭り」でした。

 

◇◇◇◇◇◇◇   2012年1月31日追記   ◇◇◇◇◇◇◇

 

   

□ 雛人形、娘より飾ったよと写メで連絡がありました(2012年1月31日)。

4か月の孫には何のことやらわからないでしょうが…。

 

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つるバラ、誘引中です。

2012年01月15日 21時52分30秒 | 小寒

 

◇ タイトルが現在進行形となっているとおり、残りはアーチの一か所とは言え、まだつるバラの誘引が完了してません。

  アーチ2か所、壁面・ラティスが一か所ずつですから大した数でもないのに、地植えを移植し、鉢植えを地植えに植え替えたりと、今週はラティスへの誘引のみ。

  それでも来週の土日には誘引は一段落する訳で、これはこれでスケジュール通り、順調ならば今月末には寒肥遣りを含めてすべて終了となります。

  毎年2月中旬までにバラの冬剪定を終えるのが私の標準的なスケジュールですから、年のせいで毎度動きは鈍いものの、今年の冬もこれで何とかなりそうです。

 

□ ここは南側になります。

ラティスへの誘引は、すべて一季咲きのバラとなりました。

 

  

□ わずか50cmほどですが、誘引のしやすさを理由にラティス側に移植しました。

 

□ ピエール・ドゥ・ロンサール   2010年5月22日

(Pierre de Ronsard LCl 1988 M.L.Meilland France)

ピンクの濃淡が家内に一番人気のようです。

 

□ ピエールの向かって右側には、2品種誘引しました。

ヘレボルスも鉢植えを地植えに植え替えしています。

…が、一鉢忘れています。

 

□ マウンテン・スノー   2011年5月15日

(Mountain Snow S 1985 D.Austin England)

向かって左のバラ、2年目でシュートは2本です。

 

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ  2010年5月18日

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

香りのブルボン系オールド・ローズ、つるバラとして育てます。

 

  

□ ヘレボルス、どんな花が咲くのか、楽しみに待つことにします。

 

□ 年末に誘引を終えていた東側壁面です。

昨年のベーサルシュートを一本折ってしまって、

何となく「涼しい」感じの誘引になりました。

 

 □ レオナルド・ダ・ヴィンチ   2011年5月20日

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

どのつるバラも持ち味を発揮してくれたらと期待しています。

 

  

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改めて、月日の経つのは…

2012年01月09日 22時39分21秒 | 小寒

 

◇ 知らぬ間に昨日1月8日でブログを始めてまる6年が過ぎていたみたいで、もう7年目に入っています。

  改めて月日の経つ、そのスピードに驚き、バラの春をすでに6度経験したということに、少しばかり感慨めいた気分にもなりました。

  あと数か月で7度目の春を迎える庭のバラ、あまり大したことはできませんが、地植え、鉢植えそれぞれに冬特有の最低限のケアが必要です。

  昨日今日と日中の寒さが若干和らいだこともあって、二日間の予定の作業は大方終えましたが、次の土日の作業予定を計画しなければなりません。

 

□ イングリッシュ・ ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

秋色でほのかに輝いているようにも見えるこのバラ、

他に蕾が見当たりません。長いシーズンの最終です。

 

□ 今日は10鉢ほどあるヘレボルスの鉢植えのうち、

その半数を地植えにしました。残りはまた来週…。

 

□ ここは東側、半日陰です。

 

□ 地植えしたヘレボルスは、ウッド・フェンスの下方になります。

ロココ(左)やフローランス・ドゥラートルを誘引しています。

 

□ ロココ (Rokoko S 1987 Tantau Germany)

2011年5月21日

 

□ 北東側のアーチにも誘引…と言っても、仮誘引です。

この時点で日没時刻、何がどうなっているのか、

自分でもこの画像ではわかりません。

 

□ 向かって右は、ティー・クリッパー、誘引2年目。

固いので仮誘引してなじませて、

後日きちんと剪定・誘引する予定です。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

2011年5月22日

 

□ 向かって左は、ゴールデン・セレブレーション、

初めての誘引なので、全体が仮誘引みたいなもの。

後日、しっかりしたシュートを2本残して再度誘引予定です。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

2011年5月15日

 

□ ちなみに、アーチの向こうには、こんなバラが…。

 

□ コーネリア

(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

2011年5月12日

 

□  新枝咲きのクレマチス「プリンセス・ダイアナ」

わかりにくいのですが、赤紫の新芽がスタンバイしています。

 

  

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新しい年が明けて

2012年01月02日 21時25分25秒 | 冬至

 

◇ あけましておめでとうございます。

  バラ中心の気まぐれなブログですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  年も改まればそれだけでなぜか気分も一新、ダッシュは効かなくてもお正月は再スタート地点となります。

  「一年の計は元旦にあり」とばかりに、努力すれば手に届く程度の目標を課す(昨年の結果は70点)のも私の元日の風物詩(!?)です。

  退化する一方の脳細胞に刺激を与え続けつつ、趣味中心の3つの目標を達成したいと念じています。

  もちろん、バラがそれなりにきれいに咲いてくれたら言うことありません。

  戸外は風の冷たい一日でしたが、そうした思いで庭の仕事始めにバラの誘引の続きをやってみました。

  つるバラの誘引が一段落したら、次は寒肥遣りが待っていまして、真冬の土日はしばらくこればっかり続くことになります。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

なぜかこの品種は、冬も間断なく咲き続けています。

 

元日のウィーン・フィルのニューイヤーコンサート、

指揮者にロシア人のマリス・ヤンソンスを迎えたからか、

珍しくチャイコフスキーの作品「眠れる森の美女」から

ワルツ、他一曲が演奏されていました。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

このバラも休むことを知らないみたい。

これにて5月までゆっくりしてもらいます。

 

   

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

棘の鋭い品種ですが、大好きなバラです。

誘引というより「格闘」という表現がぴったり!

 

□ 昨年の様子(2011年5月12日)です。

オールド・ローズ好みだからか、

花の色も香りも気に入っています。

 

 

 

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