折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

この春、夏に咲いたバラの花 (その2)

2023年09月21日 21時52分58秒 | 白露

◇ 9月下旬に入りましたが、まだまだ最高気温は30度超の真夏日続きで、いつまで経っても涼しくなりません。

  それどころか、1か月先までの天気予報では、ほとんどずーーーっと暑い日が続くそうです(まさか、10月中旬までは夏の続きってこと!?)。

  今回も少しですが、この春夏に咲いた赤系統のバラの思い出です。

  (もちろん、今はどのバラも咲いていません)

 

                                 2023年4月27日

□ この春は早咲きの品種のように、4月中に開花が始まりました。

 

                                        4月28日

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

ベルベット調のような深みのある色とカタログにありますが、

暗い深紅のバラ、とても気に入っています。

デジカメではなかなか本来の花の色が出ませんが、だいたいこんな感じです。

 

                                     4月30日

□ 明るい日差しを浴びて、クリムズン色のバラの開花でした。

 

                                        5月2日

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

いつもより少し早まって、5月初旬の開花でした。

次々に咲き上がって行きました。

 

                                     6月4日

□ その挿し木苗(確か、3年目)にも、ときどき花が付いていました。

 

                                       5月16日

□ 白バラのドミニク・ロワゾーのそばで、真っ赤なバラの開花でした。

 

□ テス・オブ・ザ・ダーバービルズ

(Tess of The D'urbervilles S 1998 D.Austin England)

こちらも、明るいクリムズン色した赤いバラです。

生育旺盛で、このあとベーサルシュートがビュンビュン伸びました。

 

                                        5月3日

□ 赤系統ではないのでしょうが、赤い蕾に始まって、マゼンタピンクのバラも咲きました。

周りのピンクのバラは、オリビア・ローズ・オースチン(ER)です。

 

                                       5月12日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

この大輪のバラも10年以上のお付き合いになります。

細い枝に大輪の花をよく咲かせます。

 

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この春、夏に咲いたバラの花 (その1)

2023年09月17日 21時31分55秒 | 白露

◇ 9月もすでに中旬、お彼岸までもうすぐというのに、今年の猛暑はなかなかしぶといようで、吹く風に秋の気配はほとんど感じられません。

  当地では今日17日の最高気温が35度の猛暑日、9月に35度以上を記録するのは13年振りで、秋の風はまだまだ先のことのようです。

  バラの株はほぼ夏剪定が完了していますが、こんなに暑い日が長々と続きますと、秋の返り咲きのバラのことが心配になります。

  現在の庭は花色がほとんど絶えてしまっていますから、これから数回にわたって、この春夏のシーズンに咲いたバラの思い出を少々…。

 

                                 2023年9月15日

□ 今はこのピンクの中輪のハーロウ・カー(ER)が、一輪だけ咲いています。

これからご紹介するバラの花は、すべてこの春、夏のシーズンに咲いたものです。

(今はもちろん、どの花も咲いていません)

 

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まずは、ピンク系統のバラの花です。

 

                                       4月30日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

庭で最もピュアなピンクのバラの花です。

 

                                           4月29日

□ 早咲き品種の、このペールピンクの花が次々に咲いて行った頃です。

 

                                        5月2日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

挿し木苗が、3~4年経ってすごく成長してきました。

 

                                        5月2日

□ この頃は、そばに寄ると芳しい香りが漂ってました。

 

                                     5月4日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

どこまでも優しい花の色、ふわふわの大輪の花です。

 

                                     5月4日

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

庭で一、二を争う芳しい花です。

 

                             5月5日

□ なかなか形容しがたい花の色、優雅に咲き誇っていました。

 

                                       5月18日

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

 

                                           5月5日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

つるバラとして年々好い花を咲かせています。

 

                                        5月6日

□ 開花直後はアプリコットピンク、咲き進むとソフトピンクに花の色が変わります。

 

                                    5月10日

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

オルラヤとのコラボが、とてもお似合いでした。

 

                                           5月15日

□ アンジェラ

(Angela Cl 1984 Kordes Germany)

 

                                        5月15日

□ バレリーナ

(Ballerina HMsk 1937 Bentall England)

 

                             5月9日

□ ラ・レーヌ・ヴィクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

コロンとしたカップ咲きに、ナチュラルなピンクの花の色。

オールドローズらしさが漂うバラの花、スケッチしたくなりそうな姿です。

 

                                       5月20日

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

遅咲きのピンクの大輪、均整の取れた花の姿が美しいバラです。

 

                                    5月21日

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

このピンクの半八重のバラも遅咲きの品種です。

 

                                         6月18日

□ 今年は6月に入ってからの方が、よく咲いていたように記憶しています。

 

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秋を感じさせる乾いた風が吹き渡って

2023年09月07日 20時07分08秒 | 処暑

◇ 昨日一昨日と、朝夕の最低気温が25度より下らない熱帯夜続きですが、早朝に戸外に出ますと吹き渡る風が乾燥していて、随分涼しく感じられました。

  このまま秋の空気が辺り一帯を包んでくれると言うことないのですが、来週からはまた猛暑がぶり返すとのこと、10月までは夏なんだとあきれ顔です。

  この夏の猛暑の中でも、日替わりでバラの花が一輪咲き状態でしたが、さすがにこの時季になると先細り、秋の返り咲きに向けてバラの庭作業を再開です。

  そして晩夏の庭の定番、8月の終わり頃から咲き始めた、クレマチスのセンニンソウが、庭の一角を日に日に真っ白に染め上げて、これまでにない花の数です。

 

                                  2023年9月7日

□ 朝の庭で、ライラック色がかったピンクのバラです。

顔を近づけると、甘い香りが漂ってきました。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

蕾を付けているのには気がついていましたが、

まさか一番花と遜色のない、花びらの数の多い花が咲くとは驚きです。

 

                                     9月6日

□ 開花直前のピンクのバラが、翌朝には…

 

                                     9月7日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

こんな爽やかなピンクの花が、朝の風に揺れていました。

 

                                     9月5日

□ 8月下旬からずっと咲き継いでいた、ピンクの半八重のバラも、これでおしまいです。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

秋を呼び込んでくれそうな花の姿でした。

 

                                     9月7日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

かなりサイズダウンしていますが、白い半八重のバラが咲きました。

チャーミングなしべの色が印象的です。

 

                                     9月5日

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

この時季に咲いた記憶はあまりないのですが、

アプリコットピンクが雨に濡れても風情がありました。

 

                                     9月7日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

夏剪定でシュートを半分の長さに切り詰めました。

うっかり施肥を忘れていましたので、明日遣ろうと思います。

 

□ その剪定後の枝で、少しだけ挿し木をしました。

向かって右の3ポットが、ジュード・ジ・オブスキュアで、

左の2ポットは、レッチフィールド・エンジェルです。

 

□ 8月下旬から咲き始めたセンニンソウが、かなり咲き進みました。

 

                                     9月6日

□ 一季咲きの勢いが感じられる花、開花したらほぼ真っ白です。

 

                                        9月7日

□ 秋を感じさせる乾いた風がお似合いのようです。

 

□ ピアノの練習の方ですが、この頃どんな曲を弾いていたか、その記録のためにもメモしています。

これまでのメンデルスゾーンの「歌の翼にのせて」が、ほぼ弾けるようになりましたので、

次はエルガーの「愛の挨拶」が課題曲になりました(本人=私の希望)。

8月の末から始めていますが、まだ右手パートだけを練習している段階です。

右手がちゃんと弾けるようになったら、次は左手パートだけの練習、

それをクリアしたら、ようやく両手を合わせて練習することになります。

前途多難ですが、どうしても弾けるようになりたい曲、そのうち何とかなるでしょう。

 

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ようやく秋の気配が感じられるようになって

2023年09月03日 19時35分10秒 | 処暑

◇ 9月に入って3日目、今日は最高気温が32度を超えて暑さがぶり返して来ましたが、昨日までの3、4日間は猛暑も一服、やれやれと言った感じでした。

  昨日(2日)にようやく庭の雑草引きを始めて、気になっていた紫陽花も少しだけ剪定したり…思い起こすと、8月は庭仕事はほとんど何もしませんでした。

  これまでは夏の甲子園の決勝戦の頃(8月20日過ぎ)には、吹く風にも幾分涼しさが感じられたはずですが、この8月は雨の降った31日まで待たされました。

  それでもさすがに9月に入ると、秋の気配がほんの少しずつでも漂ってきて、庭では確かに目に見える初秋の気配…真っ白なクレマチスの花が咲き始めました。

 

                                  2023年9月1日

□ 8月下旬頃から、半八重のピンクのバラが咲き継いでいます。

 

                                     9月2日

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

□ 秋のコスモスは一重の花、こちらは黄色いしべも愛らしい、半八重のバラです。

 

                                     8月30日

□ バラの方は、少しずつですが、庭のどこかでずっと咲いています。

 

                                     9月3日

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

 

                                     9月2日

□ この夏は深紅のバラがよく咲いていました。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

黄色いしべがチャーミングな感じです。

 

                                     9月3日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

ピュアなピンクの中輪の花、朝の開花直後が特に美しいと思います。

 

                                     8月30日

□ 9月を前にして季節の花「センニンソウ」、白いクレマチスが咲き始めました。

 

                                        9月3日

□ 無数に感じる程の蕾ですが、日に日に真っ白な花が開花して来ました。

 

□ どこまでも真っ白な花、猛暑を吹き飛ばすような爽やかさです。

 

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