折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの鉢植えの用土替え ~ 4丁上がりました ~

2019年01月25日 21時06分00秒 | 大寒

◇ 季節は二十四節気の大寒に入り、暦の上では一年中で最も寒い季節であるはずですが、この冬はこれまでのところ暖冬で、雨も降らずにからっからに乾ききっています。

  この1~2週間で当地もインフルエンザが猛威を奮っていまして、私自身は昨年11月に予防接種済なのですが、うがい・手洗いの励行などで気を緩めないようにしています。

  今週は3月中旬並みの暖かい陽気が続いていて、庭作業の時間も結構取れますので、今日も午後からバラの鉢植えの用土替えなどをせっせと進めて行きました。

  土替えの際に根っこの様子を見てみると、コガネムシの幼虫が冬眠中だったりしていますので、害虫防除のためにも本来ならば年に1回は土を替えるのが妥当なのでしょう。

 

□ 例年より早めに、ヘレボルスがいくつか咲き始めています。

 

□ これから先、この3つの蕾も開花して来るはずです。

 

□ 庭で最初に開花した一輪は、すっかり「満開」です。

 

□ この蕾もそろそろ開花しそうです。

 

□ バラの鉢植えの用土替えの「4丁」ですが、これだけでも案外疲れました。

ほとんどが冬剪定も終わっています。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

左のシュートはもう少し切り詰めます(枝の全体バランス)。

 

※ 1月26日(土)当地ではめずらしく、雪がうっすらと積もりました。(1月26日追記)

暖冬で暖かい陽気の日が続いていましたので、積雪はもうないだろうと思ってました。

大粒の雪がパラパラと音をたてて降って来たのには驚きました。

 

□ 前日に用土替えしたバラの鉢植えも、このとおり「雪どんぶり」状態です。

 

□ 冒頭のヘレボルスの株も雪をかぶってしまいました。

 

□ さて、晴れた日の明け方の東の空です(1月23日午前6時30分頃)。

冬は空気が冴えわたって、美しい星空が望めます。

 

□ 実際はもっと明るく美しく輝いて見えます。

左上が金星(宵の明星)、右下が木星です。

右側にはさそり座のα星のアンタレスも見えるのですが、写っていません。

冬の明け方は夏の星空なのです。

 

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早春の花、もうすぐ開花しそうです。 ~ つづき ~

2019年01月19日 21時36分10秒 | 小寒

◇ もう何十年もの間、断続的に肩こりに悩まされていましたが、この2年くらいは時折首の痛さや目まいも加わって、ひどい症状になったりすることがありました。

  そこで1年前から週1~2回のペースで鍼灸整骨院に通い始めまして、首や肩をほぐしてもらっているのですが、このところずいぶん調子がよくなってきました。

  そうなると相乗効果で気分的にもぐっと良くなるもので、好天気の今日は午後から3時間程庭に出て、バラの鉢植えの用土替えや冬剪定の微調整を続けました。

  今年は例年より花芽の色づきが断然早いヘレボルスが、着実に開花に向かって進んでいるようですし、バラの新芽に動きの出て来た株がちらほら見られます。

 

※ 1月22日に開花の様子を写真1枚追加しました。

 

□ 目に見えて開花に向かって進んでいる訳でもないのですが…。

 

□ この縁取りを見ていますと、何となくワクワクしてきます。

 

□ この株は、来週には開花でしょうね。

 

                                                        ※ 1月22日 追記

□ その3日後に開花していました。

 

□ ニゲルはいたるところでこのくらいの花芽が見られます。

 

□ ビオラはもうしばらくしたら、花付きがよくなって来るでしょう。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

昨年末に迎えた大苗の新芽、いち早く春に向かって動き始めました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

こちらは10年以上の「おつきあい」の地植え株、新芽の葉が展開して来ました。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

アーチの側面に誘引していますが、よくわからないですね。

トゲは少なくてもシュートが案外硬くて、誘引しづらい品種だと思います。

 

□ 逆方向から見ても、やはりわかりにくいですね…。

まあ、5月になるとピュアなソフトピンクの花が咲いて、

ほのかなフルーツの香りに包まれるはずです。

 

□ 冬剪定時に切り花にした蕾が、緩んで開花しました。

ハーロウ・カー、スカボロー・フェア、シャルロット・オースチン

いずれもイングリッシュローズです(向かって左から)。

 

                                                         ※ 1月22日追記

□ 切り花では、シャルロット・オースチンが開花しています。

 

 

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早春の花、もうすぐ開花しそうです。

2019年01月16日 21時16分12秒 | 小寒

◇ 早いもので(最近、この言葉をよく使ってると思いますが…)、1月も中旬に入り、月の半分がさささーっと過ぎてしまった感じがします。

  当地の今日の最高気温が10度、平年ではこれが1月下旬並みですから、つまりはこちらの真冬の寒さを体感した一日だったという訳です。

  バラの冬剪定もほぼ終わった庭では、鉢植えのビオラを除いて冬咲きの草花もありませんから、これからしばらくは花の色が絶えてしまいます。

  それでもいつもの年と違って早春の花の動きが早まっているようで、もうあと何日かしたらヘレボルスの「一番花」にお目にかかれそうです。

 

□ リビングの窓の外、ヘレボルスの花芽が色づいているのに気がつきました。

 

□ 前回のブログ記事でご紹介した花芽とは違う品種株です。

 

□ 真冬のこの時季にヘレボルスの花芽が見られるのは、うちの庭では初めてです。

 

□ もう一つ、原種系の株にも花芽が見られます。

 

□ 原種系の「アーグチフォリウス」という品種だったと思います。

 

□ オキザリスの葉は真冬とは思えない程青々としていますが、

さすがに日が陰ると花はすぐに閉じてしまいます。

 

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こんなにも続いているとは・・・

2019年01月08日 21時58分02秒 | 小寒

◇ お正月が明けて5日から今日までの4日間、こちらでは最高気温13~14度で3月中旬頃の陽気となっているようです。

  日中は北寄りの風が強くなければ、庭の作業でも数時間は我慢できるような日よりで、これも暖冬ということになるんでしょう。

  さて、ブログの編集画面でふと気がついたのですが、「ブログの開設から、4,748日」…そう言えば、13年前の今日1月8日にブログを始めたのでした。

  「継続は力なり」…続けること自体に価値を置きたい性分でもあるのですが、よくもこんなに長く続いているものだと、14年目の花の春に向けて更新して行きたいと思います。

 

□ 花の色の絶えた冬枯れの庭に、ヘレボルスの花芽がスタンバイしています。

 

□ ピンクの縁取りの花、もうしばらくしたら咲き始めることでしょう。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

お正月が明けて、何だか昨シーズンの花の蕾が充実して来ました。

こんな蕾が三つ程ありますので、これはもう切り花にします。

その後冬剪定で刈り込みますし、用土替えに寒肥遣りも控えています。

 

※ …ということで、気まぐれブログ更新ですが、これからもバラの花を中心に、折に触れてご覧いただけたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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新しい年の始まり、バラの冬作業から

2019年01月06日 22時17分26秒 | 小寒

◇ 新しい年が明けて、正月三が日の間は少しばかり冷え込む日が続いていましたが、昨日今日とこの頃にしては日中は穏やかな日和となっています。

  今日は早くも二十四節気の小寒、明日はもう七草、最近は振り返って1週間くらいが一番速く感じますが、そんなものなんでしょうか(つまり、年を取ったから…)。

  このところの暖かな陽気のせいか、いつもの年ならば何となくいやいやでやっつけているバラの冬作業も、あまり億劫がらずに進めることができます。

  ただ美しいバラの開花には、1月から2月にかけてのそこそこ寒~い、いわゆる真冬らしい気候環境がほぼ必須ですから、実は暖冬であってほしくないのが本心です。

※ バラは花の季節の開花の様子です(もちろん、今は咲いてはいません)。

 

□ 庭のあちこちで、日本水仙が満開を迎えています。

 

□ この地植えのバラの株元一帯に、水仙の花は咲いています。

 

□ あまりに伸びすぎたので、3分の1未満に強剪定しました。

 

 

                                        2014年5月14日

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

□ ウッドフェンスは、主としてバラとクレマチスが入り乱れている状態です。

 

□ あまり整ってはいませんが、3品種のつるバラを誘引しなおしました。

(ブラッシュ・ノワゼット、クラウン・プリンセス・マルガリータ、フローランス・ドゥラートル)

 

□ 鉢植えのいくつかも、冬剪定の作業に取り掛かりました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ これで2分の1くらいの強剪定です。

もう少し刈り込んでもいいかもしれないのですが…。

 

                                                  2016年5月8日

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

ピュアなイエローの大輪の花を楽しみにしていようと思います。

 

□ 早咲き品種だからか、すでに新芽が充実しています。

 

                                                  2015年5月10日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

繊細な感じのピンクの花にいつも癒される思いでした。楽しみなバラです。

 

□ いつの間にか、庭のあちこちでヘレボルス「ニゲル」の花芽が見られます。

 

□ 年末に切り花にした蕾がいくつか開花しています。

 

□ リビングのカレンダー、2019年はイングランドの風景です。

(Coventry Cathedral)

 

 

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