折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、色さまざまに二番花 ~ そのまたつづき ~

2011年06月30日 23時50分36秒 | 夏至

 

◇ 今日(6月30日)は、午後から一時激しい雷雨となりました。

  いったん小康状態に思えても、夜になって本格的な雨降りとなっているようです。

  ここ数日、梅雨が明けたかと思い込んでしまうくらい、それは厳しい暑さの毎日です。

  しかしこれだけの雨が降りますと、やはりこの時季は梅雨なんだと再認識したところでもあります。

 

□ けさは目の覚めるようなオレンジ色に

視線が引き寄せられました(2011年6月30日)。

 

□ パット・ オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

 

□ 終りに近づいたセイヨウアジサイ・アナベルのそば。

 

□ 開花の前日の蕾の様子(6月29日)。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

パット・オースチンに隣り合って咲きます(6月30日)。

 

□ その南隣りでは…。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

このバラには厳しい季節、束の間の美しさです。

 

◇ 庭のバラ達にとって、このところの猛暑と強雨は相当堪えるはずです。

  でも一方では朝の開花の様子はしっとりと落ち着きのある姿で、ホッと救われるような心地にもなります。

  夏のさなかの二番花、バラにとっては日に日に厳しさの増す季節に入ってきました。

  それでも束の間の美しさだからこそ、こちら側も決して見逃してはならない姿、しばらくは楽しんでいたいと思います。

 

□ 額紫陽花のそばでアブラハム・ダービー(ER)の蕾、その隣り…。

 

□ スカボロ ・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

 

□ しべの愛らしい半八重のバラは、

お天気の日が似合います(6月29日)。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

この花の二番花もしばらくは続きそうです(6月30日)。

 

□ 蕾も膨らんで、次第次第に二番花の開花が始まりました(6月30日)。

 

   

□ シャルロット・オースチン (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ けさ、ゴールデン・セレブレーション(ER)にカメラを向けたら、

クロッチ(♂ 4歳)が横切って行きました。

 

 

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バラ、色さまざまに二番花 ~つづき~

2011年06月28日 23時29分15秒 | 夏至

 

◇ まだ6月は数日残っていますのに、この連日の真夏日、耐えがたいほどの猛暑はどうしたことでしょう。

  日中はバラの鉢植えを熱風が吹き渡るのでしょうか、帰宅したら鉢の土の表面が相当に乾いています。

  毎年梅雨のこの時季、6月下旬からはバラの二番花が楽しめる頃、特に開花直後の朝の様子には瑞々しさが漂います。

  昨日に引き続き、あちこちで少しずつ咲き始めたバラの二番花の様子、その続きです。

 

□ 少しは残るマーガレットとともに、昨日開花の始まった黄色いバラの一輪。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

朝日をバックに、濃い純粋な黄色です。

 

□ のっぽの枝のてっぺんに二番花、一輪。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S D.Austin England)

実はすごい数の蕾が控えています。

 

   

□ ヤング・リシダス (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

好みのバラが好みどおりに咲いて、しかも蕾が次々に開花、楽しみな朝。

 

□ このオールド・ローズもいつの間にか二番花。

 

□ ジャック・カルティエ

(Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)

一番花より一段と柔らかく感じました。

 

□ こちらは昨年から成長してきた株、朝の様子です。

 

□ 夕方には花の色が変わっていました。

 

   

□ マダム・ピエール・オジェ (Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

二番花ではないですが、挿し木苗の開花です。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

昨日朝の開花時のカップ咲きが、

けさはロゼット咲きに変わっていました。

 

□ アイスバーグ (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

玄関前で二番花の開花の始まりです。

 

 

 

 

 

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バラ、色さまざまに二番花

2011年06月27日 21時35分31秒 | 夏至

 

◇ 気温が高く湿度が高く、いくら梅雨とは言っても何だか辟易するような毎日です。

  しかも連日の熱帯夜で、けさも寝覚めの好い朝とはなりませんでした。

  バラの方は、四季咲きや返り咲きの品種がそろそろ二番花を迎えています。

  蕾が見えたら開花まで早いのが二番花、梅雨の鬱陶しさを爽やかな姿で吹き飛ばしてくれるでしょうか。

 

□ 雨に濡れても、マゼンタ・ピンクに「笑顔」が垣間見えるような感じがします。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)

一番花の時分はブログ・アップが気が引けるほど食害が多くて…。

なのに、毎年見違えるような二番花が咲いている記憶があります。

 

□ 遅咲きのバラですが、早くも二番花の開花が始まりました。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

まだ開花が始まったばかり、妖艶さが漂います。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

ふわふわ感豊かに、この花の優雅さを再び楽しめます。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

淡い色のバラは、ぼんやりと光輝くような様が美しいと思います。

 

□ こちらもカップ咲きの開花が始まったところ。

ここまで4品種、よく似たような咲き始めの姿です。

 

□ アーチに誘引している訳ではないのですが…。

 

□ シャルロット・オースチン   2011年6月26日

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

これまであまり二番花が見られなかったオールド・ローズです。

愛らしい、深みさえ感じるローズ・ピンクが美しいバラ。

 

   

 

   

□ チャイコフスキー              2011年6月26日

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

この春の挿し木苗なんですが、あっさり花をつけてしまいました。

 

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2年半ぶりの京都でした。

2011年06月26日 22時30分50秒 | 夏至

 

◇ 週末にかけて大阪出張でしたものですから、土曜日に京都まで足を伸ばしてみました。

  2008年12月以来、約2年半ぶりの京都、折しもまだ6月とは信じられないほどの猛暑で、とにかく少し歩くのも大変でした。

  今回のお目当ては2か所、覚悟していたとは言え、暑さによれよれになりながらも所期の目的を果たせて、ひとまず満足の一日でした。

  関西に住んだことのある私にとって、いまだに京都は時折触れていたいところ、次回は季節感溢れる古都の佇まいを楽しみたいものです。

  (そそっかしい私は、何とデジカメを自宅に忘れて出掛けたので、京都は携帯の写メの画像がちょこっとだけです…)

 

□ バロン・ジロ・ドゥ・ラン

(Baron Girod de l'Ain HP 1897 France)

昨年、ご近所のバラ好きさんにいただいた挿し木苗、今年の一番花です。

京都の記事とは無関係ですが、留守中開花のバラということで…。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

こちらは二番花の開花、一番花より一回り小さくなって…。

 

◇ 朝日新聞の土曜版「be on Saturday」に「うたの旅人」という連載があります。

  何週か前に「女ひとり」(作詞:永六輔 作曲:いずみたく 歌:デューク・エイセス)が載ってまして、学生時代を思い出してなつかしくなりました。

  そう言えばこの歌の2番、栂尾の高山寺(とがのお・こうざんじ)は行こう行こうと思いつつまだ一度も訪れてなくて、思い立ったから、さあ行ってみようと…。

  そう思案していたら、何と先週BS朝日でこの番組が放映されて…画面を飾る和服姿の美人さんに現地で出会えた…訳はありません、こちらはおとこひとり。。。

 

□ 京都の北西側、この一帯は高雄、清滝川沿いです。

 

  

□ 高山寺は世界文化遺産に登録されているとのことです。

774年、光仁天皇勅願により開創、鎌倉時代に明恵上人により中興開山、

1206年に勅願により寺号を「高山寺」と改称したそうです。

 

□ 国宝鳥獣人物戯画(これは模写)でも有名なお寺。

 

□ 紅葉の名所、今はすがすがしい若楓の季節に圧倒されます。

周り360度、しばしの森林浴だけでも値打ちがありました。

 

      (una poesia di oggi) 

 

若楓京に在ること二日かな        川崎 展宏

 

□ おみやげは、鳥獣戯画図デザインの扇子です。

 

      (una poesia di oggi)

 

女ひとり

 

京都 大原 三千院

恋に疲れた 女がひとり

結城に塩瀬の 素描の帯が

池の水面に 揺れていた

京都 大原 三千院

恋に疲れた 女がひとり

 

京都 栂尾 高山寺

恋に疲れた 女がひとり

大島紬に つづれの帯が

影を落とした 石畳

京都 栂尾 高山寺

恋に疲れた 女がひとり

 

京都 嵐山 大覚寺

恋に疲れた 女がひとり

塩沢がすりに 名古屋帯

耳を澄ませば 滝の音

京都 嵐山 大覚寺

恋に疲れた 女がひとり

 

    

□ 恋に疲れた風にはあまり見えなかったのですが…。

 

□ むしろ、へえ、これがあの歌のつづれ帯…。

私には、それまで。

  

□ そして、フェルメール展、実はこちらの方が今回の京都行きのメインの目的だったのでした。

  絵心とは程遠いところにいるのは紛れもない事実ですが、それはさて置いて、絵を見ること自体はとても好きなんです。

  今回は運好く京都市美術館の「フェルメールからのラブレター展」その初日、手紙がモチーフのフェルメールの絵画3点が楽しみでした。

  特に「手紙を読む青衣の女」のフェルメール・ブルー、私の単純な目にもずっと脳裏に刻み込まれて消えないのではないかと思えるくらい鮮やかに映りました。

 

□ おみやげは、左上の絵葉書と右下の一筆箋です。

 

□ 午後からは雨が上がりました。相当に蒸し暑かったですが…。

クレマチス「プリンセス・ダイアナ」を強剪定しました。

バラは、クレア・オースチン(ER)です。

 

 

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蒸し暑さこの上ない夏至となりました。

2011年06月23日 07時03分05秒 | 夏至

 

◇ 6月22日の朝は大粒の雨が降り出して、出勤途上はずっと雨、そんな急な雨に虚を突かれたのか、早朝に家をあとにしたらしい高校生達がかわいそうでした。

  その雨が上がったら、今度は湿度の高さはそのままに気温だけが上昇するものですから、まあとにかく蒸し暑い一日、午後から軽い頭痛がしていました。

  元に戻って、そんな日の朝の庭では、カサブランカでしょうか、巨大な花が開花していましたが、私にはユリとそれ以外のユリらしき花の区別がつきません。

  由里子(星)さんにしろ、小百合(吉永)さんにしろ、「Yuri」という「音」には、条件反射的な連想で子どもの頃(!?)の憧れの女優さんが脳裏に浮かんで来ます。

 

□ この花、大きいだけに豪華ですが、それでも爽やかな感じはユリ科ならではです。

だから、私には百合の花ということで、結構なんですが…。

 

□ このところ、お気に入りのこんな爽やかなバラも…。

 

□ ワイルドイブ

(Wildeve S 2003 D.Austin England)

 

□ 深みのあるマゼンタ・ピンクの二番花はもうすぐ…ヤング・リシダス(ER)。

 

   

□ これまで一番花だけで終わっていた、マダム・ピエール・オジェ(B)も…。

この辺りでは、ハゴロモジャスミンが復活の兆しです。

 

□ 額紫陽花に寄り添うように、アブラハム・ダービー(ER)も…。

 

□ 数少ない開花株、この紫陽花は見頃を迎えました。

 

   

□ ミニバラのコーネリア、久しぶりに開花しました。

クレマチスのプリンセス・ダイアナの大鉢に寄せ植えです。

こうして蒸し暑くて仕方のない夏至の日が暮れて行きました。

 

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◇ 6月23日朝の様子を追記しました。久しぶりの朝日に、花達もずいぶん明るく見えます。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D. Austin England)

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

朝日を浴びて眩しいバラ、しばらくぶりの気がしました。

 

※ 週末にかけて大阪へ出張しますので、コメントのお返事が遅れるかもしれません。

ご容赦のほど、よろしくお願いいたします。

 

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庭のバラが一休みの間に

2011年06月21日 23時10分20秒 | 芒種

 

◇ 夕べからゴロゴロ鳴り続けて朝方まで雷雨でしたが、長く降り続いた雨もようやく一段落、途端に相当蒸し暑くなって一日中扇子が手離せなくなりました。

  こちらは6月の平年雨量が250mmだとか、その倍の500mmの雨が20日間で降った勘定では、4月までの少雨をあっさり埋め合わせてしまっています。

  夕方の東の空には虹がかかって、昨日からの雷雨といい、何だか梅雨明けが近いのではないかと錯覚してしまいそうですが、雨はまだまだ続く予報です。

  帰宅したら玄関に避難していたバラの挿し木のチビ苗が花をつけていて、その様がとても新鮮に思えるくらい爽やかな愛嬌を振りまいていました。

 

□ 大雨を避けて玄関軒下に避難していました。

イングリッシュ・ローズが4品種です。

 

 □ レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

 

□ けさ、開花が始まっていました。

 

□ こちらが親株、大輪です(2010年5月19日)。

 

□  クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

 

□ こちらが親株です(2010年6月23日)。

今年は、いまのところ不調のようです。

 

□ クイーン・ オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ けさはこんな感じ、アプリコット色が混じっていました。

 

□ 昨日(6月20日)の夕方、開花直後でした。

 

□ 一昨日(6月19日)、開花の始まった頃です。

 

□ 明日朝にはおそらく開花しているでしょう。

一昨日の日曜日に美しい花の姿がありました(↓)。

 

□ クレア・オースチン     2011年6月19日

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

 

   

□ ほのかな、そして幻想的な佇まいが「夏向き」かもしれません(6月19日)。

 

□ 雨の朝の庭、いずこもこんな感じで濡れていました。

左はカサブランカでしょうか(よくわかりません)。

 

□ じわじわと色づいて来た紫陽花

 

 

 

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バラはそろそろ二番花に

2011年06月19日 17時15分01秒 | 芒種

 

◇ 先週に引き続き、雨の週末になりましたが、このところ会う人ごとによく降りますねのご挨拶ばかりです。

  今日も朝から断続的に強い雨が降って、庭の植物はしばらく水遣りが要らないと思えるほどびしょびしょになっています。

  そんな梅雨のただ中のこの時季ですが、花の少ない庭でもそろそろバラの二番花が目に付きだしました。

  もともとしっとりと咲き上がる趣きのあるバラの二番花、雨の季節でも自分の出番をしっかりわきまえているような、風情を感じる咲き出しです。

 

□ これは一昨日、6月17日金曜日、雨の朝。

 

□ 手前に明るいローズ・ピンクの二番花の開花。

 

□ この日の朝は、まだ開花の途中で…。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント       2011年6月17日

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D. Austin England)

雨の上がったその日の夕方に、このバラらしい姿を現しました。

 

 

□ 昨日からの強い雨にたたられてぐっしょりですが、

うつむいて遠慮がちの二番花が咲き始めました。 

いつになくベーサルシュートの多い年、4年目です。

 

□ ハーロウ ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

早咲きのチャイナ・ローズは待望の二番花、好みの美しい彩りです。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

これは一番花の最終、二番花ではありません。

そんなこと、どちらでもいいのですけどね。

 

□ こちらの二番花はまだまだ先の話、エブリン(ER)です。

 

□ 大苗初年度、一番花の最終便が咲いて、二番花の蕾が見えて…。

左のベーサルシュートは、ピンチ(摘芯)が遅れてしまって、

成長がそちらに偏り過ぎ、株のバランスがよくありません。

 

□ ゴールデン・セレブ レーション     2011年6月18日

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

 

□ 翌日は雨に濡れながらも香り爽やかに…。    6月19日

 

□ 紫陽花はこのとおり青々としていますが、花芽がありません。

 

□ こちらは数少ない花の一つ、色づいて来ました。

 

□ 花の多い紫陽花は今はこれくらい、近くにバラの二番花。

 

□ まだ蕾ですが、春とは違い開花まで短いのが二番花。

もうすぐ、アブラハム・ダービー(ER)。

 

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雨が降り続く中で

2011年06月17日 00時16分58秒 | 芒種

 

◇ 今年の梅雨は中休みもないくらいよく降り続く印象がありますが、それにしても昨日今日とうんざりするほどの降り方です。

  近所でひとしきり鳴いていたホトトギスもどこかで雨宿りでしょうか、キョッキョ、キョキョキョキョをここ数日聴いていないのに気がつきました。

  庭のバラは一番花もほとんどが終了、この雨の中を紅色の新芽の成長が急速に進んできましたが、程なく二番花が見られる季節に入ったということです。

  ただ庭を彩るはずだった紫陽花が、冬場の強剪定の影響もあって例年になく花が少なくて、バラの二番花とのコラボが見られそうにないのがいささか残念です。

 

□ 今年の紫陽花でよく咲いているのは、このアナベルくらい(6月14日)。

 

□ 紫陽花は咲いてもせいぜいこの程度、他の品種はほとんど花芽がなくて…。

 

□ 隣りのエグランタインでは、ベーサルシュートがいくつも出現。

 

□ 庭では白いバラがポツポツと(6月14日)。

 

□ グラミス・ キャッスル      2011年6月14日

(Glamis Castle S 1992 D.Austin England)

 

□ ドミニク・ロワゾー      2011年6月13日

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

晴れた日、この花の魅力は最高に達します。

今年は雨の日が多くて、このバラにはかわいそうです。

 

□ シャルロット・オースチン(手前)、イングリッシュ・ヘリテージ(右向こう)。

画像では見えませんが、いずれも二番花の蕾がたくさん上がっています。

 

□ 窓辺に誘引しているゼフィリーヌ・ドルーアンの新芽(6月16日)。

 

□ こんな感じで伸びて来ています(6月15日)。

こちらはほぼ一季咲き、来年花をつけるシュートです。

 

□ こんなオールド・ローズが咲いていました(2011年5月9日)。

 

 

□ 濃霧の朝、バラの葉っぱもしっとりと(6月14日朝)。

 

□ ゴールデン セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

咲き続けたこのバラの一番花も、そろそろお仕舞いです。

 

□ その隣りでも旺盛に蕾が上がっていました(6月13日)。

 

□ めずらしく、剣弁高芯咲きのような蕾ですが…(6月14日)。

 

□ 雨の降り出す前日の朝、格別に美しい花の色でした(6月14日)。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

このバラの一番花もほぼお仕舞い、その後切り花で楽しみました(6月14日)。

 

□ 相変わらず、挿し木苗の開花が続きます。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

初咲き。親株の成長が芳しくないので、こちらにも期待してみます。

 

□ 朝、開花の始まった挿し木苗の2品種が、夕方には…。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

このバラらしさがよく表れています。

 

□  レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

こちらも挿し木苗は初咲きです。

 

 

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雨の週末、まだまだ降りそうです。

2011年06月12日 09時36分01秒 | 芒種

 

◇ 金曜日の昼過ぎから降り出した雨が間断なく降り続いて、土曜日の午前中には大雨警報が発令されるくらいの勢いでした。

  午後になって若干小康状態に思えますが、この雨は日曜日まで断続的に降るとの予報です。

  庭の植物は一面どこを眺めてもぐっしょり状態で、雨の雫もここまできたら目に見えない重しのようにも思われます。

  せっかく開花を迎えた花たちはそれを災難とは感じている風もなく、濡れるも好しのマイペースで小刻みに揺れていました。

(※ 記事・画像は6月11日土曜日更新のものですが、末尾に12日の画像を1点追加しています。)

 

□ 若いシュートを伸ばしながら、雨も我感ぜずのロココ(左)。

左手前のシュートで約90cm、来年花をつける大事な枝です。

 

    

□ その右側は、アスチルベにアナベル、この辺りだけほんのり明るい気配。

 

□ 冒頭の画像の辺り、約4週間前の様子   2011年5月15日

ロココ(左)にクイーン・オブ・スウェーデン(右手前)です。

  

   

□ 北東側でアーチに向かうのは、ティー・クリッパー(ER)です。

午前中はすごい雨降りでした。

 

□ 南のジュビリー・セレブレーション(ER)辺り、もうこんな有り様です。

 

□ 早咲きのバラは、いつの間にか二番花の蕾が見られます。このバラは…。

 

□ プリンセス ・アレキサンドラ・オブ・ケント    2011年5月14日

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

 

□ 木曜日にペンタスのポット苗を二つ買ってみました。

まだ鉢上げができていません。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデンの株元のホスタ。

よくわからないのですが、先端は花芽なんでしょうか。

 

□ 開花前の挿し木苗をいくつか、玄関軒先に避難しました。

親株はこちら(↓)。

 

 □ クイーン・オブ・スウェーデン     2011年5月17日

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ こちらはじわじわと開花が始まった挿し木苗です。

親株はこんな花です(↓)。

 

□ レディ・オブ・メギンチ    2011年5月18日(夕映え)

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

 

□ 大きな鉢植えなんですが、気持ちだけ軒下に避難しました。

アンブリッジ・ローズ(左)、ゴールデン・セレブレーション(右)

 

□ このところ開花の続いている挿し木苗、何度も恐縮ですが…。

 

□  クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

 

□ 繊細なバラ、時間の経過とともに色が変化して…。

3枚の画像では7時間が経過しています。

 

☆☆☆☆☆     翌朝の様子を追加しました。    6月12日     ☆☆☆☆☆

 

□ クリーミー・ホワイトのカップ咲き、姿がすっかり変化しました。

 

 

 

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この季節らしい花の色

2011年06月10日 00時06分19秒 | 芒種

 

◇ バラと紫陽花と、いつもこの季節の彩りだなあと半ば見とれてしまうような、そんな花が咲いています。

   あまりぐっしょりとは濡れてほしくないですが、たとえ雨に濡れても梅雨の晴れ間でも、穏やかに奥ゆかしく咲く様が気に入っています。

 

□ 2011年6月9日朝、開花です。

 

□ 咲き始めのレモン・イエローが大好きなバラです。

 

□ 咲き進むとクリーミー・ホワイトに変化します(6月9日夕方)。

 

□ これは昨年春の挿し木苗なんです。

 

□ こちらは、親株の一番花の様子です(2011年5月23日)。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

開花直後のレモン・イエロー、さわやかなカップ咲き(6月4日)。

 

□ このように、ほとんどクリーム色に変化していきます。

横張性の強いバラ、ゆったり感があふれます(5月22日)。

 

□ こちらは、アメリカアジサイ・アナベルです。

 

□ 黄緑色が少しずつ白に近づいて来ました。

 

□ 株元には、オキザリスが咲いています(6月4日)。

白と黄緑とレモンイエロー、すべて6月梅雨入りの頃の彩りです。

 

 

 

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