折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

お気に入りのバラが続々と開花して

2013年05月12日 21時02分51秒 | 立夏

◇ ここ数か月が土日返上で仕事したりで多忙を極めたものですから、土日連休であることが庭にバラの咲くことやタイガースが連勝することと同等以上にうれしいこの頃です。

  サングラスが必要なくらい眩しい5月の陽光に休憩時間の多い庭仕事となりましたが、手を休めてはあちこちに広がるパステルカラーをぼんやりと眺めておりました。

  最高気温は25度には届かなかったものの、直射日光下の庭は当然その程度の気温で済んだ訳はなく、パット・オースチンのようなバラは一瞬にしてしおれてしまいました。

  それでもバラは品種を変えながら順調に開花を迎えて、今日もお気に入りのバラ達のオンパレード、しばらくは一季咲き、四季咲き織り交ぜて、庭の5月の色が広がります。

 

□ バラの季節になると、とりわけこのバラの開花が待たれます。

 

□ ヤング・リシダス (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

□ 蕾がほころび始める姿に、この先の優雅な花を期待してしまいます。

 

□ 何年か前のオースチン社のカタログの表紙を飾ったバラです。

一目惚れ、その年の秋に大苗を求めました。

 

□ これが朝7時30分頃、ここから上(↑)に時間が経過しました。

 

□ カタログには、マジェンタ・ピンク・レッドの混ざったような色とあります。

つまりは、きっちりとは形容しがたい花の色ということなのでしょう。

 

□ 昨日からアプリコット・ピンクのバラの開花です。

 

□ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ 直射日光を浴びて、眩しくてたまらないような様子でした。

挿し木苗はいち早く大輪の花を咲かせて、こちらが親株の花です。

 

□ こちらも一昨日辺りから開花が始まりました。

 

□ これは鉢植え、昨年までジャクリーヌ・デュ・プレが咲いていた隣りです。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

□ これくらいの花が豪華な大輪の花に変わっていきます。

 

□ 日当たりのせいか、うちの庭では開花が極端に少ないオールド・ローズです。

 

 □ マダム・ピエール・オジェ

(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

 

  

□ 花びらの外側にうっすらとピンクが入ります。

 

□ おとといの雨の中を開花が始まりました。

 

□ この四季咲きバラは、季節によって彩りが微妙に異なります。

 

□ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

□ ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

アーチに誘引している中輪のバラの開花です。

 

□ クレマチスのプリンセス・ダイアナといっしょに誘引しています。

 

□ クレマチスの方は、開花はもう少しあとになります。

 

  

□ ピュアなソフトピンクのバラをしばらく楽しめそうです。

 

□ ピエール・ドゥ・ロンサール

(Pierre de Ronsard LCl 1988 M.L.Meilland France)

 

□ お隣さんとのボーダーになりますが、そのYさんも待ち望んでおられました。

 

  

□ ここまではじわじわと開花して来ましたが…

 

□ この陽気、この日射しで一気に咲き進みました。

 

□ 少しずつ開花の始まった、庭で初咲きのバラです。

 

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

 

□ 今日はここまでの開花のようです。

 

□ ハゴロモジャスミンがお仕舞に近づいて、彩りはバラに移ります。

 

□ コーネリア (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

 

  

  

 

□ 今日は母の日でした。

 


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6 コメント

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こちらへも~ (Haru)
2013-05-12 23:51:36
折節さん、こうして見せてもらったら読み逃げできなくなりました~~♪
どれもこれも素敵過ぎてもう何度も行ったり来たり~~
こんなにきれいなバラが次々と咲いてきたらもう舞い上がってしまいますね~~
庭にず~っといたくなって大変ですね!
ウチの庭でも今日はうっとりと眺めましたがこちらを見せてもらったら規模が違いますもんね~~♪

アンブリッジ・ローズが咲いたんだ!ってこの色に感激していたら
次々と素敵で・・・
そしてパタリと止まったのがザ・ウエッジウッド・ローズの優しい花の色と姿!!
ホントに素晴らしいバラの開花になりそうですね~♪
この花がツルにいっぱい咲いたらほんとに素敵ですね~~
そんな姿をまた見せてくださいね~♪
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悩ましい・・・ (ごるんご13)
2013-05-13 18:06:22
折節さん お宅のお庭に遊びに行きたいでーす!!
もう!悩ましすぎます
ヤングリシダスは本当に艶やかな良い色ですね~
デイビットオースチンの表紙を飾ったあの写真はワイルドさの中に
どこか気品が漂ったヤングリシダスの魅力が溢れていて衝撃的でした
ヤングリシダスもガートルドジェキンルもアンブリッジローズもアブラハムダービーもみんな欲しくて悩んでいるバラなんです
折節さんのバラたちがみんな魅力的なのでまたまた悩んでしまいます
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光の中で~☆ (りこぴん)
2013-05-13 20:48:32
こんばんは~折節さん
折節さんのバラが眩しいほどに咲き揃いましたね~♪
こんな素敵なバラに囲まれてのお庭仕事は疲れも吹き飛ぶでしょ~
陽射しがしっかり当たるとバラもぱ~っと明るく
エネルギーに満ちて良い花色で咲きますよね~
画面に映るどのバラも良いですが
今年新入りさんのザ・ウエッジウッド・ローズは初咲きですね~
見せていただくのを楽しみにしてました。
内側のローズピンクの花弁をペールピンクの外側花弁がソフトに包み込んでいる様子
ステキすぎます~♪

母の日のプレゼントは誰からかしら?
奥様幸せですね~☆
返信する
今年は一番花が… (折節)
2013-05-13 21:50:31
Haruさん、こんばんは。

こちらでもどうもありがとうございます。

毎晩枕もとコンサートのウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート、昨夜は1991年をかけましたが、オープニングで…。
曲が終わらないうちに、つまり3分くらいで夢の向こうでした。
ヨハン・シュトラウスのバラが夢に出てきたかもしれませんが、すべて忘れてしまっていますし。。。

今回は四季咲きバラがほとんどですが、この春は一番花がとてもきれいに咲いているように思います。
連休前半までが寒い日もあったりして気温の低い日が続きました。
おそらくその影響もあるでしょうね、あまり病害虫の影響もなくて蕾が順調に開花を迎えたからでしょう。
アンブリッジ・ローズなんてその最たるものです。
この株は2009年が初咲きですが、その年くらいなんですよ、とてもきれいな一番花は…。
その後3年間は、一番花は不調で、二番花、三番花がきれいでしたからね。
それが先日の挿し木苗に続いて、この親株の方も爽やか度100%、朝のバラの麗しさを満喫しました。

ザ・ウェッジウッド・ローズは、一つだけ大きな蕾が先んじて開花しました。
開花直前の雨で若干傷んだのが残念ですが、ピンクのグラデーションの美しい花の様子が垣間見られます。
このバラはつるバラでしょうね、新しい枝が上へ上へと伸びてその先に蕾をいくつかつけています。
もうしばらくしたらその蕾が開花するでしょうから、そこでこの花の姿がよくわかると思いますよ。
来年はどこにどんな風に咲いてもらおうかと、ろくに花も咲いていないうちから、そんなことばかり考えています。

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どうぞ、いらして下さいな! (折節)
2013-05-13 22:05:18
ごるんご13さん、こんばんは。

昨日の日曜日は、本当に日の光が眩しかったですよ。
眩し過ぎてあとで頭痛がしたくらいでした。
紫外線がきっと目にこたえたんでしょうね。

うちの庭は、イングリッシュ・ローズが数えたら29品種か30品種あります。
もう少しあったのですが、昨年夏以降にティージング・ジョージアとか、枯れたりしましたからね。
そしてこの土日が一番花のピークだったと思います。
イングリッシュ・ローズが20品種くらい咲いたはずですよ。
ご近所でしたらご覧いただけましたのにね。

ヤング・リシダスはほとんど何も考えることなく、いわゆる衝動買いでした。
あのカタログの表紙のあの色のバラ、絶対に庭に必要だなんて、当時ストレートに思ったんでしょうね。
花数はそう多くはないですが、期待通りの優雅な花が毎年咲いてくれますよ。
ホント、この花は優雅な大輪のバラ、いや、薔薇、こっちの漢字が似合いそうですね。

ガートルード・ジェキルもアンブリッジ・ローズもアブラハム・ダービーも、いずれ劣らぬ名花だと思います。
思い切ってバラを栽培してよかったなと…いつも今頃そんなことを思ったりするんですよ。
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巡る季節の中で (折節)
2013-05-13 22:25:01
りこぴんさん、こんばんは。

それがですね、庭仕事が午前中の2時間くらいで疲れて果ててしまいましてね。
それくらい日曜日は眩し過ぎて、紫外線が強烈だったんだと思います。
これからは涙が出るくらい眩し過ぎたら、あの裕次郎さんのようなサングラスをしようかと…。

5月の対角の11月にですが、よくため息交じりに、あと半年かなんてつぶやいていました。
5月10日頃には桜じゃなかった(ここでとちってはダメですね!)、バラは絶対咲いてるな、それまで半年は長いなあ…。
11月でもバラはいくつか咲いてはいるんですけどね。
やはり明るく爽やかな華やかなバラの一番花の光景を夢見てしまうんですね。
あれから季節は半分巡って、そんな夢見たバラの花が狭い庭でも一面に咲き揃って、しあわせな土日でした。

今年は新顔がほしいなと一品種だけ迎えたのが、ザ・ウエッジウッド・ローズです。
蕾が一つだけ急に大きくなって、まずは一輪開花しました。
金曜日からの雨で若干傷んでしまったのですが、外側はペールピンクで、中に行くほど明るいピンクのようです。
その濃淡が美しいので、もう少し花の数があればきっと華やかさが増すことでしょう。
あとに控えている蕾が開花に結びつくのには、おそらく1週間ほどは必要だと思います。
その頃の花を期待してみようかと思っています。
来年はフェンスかアーチに誘引しようかと、早くもそんなことすら考えているんですよ。

カーネーションはお嫁さんからです。
今週末はお父様も出展される山野草展を見に別府に行く予定です。

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