折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの一番花の開花が始まりました。

2019年04月26日 22時52分37秒 | 穀雨

◇ 今年は春先から、草木の花の咲く時季が例年より1週間は早めに推移していましたが、同じように庭のバラの一番花の開花も始まりました。

  このあとも庭のバラの開花は順次続いて来ると予想されますので、今年のバラの春はかなり前倒しで進んで行くと思われます。

  これまでは5月の連休明けくらいに咲き始めて、中旬から下旬にかけてが一番花のピークでしたが、今年は連休後半にはピークがきそうです。

  そんな様子ですから、たとえば職場の元同僚にも「今年はいつもより早めに見に来てね」と「花見でお茶しましょうのご案内」をお送りした次第です。

 

                                                          2019年4月26日 

□ 今年の一番花の「一番乗り」は、このペールピンクのバラです。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

□ 早咲きの品種でいつも開花の時季は早めですが、4月下旬の開花は「特別」です。

 

□ このバラの鉢の隣りでは、アイリスが咲き始めました。

 

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□ 翌朝別の蕾も開花していましたが、これから続々と咲いていきます。(4月27日追記)

 

□ 明日以降も楽しみにして待つことにします。

 

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□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

蕾の「がく」が広がって来ましたので、そろそろ開花しそうです。

この品種も庭では早咲きのグループです。

 

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□ 一夜明けて開花していました。(4月27日追記)

 

□ 開花してしばらく経過すると「しべ」の色が変化して来ます。

 

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□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

ここ一両日中に開花するのではないかと期待しています。

 

□ こちらはアーチの側面に誘引しているつるバラですが、

蕾はまだまだ堅めでも、色づいているのも見られます。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

この蕾も1週間もしないうちに開花するでしょう。

 

□ ウッドフェンスでは、ハゴロモジャスミンとモンタナ系クレマチス「スノー・フレーク」

 

□ ハゴロモジャスミンは蕾も残っていますが、満開近しです。

 

□ こんもりとした真っ白な花が、春らしくて清楚な感じです。

 

□ 白い花と言えば、ヒメウツギの鉢植えを玄関前の階段踊り場に置いています。

 

□ まさに満開を迎えています。

 

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ジャスミンの白い花が咲き始めて

2019年04月22日 22時36分57秒 | 穀雨

◇ 4月も早や下旬に入ったのに加えて、これで平成の世が終わるという、その最終盤にもなりましたが、今日はこの季節とは思えないくらい暑い日になりました。

  当地ではとうとう最高気温は25度の夏日を記録しまして、これは平年なら6月上旬の頃、なんと1か月くらい先の陽気になったということです。

  降り注ぐ日差しもますます強烈で、数日前に開花した牡丹の花はすぐに満開となりましたし、ハゴロモジャスミンの白い花が日に日に咲き広がっています。

  驚いたのはバラの蕾、数日前は開花はまだ先と踏んでいましたが、早咲きの品種は蕾が急に色づいた上に花びらがほころんでいて、これはもうすぐ開花を迎えそうです。

 

 

□ ハゴロモジャスミンの白い花が、小さい花束のようにあちこちで咲き進んでいます。

まだまだ蕾も多いのですが、辺りにはほのかな甘い香りが漂っています。

 

□ クレマチス モンタナ系 スノー・フレーク

(Clematis montana 'Snow Flake')

長らく楽しんでいるモンタナ系も、今年はこの白い花だけになりました。

ピンクのクレマチスの花が見られないのは、若干寂しいことです。

 

□ 牡丹の花はこのとおり、白牡丹も満開となりました。

 

□ 桃色の牡丹の花、いかにもこの花らしさが垣間見られます。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

真紅のバラの開花を待ち侘びていますが、そんな中で・・・

 

□ この鉢植えの早咲き品種の蕾は、左側にほんのりピンクが見えています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

ここまで来たら数日で開花を迎えるでしょう。

 

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牡丹の花に続くのは

2019年04月20日 22時13分16秒 | 穀雨

◇ 季節はまた一つ進んで、今日は二十四節気の穀雨、今は気候が安定して天気の崩れることも少ない時季になりましたが、当地は来週水曜日が雨予報になっています。

  この頃は降り注ぐ日の光の眩しさが半端ではないように感じるのですが、裸眼ではデジカメを覗いても眩し過ぎてフォーカスできないことがあります。

  これはやはり紫外線の強さの上に、バラなどの照り葉に反射する光や白っぽい花の反射が、目に強烈なインパクトを与えているということなんでしょう。

  このように陽光の強さから言えば、季節は「晩春≒初夏」みたいなもの、そんな陽気の下で牡丹に続いてハゴロモジャスミンの開花が急に進んで来たようです。

 

□ キモッコウバラは、8分咲きくらいまで咲き揃いました。

 

□ その向こうの方に、ハゴロモジャスミンが枝垂れています。

 

□ ハゴロモジャスミンは、この冬につるをかなり剪定しました。

それでこの春はこれくらいの花の広がりです。

 

□ ウッドフェンス側のハゴロモジャスミンは、これからどんどん咲き進むはずです。

 

□ そのウッドフェンスでは、モンタナ系のクレマチスの開花が始まりました。

 

□ クレマチス モンタナ系 スノー・フレーク

(Clematis montana 'Snow Flake')

地植えで6年目を迎えました。

花の数からしても、だんだんと勢いがなくなってきました。

 

□ ここ3年くらい咲いていなかった桃色の牡丹が咲き始めました。

 

□ みるみるうちに花びらがほどけていったような印象です。

 

□ 気がついたら、いつしか黄色いしべまで覗いていました。

10年以上も前に、お嫁さんがまだ結婚する前だったと思いますが、

家内の母の日にプレゼントしてくれた、記念の花です。

 

□ こちらは、先日開花した白牡丹の花です。

 

□ 今年の7輪の花が、蕾も含めて全部写っています。

 

□ 清楚でいて豪勢な白牡丹 「余は満足じゃ・・・」 眺めていてそんな感じがピッタリです。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

バラの蕾も色づいて来ました。

もう何日かしたら開花を迎えそうです。 

 

□ オオデマリの花を見たら、ここはもう初夏の趣です。

 

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白牡丹の開花が始まって・・・

2019年04月17日 22時35分53秒 | 清明

◇ 今日は日中は晴れたり曇ったりの天気、最高気温が20度でとても過ごしやすい陽気の一日になりました。

  ただ遠くの景色は黄色く霞がかかった感じで、もう少しすっきりと晴れ渡ってほしいと思わなくもありません。

  一昨年の5月の連休の頃に突然の咳喘息に苦しめられたものですから、それ以来こういう日(黄砂、PM2.5)はあまり長く庭に出ないことにしています。

  その庭では白牡丹が咲き始めて、それにほんのわずかですが、ハゴロモジャスミンも開花して、ここに来て春爛漫の様相となってきました。

 

 

□ もう10年は咲いていると思いますが、白牡丹が開花しました(4月17日)。

 

□ 昨日(4月16日)は、このように開花寸前でした。

今年の花芽は7つです。

 

□ 白牡丹とは言え、真っ白ではなくて、ほんのり淡いピンクの花びらです。

 

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□ もう一輪、手前の花が咲いていました。 (4月18日朝 追記)

 

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□ その隣では、まだまだ水仙の花が咲き続けています。

 

□ 今年はウッドフェンスに少しだけハゴロモジャスミンを誘引してみました。

 

□ ハゴロモジャスミンは、数えてみると7輪の花が咲いていました。

 

□ コデマリの花、ここ数日で急に真っ白になってきました。

 

□ 清楚な花、何だかホッとします。

 

□ 北側の道路沿いでは、キモッコウバラの開花が続いています。

 

□ これからしばらくの間、黄色い春を楽しめます。

 

□ 通路沿いでは、いつの間にか忘れな草が満開です。

 

□ ラベンダーは着実に色づいて来ました。

 

□ アイリスの爽やかさには、まさにこの季節らしさを感じます。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

バラのシュートもここに来てぐんぐん伸びて来ました。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

バラの蕾もだんだんと大きくなってきています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

今年もバラの一番花の「一番」は、このバラでしょうか。

2週間もしたら開花すると予想しています。

 

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花の春は足取りを速めて

2019年04月09日 21時15分52秒 | 清明

◇ 夜になってから東寄りの風がかなり強くなってきて、天気予報の通り計ったように雨が降り始めたようです。

  週間予報では3日くらい前から、9日の火曜日は夜半から雨との予報でしたが、この頃は雨予報がよく当たるように思えます。

  この雨はいわゆる花散らしの雨、すでに散り始めている当地のソメイヨシノは、これで大方散ってしまうことになりそうです。

  一方で春の雨は植物にとってはまさに恵みの雨に違いなく、花の春はこれから足取りを速めて進んでいくことになるでしょう。

 

 

□ これまで4月上旬に咲いたことがあったかどうか、記憶にありません。

 

□ 紫陽花の葉っぱに隠れて気づくのが遅れましたが、一輪だけ咲いていました。

遠慮がちな彩りの花の姿に、今年の春の足取りの速さを感じました。

 

□ 毎年どれくらいの花が咲くか、咲いてみないとわからないのですが…。

 

□ 暖かい春の日差しに誘われて開花が始まりました。

 

□ レディジェーン、清楚なチューリップは、今年はたったの2、3輪のようです。

 

□ 北東の方角に当たるのですが、光が燦々と降り注いでいます。

イングリッシュローズの「ティー・クリッパー」(背の高いシュラブ)などが咲く辺りです。

 

□ 白牡丹の蕾、日に日に大きくなってきました。

 

□ コデマリの蕾もたくさん見られるようになりました。

 

□ アメリカアジサイのアナベルの葉も広がって来ました。

 

□ バラの株元のホスタも、みるみるうちに葉が大きくなっています。

 

□ アーチの側面に誘引しているバラは、ウィズレー2008(ER)です。

 

□ たくさんの蕾が見え始めています。

 

□ このアーチのクレマチス「アップル・ブロッサム」は、まだまだ花は残っていますが、

花散らしの雨で今シーズンはお仕舞いとなりそうです。

 

□ 開花にはもう少し日にちがかかりそうですが、淡いピンクに変わると開花を迎えます。

ハゴロモジャスミンの開花は、例年より早まって、4月下旬頃になるでしょうか。

 

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日に日に庭の緑が眩しさを増して来ました。

2019年04月03日 22時18分19秒 | 春分

◇ このところの寒の戻りで、4月とは思えないような気温の低さもあってか、情けないことにつらい肩こりがぶり返してしまいました。

  痛みや不快感は我慢しすぎるとロクなことはありませんので、整体で肩と首の凝りをほぐしてもらって一息ついた感じです。

  当地ではソメイヨシノが満開を迎えていますが、冷たい北寄りの強風に吹かれて、花びらがちらほら舞い始めたようです。

  庭を見渡すと陽光が新緑に反射して、しかもそれがいかにも眩し過ぎて、そんなところにも春本番を実感しています。

 

 

□ 今日はラベンダーの緑に視線が向かいました。

花が少しずつ色づいて来ています。

 

□ 緑の「面積」があちこちで増えて来ました。

 

□ よく見るとさっそく花芽が上がってきています。

アリウム・トリケトラム、ブログ友さんにいただいた宿根草です。

 

□ ヘレボルスは、さすがにもうおしまいです。

この春は水仙の花がどの品種も多く見られた気がします。

 

□ この辺りではヘレボルスがたくさん咲きました。

ここに写っているのは、すべてこぼれ種から増えた株です(7~8年くらい)。

 

□ ウッドフェンスに一部誘引したハゴロモジャスミンの蕾が色づいて来ました。

 

□ モンタナ系のクレマチスも、柔らかな葉っぱを展開しています。

 

□ さっそくあちこちで蕾が見えて来ましたので期待しています。

 

□ ウッドフェンスは、つるバラとヴィチセラ系のクレマチスのコラボを誘引していますが、

今年はどんな感じになるのでしょうか、期待と不安の入り混じる頃です。

 

□ クレマチスと言えば、アップル・ブロッサムは満開を迎えています。

新しいつるが「青空に向かって」ずいぶん伸びています。

 

□ しだれ咲きの部分は、ひっきりなしに風に揺れていました。

 

□ 蕾も残ってなくて、正真正銘の「満開」です。

 

□ 桜の花と同様に、間もなく散り始めることでしょう。

 

□ ブルーベリーの花もいつの間にか咲いて…

 

□ オオデマリにも花芽がついて、庭の春も本番です。

 

□ 牡丹の春までは、あとどのくらいでしょうか(2週間くらい?)。

 

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