折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

クレマチス、アップル・ブロッサムが咲き進んでいます。

2015年03月29日 22時32分59秒 | 春分

◇ 当地は昨日の土曜日が最高気温22度で5月上旬の陽気、日曜日の今日は同じく20度で4月中旬の陽気で一気に暖かくなってきました。

  3月26日に開花宣言のあった桜の花も、近所ではすでに5分咲きくらいまで咲き進んでいるところもありました。

  桜の開花と毎年時季を同じくする常緑のクレマチス「アップル・ブロッサム」も、昨日今日のこの陽気で一気に開花が進んでいます。

  日射しはとても眩しくて若干暑いくらいに感じる庭で、この土日は帰省している孫娘といっしょに、ゆったりと流れる時間を過ごすことができました。 

 

                                                2015年3月28日

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ この春もアーチにこぼれる程の花を咲かせてくれそうです。

 

□ 一か月先の陽気に誘われるかのように、急速に開花が進んでいます。

 

□ 土曜日は朝から晴れ上がって、青空との対比がきれいでした。

 

□ この蕾の数からしても、これでもまだ2~3分咲き程度です。

 

□ アーチにどさっと乗っかっているイメージです。

 

□ 新しいつるがもう伸びつつありますが、このつるに来年花が咲きます。

 

□ 孫娘のKちゃん(3歳6か月)

この春に何度か「登場」しています。

 

□ マーガレットでちっちゃい花束を作るのだそうです。

 

                                                      3月29日

□ 日曜日の朝、昨日よりもずいぶん咲き進んでいる感がありました。

 

□ Kちゃんはスコップでそこらを適当に掘り起こしていました。

 

□ 今年は一部分をこうして枝垂れさせてみました。

 

□ アーチの内側でも、ちらほら開花が始まったようです。

 

□ お花のアーチの下でお写真を撮ろうよと言っても、

忙しいから(!?)との理由でなかなか…。

 

□ 日差しが眩し過ぎて、白っぽい花がなかなかとらえ切れていません。

 

□ 今日は記念に、コデマリの幼木を植えました。

 

□ Kちゃんは今日もこうしてマーガレット摘み…でした。

 

□ 朝と比べても一層咲き進んでいるのがわかりました(午後3時辺り)。

 

  

  

 

  

 

  

□ 白っぽい花が眩しくてとても元気に感じられる…まだ3月下旬です。 

 

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今年もまたクレマチスの季節の始まりです。

2015年03月25日 22時28分50秒 | 春分

◇ けさは最低気温1度までの冷え込みで、日中の風も若干ですが冷たくて、結局のところ当地の桜の開花宣言は出されぬままの一日となりました。

  それでも目に映る菜の花畑は満開で黄色と緑の癒し色、ヒバリのさえずりが中空から春の風を運んでくるようで、心浮き立つ花の季節になったことを実感します。

  そんな中を数日前からやんわりと開きつつあったクレマチスの花が、まだ数える程なのですが、今年も忘れずに庭のアーチに戻って来てくれました。

  このクレマチスの開花が進むと、庭の他の花達もそれに誘われるように開花に向かうことになりますが、しばらくは春を謳歌する花の賑わいを楽しめる訳です。

 

                                            2015年3月25日

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ 昨日3月24日辺りから、少しずつ開花が始まりました。

 

□ アーチの南側、その上方も手前に枝垂れた部分も蕾がびっしりです。

 

□ アーチの内側も蕾がこのとおり、今年も期待して良いみたいです。

 

□ 来年花をつける蔓も、すでに伸び始めています。

 

□ 北側の金木犀に誘引のクレマチスです。

 

□ この蕾もそうですが…

 

□ モンタナ系のルーベンスの蕾が赤く変化しているのがわかります。

 

□ 同じモンタナ系のクレマチスですが…

 

□ こちらは白い蕾、スノーフレークだったでしょうか。

2品種の交差地点では、緑色と銅色の葉も対照的で風情を感じます。

 

□ バラの新芽の展開も順調に進んでいます。

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

新芽の展開も何も…もうピンクの蕾が見られます! 

その中にピンクの花の色が覗いています。

 

□ 今年リベンジで迎えたバラも、新芽の展開は順調そのものです。

 

□ 数年前まで、このつるバラを誘引していましたが、

カミキリムシの幼虫の食害で枯らしてしまいました。

 

                                                 2011年5月20日

□  レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

最低3年はかかりそうですが、もう一度チャレンジしようと思っています。

 

□ 孫娘のKちゃんとの寄せ植えの花達も、あったかそうな春の光を浴びていました。

 

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庭の春の花、セカンドステージへ

2015年03月22日 23時05分29秒 | 春分

◇ 昨日今日とこちらは最高気温20度で4月中旬の陽気、九州の各地では桜の開花の宣言が始まったようで、当地でも一両日中には桜が開花すると思われます。

  明後日の火曜日辺りは寒の戻りがありそうですが、いよいよ暦のとおり今年の春もその盛りを迎えるようで、春の花も様々な彩りの賑わいを見せてくれるはずです。

  うちの庭では春の花を開花の時季で三つに区分しているのですが、最初の2、3月がヘレボルスなどの早春の花とすれば、次は4月のクレマチスなどが中心となります。

  そのクレマチスの開花の幕開けは、うちの庭ではいつも常緑性のクレマチス、この春も桜の開花の時季に合わせるように、クリーム色がかった花が咲き始めました。

 

□ 青空の下、日当たりの好いところでクレマチスの開花です。

 

□ 右側からアーチに誘引したつるが、それを覆い尽くしています。

確か7年目、剪定もしていましたが生育がすこぶる旺盛です。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ アーチから枝垂れている辺りも、明日からぼちぼち開花するでしょう。

 

□ わかりにくいですが、モンタナ系のクレマチスに新芽が展開し始めています。

 

□ ビチセラ系などの新枝咲きのクレマチスも急速に伸びて来ました。

 

□ もともとつるバラを誘引するつもりが、モンタナ系のクレマチス中心です。

 

□ 新芽が開いて、あちこちで蕾も見え始めました。

 

□ そのウッド・フェンスの前で、孫娘のKちゃん(3歳6か月)です。

「かれてなかったんだね~」

 

□ 日曜日は水遣りのお手伝いの約束でした。

「乾いている鉢の株元にたっぷりと」を憶えてくれていました。

 

□ ピンクのヒヤシンスがお好みのようです。

 

□ 「このちっちゃいおはなは、もうすぐさくの?」

 

□ マーガレットが咲くと心が温かくなるような気がします。

 

□ 庭の南側は、どちらかと言えば日陰に近いところです。

トレリスにはクレマチスも誘引してみました。

 

□ うちの庭では若干遅咲きの品種のヘレボルス、今が満開です。

 

□ モンタナ系のクレマチス、エリザベスです。

2年生苗を昨年迎えて、ひと夏越した株です。

 

  

  

□ 彩りの乏しかった庭でしたが、ようやく春めいてきたようです。

 

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クレマチスの春への入り口

2015年03月15日 19時00分57秒 | 啓蟄

◇ 昨日の土曜日といい、今日の日曜日といい、明け方の戸外がまだ暗い時間帯に、思いもかけない雨の音で目が覚めました。

  昨日は雨は午前中で止んで、早い時間帯に日が射してきましたので、午後からは庭に出ることができましたが、今日はずっと冷たい雨の一日に終始しました。

  開花の前はまだかまだかと待ちかねていたヘレボルスも、いつの間にか花のピークを越えたようで今が満開、庭のどの株もしべを落とす花が目立ち始めました。

  気がつけばモンタナ系のクレマチスは新芽が展開し始めて、中にはもう花芽も見え始めて、今年の春もヘレボルスからクレマチスへと移る準備が始まったようです。

 

                                            2015年3月15日

□ クレマチス モンタナ系 ルーベンス・スペルバ

(Clematis montana 'Rubens Superba')

金木犀に誘引した株が2品種、すでに小さな蕾が見られます。

開花は4月上旬から中旬にかけてだと思います。

 

□ クレマチス モンタナ系 ルーベンス

(Clematis montana 'Rubens')

新芽が展開したかと思ったら、すぐに蕾が見えました。

モンタナ系って、こんなに早く蕾が見られるものでしたか…。

 

□ ウッドフェンスに誘引のモンタナ系も、急に新芽が展開し始めました。

 

  

□ もちろん、新枝咲きのビチセラ系の新芽もビューンと伸び始めています。

 

□ 数日前までは「何もなかった」ところに…ビチセラ系のクレマチスです。

 

                                                  3月14日

□ 何度もご紹介して恐縮ですが、アーチに誘引の常緑系のクレマチスです。

 

□ 花芽が別々にばらけてきました。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

おそらく3月20日頃には開花が始まりそうな雰囲気です。

 

□ 2月から咲いていたヘレボルスは、このとおりほぼ満開状態です。

 

□ この株は昨年と比べて格段の花数、正直驚きました。

 

□ チャーミングなピンクの花をまだまだ楽しめそうです。

 

□ ウッドフェンスの下、モンタナ系のクレマチスの両側にヘレボルスを植えています。

 

□ 黄色い八重のこの花も、今がピークのようです。

 

□ そのウッドフェンス前の地植えのバラも…。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

ここは半日蔭ですが、新芽の展開が他の株に抜きん出ています。

 

□ 昨年秋の挿し木苗からも葉っぱが展開し始めました。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D. Austin England)

親株はこのとおり、新芽の展開寸前です。

 

□ このバラは大鉢植え、株元にはオキザリス「ソフィア」。

(撮影用に購入時のラベルを置いてみました)

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

昨年末に迎えた大苗、新芽の展開がずいぶん進んでいます。

 

□ この葉の色から始まるようで、驚いています。

左のスカボロー・フェア(ER)の緑色とは好対照です。

 

□ 白牡丹の花芽、開花はまだ1か月先です。 

 

□ 今日の雨に濡れている、玄関先の春色です。

 

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ヘレボルス、開花のピークを迎えて

2015年03月07日 22時57分01秒 | 啓蟄

◇ 昨日3月6日に二十四節気の啓蟄となりましたが、当地ではごそごそと動き始めようかという虫たちも驚くほどの、真冬並みの寒い一日となりました。

  3月に入って平年を下回るような陽気で、いわゆる三寒四温のペースがまだまだ続くようですが、一方では桜の開花予報も出て来たようです(当地は平年並みの3月24日)。

  いつの間にか梅の花が大方終わりに近づいた感じで、今は菜の花の黄色と緑色のコントラストが目と心にやさしく映り、あちこちで木蓮の白い花が咲き始めています。

  庭ではヘレボルスがその茎を一段と伸ばしてすっくと立ち上がり、いつもの早春の趣きを感じさせられる健気な花の情景が、そこかしこに見て取れる頃になりました。

 

□ まずは、ヘレボルスの様子から…

どの株も茎が伸びて、以前より立ち上がっている感じです。

 

□ それでも、視線の先にはこれくらいにしか見えないのですが…。

 

□ 遅めの開花、濃い色のシングルも咲き始めています。

 

□ オーソドックスな花の色、見ていてホッとします(見えにくいですが…)。

 

□ この株も遅咲きの感じです。

 

□ 先に咲いた花は、そのピークを越えつつあります。

 

 

□ 一週間前と比べて、茎が倍以上に伸びている印象です。

 

□ 可憐な花も今がピークではないでしょうか。

 

□ 毎年最も遅れて咲き始める花も、開花が始まりました。

バラの株元に寄せ植えしていますが…

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ(ER)は、まだ新芽の動き出す前です。

 

□ この株も年々顕著に大きくなっています。

 

□ 野性的な花の咲く株は、やはり力強く育つような感じがします。

 

□ こぼれ種コーナーでは、たった2輪だけ花が咲いています。

 

  

□ 花の形は似ていても、印象がずいぶん違います。

 

□ 桜の開花予想が出る頃ですから、このクレマチスも開花の準備が整ってきました。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

先日まで硬い殻に包まれていましたが、もう花芽が覗いています。

 

  

□ 日当たりの好い南側は、数日前からマーガレットの開花が始まりました。

 

□ 昨年末に迎えた大苗「ムンステッド・ウッド」(ER)

新芽の展開が始まりまして、やはり期待が膨らみます。

 

□ こちらも同様、「ジ・オルブライトン・ランブラー」(ER)

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

順調に新芽が広がって来ていますが、その向こう側一帯…。

 

□ いつの間にか、ハゴロモジャスミンの花芽が色づいています。

開花はもっともっと先です(5月上旬~中旬)。

 

□ 少々の寒い日があっても、ビオラは元気そのもののようです。

 

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