折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

真冬のような一日が2度もあって

2017年03月26日 15時21分19秒 | 春分

◇ 昨日の土曜日は小雨模様のあいにくの天気、木曜日と同様に最高気温が10度に満たない、1月下旬の真冬並みの寒い週末となってしまいました。

  今日は晴れて13度まで上がりましたが、「抗インフルエンザウィルス剤」の服用がやっと終わった身だけに、庭に出るのは久々でも時間的には程々にしました。

  当地の桜の開花予想日は確か3月26日だったはずですが、このところの季節外れの寒さで、開花は延び延びになっているんではないかと思われます。

  毎年桜の開花日に合わせるように相前後して咲き始める庭の早咲きのクレマチス、ほんの数輪でも開花が始まって、季節はクレマチスの春へと移って来たようです。

 

□ 3月下旬らしからぬ陽気の日が続いていて、開花が遅れていました。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ 気温が平年並みの15度くらいに上がると、開花が一気に増えることでしょう。

新しいつるがスタンバイしていますが、これが伸びて1年後には花芽をつけます。

 

□ ウッドフェンスに誘引しているのは、旧枝咲きのモンタナ系クレマチスです。

 

 

□ 新芽(葉)で抱えられるように花芽が二つ控えています。

 

□ 左側のように、真冬は枯れ枝同然でした。

 

□ みずみずしい小さい葉が展開して来ました。

 

□ ウッドフェンスには、つるバラも誘引しています。

左側からは「ザ・レディ・オブ・ザ・レイク」(ER)が、

右側からは「ブラッシュ・ノワゼット」(OR)が葉を広げ始めています。

 

□ バラの枝の間から、新枝咲きのヴィチセラ系のクレマチスのつるが伸びています。

モンタナ系のクレマチスの開花は4月、ヴィチセラ系は5月以降の開花となります。

 

□ 照葉のバラ「ドミニク・ロワゾー」(S)が眩しく目に映ります。

 

□ 真冬の挿し木苗ですが、活着したようです。

 

□ 昨年の新苗「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」(OR)

一年を経てどんな花を見せてくれるのでしょうか。

 

□ 久しぶりのオステオスベルマム、花びらの内側は白、外側は黄色です。

 

□ 庭ではヒヤシンスが咲き始めたようです。

 

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すっかり春めいてきて、庭に春色の花を

2017年03月19日 20時33分31秒 | 啓蟄

◇ 明日は春分の日、三月の声を聞いても先日まで真冬のような寒さの日もありましたが、今日はポカポカと春の陽気、最高気温17度は春本番を思わせる暖かさでした。

  それなのに昨晩から急に喉がイガイガして、鼻はいきなり詰まってしまって、典型的な鼻炎の症状に悩まされては、何とも憂鬱な日曜日となってしまいました。

  さて辺りを見渡すと(もちろん見渡す程の庭の広がりなんてないのですが…)、バラとクレマチス中心の庭ですから、この時季は花色に乏しいのが少し寂しい感じです。

  そこで園芸店をのぞいては、自分なりの春の色、たとえば淡い紫というか水色というか、そんな花を見つけてはさっそく連れて帰って、庭の一角に少しだけ植えてみました。

 

□ 「クイーン・オブ・スウェーデン」(ER)の新芽が展開しています。

ウッドフェンスの上方半分に誘引しているのは、モンタナ系のクレマチスです。

 

□ 下の半分にはつるバラを誘引しています。

 

□ その「ザ・レディ・オブ・ザ・レイク」(ER)も新芽が広がって来ました。

 

□ ウッドフェンス前のヘレボルスは花のピークを過ぎたようです。

 

□ この春はこぼれ種で増えたヘレボルス「ニゲル」の開花数が増えました。

 

□ この株もこぼれ種で増えたものです。

 

□ この辺りの北側では、ハゴロモジャスミンの花芽が少しずつ色づいています。

 

□ 南側のアーチのアーマンディ系クレマチス「アップル・ブロッサム」です。

 

□ このように花芽が少しずつ「分かれて」来ました。

もうすぐ開花、ソメイヨシノと同じ頃に開花が始まります。

 

□ 日当たり良好のバラは、当然ながら新芽の展開が早いようです。

「アンブリッジ・ローズ」(ER)、挿し木苗です。

 

□ 孫娘のKちゃんが3歳の頃に鉢上げを手伝ってくれました。

これも挿し木苗、「ハーロウ・カー」(ER)です。

 

□ 中央の地植えのバラ「アブラハム・ダービー」(ER)の前に「春色」を植えてみました。

 

□ 当初植えたかったのは、こんな色のデルフィニウムでした。

 

□ 同じキンポウゲ科のラナンキュラスもこんな淡い彩りがいいかなと…。

 

□ 12月に鉢植えしたビオラの花は勢いが増して来たようです。

 

□ 凍えるような真冬の寒さの中でも素知らぬ表情でした。

 

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早くも3月、季節が進みます。

2017年03月05日 21時35分01秒 | 啓蟄

◇ 今日は二十四節気の啓蟄、午前中に雲が広がって来て、午後は弱い雨の降る時間帯がありましたが、庭仕事には申し分のない陽気の日曜日でした。

  毎年3月の声を聞きますと、春の訪れを名実ともに実感できるようになりますが、今年は殊の外、暦の進み方が早いような感じがしてなりません。

  ソメイヨシノの開花予報では、当地は3月26日に開花の便りが届くことになるようですが、今になって梅の花を愛でる余裕がなかったことに気がつきました。

  3月になって庭のバラの新芽の様子に目が行きますが、ヘレボルスのあとは次はクレマチスの花、早咲きの品種には花芽が見られるようになりました。

 

□ 見渡してもまだ冬色、枯れ色が中心ですが、バラの新芽が開いて来ました。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

ペールピンクの上品な花を楽しみにしています。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

これは昨年12月に迎えた大苗、この時季にありえない葉の展開です。

年末までにあれよあれよと新芽が開いてきて、現在このとおりです。

通常バラの芽吹きは2月下旬から3月上旬、こんなことは初めてです。

 

□ ヘレボルスは今が花の盛りではないでしょうか。

 

□ この株は上向きに咲く花もいくつかあります。

 

□ ヘレボルスが咲き進むと、本格的な春もそう遠くないと感じます。

 

□ あちこちで律儀に咲いてくれて、貴重な早春の彩りです。

 

□ アーチにドサッと乗っかっている雰囲気の常緑性クレマチスです。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

よく見てみると、花芽がこうして膨らんで来ました。

 

□ アンジェラも新芽が展開始めていますが、その向こうには…。

 

□ ハゴロモジャスミンの花芽が、5月上旬に向かって準備中です。

 

□ 難敵は氷点下の冷え込みが数日続くこと、今年の冬は何とか無事だったようです。

  

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