折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

空から、おはこんにちは…でした。

2011年11月26日 11時25分56秒 | 小雪

 

◇ けさはずいぶん冷え込みまして、朝食を終えた猫のクロッチがすぐに帰って来ました。

  パソコンのキーボードを打つ指先も冷たく、半分しびれたような感覚が続いています。

  庭先のバラの花も寒そうに小刻みに揺れていますが、一方ではどの花も初冬の風情が感じられるようです。

  先日あわただしく東京出張に出かけて来ましたが、好天に恵まれて空から写した様子もご覧になって下さい。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

朝日を浴びて

 

  

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

ずっと咲き継いでいます。

 

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

このつるバラもそろそろお仕舞い。

いずれ誘引作業に移ります。

 

【行き、11月22日】

 

□ 大分空港を飛び立ってすぐ、上昇中です。

眼下には佐田岬半島(愛媛県)

 

□ 大洲市(愛媛県)

「肱川あらし」と呼ばれている現象かなあとも思いましたが、

川面に強風が吹いてるかは定かではありませんでした。

 

※ 肱川あらし(ひじかわあらし)とは、晴れた日の朝、

上流の大洲盆地で涵養された冷気が霧を伴って

肱川沿いを一気に流れ出すという珍しい現象です。

(大洲市のHPより)

 

□ 松山市(愛媛県)

 

□ 今治市と来島海峡大橋(愛媛県)

 

□ 瀬戸大橋(手前:香川県、向こう:岡山県)

 

□ 岡山市(中央一帯)

 

□ 高松市(香川県)

中央の尖っているのが屋島、源平の古戦場です。

 

□ 小豆島(香川県)

子犬のような形をした島

 

□ 明石海峡大橋(兵庫県)

手前:淡路島 向こう側:明石市

 

□ 神戸市(兵庫県)

ここまでずっと瀬戸内海を眺めながら…。

 

□ 大阪市

右下方に、大阪城が「点」で見えます。

 

□ 奈良市

右端中央に若草山が見えていました。

 

□ 静岡県上空から富士山

 

【帰り】

 

□ 三浦半島(神奈川県)

手前が横浜市磯子区や金沢区辺り

その左向こうに横須賀市でしょうか。

 

□ 稲村ケ崎から江の島にかけての海岸です。

 

□ 箱根の駒ケ岳と芦ノ湖

富士山の真上を飛んだので、火口の画像は撮れませんでした。

 

□ 大阪の淀川、手前に伊丹空港

帰りは雲が多くて、視界は今一つ…でした。

 

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ようやく冷え込む季節になりました。

2011年11月15日 20時50分56秒 | 立冬

 

◇ けさはこの秋初めて気温が10度を下回りまして(9度)、暖かな秋に慣れた肌には余計に冷たさを感じる朝でした。

  庭のバラは相変わらず少しずつですが、秋特有の素朴で落ち着いた様子を見せています。

  ここしばらく多忙が予想され、かつ体調不安(やや不調)で、前回お断りしましたように残念ですがブログをお休みします。

  休日に時間が取れたらブログ更新できることがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

□ これは一昨日(11月13日)の姿。

久しぶりの優雅な大輪です。

 

□ レディ・エマ・ハミルトン

(Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

今シーズンはやや病害虫の被害で残念でした。

それでもこうして優美な姿で開花の途中です。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

相変わらずの爽やかな美人さん、癒しのバラです。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

うちの庭で開花途中も「華」のあるバラだと思います。

 

□ ハゴロモジャスミンのまだまだ深い緑をバックに中輪のピンク…。

真冬の記録的な寒さで、その9割以上をなくしたハゴロモジャスミン。

それがたったの一シーズンで、ご覧のとおりの驚くほどの回復力。

これでは来シーズンのバラの日照を確保するために、

もうすぐつるを適度に剪定しなければならない程です。

 

  

□ コーネリア (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

まだ完全に明けきらない朝、ぼんやり光るような様も優雅な光景です。

 

  

□ イングリッシュ・ヘリテージ (English Heritage S 1984 D.Austin England)

この秋も随分咲き進んで来ました。

右の画像は、クレマチスとのコラボです。

 

  

□ クレマチスのダッチェス・オブ・エディンバラ、

たった一輪だけ咲きました(右)。

春は咲いて当たり前でも、

晩秋に咲く花は、その健気さに頭の下がる思いがしました。

 

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小春日和の穏やかな日曜日

2011年11月13日 20時01分02秒 | 立冬

 

◇ 久しぶりに週末の土曜、日曜が好天に恵まれました。

  これまで揃えて来た秋植えの球根、苗類を取りあえず少しだけ植え付けてみました。

  バラを始めるずっと前から楽しんでいたビオラ、やはりこの花を見るとホッとして心が落ち着きます。

  これから週末ごとに植え付け、そしてバラの後始末、その度に秋は深まりつつ、冬支度が始まるいうことです。

  

□ 玄関では、白いバラがゆったりと風に揺れていました。

 

  

□ アイスバーグ (Iceberg F 1953 Kordes Germany)

 

  

□ 紫色のビオラ、アイスバーグの横にハンギングです。

 

□ あと、今日の植え付け分、鉢植えです。

 

  

□ ビオラはこんな淡い色、2品種です。

 

□ それから、チューリップ中心の寄せ植え、2種。

手前は、濃紺のヒヤシンスが欲しかったのに、

この色のヒヤシンスが店頭になかったので、

ピンクのチューリップとのセットを求めました。

奥は、白系統のチューリップ中心の寄せ植えです。

 

  

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

晩秋の穏やかな日差しを受け止めています。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

秋のバラの風情たっぷりに、今シーズンの最終便。

 

     ※ 都合により、しばらくの間ブログをお休みします。

       皆様、お風邪などお召しになりませぬようにお気をつけ下さい。

 

 

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過ぎてしまえば2か月なんて…

2011年11月11日 21時31分21秒 | 立冬

 

◇ 空港へ向かう車窓から目に入った、やわらかなピンクの山茶花の花、1,2,3,4,さざんかキューなんて、悠長なときではありませんでした。

  黄色いバラの咲いた9月のある朝に産声を上げた孫、誕生からちょうど2か月経って、とうとう住民票住所へと戻って行ってしまいました。

  「じじばか」と笑われそうですが、正直私にはまるで天使が降りて来たような(≒諸先輩のおっしゃる、孫はかわいい!?)不思議な毎日でもあったのです。

  これからまた以前の日常に戻る訳ですが、気持ちの張りという意味ではこれまでと全く違う日常が待っているようで、考えてみれば幸せなことです。

 

□ 雨のぱらつく朝、白いバラの返り咲きがありました。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

 

  

□ 白いバラの対極のように、蕾もところどころに…。

レオナルド・ダ・ヴィンチ(左) 葡萄紅(右)

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

庭で最も古くから咲いている黄色いバラ。

返り咲きが進んでいます。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

2か月前にはこんな黄色いバラが咲いてました。

 

□ それにまだまだ朝顔の季節でした。

 

   

□ この飛行機ではないのですが、似たようなもの…。

大分空港、向こうに見える山影は四国(愛媛県)です。

 

 

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暦の上ではもう冬なんだとか

2011年11月09日 22時07分09秒 | 立冬

 

◇ 昨日11月8日は二十四節気の立冬、暦の上ではもう冬なんですが、11月に入ってからずっと気温の高い日が続いてました。

  今日辺りはややヒンヤリして来ましたが、どうもそんなには寒くはなりそうにない11月が、スケジュールを消化するみたいに淡々と進んで行きます。

  そして朝の冷気に包まれるような白いバラの佇まいに、今年もバラの花シーズンがあっという間に過ぎて行ったんだと、暦の速さに心の中はやや茫然と…。

  その白いバラにカメラを向けたら、そんな気持ちを知ってか知らずか、立ちはだかる(ちょこんと座ってますが)猫一匹、うれしそうに喉を鳴らしているのでした。

 

  

□ アイスバーグ (Iceberg F 1953 Kordes Germany)

 

  

□ いかにも晩秋のバラの蕾らしく…。

 

□ パカラ (Paccarat ♂ 5歳)

この方向からバラの全容を撮りたかったのですが…。

 

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

 

  

□ 秋のバラというのが、何となくわかる趣きで咲いています。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

次々に返り咲いたバラも最終近くになりました。

 

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月曜の朝からそそっかしくて

2011年11月07日 20時52分17秒 | 霜降

 

◇ 今日は午後から久しぶりにからっと晴れて、どこまでも明るい空色の空(!?)が広がっていました。

  このところ最低気温が最高気温の平年値(1981年~2010年の平均)を上回っているような陽気でしたが、今週これからは寒い日もあるそうです。

  けさはアイスバーグの白が、ようやく明るくなった辺りの静かな気配にしっとりと映えていて、その様子を是非ブログ更新しようと思ってました。

  ところが今しがたデジカメの収録画像を探したのですが、なんとまあ、一枚もありません。

  それもそのはず、単にバラに見惚れていただけの話であって、シャッターを切るのも忘れてそのまま出勤したみたいです。

 

  

□ コーネリア (Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

ずいぶん咲き進んで、蕾も残り少なくなりました。

花の色は今が秋らしく、美しく感じられます。

 

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

この色が庭の東側では引き立っています。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

溶けてしまいそうな柔らかな色で、

少しずつ返り咲きが始まりました。

 

□ 返り咲きと言えば、手前のクレマチスの蕾は

ダッチェス・オブ・エディンバラです。

イングリッシュ・ヘリテージとのコラボ、

それが見られたらうれしいのですが…。

  

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11月って、こんなに雨の多い季節でしたっけ…。

2011年11月06日 12時55分18秒 | 霜降

 

◇ このブログのカテゴリーはほとんど暦の二十四節気に分類してますが、今はその中の「霜降」(そうこう)なのに実際は「雨降」、週末ごとに雨が降っています。

  秋植え球根類の鉢への植え付けくらいは、それは軒下でもできないことはありませんけど、こんな雨降りではそもそも気分がそっちに向いて行きません。

  庭でしたいこと、しなければならないこと、いくらでもありますが、これはあくまでも趣味の世界のもの、あわてず来週末に天候が恵まれることを期待します。

  それにしても季節外れの気温の高い毎日が続いていますが、1週間後は少しは11月らしく晩秋を感じる程の冷気に入れ替わってくれるのでしょうか。

 

□ 昨朝目を惹いたのが、このアプリコット・ピンクの花。

 

□ アンブリッジ・ローズ   2011年11月5日

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

  

  

□ イングリッシュ・ヘリテージ   2011年11月5日

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

次第に開花数が増えて来ているようです。

 

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

今日はどのバラもぐっしょりです。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

□ ヘレボルスは、今週に地植えのつもりでした。

 

  

□ ペンタスはそろそろお仕舞い、シュウメイギクは地上付近、最後の一輪です。

 

□ 土曜日に、一か月遅れのバースデー・プレゼント。

娘夫婦から贈られましたが、その中身は…。

 

□ デジタル・フォト・フレーム(右奥)

こんな風にお気に入りの写真を、

リビングに飾ることになります。

 

 

  

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愛らしいピンクの小花、そっと咲いていました。

2011年11月03日 19時50分58秒 | 霜降

 

◇ 文化の日の祝日は午前中小雨模様、秋植え球根の植え付けを予定していましたが、取りあえずのところは順延。

  それで肝心の週末の天気予報はどうなんでしょうと思ってましたら、夕方には爽やかな青空が広がっていました。

  休日の度に気勢をそがれているというか、庭園芸に対する気持ちと天候がピタッとかみ合わない感じがします。

  そんなことよりも、午前中にバラの枯れ枝、小枝の剪定をしながら、うれしい季節の花を二つ見つけたのでした。

 

□ ジャック・カルティエ

(Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)

ここはリビングの窓の外なんですが、

春のようなやわらかい花が咲いています。

 

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

ジャック・カルティエに向かい合って咲いています。

こちらは、春と比べてあっさりとした姿です。

 

  

□ ワイルドイブ (Wildeve S 2003 D.Austin England)

先日から返り咲きの花が見られるようになりました。

NHK趣味の園芸11月号の表紙を飾っていますね。

 

  

□ イングリッシュ・ヘリテージ (English Heritage S 1984 D.Austin England)

うちの庭では最大勢力の一つ、次々に咲き上がります。

 

□ 遠くからやってきたヒメツルソバ、とても感じが出てきました。

 

□ 北側半日陰では、遠くからやってきた吉祥草が咲いています。

慶び事があると咲く? 咲くと慶び事がもたらされる?

 

□ そして、オキザリス「ソフィア」の開花です。

これもはるばる遠くからやってきました。

地植えは調子がイマイチで、鉢植えの花が一輪♪

大切に育てなくては…。

 

 

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日替わりのバラ、蕾から開花へ

2011年11月01日 21時51分55秒 | 霜降

 

◇ とうとう11月に入いりましたが、これから気温の低下とともに、秋のバラは一層落ち着いた雰囲気で庭を彩ってくれるはずです。

  ただ、これから1週間は気温の高い(最高気温25度以上の夏日前後)日々が続くとの予報で、バラの開花が少しは影響を受けることになるかもしれません。

  毎朝出勤前の7時でも、ようやく明けて来た程度の明るさの庭で、バラの蕾と開花を交互に眺めながら、こうしてバラが咲いてくれることに満足しています。

  これからバラの咲いている間は、蕾と花を見比べるだけの変化のないブログ更新が続きますが、お時間の許す範囲でお付き合いいただけたらと思います。

 

  

□ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

前日(10月31日)の朝とけさの開花の様子、このパターンをいくつか…。

 

  

□ クイーン・ オブ・スウェーデン (Queen of Sweden S 2004 D. Austin England)

蕾から咲き始めはアプリコット・ピンク、開花するとローズ・ピンクに変化します。

 

□ 実は、私の背丈以上の中空に咲いています。

長い座高と短い腕を伸ばしてようやく撮れた一枚…。

 

  

□ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

蕾の色は、上のクイーン・オブ・スウェーデンとよく似ています。

 

□ 穏やかなアプリコット・ピンク、癒しの色。

 

  

□ ジャック・カルティエ (Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)

やわらかなピンクの色、香りのオールド・ローズ、うれしい返り咲きです。

 

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

こちらは蕾は見えず、いきなりの開花、しばらく続きそうです。

洗練された彩りで素朴さも垣間見えて、やはり秋のバラ。

 

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