◇ 昨日の5月21日は二十四節気の小満、暦では季節がまた24分の1だけ先に進んだということでしょうか。
今日の最高気温は28度、おそらく今年になって一番の暑さ、午後からはじりじり感じるような日差しで、まるで夏の到来のようでした。
そんな季節のタイミングの中で、庭でも少しだけ変化が見られまして、待ち侘びた濃いブルーのクレマチスが開花しました。
初日はほんの2、3輪の開花ですが、日を追うごとに開花の数や品種が増えそうで、花の楽しみもまた一つ増えたという訳です。
□ 蕾の期間が長かったように感じましたが、開花が始まりました。
□ クレマチス インテグリフォリア系 リトル・ボーイ
(Clematis integrifolia 'Little Boy')
濃い青というより、青紫色に近いと思います。
手前の蕾は別の品種のクレマチスです。
□ 朝の様子、ここには3品種のクレマチスが写っています。
□ けさ(5月22日)の様子はこんな感じで、開花の途中でした。
色違いは、ビチセラ系のクレマチス、エミリア・プラッターです。
□ 昨日(5月21日)の朝は、まだまだこうした蕾でした。
夕方に開花するのではという予感はありましたが…。
□ 先に開花の始まったテキセンシス系クレマチス「プリンセス・ダイアナ」
残念ながら、バラの一番花がほぼ終わりかけです。
□ ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
6月の二番花でのクレマチスとのコラボを待ちたいと思います。
□ ウッドフェンスの前ではバラと芍薬の開花です。
□ 芍薬が花の重みで弓なりにおじぎして、薔薇とのコラボとなりました。
□ ヤング・リシダス (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)
この花びらの色は、どんな光に反応しているのでしょうか。
□ 遅咲きの白いバラ、ようやく咲き始めています。
この彩りにうっとり見とれてしまうことがあります。
□ ドミニク・ロワゾー (Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
どこまでも淡いピンクが差して、美しく感じる白バラです。
□ 毎回載せていますが、ピンクの半八重のバラ、咲き続けています。
□ スカボロー・フェア (Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)
朝の光が花びらの中に閉じ込められそうになっている、
そんな錯覚を憶えそうな花です。
□ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
先に開花していたバラの花もまだまだ健在、咲き続けています。
□ シャルロット・オースチン (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
この花らしい咲き始め、コロンとした姿が愛らしく思えます。
□ 背景は常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」
その開花から2か月近く、葉が旺盛に成長してすごい量です。
その濃い緑を背景に、これから黄色のカップ咲きが映えます。
□ 山紫陽花「伊予手鞠」が日に日に色づいています。