折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

早春、彩りにはまだ乏しい朝の庭

2013年02月14日 23時21分51秒 | 立春

◇ 夜遅くになって天気予報通り雨が降り出しましたが、明日も一日雨予報、昨日は穏やかに晴れて今日は曇りがち、お天気もなかなか3日も続きません。

  けさ出勤前に庭をさっと眺めてみましたが、さしたる変化を見て取ることもできなくて、早春の花にもう少し動きが見え出すのは来週になると思います。

  バラには新芽から小さい葉っぱへの展開が見られるような品種もいくつか出て来ましたが、これで気温が上がる日があると加速度的に葉が広がるはずです。

  まだ寒肥遣りの終わってない株もあるのですけれども、この頃になるとバラ一番花を思い描いてみたり、バラに寄り添う花をどうしようかと考えることも多くなりました。

 

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ(ER)

先へ先へと新芽が展開しています。

 

□ 安曇野、新芽の展開が特別に早いのです。

 

□ 今年もルピナスをバラの寄せ植えにと…。

 

  

□ これから少しずつ開花がつながっていくはずです。

 

  

□ つるバラ、ピエール・ドゥ・ロンサールの株元でも、もうすぐ開花でしょう。

 

□ 日中は開花しているはずのオキザリス。

 

□ クレマチスのアップルブロッサムも…。

 

□ 花芽がスタンバイしています。

桜の咲く頃に、今年も…。

 

※ いつもご覧いただきましてありがとうございます。

出張続きなど多忙で、しばらくの間ブログ更新をお休みします。

コメント欄も閉じさせていただいています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週も穏やかに晴れ上がった日曜日に

2013年02月10日 22時58分50秒 | 立春

◇ この一週間、暖かい日もあれば凍える程の寒さの日もあって、この時季特有の三寒四温と言いますか、春に向かって行きつ戻りつの立春の頃となりました。

  毎週日曜日にしか庭作業のできないローテーションで来ていますが、明日の祝日も仕事とあっては、今日中にできるだけのことを…でもまだ終わりませんでした。

  週末は東京へ出かけるつもりにしていますので、一週間に一度の庭作業も留守ではさすがに仕方がない、できないことはあきらめて次の機会に頑張るしかありません。

  バラの冬剪定はすべて終了、鉢植えバラの用土替えに地植えバラの寒肥遣りが少し残っていますが、寒肥遣りは朝の出勤前に毎日一つずつ…ま、何とかなるでしょう。

 

□ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

これは今日の午前中の様子、このあと切り花にしました。

今シーズンを前にして、昨シーズンの花が絶えました。

 

  

  

□ 2月になって数は少ないですが、次第に花芽の見えてきたヘレボルスです。

 

□ バラのヘリテージの株元に寄せ植えの株にも花芽が…。

 

  

□ 陽だまりではクロッカスが咲き始めていて、花かんざしもほんの少しだけ…。

 

□ 春を呼び込みたくて、プリムラ・ジュリアンを寄せ植えに…。

 

□ 日当たりの好いところでは、新芽の展開が順調です。

これは…

 

                                  2010年5月15日

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ 庭で最も早そうなのは、今年迎えた「ザ・ウェッジウッド・ローズ」

 

□ 今日の作業の中から、鉢植えの土の「部分替え」の様子を…。

鉢が大き過ぎて全部替えは大変な作業になるのと、

バラの根っこが地中に突き抜けているので、

今さら切断してダメージを与えることもないし、

そのままにした方が、ベストではなくてもベターかな…と。

 

□ こうして、土を3分の1ほど取り除いて行きました。

 

□ 元肥を鉢の周りにパラパラと撒いていきました。

 

□ 赤玉土、腐葉土中心の土(元肥入り)を投入しました。

 

□ 今回は、馬糞堆肥をブレンドしています。

牛糞堆肥に比べるととても淡い色です。

 

□ バラを始めたシーズンから、ずっとそばにいてくれています。

バラを始めたきっかけとなった薔薇です。

 

  

□ 剪定しても1mを超える高さ、新芽の展開は現在これくらいです。

 

                                   2010年5月7日

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

ここは北向きでも早咲きのバラ、この春も期待しています。

 

□ こちらは地植えバラへの寒肥遣りですが、

大穴も直径・深さ30cm程度に(疲れているから…)。

 

□ 有機肥料(油粕+骨粉)に堆肥を絡めます。

 

□ あとはよく混ぜて…。

 

□ 土を埋め戻して、一丁上がりです。

レオナルド・ダ・ヴィンチと葡萄紅の間。

 

□ 葡萄紅も新芽の展開が始まりました。

 

□ 鉢植えの土替えも着々と進みました。

 

  

□ 剪定を忘れているのにハッと気がついたりして…。

3年前の挿し木苗のティー・クリッパー、強剪定30cm弱です。

 

  

□ 気がつけば、オオデマリやブルーベリーも春へ向かって。

 

□ 三時のおやつならぬ午後4時の休憩はぜんざいをいただきました。

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒さの緩んだ日曜日、明日は立春

2013年02月03日 22時18分53秒 | 大寒

◇ 明日は立春というより今日は節分で、明日になると昨日は節分、今日は立春なんて、こんな言葉遊びを永遠に続けるわけにも行かず。。。

  夕食前のサザエさんを見ていて、お互いが「あっ、豆撒きをしなきゃ!」ってなことに気がつきましたが、もちろん「豆撒き人」は私が仰せつかりました。

  「小さな声でいいよ」 「もちろん」 それが豆を撒く直前に気が変わって「鬼は~そとぉ~~!」「大声ではっきり言わないと、このご時世では福も来ないさ」 (家内はゲラゲラ)

  さて、バラの冬作業には絶好の日和でしたので、木立バラの剪定やら鉢植えの土換えをひたすら続けましたが、まだ終わりませんし、毎度のことで腰が笑っています。。。

 

□ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

本日、剪定前の様子、ここはまだ昨シーズンの続きでした。

 

□ 南側の中心に位置するのが、地植えのエグランタイン。

 

□ 約半分の高さに剪定しました。

 

□ この一週間で新芽が動き始めています。

 

                                           2012年5月13日

□ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ 背景が片付いていないので恥ずかしいのですが…。

2m以上の勢いのあるシュラブは、イングリッシュ・ヘリテージ。

 

□ 赤みがかった枝の色で、新芽の準備状態も理想的です。

 

□ ヘリテージとのコラボで楽しんでいるのは、

クレマチス「ダッチェス・オブ・エディンバラ」

こちらも新芽が展開を始めたようです。

 

□ 株元にはクレマチスの他には、ヘレボルスやタツナミソウなど、

宿根草をいくつか植えていますので、寒肥はボカシ肥料です。

 

□ ボカシ肥料を撒いて、全体的に薄く延ばして、

あとは堆肥でマルチングしています。

 

                                           2012年5月23日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ 地植えで元気の良いシュラブ、ジュード・ジ・オブスキュア。

ヘリテージと同様に、赤みのある枝が多く見られます。

 

  

□ 剪定前後、細い枝や枯れかかった枝は、当然ですがすべてカットします。

 

                                  2012年5月19日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ 鉢植えも、いくつか用土を入れ換えました。

アンブリッジ・ローズには、イベリスを寄せ植えにしてみました。

 

                                  2012年6月18日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ ヘレボルスもこの1週間で花芽が増えました。

 

□ 節分の夕飯の食卓ですが、恵方巻は私は切っていただきました。

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする