折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

カクテル・カラー?

2006年01月31日 12時20分44秒 | 大寒
 
☆ プリムラ・ポリアンサ・クラウディア ☆

先に開花の進んだ方のクラウディアは、ほのかに薄いピンクでした。
この妹の方は、薄いアクアブルーからバイオレット、そしてパープルと多様。

ちょうど、雨上がりの大空に描かれたアーチの、真ん中半分から内側部分の色合いでしょうか。
あるいは、飲み干してしまうのがもったいないような、カクテルの色にも見えます。
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好きな花は、ずっとずっと・・・・

2006年01月30日 12時39分49秒 | 大寒
 
日曜日の朝、昨秋植えたイングリッシュローズの大苗をじっと眺めてたら、
なんだか後ろに視線を感じて・・・・。

~ ここのご主人は、冬はパンジー・ビオラに水仙、チューリップが定番だったのに、
なんか、この頃、ばら、ばらって・・・・心変わりしてるんかなあ ~

今も気持は変わりませんって。
大好きなビオラは、ずっとこのまま毎年・・・・。
(八ヶ岳ビオラ)
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休日、たまには温泉三昧

2006年01月29日 19時52分12秒 | 大寒
 
今日は、昼から家内と娘とおばあちゃんで洗面道具を積んでのドライブ。
大分は、いたるところに温泉があります。
私の家も、掘ればボーリング1㎞程で温泉が出るとか(そこまでは・・・・)。

車で1時間程走ると、湯平(ゆのひら)温泉。
湯布院の奥座敷とか(宣伝文句?おやおや)。

ここは山間部、道の脇には雪が残ってました(空気が冷たいこと)。
旅館の軒下の水仙が迎えてくれました。
寒いのにお疲れ様!
(でも他に花は見なかったなあ)

まずは、おいしい羊羹のお土産を買いに、石畳を上ります。
道は昔のまま狭いですし、鄙びた湯治場の風情がよろしいですね。



ずっと、渓流の音の中を歩きます。
この温泉街の音はと言えば、ほとんどこの川の流れる音ばかり。
時間までも、この川を流れていくみたいです。



「ご主人、羊羹、おいくらでしたっけ?」
「1000円! 冗談よ、750円」とは、肌のつやがきれいな、お店のじいちゃん。

(ほんま、冗談過ぎるわ!)



おや、猫ちゃん、お店番? なんだ、お休みか。またにゃん!


 
ここは、放浪の俳人、種田山頭火(1882-1940)ゆかりの地。
素朴な俳句だけに、なぜか心にじんとせまって来ます。

 
 
さて、今日は「銀の湯」にしようね。
総檜の湯船に、さらっとしたお湯、ちっともくせのない温泉です。
それでいて、湯上りのお肌はつやつや、身体はぽっかぽか。

 
 
結構なお湯でございました(200円)。

うち女性たちは帰り道の国道沿いのケーキ屋さんで、
ここにも春を閉じ込めたような、色鮮やかなケーキを
たくさん買って帰りました(羊羹もあるのに)。



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Lovely Princess

2006年01月29日 10時31分15秒 | 大寒
 
ミニバラって、こんなに優雅に咲いてくれるんですか。

ラブリー・プリンセス(オプティマ)

朝のまだ冷たい光に向かって撮りましたら、

なるほど、それは優雅なプリンセスです。

(エアコンの室外機の上で撮影とは、お姫様に失礼ですね!)
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外は黄色い春

2006年01月28日 10時30分23秒 | 大寒
 
朝、外に出たらいつの間にクロッカス。
黄色いつぼみが出ていました。
白い方のつぼみは、まだのようです。

地植えの水仙がなかなか花芽を出さないときに、
しびれをきらせて、少しつぼみのポット苗を買って
植え替えた鉢も、少しずつ花が咲き出しました。
  

  
向こうには、バタフライ咲き水仙「カサタ」の大きな花が、
ますます元気です。



ビオラの黄色は、いまのところ白にまじってこの一輪だけ。



けさのわが庭の黄色い春です。
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マーガレット & モーツァルト

2006年01月27日 20時24分47秒 | 大寒
  
このマーガレット、昨日購入しました。

私の知っているマーガレットとは、ずいぶん違っていました。
目を引いたので、買って帰ることにしました。
(あとで、何のことない、「八重咲き」ということを知ったのですが)

真っ白な花って結構好みですし、もう一つ理由があって。

1月27日は、モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-1791)の
生誕250年の記念日です。

モーツァルトの音楽がとても好きで、時々聴いて楽しんでいます。
家内は、運転時のリラクセイションとかで、もっぱら車内で聴いてます。

彼の音楽のイメージは、色でいいますと、ひと言、純白です。
それも、くちなしのような深みのある(?)白・・・。
その連想から、白い花、マーガレットを求めました。
 (でも、写真がよく撮れなくて)


 
モーツァルトの曲では、シンフォニーやコンツェルトの
穏やかな第2楽章に、魅力を感じることが多いのです。

この世のものとも思えないような美しいメロディー(テーマ)を、
まず始めに少ない楽器(またはソロ)で奏でさせておいて、
もう一度、同じメロディーを全楽器でワ~ンとフォルテで演奏するようなところ。

少し薄暗い部屋の大きなドアを、最初そっと、それから一気に開け放して、
ドアの向こうに広がる、まばゆいくらいに明るい舞踏会場へ、
ささーっと入ってゆくような、ちょうどそんなイメージ。

(当然、私みたいなのが体育館から出て行くんじゃないのです!
 ~ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート~のバレーの一場面のような ♪)

  クラリネット協奏曲          映画「愛と哀しみの果て」の挿入曲
  ピアノ協奏曲第20番          映画「アマデウス」のエンディング
                          (♪画像のスコアはその部分)
  フルートとハープのための協奏曲    これもアマデウスで流れていた?etc.

こんなパターンって、モーツァルトの曲にたくさんあります。

神様がですね、
『ワシ以外の誰か、歴史上の人物一人だけ、会いたい人に会わせてあげるぞよ』
と申されたら、
迷わず『Mozart!』と、ドイツ語で(?)答えてしまいそうです。
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La Vie en Rose

2006年01月26日 19時25分49秒 | 大寒
  
久しぶりに日中庭に出たら、
いつの間にかバラの新芽がトゲよりも伸びてました。

なんかそれだけで、
もう「ラ・ヴィ・アン・ローズ(ばら色の人生)」を鼻歌まじり ♪
単純な私は、いつも、これです ♪♪

 La Vita Rosea (これは趣味のイタリア語、口調もなめらかネ ♪♪♪)

これが動き出すのを待ってたんだよと、つい声をかけたくなります。
(ほんとは方言でつぶやいたんですけど・・・待っとったとバイ)

コンテ・ド・シャンボール(OD)

こちらに引っ越す前の家の白いフェンスには、
5月になると、ピンク色したポンポン咲きのような
オールドローズ(だったと思います)がからんで咲いてました。

それによく似ていると思ったので、
先月初めに大苗を購入して植え付けました。

5月にはバラ色の日々を送れるんかなあと、
今からこどもみたいに待ち焦がれています。

こもれ日の向こうは、ネメシアメロウ(ゴマノハグサ科ネメシア属)です。



氷点下の冷え込みにもへこたれない多年草です。
うす紫の模様がどことなくゆかしい感じの、おとなしい、小さな花です。

もう少し寒さがゆるんできたら、
いっぱい咲いてくれるのかもしれません。

(ゆうみんさん ありがとう 複数画像できました!)
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ハナミズキ

2006年01月25日 22時24分22秒 | 大寒
                     
                   山本純士さんのご厚意に感謝します
                  「季節の花 300」http://www.hana300.com/

☆ 空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと ♪

   どこまでも拡がる 五月の澄んだ空
   その手の拡がりは ずっとずっと あの空の向こう

   ハナミズキは 大きく枝を広げて 青い空間を埋めながら
   自分に与えられた空間に 責任を果たすかのように 
   しっかりと花開いています

☆ どうぞゆきなさい お先にゆきなさい ♪

   どこまでも ずっとずっと向こう 
   あの水平線の拡がる まだはるか向こう
   2次元 3次元の拡がりの中を 船は帆を揚げて・・・

☆ 果てない夢がちゃんと終わりますように ♪

   夢 これも無限の拡がり 
   イマジネーションは あたたかなこころの拡がり 

☆ 君と好きな人が百年続きますように。 ♪

   時間 これは 4次元の拡がり 
   百年 これは 永遠に続く想い

   これは願いの歌でしょうか? それとも祈りの歌?

     「来てほしい」 「つぼみをあげよう」 「止まりますように」 

     「待たなくてもいいよ」 「知らなくてもいいよ」

☆ 薄紅色の可愛い君のね ♪

   やっぱり、このフレーズが一番響きます(そう感じます)。
   「君」は ハナミズキ? それもとも

   空間と時間の拡がりを 自由にのびやかに歌いきる 一青窈さん 
   こんなすばらしい歌を 知ることができた 
   それだけで しあわせな気分です。

   こちらに引っ越す前の家 あの庭のハナミズキ 
   そして あの薄紅色の下で
       子供たちがサッカーボールをちょい蹴りしたり
       なわとびに一心不乱だったことを思い出しています。

     ◇ この4月のコンサート、行けるのかなあ 行けたらなあ ◇
 

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わが家では

2006年01月24日 12時55分36秒 | 大寒

『そろそろご紹介して下さらない?』

『はい、ただいま! 決して、忘れてるわけではございません』

先日、エディー・マーフィーが動物たちと話ができるというドタバタ映画?をやってました。
それも、日本語も英語もできる(!?)バイリンガルのトラさん、ブタさん、ハムさんたちで・・・・。

花たちとお話ができたら、たぶんうちのシクラメンはこんな風情でしょうか。

毎年毎年、冬の窓辺を飾ってくれる華やさには、ただただ脱帽。
今シーズンはこの一鉢だけですから、なおさらその魅力が引き立つ感じです。

南側のカーテン越しの日照にいまいちのリビングにあっても、彼女はたいへん健康的。
わが家のシクラメンでは、これまでで最も楽しませてもらっている気がします。

『この美しさを保ちたいから、お冷やの代わりに水割りをいただきたいわ』

『(ハイポネックスって、アルコールが入ってましたっけ?・・・・)』

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君よ知るや南の国

2006年01月23日 21時41分04秒 | 大寒
   
音楽に寄せてのカテゴリーでは、私の好きな歌(曲)を綴っていくつもりです。

指揮者の小澤征爾さんは、言ってらっしゃいました。
音楽はメロディー・リズム・ハーモニーだと。
その意味からすると、ここには音楽の3大要素は一つも出てきません。

でも、こんな曲を聴いて好きになりましたってことを、
感じているままに綴れたらと思いまして。
では、さっそく・・・・

 
♪ 君よ知るや南の国 ♪ Connais-tu le Pays

あらゆるジャンルの歌で、お気に入りの5本の指にあげている歌です。
NHKFMで、私が一回だけリクエストして、
私の名前とともに流れた曲(変わった思い出)。

フランスのトマ(A.Thomas 1811-96)が作曲した、
歌劇「ミニョン」(Mignon 1866)の中でメゾソプラノが歌うアリア。
ゲーテ(W.Goethe)の詩が原詩です。

   君よ知るや南の国  木々は実り花は咲ける
   風はのどけく鳥は歌い  時をわかず胡蝶舞いまう
   光みちてめぐみあふれ  春はつきず空は青き
   ああ 恋しきくにへ  逃れ帰るよすがもなし
   ・・・・                         (堀内敬三氏の訳)

冒頭部分だけでも、花好きで、いま現に春を待ち焦がれている私の気持に
ストレートに通じている?ような気がします。
「花は咲ける」は、私のブログのカテゴリーの一つ、
「趣味の園芸」に通じないでもありません(飛躍のし過ぎ!?)。

それはそうと・・・・
帰るよすがもない故郷イタリアをひたすらに思い、切々と歌うジプシーの少女。
たとえ原詩のフランス語がわからなくても、ただ心にしみ入ります。

もとのゲーテの詩は当然ドイツ語。
作曲者によるフランス語訳詞かどうかは知らないのですが、
Marilyn Horne(Mezzo-Soprano)の歌うCDを、
さっぱりわからないフランス語で楽しむというわけです。

な~に、歌は耳で聴き、ハートで感じるのです。
目をとじて聴けば、心の中がきっと何かで満たされます。

それに音楽ってお手軽です。
いっしょに歌うこともできるし、メロディーを口ずさむこともできるんです。

これから、いろんなジャンルの"My Favorite Song"をご紹介したいのですが、
残念なのは、音楽なのにオリジナル曲を音でご紹介できないつらさ。
「百見は一聞にしかず」?なのに。
                         (朝焼けの鶴見岳・大分)
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