折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

萩、秋の花が咲いて

2013年09月26日 22時56分06秒 | 秋分

◇ 9月の中旬あたりからか、常にボーっとしているものですから、つい最近まで気がつかなかったのですが、玄関前では萩の白い花がこぼれるように咲いています。

  このこぼれるような「濃いピンク」の萩の花が咲くと秋が来たなと実感するのですが、我が家のピンクの方の萩の花は7月下旬(!?)に咲いて、そのあとは音沙汰なし…。

  萩の花の咲く辺りは、5月には白いオールドローズ、アルバ・セミプレナが咲いていたところ、今年はローズヒップが結構実を結んでいるようです。

  秋らしさを身近に感じながらも、情ないくらい忙しくて、夏バテを引きずってそのまま秋バテの様相、来月までは頑張って、その先は遊ぶっちゃんね!(遊びますからね)

 

                                                        2013年9月24日

□ 白い萩の花、玄関周りは、一応白いバラや白い花のコーナーです。

 

□ 花が終わったら、この向こう側のモッコウバラを思い切って剪定します。

 

                                                     9月24日

□ ローズヒップがずいぶん色づいて来ましたが、その元の花は…。

 

                                  2013年5月19日

□ アルバ・セミプレナ

(Alba Semi-plena A before 16th century)

 

◇ けさはこんなバラが咲いていました。すべて一輪ずつですが…。

 

                                                9月24日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

けさ、開花の途中のようでした。

 

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秋のバラのその入り口に

2013年09月23日 20時55分53秒 | 秋分

◇ 忙しくせわしない日々を送っている間に、暦の上では季節がまた一つ進んで今日は秋分、さしもの猛暑もこれでさよならできるのでしょうか。

  行きつ戻りつしながらも、私たちの周りのありとあらゆるものが、これから少しずつ秋の色に染まって行くはずです。

  庭のバラもそろそろ秋の装いを見せ始めて、花の姿やその彩りに秋の到来を確かに感じ取れるようになりました。

  窓の外、いつの間にか黄銅色した月が昇って来て、今夜辺りは(え~と、19日が満月だったから…)寝待の月? ぼんやりと輝く月の光にも秋の風情が感じられます。 

 

                                                        2013年9月23日

□ 雑然としていますが、秋を思わせるバラが咲き始めました。

夏の三番花のあとの花殻摘みが、夏剪定と同じ効果となって、

手前の鉢植えと右の地植えのバラが開花しています。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

花びらの数が増えて、夏のバラとは明らかに違う趣です。

 

                                       8月22日

□ ちょうど1か月前の同じ株、こんなに様子が違います。

 

                                                9月14日

□ この花のすぐ右隣りの蕾が開花したのが、ここ一両日の花です。

 

                                       9月18日

□ この花らしい開花の始まり、やわらかいアプリコットピンク。

 

                                                9月21日

□ 夏のバラとは違う、深みのある花の色になってきました。

 

                                                9月22日

□ 昨年が不調でとても心配しましたが、5割以上は回復して来たようです。

 

                                       9月22日

□ この花がけさの開花を迎えたものです。

しばらくは、このバラを楽しめそうです。

 

                                                9月22日

□ 8月下旬辺りからいち早く新芽を伸ばしていたシュラブです。

 

                                                9月23日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

数日前からスプレー咲きで開花しています。

 

  

                                                                    9月23日

□ 毎年11月の美しい花の姿を楽しみにしている品種です。

 

                                                    9月23日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

春は次から次へ咲きますが、秋はあまり返り咲きしません。

やわらかいピンクが、花の少ない庭で目を惹きました。

 

                                                    9月22日

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

 

                                                9月23日

□ このバラも秋の気配をいち早く感じ取ったのかもしれません。

来年アーチに誘引したいバラです。

 

                                       9月13日

□ アーチの反対側に誘引したいバラ、今年ずいぶん成長しました。

 

                                                9月20日

□  ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

見事に(!?)一輪ずつ、日替わりで咲いてくれます。

 

                                       9月14日

□ 8月中旬以降、ずっと咲いているバラです。

 

                                                9月15日

□ ずっと咲いていますから、特に秋のバラって雰囲気でもないですが…。

 

                                                               9月15日

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

                                       9月22日

□ 前日に開花が始まって…。

 

                                                    9月23日

□ 涼しくなって来ると咲く花ごとに、花びらの色が微妙に変化します。

それがこの花の、特に秋の季節の魅力です。

 

こうして、淡い色のバラが咲き始めるともう秋だな、そう感じます。

 

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ほぼ1か月ぶりの庭仕事でした。

2013年09月08日 21時07分08秒 | 白露

◇ これまでの猛暑で、庭で長時間作業をすることがなかなかできませんでしたが、ようやく何時間か庭仕事ができるような涼しさ(!?)になりました。

  でも今日は日が陰っていましたがとても蒸し暑くて、何度も襲ってくる蚊と格闘しながらの作業は、あまり気持ちのよいものではありません。

  1時間~1時間半くらい作業をしては1時間休憩して、バラの夏剪定に追肥に雑草引き、久しぶりの作業で夕方にはへとへとに疲れてしまいました。

  雑草引きの方は庭の半分くらいしかできなかったものですから、次の週末以降に残りは頑張るしかないのですが、こんな「猛暑の名残」は考えただけでもぞっとします。

 

□ 昨日の蕾が、けさになってピュアなイエローの花として咲いていました。

夏剪定は本当に必要か、それとも不要か…

毎年迷う株もありますが、このシュラブは適宜剪定しています。

 

□ 傷ついた枝は、病気や枯れこむ要因になりますから、

元から切り取ってしまいます。

 

□ 二番花の咲いた枝を剪定するのが基本らしいですが、

私はあまりこだわりません(ここは二番花の咲いた枝です)。

 

□ できれば新芽が見えている、そのすぐ上で剪定しています。

その方がより確実に新芽が展開しそうだからです。

(そこまで神経質になる必要はありません…)

 

□ 程なくして、剪定箇所から新芽が出て来ます。

 

□ 同じように右上に飛び出ている枝をすべて剪定しました。

 

□ 冒頭の画像と比べてみたら、少しはすっきりとしました。

向こうに見えている枝(右上に伸びている)は、別の品種です。

あれはつるバラですので、このまま放っておきます。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

秋のバラは、花びらの数が夏よりは多くなると思います。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

今度は経験上、夏剪定のほとんど不要な株です。

 

□ 画像ではわかりにくいですが、花殻摘みさえせっせと遣っていたら、

枯れこんだ枝以外、ほとんど夏剪定の要らない品種だと思います。

 

□ ほとんどすべての枝が、花殻摘みだけの状態です。

 

□ すでに新芽の展開が始まっているようですし…。

つまようじ大の細い枝に、6~8cmの中輪の花が咲きます。

 

□ 追肥を遣って、たっぷり水遣りをしました。

 

□ 低いオベリスクに誘引している、ガートルード・ジェキル(ER)です。

剪定事例ではありませんが、中央が今年のベーサルシュート。

 

□ 来年花を咲かせる枝ですから、剪定しません。

オベリスクに結わえている状態です。

台風が接近のときは、別にしっかり結びます。

 

                                  2013年5月11日

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

久しぶりにさわやかな半八重の花が咲いていました。

 

※ いつもご覧いただきましてありがとうございます。

しばらくの間、ブログ更新をお休みします。

コメント欄も閉じさせていただきます。

涼しくなったと思ったら、また暑さがぶり返したり、

どうぞ体調管理にお気をつけ下さい。  9月13日

 

                                              

 

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少しずつ季節は進んで ~ 白露 ~

2013年09月07日 13時55分39秒 | 白露

◇ あれだけ暑かった猛暑日続きの今年の8月でしたが、暦からも記憶からも遠ざかりつつあるこの頃、9月も一週間が過ぎました。

  今日は二十四節気の白露、玄関先にはこの季節の言葉を連想してしまう花が、いっせいに咲いていました。

  雨予報にも関わらずまだまだ青空がのぞいていますが、それでも雨を予想してしまうくらいに湿度の高い、やや蒸し暑さを感じる昼下がりです。

  少し日が陰り出したらまた庭の雑草引きを続けたいのですが、地植えのバラが枯れてしまうかもしれない、そんな心配な株を二つも見つけてしまいました。

 

                                                    2013年9月6日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

先日の長雨の中で蕾を膨らませていたバラ、昨日の朝開花しました。

 

                                                     9月7日

□ 今日はこんなにいい天気、予報どおり雨が降りますかね…。

 

                                        9月5日

□ 開花の始まりそうな朝、結局は翌日の開花でした。

 

                                                 9月6日

□ この中輪のバラは、茎はつまようじより若干太い程度ですから、

剪定はいつも弱剪定(3分の1辺り)に留めています。

もちろん、冬剪定では古くなったシュートは、元からバッサリですが…。

 

                                        9月6日

□ 昨日の朝、開花の始まったこの花に注目していました。

 

                                                 9月7日

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

鉢植えですくすくと育ったので、日当たりのいい地植えに降ろしたのですが、

春は不調でほとんど咲かなくて、オフにまた鉢植えに戻そうと思っています。

一輪だけでも咲いてくれて、少しホッとしています。

 

  

                                                                    9月7日

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

明日にも開花しそうな蕾が何輪か控えています。

 

                                                 9月7日

□ どこにでも咲いている花、ゼフィランサス。

「白露」にふさわしい花だと思っています。

 

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思いがけずに秋の訪れが…

2013年09月05日 22時50分52秒 | 処暑

◇ いずこもそうだったでしょうが、今年の猛暑は特に九州では途絶えることがないのではと、全くのお手上げ状態、諦めとため息の毎日でした。

  8月の末から日照りが一転して長雨が続くことになりましたが、ようやく雨が止んでそれとともに急に秋の気配が漂ってきました。

  暑さ寒さも彼岸までどころか、立冬にでもならないと秋にならないのではと、ヤケッパチにもなりましたが、秋の風を肌に感じて気持ちもゆとりが出てきた感じです。

  猛暑の間、水遣り以外は庭に立つことすらできなかった8月でしたが、ようやくこの週末にはお天気次第でも、バラの夏剪定に追肥遣りが叶いそうでうれしい限りです。

 

                                           2013年9月3日

□ パット・オースチン (Pat Austin S 1995 D.Austin England)

夏モードのバラの最後を飾って、雨に濡れて3輪ほど咲いていました。

 

                                                 9月3日

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebraition S 2002 D.Austin England)

春の半分近くの大きさですが、コンパクトでも彩りはそん色ありません。

 

                                        9月5日

□ 今年の挿し木苗も、たまに花を咲かせました。

見たところ、レディ・オブ・メギンチ(ER)のような気もしますが…。

 

◇ そして、この夏の思い出と言えば…

 

     

□ 孫のKちゃん、早いもので来週には2歳の誕生日を迎えます。

100円ショップでお買い物(6月)、久住高原へのドライブ(7月)

楽しくて、愉快な思い出となりました。

 

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8月が雨で終わり、9月は雨で始まり

2013年09月01日 15時01分50秒 | 処暑

◇ ここ何日間かは若干仕事が忙しくて、あわただしくふるまっているうちに月も変わり、猛暑日続きが一転して、秋の長雨の季節に移って来たようです。

  桁外れの猛暑の夏もようやく一服というところ、まだまだ残暑厳しい日々もあるでしょうが、9月は暑さも確実に和らぎますから、気分的にもとても楽になります。

  けさは強い雨音と雷鳴でまだ暗いうちに目が覚めて、それから強い雨音がずっと続いていまして、今日は一日こんな天気…結局庭仕事の叶わない週末となりました。

  猛暑のせいか枯れたバラがあったのは残念ですが、不気味なのはベーサルシュートがほとんど見られなかったこと…年末に3株くらいの苗購入を考えていたところです。

 

                                                    2013年9月1日

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

蕾がぐっしょり濡れて、分厚い雨雲に何となく薄暗い庭です。

 

□ クレマチス ビチセラ系 ペンドラゴン (Clematis viticella 'Pendragon')

ポツンと二輪しか咲いていない、そのうちの一輪です。

 

       □ レディ・エマ・ハミルトン

(Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

明るい日差しに映えるバラですが、雨の日はこんな感じでひっそりと。

 

□ ここからは暑かった先週の様子、毎日が眩しい朝でした。

 

                                                8月27日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

ミントの花に囲まれるように咲いていました。

 

    □ クレマチス ヘラクレイフォリア系 サンダー

(Clematis heracleifolia 'Sander')

そばにはこんなクレマチスが埋もれて咲いていましたが…。

 

  

                                                                  8月29日

□ シャルロット・オースチン (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

大きなシュラブなのに、毎朝一、二輪ずつ咲き続いています。

 

                                                8月23日

□ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)

眩しい真夏の朝にお似合いのバラがこれでした。

 

                                                8月23日

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

このバラは、連日の猛暑日でも形の崩れない花を次々に咲かせてくれました。

 

                                                8月27日

□ 数年前に、バースデープレゼントで庭に迎えたバラ、久しぶりの開花です。

イングリッシュ・ローズですが、ラベルが読めなくなってしまって、名前が…。

 

                                                8月27日

□ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ 南向きの鉢植えなのに、8月の猛暑日の間も繰り返しよく咲いていました。

 

                                           8月29日

□ まだまだ蕾が上がって来てはいるのですが、

そろそろ夏剪定の時季を迎えようとしています。

 

□ こちらは趣味の園芸以外の趣味の世界…。

 

□ そろそろ音楽の秋だからと、楽譜を乗せてはみたものの…。

 

  

□ ヴェネツィアを連想させる「舟歌」2曲、まともに弾けたらいいのに…。

それがなかなか…きっと、分不相応(!?)なのでしょう。

 

□ こちらも趣味で、次に訪れてみたいところの「言語」をやり直し…。

一日に10フレーズを憶えたら、150日(5か月)でバッチリ!?

そんなうまいことには絶対にならないのですが、

旅の会話の練習は、私には日々の励みにもなります。

 

□ 昨日の土曜日の午後、しゃれた喫茶店でおいしいコーヒーを…。

休日の昼下がりらしいひとときを過ごすことができました。

 

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