折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、梅雨時の雨上がりに大切なこと

2014年06月29日 21時59分29秒 | 夏至

◇ タイトルは、梅雨時の雨が上がったときに、バラ栽培に関して、個人的に大切なことと気にかけて実践していること、そんな意味の事柄です。

  バラにはありとあらゆる病害虫がつきもの、それが大げさではないくらい、いくつかの病害虫の被害を必ず受けますが、初夏から盛夏にかけては雨上がりがポイントです。

  これは経験的に感じている訳ですが、けさがその雨上がりの2日目、湿度が高く気温も下がってなく、庭に出てみると案の定、ダメージを受けていた株がいくつかありました。

  ダメージを見つけたらその時点ですぐに対応しておれば、健気なバラはそれなりに美しい花の姿を見せてくれます。 今日は作業が盛りだくさんの日曜日でした。

 

□ ザ・プリオレス

(The Prioress S 1969 D.Austin England)

西に傾いた日を浴びて、淡いピンクが映えていました。

うちには珍しい、咲き始めが剣弁高芯咲きのバラです。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

蕾も多く見られますので、二番花が続いて咲き上がるはずです。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

夏もよく咲くバラ、二番花の開花です。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

先日の雨の真っ只中を、二番花が咲き始めました。

そして、挿し木苗でも初咲きが見られました。

 

□ 孫娘のKoちゃんが、先月鉢上げしてくれたものです。

 

□ ハーロウ・カーは、2鉢とも親株と同じように開花しました。

 

□ 当時もご紹介しましたが、こうして教えたとおりにやってくれました。

 

                                   2014年5月11日

□ 重たいのを抱えて、じいじ、はいどうぞ…Koちゃん(2歳8か月)でした。

 

□ それでもう一つ思い出して、挿し木苗の鉢上げを…。

5月18日にご近所さんからいただいた、ランブラーの苗です。

 

□ 何度もご紹介していますので恐縮ですが、

鉢底から根っこが見え始めたら、鉢上げのタイミングです。

 

□ 用土はいつも「あるもの」を使います。

赤玉土中粒4:赤玉土小粒2:馬糞堆肥4 

バラ用の元肥を10gくらい(5号鉢2つ分)

肥料や、特に農薬は、規定量かそれ以下にしています。

ケチだから(!?)…って、そういうことではなくて、

施肥・投薬は規定量こそが、守るべきこと、そう思っています。

 

□ 挿し木の鉢から、用土をそっと出します。

 

□ 根っこが十分に伸びた苗、3本です。

 

□ そのうちの1本を取り上げます。

 

□ 鉢底石を適量入れて、用土を半分近く入れた鉢に、

その挿し木苗を植え込みます。

 

□ 用土を鉢の中の線(何と呼ぶのでしょう!?)辺りまで投入します。

 

□ 鉢底から流れるくらい水遣りして終了(右)。

水は、規定量の「メネデール」水溶液です。

残りの2本の苗は、左の8号鉢に植えました。

 

□ ポールズ・ヒマラヤン・ムスク

(Paul's Himalayan Musk R W.Paul 1916 England)

 

□ さて、この時季の病害虫被害を、けさの庭からいくつか…。

中央の新芽が、左に逆U字にうなだれています。

この時季に多い、バラゾウムシの食害です。

けさは特に、バラゾウムシを多く見かけました。

 

□ わかりにくいですが、チュウレンジハバチの幼虫の食害。

細かい黒い糞に、常に注意しています。

一夜にして、葉っぱ全体を食べ尽くされることがあります。

対処法は、切除です(たとえ蕾があっても…)。

 

□ チュウレンジハバチの産卵跡。

ここから幼虫が孵化して、周りの葉っぱを食べつくします。

これもとにかく切除します。

 

□ ウドンコ病、雨上がりに特に多いようです。

原則として、病気部分を切除しています。

 

□ カミキリムシの成虫に枝を食べられています。

その幼虫はバラの根元に潜って、茎の内部から食べ尽くします。

やがて株が枯れてしまうという、やっかいこの上ない害虫です。

これも原則として切除していますが、大切な茎は切除できない場合も…。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

 

□ 鉢植えで大切なのは、枯葉の清掃ですね。

 

□ 黒星病などで落葉した枯葉に、

雨や水遣りの水が跳ねると病気蔓延の原因に…。

 

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」のアーチです。

西側半分は剪定誘引がすでに終わってました。

 

□ しかし、東側半分はまだ枯れ枝も取り除いていない状態。

ふうふう言いながら、剪定鋏と素手で黙々と…。

 

□ ずいぶんさっぱりとしました。

 

□ しかし、まだ、花形満(!?)の前髪よりも伸び放題状態。

 

□ 次回はアーチの上に誘引し直して、再剪定の必要がありそうです。

 

□ そのアーチの木漏れ日の下で、二番花が咲き続けています。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

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降りしきる雨の朝、バラの二番花たち

2014年06月27日 23時32分50秒 | 夏至

◇ 梅雨の真っただ中だからといえばそれまで、先週末といい、今週の半ばといい、よく降る印象の強い雨の季節です。

  庭のバラたちは二番花を咲かせ始めましたが、けさも降りしきる雨に濡れてしまって、若干かわいそうな気持ちになりました。

  そんな中で先日咲き始めたうっすら淡いアプリコット・ピンクのバラの花、ようやく名前がわかって、何だかホッとしました。

  明日の土曜日もこちらは午前中が雨予報、朝から西海岸へのドライブの予定ですが、山間部の高速道は大雨や霧でなければいいのですが…。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

二番花の蕾を多くつけていましたが、

ほとんどが雨の中の開花となってしまいました。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

先週も雨の中の開花でしたが、ついてない二番花…。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

二番花が特に美しい品種との印象が強いのですが、

さすがにこの雨では気の毒な感じです。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

このオールド・ローズは、鉢を軒下に置いていますので、

雨にほとんど濡れずに咲き始めました。

 

□ せっかくの花も、こうも濡れたら傷みも早いと思います。

 

□ この鉢植えは、玄関の軒下で雨をしのいでいます。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

清楚なアプリコット・ピンクのバラ。

雨の季節にお似合いかもしれません。

 

□ こちらも開花してから、鉢を軒下に移動させています。

 

□ ザ・プリオレス

(The Prioress S 1969 D.Austin England)

名前がわかって、とにかくホッとしました。

イングリッシュ・ローズの図鑑で確認しました。

(別冊NHK趣味の園芸 イングリッシュ・ローズのすべて 2010)

 

□ 「咲き進むと白くなり、カップの形を長く保つ…」 そのとおり!

オールド・ローズのラ・レーヌ・ヴィクトリアが交配親です。

 

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雨が降り始めて、バラの二番花が咲き進みます。

2014年06月26日 22時56分11秒 | 夏至

◇ けさ出勤前ですから午前7時頃、思いがけずに雨が降り出して、しかも本降りになっていきました。

  そんな中をバラの二番花が咲き進んでいまして、前回に引き続いてわずかですが、そんな花の様子を…。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ 昨日の朝は、次の朝を予感させる様子でした。

 

□ こちらが親株の方、冒頭の写真は挿し木の株です。

 

□ その一日前の朝です。

 

□ 二番花の方が、ここ数年は好く咲いている記憶があります。

 

□ その「記憶」が全く充てにならず、名前を思い出せないでいます。

向こうにほんのり見えるのは、ジャクリーヌ・デュ・プレです。

 

□ あまりに繊細な美しさに感じて、雨除けに鉢を軒下へ移動させました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

このバラも二番花がしばらく咲き続けそうです。

 

□ ウィズレー2008(ER)の二番花は少し先のようですが、

遅れて咲いてきたクレマチスは、プリンセス・ダイアナです。

 

□ そのそばで、ガートルード・ジェキル(ER)も明日は開花しそうです。

 

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バラの名前が思い出せずに、少しあせったりして…

2014年06月25日 23時38分19秒 | 夏至

◇ 半年ほど前の昨年の12月、出張先の大阪で目の(見え方の)異変に驚いて眼科の治療を受けましたが、それから3か月くらいは日常生活に差し障りのある状態でした。

  幸いにもそれ以上は悪化せずに少しは快方に向かったらしく、先日の人間ドックでは作り直した眼鏡をかけての視力検査が、左右とも1年前より随分改善していました。

  皆さんにもご心配をおかけして申し訳ありませんでしたが、医者もしばらく様子をみようということで、何となくホッとしているこの頃、ようやく読書にも向かい始めました。

  庭ではバラの二番花が咲き始めていますが、けさ咲いた花の名前がよくわからずに、えっ??? あせるから忘却のスポットにはまってしまって、まだ思い出せずにいます。

 

□ けさ庭に出て真っ先に目についたバラの花。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ 夕方には、しべの色が変化していました。

二番花の最初の花、当然ながら一番花と同じしべの色の変化です。

 

□ そのジャクリーヌ・デュ・プレの左隣の花。

 

□ 朝の開花の様子、庭でもっとも繊細なピンクのバラに思えました。

 

□ 挿し木苗か、違うような気もしますし…。

 

□ 朝の蕾が開花して、夕方には次の画像のように。

 

□ 早く思い出してと訴えられていうような感じです。

情ないですが、過去の画像を探してみなければ。。。

 

□ このバラは、挿し木苗の鉢もいくつかあるせいか、

庭全体では一番花から二番花まで、ほとんど途切れずに咲いています。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

何度もご紹介していますが、

朝と夕では花の色がこんなに変化します。

 

□ ピークを過ぎつつある、アメリカ・アジサイのアナベルのそばで、

ここでもバラの二番花の開花が続きます。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

 

 

□ クレマチス ヘラクレイフォリア系 サンダー

(Clematis heracleifolia 'Sander')

このクレマチスが咲き始めたら、もう程なく夏です。

 

□ 紫陽花のそばで二番花の蕾を膨らませつつあるのは、

アブラハム・ダービー(ER)です。

 

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梅雨、雨降り前後のバラの花

2014年06月21日 20時21分38秒 | 夏至

◇ ブログ記事の新規投稿ではカテゴリーを選択しますが、二十四節気に分類している中で、一瞬「芒種」をクリックしようとして、今日はもう「夏至」なんだと選び直しました。

  こちらの日の出時刻がけさは5時5分、これからは次第に夜明けの時刻が遅くなって、そのうちに出勤する頃はまだ真っ暗ということに…半年後のことなのですが、すぐです。

  梅雨の真っ最中ですから、「倍雨」の文字を充てたいくらい雨が降っても不思議ではないですが、週の半ばにまとまった雨が降って、この週末はまた雨に濡れる毎日です。

  庭の植物もいったん乾いたのが、降り出した雨にまたもびっしょり濡れて、重たげに茎や枝をしならせているものばかり、日曜日も梅雨空をうらめしく思う日になりそうです。

 

                                          2014年6月20日

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

前に雨が降った朝に開花した二番花です。

3日くらい経って、開き切っています。

 

□ 前回ご紹介したピンクのバラは、二番花が咲き進んでいます。

初めの頃に咲いた花は、雨に濡れて重たげでした。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

□ 切り戻したマーガレット、また咲き始めました。

 

□ かすかに淡いピンクの花です。

 

□ 剪定失敗の紫陽花、少ない花が咲いています。

モンタナ系のクレマチスのつるが横切ったりして。

 

                                                6月21日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

ピンクのマーガレットや紫陽花のそばでも、二番花が咲き始めました。

 

                                            6月20日

□ 雨の降る前の朝、開花の始まった二番花。

 

                                                6月21日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ 向こうで、ライラック色したバラが雨に濡れています。

 

□ 晴れた日の方が、このバラの良さが現れるのですが…。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

 

□ そばで咲いている紫陽花は、もちろん雨がお似合いです。

雨に濡れたイングリッシュ・ヘリテージのシュートが倒れ込んでいました。

 

   

□ 紫陽花もこれが色づくと、そろそろ終わりに向かいそうです。

 

□ 5月の一番花を楽しんだのは、つい先日のような気がします。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

いつの間にか、二番花の蕾が色づいて来ました。

 

□ バラの根元には、こぼれ種で増えたらしい、ビオラです。

 

□ せっかく開花した黄色いバラの二番花、鉢を玄関の軒下に移動させました。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ 昨日の朝の様子、黄色いマーガレットのそばです。

何年も前から、マーガレットとのコラボがお好みです。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

あっという間に、二番花の蕾が見え始めました。

 

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5月のバラを振り返って ~ オールド・ローズ ~

2014年06月18日 22時56分30秒 | 芒種

◇ 昨日今日と雨がずっと降り続き、梅雨の真っ最中とは言え、ほとんど雨の止むことのない、まさにうっとうしい2日間でした。

  庭の植物はすべてぐっしょり、けさも雨が強く降ってましたので、日課としている出勤前の庭の見回りも取りやめ、写真も一枚も撮らず(撮れず)でした。

  庭では少しずつバラの二番花が咲き始めていますが、5月に咲いたバラには一季咲きの花がいくつかあって、もう今年はあの花達は二度と戻っては来ません。

  バラ科の桜の花と同じで、1年でわずか2週間程度の花の期間、今回は「14/365日」に賭けた(!?)オールド・ローズをいくつか振り返ってみることにしました。

 

                                                    2014年5月18日

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

 

                                            5月17日

□ 濃いめのピンクのコロンとしたカップ咲きがオシャレでした。

 

                                                         5月16日

□ ラティスに誘引しているマダム・エルンストゥ・カルヴァとは、

ピンクのオールド・ローズどおしのコラボでした。

 

                                                         5月18日

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

 

                                           5月17日

□ オールド・ローズらしい、どこか素朴なピンク。

それでいて上品な感じで、香りのバラです。

 

                                                        5月16日

□ 細めのシュートをしならせて、

紫色の花がポンポン咲きのようで、趣きのある光景でした。

 

                                       5月11日

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

バラの中で最も紫色に近いと言われている花です。

 

                                                        5月29日

□ 細いシュートをしならせて、ピンクのバラが長く楽しめました。

 

                                                5月28日

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

 

                                                    5月29日

□ 庭で最も自然体で咲いている、そんな野性味のあるバラです。

 

                                                     5月18日

□ 2階のベランダからの光景です。

シャルル・ドゥ・ミル(濃いピンク)

ジュード・ジ・オブスキュア(黄色)      コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン(ピンク)

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

□ 日曜日、久しぶりにやってきました。

孫娘のAちゃん、6か月です。

眠いのに何度も寝返りして、ごきげんさんでした。

 

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バラは数えるほどですが、二番花が咲き始めました。

2014年06月15日 19時11分16秒 | 芒種

◇ 6月も中旬まで進んできましたが、このところ梅雨の中休み状態で、かっと照りつけられるでもなく、たいして気温も上がらない日が続いていて結構なことです。

  庭ではそんなに数は咲いていないのですが、バラの二番花があちらこちらで見られるようになりまして、季節が先に先にと進んでいることに気づかされます。

  ワールドカップ・サッカーは朝からイタリア・イングランド戦で、イングリッシュ・ローズの愛好家として、イタリア語の愛好家(!?)として、どちらを応援しようかと…イタリア勝利。

  そして日本の初戦は残念な結果となりましたが、あと2試合全力で「攻めの姿勢」を…私の中ではサッカーは野球の次に来るのですが、力の入るテレビ観戦が続きそうです。

  

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

このバラの二番花、その№2と№3が開花しました。

 

□ この株は鉢植えです。

アナベルを背景に撮影するために、鉢の向きを冒頭のように180度変えました。

 

□ そのアナベルは、ずいぶん咲き進んで来ました。

 

□ それでも、こうして色の変わる前の花も控えています。

 

□ 紫陽花とコラボを楽しんだバラも、その一番花はこれでお仕舞です。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin)

いつもとは違う花の姿、しっとりと開花しました。

 

□ その紫陽花は、同じ株で花の色が微妙に違います。

 

□ こちらは水色が強く出ていますが、咲き始めがこの色なんでしょう。

 

□ アナベルを遠くに望んで(狭い庭ですからほんの数mですが…)、

手前のオレンジ色のバラも二番花です。

 

                                      2014年6月13日

□ おとといの朝は、まだこんな感じの蕾でした。

 

                                           6月14日

□ 昨日の朝、開花が始まっていました。

 

□ 昨日の夕方には、ここまで咲き進んでいました。

 

                                            6月15日

□ そしてけさの様子、全部で3つ咲いています。

 

□ レディ・エマ・ハミルトン

(Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

このバラは、二番花の方がきれいに咲くイメージがあります。

 

□ その隣では、百合の花が咲いています。

 

□ ハゴロモジャスミンのつるに引っ張られて、あちこちを向いていますが…。

 

                                            6月13日

□ 黄色系統のバラも二番花が始まりました。

 

 

                                                6月14日

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

 

□ ここ数年ずっと不調で心配していた、地植えの株です。

今年はこうしてベーサルシュートも現れて来ました。

 

□ 挿し木苗の鉢植え、その二番花、これはけさの咲き始めです。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

これも「保険」に挿し木したものです。

 

□ 先日二番花をつけた、挿し木苗の鉢植えです。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ 親株の二番花も、ちらほら咲き始めています。

 

□ 親株のベーサルシュートはすっと伸びて、すでに2mくらいに達しています。

 

□ ウッドフェンスには、ビチセラ系のリトル・ネルが咲いていますが、これだけ…。

 

□ インテグリフォリア系のリトル・ボーイは、唯一この一輪のみ!

 

□ 絶えてなくなったと思っていた花が咲いていました。

 

□ 西側は、紫陽花以外のものは植えていません。

 

□ その紫陽花も満開のようです。

 

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雨模様の朝、しっとりとバラの花

2014年06月11日 22時38分00秒 | 芒種

◇ けさは6時台は小雨模様、時折ざーっと降ってきたりして、まだしばらくは降り続けるかと思わせるような、どんよりとした雨雲がたれ込めていました。

  7時過ぎに家を出る頃はまだ降っていた雨も、会社に着く頃はほとんど止んでしまって、灰色の曇り空ながらも雨はすっかり上がってしまいました。

  数少なくなった庭のバラの花、けさは淡い色の花がいくつか開花して、湿り気の多い空気に包まれていても、さわやかな風が吹き渡っているかのようでした。

  5月の開花のピークの頃とは比べようがないですが、これからは少ない花を一輪一輪しっかりと見ていく頃、庭は6月もバラの季節に変わりはないようです。

 

□ 雨に濡れてあちこち向いている花を、支柱に結わえてこの一角に収めました。

 

□ ピンクの花は挿し木苗の鉢植え、クリーム色の花は地植えです。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

向こうを向いていましたので、ちょっとだけこっちを向いてもらいました。

 

□ 淡いクリーム色にかすかにピンクが射して、

この花らしい開花の始まりです。

 

□ 冒頭の画像の右上の花、数は少なくても咲き続いています。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

雨に濡れても、初夏のバラのさわやかさ100%の花だと思います。

 

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梅雨空の下、これからはバラは二番花になります。

2014年06月10日 22時50分20秒 | 芒種

◇ 先週末から数日間は梅雨の中休み状態でしたが、夕方からまた雨になりました。

  明日にかけて降り続くみたいで、今年の梅雨はそれが明けるまで、文字通りの雨の季節になるのでしょうか。

  昨日でしたか、デヴィッド・オースチンのバラのカタログが送られて来まして、もうその更新時期なんだと、1年経つのがとにかく速いのです。

  カタログが届いた時点で、シーズンオフの注文を2品種決めている状態で、これ以上ページをめくると、こ・わ・い…はずがありません。

  ほしくなった時点で冷静に再考します。

 

□ アメリカ・アジサイのアナベルの南側になりますが、このバラは二番花。

摘蕾してませんので、一番花よりも若干コンパクトな花が咲きました。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

こちらは一番花…

 

□ でも、これは二番花の開花の始まった様子です。

その向こうの山吹色の点…

 

□ たった一輪のバラ、これも一番花の最終となります。

隣りのこの花は何でしたか…。

もう少し下の方で咲く花かと思ってましたら、

バラよりも背が高くなります。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ せっかくきれいに咲きましたが、

雨に弱いのに、雨降りとなっては気の毒です。

 

□ この方向からは、前回も載せましたが、白いバラは、チャイコフスキーです。

 

□ 毎年二番花の方がきれいな、ライラック・ピンクのバラです。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

このところ、二番花を楽しみに待つようになりました。

 

 

 

□ 今シーズンは不調の新枝咲きのクレマチス、このくらいの開花です。

 

□ このビチセラ系のリトル・ネルが咲いているだけです。

 

□ 赤紫色の紫陽花が咲き続けています。

もう少し紅い花の色だったと記憶してますが…。

 

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バラ、一番花から二番花への橋渡し

2014年06月08日 17時56分58秒 | 芒種

◇ 週末から梅雨の中休み状態で、今日は朝から曇り空、その分気温もあまり上がらず、まずまずの過ごしやすさの昼下がりでした。

  庭のバラは四季咲きの一番花に一季咲きのバラはほぼお仕舞になりましたが、早咲きの品種はそろそろ二番花が見え始める頃です。

  今年はどうしたことか、新枝先のクレマチスの開花がほとんど見られなくて、何となく寂しい庭になってしまいました。

  それでも紫陽花の花がそこかしこに咲き始めて、この季節らしい花の光景はそれなりに静かに広がっているようです。

 

□ 曇り空の日曜日の朝、濃いピンクの点に見えるバラの花。

 

□ このバラは一番花の最終便です。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

雨の中を好く咲いていた、庭でただ一つのサーモン・ピンクのバラです。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

鉢植えの早咲き品種は、二番花の開花が始まりました。

 

  

□ 左が朝、右が昼過ぎの様子ですが、

アプリコット・ピンクからソフトなピンクに花の色が変わって行きます。

 

  

□ このバラは、どの辺りから花びらの色が変わるのだろう…

よく、そう思います。

 

□ わかりにくいですが、左上にこの株の一番花の最終の蕾が膨らんでいます。

その脇で花後の剪定のあと新芽が伸びてきて、その先に二番花の蕾が見られます。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

雨が苦手のバラですから、とにかく降らないでほしいと…。

 

□ このバラは次々に咲いて、まだ一番花が続いています。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

蕾のうちから不思議な色の変化を見せながら、明日の朝の開花でしょう。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

このバラは早くも二番花の蕾のようです。

 

□ 庭のホスタも着実に成長して来ました。

(放ったらかしの支柱が写ってたりして…)

 

□ このホスタも3年前に植えたものです。

 

□ 落ち着いた色のホスタが、こんな庭でも引き締めてくれます。

 

  

□ いただいた盆栽仕立ての株、そのうち地植えにします。

 

  

□ これらも盆栽仕立ての紫陽花、いずれ地植えにするつもりです。

 

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