折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雨また雨の今年の梅雨

2012年06月25日 22時20分03秒 | 夏至

◇ 6月8日に梅雨入りして以降、九州地方全体で雨がよく降り続いていまして、こちらでも21日と24日には一日の降水量が100mmを超えたそうです。

  庭ではせっかくのバラの二番花が毎朝ぐっしょりと雨に濡れていて、まるで泣いているかのような花の姿は、見るに堪えられないような気分になってしまいます。

  ここ一週間くらい撮り貯めていたという程の画像はないのですが、どれもこれも雨に濡れたものばかり、こんな雨の6月もあまりなかったような気がします。

  先週末は大阪から東京へと出かけてまして、今回は空の旅でしたのでその様子もいくつか…明日からはまた大阪へ1泊2日の出張を二度繰り返します。

 

※ そんな訳ですから、コメントのお返事が遅れるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

                          2012年6月19日 雨

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

せっかくの二番花がこれだけ雨に濡れると…。

 

  

 

  

 

  

 

    

□ このように5日間、いつの朝もほとんど雨に濡れた画像ばかりです。

 

+----+----+----+----+  気分を変えて 6月22日(金) 梅雨の晴れ間の雲の上から  +----+----+----+----+

 

□ 熊本空港を離陸した直後ですが、

左旋回をしながら阿蘇山の南を東へ急上昇中。

 

□ 大分市、実は我が家の方向を見下ろしています。

手前のドームはサッカー場で、

その北に広がる濃い緑が高尾山自然公園です。

我が家は「点」にも見えませんが、中央やや左の辺りですよ。

 

□ こちらも大分市、私の勤める会社(化学工場)が写っています。

 

□ 佐賀関半島に豊後水道は、関サバ、関アジの漁場です。

 

□ 松山市、四国上空を東へと飛んでいます。

 

□ 愛媛県新居浜市、子供たちが生まれて育ったところ。

その育った家の辺りが(私にはよく)見えます。

そう言えば「私たち」が出会った街でもあるんです。

 

□ 着陸コース、高度を下げて、本四連絡橋の大鳴門橋です。

左は徳島県、右は淡路島、渦潮も望めるような雰囲気でした。

 

□ 堺市、右向こうの前方後円墳が、仁徳天皇陵です。

 

□ 大阪城、もうすぐ着陸です。

 

□ 梅田、JR大阪駅が見えています。

 

□ 新大阪駅の真上が着陸コースです。

明日26日の正午前、この駅に降り立っているはずです。

 

□ 今度は大阪国際空港(伊丹空港)の離陸直後旋回中。

左側に滑走路が見えています。

 

□ 伊丹空港のすぐ南ですが、

神崎川の西側を斜めに突っ切るのが山陽新幹線。

真ん中に「のぞみ41号博多行」の白い車体、

あなたにもご覧になれますよね!

(私はメガネが必要ですが…)

 

□ 淀川、右上が京都市になります。

 

□ そして、富士山の「ふ」の字ほども見えませんでした…。

たまには空の旅も楽しいものです。

 

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雨降りの前と後で

2012年06月17日 15時37分16秒 | 芒種

◇ 週末金曜日の夕方から降り始めた雨が、昨日の土曜日にはかなり強く降りまして、これははるか南の海上の台風が梅雨前線を刺激しているとのことです。

  昨日は職場の有志のレクレーションで、ミニバレーボール(ソフトバレー、やわらかいボールです)を3試合、1年3か月振りのボールゲームで今日は早くも筋肉痛…。

  雨の上がった日曜日の朝、2日振りに庭に出てみますと、バラの二番花はまだ少し早いのですが、ところどころにいろいろと変化が見え始めていました。

  2日間では大した違いがあるはずがないのですが、今回はその雨の降り始める前の6月15日金曜日の朝の庭の様子と、雨の上がった今日17日日曜日の様子です。

 

+----+----+----+----+   6月15日(金)   +----+----+----+----+

 

□ この時季らしく、花数は少なくてもみずみずしい姿が目立つようになりました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ ここ数日は、いくつも咲いています。

しばらくしたら、このまま二番花に引き継がれそうです。

 

□ ドミニク・ロワゾウ

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

アメリカ・アジサイのアナベルとともに咲き続けています。

 

□ 想いとは裏腹に、なかなか咲かないバラが咲いて…。

 

□ エブリン

(Evelyn S 1991 D.Austin England)

カンパニュラとのコラボを期待していました。

 

□ 香りのバラ、久しぶりに二輪咲いてくれました。

 

□ まだ少し早い紫陽花のそばで…

 

□ 遠くからやってきた、ポルカの開花が始まりました。

 

  

□ 挿し木苗の開花、クイーン・オブ・スウェーデン(左)とアンブリッジ・ローズ(右)です。

 

□ 赤紫色の紫陽花、ハゴロモ・ジャスミンのつるが伸びていました。

 

+----+----+----+----+   6月17日(日)   +----+----+----+----+

 

□ 前日の雨の影響で、クレア・オースチン(左手前)のシュートはうなだれています。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

□ 温度・湿度の高いこの時季は油断してはなりません。

右側の花びらの中にバラゾウムシ発見です。

バラゾウムシは特に蕾に注意が必要ですが、

新芽にはアブラムシにも要注意です。

 

□ この花はカサブランカの一種でしょうか、

ユリ科の花の季節になりました。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

黄色い花も少しばかり見られます。 

 

□ いくつか残っていた、このバラの一番花の蕾が開花していました。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ 黄色いバラの下では、こんな紫陽花が咲いています。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

この香りのオールド・ローズも、一番花が害虫の食害を受けました。

遅れて出てきたシュートの先の花、ようやく咲き始めたようです。

 

□ バーバスカム、強い雨の影響でしょう、斜めに咲いています。

 

□ 2週間前に強剪定したクレマチス、プリンセス・ダイアナ、

うれしい兆しが見え始めました。

 

  

□ 二番花に向けて、初々しい新芽が動き始めたようです。

毎年のことですが、取りあえずホッとしています。

 

□ プリンセス・ダイアナを誘引するアーチの上方です。

アーマンディ系のクレマチス、アップル・ブロッサム、

そのつるの暴れん坊ぶりの一端が見られます。

近所では、ホトトギスがひっきりなしに鳴いています。

 

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晴れのち雨、そんな季節のようです。

2012年06月11日 23時51分50秒 | 芒種

◇ 月曜日の朝、6月にしてはとても天気が好くて、朝日というにはすでに高く上がった太陽からは、燦々と光が射していました。

  それが一転、お昼には今にも泣きだしそうな曇り空、夕方に帰宅する頃になると、ほとんど本降りの雨になっていたのでした。

  火曜日からの雨予報ではなかったん? でも降水確率20%でしたから、その20%分フルに雨が降るとあれくらいの雨脚になるということでしょうか。

  …と月曜日からつまらんことを考えるのはこれくらいにして、もう寝る時間…ではなくて、バラは一番花から二番花へ、今はベーサルシュートの季節でもあります。

 

□ 一番花は虫食いにやられたのに、ようやく気を取り直して…。

 

□ 今日のバラは、そんな「ついてなかった」バラばかりのご紹介。

ようやく「普通」の花を見ることができました。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

 

□ 日曜日の朝、次第に開花する様を…。

 

□ 晴れてこそ、その魅力を堪能できるバラ、

雨降りには開花が鈍るのです。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ このバラは、太めの枝から新しいシュートが出ます。

 

□ 次はこちらのバラ、なかなかまとまって咲かなくて…。

当たり前と言えば当たり前…バラ。。。

 

□ 西を向いているバラの花、太陽が東から上るのがわかります、とか。。。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

 

□ アブラハム・ダービーの蕾です。

明日の火曜日には開花でしょうか。

 

  

□ レオナルド・ダ・ヴィンチのベーサルシュート

すくすく伸びて1m50cm辺りで、あっさり虫にかじられてしまって…。

素手で「剪定」したら、葉の付け根からわき芽、これが伸びていくはずです。

ベーサルシュートが無傷で夏を迎えるのは、約半数くらいでしょうか。

 

  

□ ブルボン系オールド・ローズ、マダム・エルンストゥ・カルヴァです。

これも害虫被害が激しくて花はさっぱりでしたが、

ベーサルシュートの勢いがすごくて、すでに2m50cm超です。

 

□ 鉢植えのアンブリッジ・ローズは、新しいシュートが4本です。

 

□ わかりにくいですが、程なく二番花が咲くはずです。

 

□ それぞれに、こんな初々しい蕾をつけています。

 

□ 盆栽の紫陽花です。

 

 

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金曜日に梅雨入りして、雨上がりの土曜日

2012年06月09日 23時27分55秒 | 芒種

◇ 金曜日は朝から雨、夕方までには雨は上がりましたが、この時季らしい湿度の高い雨上がりで、その日ここ北部九州では梅雨入り宣言がありました。

  明けて今日土曜日の早朝、辺り一面には霧が立ち込めていて、庭の植物は葉も花も無数の水滴が付いていました。

  待ち望んでいた赤いバラがようやく開花となりましたが、一番花がことごとく害虫の被害で蕾を失った株でしたので、何だかホッとしたところです。

  そのうちに青空がのぞく好い天気になり、南寄りのやや強い風が吹き始めて、連れて気温がぐんぐん上がったようでした(最高気温26.9度)。

 

□ ビチセラ系のクレマチス、リトル・ネルが濡れていた朝、

その向こうで深紅のバラの開花です。

 

□ ザ・ダーク・レディ

(The Dark Lady S 1991 D.Austin England)

 

□ 昨日の朝は、まだ蕾が緩み始めた程度でした。

 

□ お昼過ぎ、眩しくて夏の空そのものです。

 

□ ワイルドイブ

(Wildeve S 2003 D.Austin England)

この清楚なバラもようやく初咲き、一番花となります。

 

+----+----+----+   2012年6月10日追記  +----+----+----+

翌朝、満開を迎えていました。

 

□ ソフトなタッチのピンクというか、アプリコット・カラーというか…

微妙な色合いのクォーター咲きです。

うちの庭では他に見られない色です。

+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

□ 早咲きのバラなのですが、遅れて来た一番花。

 

□ 昨日、金曜日の朝はまだほんのりピンクの蕾でした。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

この爽やかさが、今日の庭の中心のようでした。

お気に入りのバラですから、ついつい何度も載せてしまいます。

 

□ ザ・ピルグリム(ER)もようやく蕾が緩んで来たようです。

こちらも一番花の蕾がことごとく害虫にやられた品種。

 

□ 庭の南東側、雨上がりはどの植物もぐっしょり、倒れぎみです。

 

□ ドミニク・ロワゾウ

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ 遅咲きのバラ、花びらは真っ白ではありません。

ほのかにピンクの色が差します。

 

□ 昨日金曜日の雨の朝、蕾がほころんで…

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

□ 昨日の朝に開花が始まったこの蕾は…

 

□ チャイコフスキー、昨年の挿し木苗です。

 こうして親株と挿し木苗の開花の様子を対比するのも愉快です。

 

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ホトトギスの鳴き始める季節

2012年06月07日 21時21分26秒 | 芒種

◇ 卯の花の匂う垣根に 時鳥早も来鳴きて 忍び音もらす 夏は来ぬ ♪

  うちには卯の花の咲く垣根はありませんが、このところホトトギスの鳴き声で目が覚めるようになりました。

  キョッキョ キョキョキョキョキョ 確かに「特許許可局」と聞こえなくもないですが、もう程なく夏の訪れ、それを感じさせられる朝の乾いた鳴き声です。

  バラはごく一部の品種を除いて一季咲きはお仕舞い、四季咲き・返り咲きは一番花の終わり、「宴のあと」とはいかないまでも、ホッと一息、庭にしばしの静寂が訪れます。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

 

  

□ 挿し木苗で3年目、好い花を咲かせるようになりました。

 

□ 昨日の朝、上のバラの咲き始めの様子。

アプリコット・ピンク、爽やかで明るくてバラ色そのものです。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

 

□ 冒頭のクラウン・プリンセス・マルガリータと同時期の挿し木、

朝の開花時と咲き進んだ夕方での色の移ろいが魅力です。

 

□ チャイコフスキー(昨年の挿し木苗)の蕾も緩んで来ました。

このところ、挿し木苗の開花が続いています。

 

□ ビチセラ系のクレマチス、エミリア・プラター

このお気に入りのクレマチスも咲き続いています。

 

□ 毎朝3分、私のつぶらな瞳(!?)の視線を浴びて、

いまに穴が開きそうです。

 

□ インテグリフォリア系のリトル・ボーイも…。

自分で「いいなあ」なんて、

意味不明のつぶやきを発していたり…。

 

□ 近所(!?)では、アスチルベが咲き継いでいますし…

 

□ バラ、クイーン・オブ・スウェーデン(ER)の株元では…

 

□ ホスタの花芽が上がって来ました。

 

□ こちらは、擬宝珠や立浪草や月見草の盆栽です。

 

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クレマチスの剪定にバラの挿し木苗の鉢上げ

2012年06月03日 21時39分37秒 | 小満

◇ 今日は天気が回復して日差しがあったせいか、昨日と同様に最高気温は25度くらいだったのに、戸外に出ていると汗ばむような陽気でした。

  午前中はバラの花殻摘みをせっせとやりまして、午後からはそろそろ気になっていたクレマチスのプリンセス・ダイアナの強剪定を行いました。

  あとはこれも毎年のことですが、バラの今年の挿し木苗の鉢上げと昨年の挿し木苗の鉢替え、その両方をやってみました。

  これから夏に向けて、やっと活着した挿し木の小さい根っこが着実に成長できるように、せっせと水遣りに励むことになります。

 

□ テキセンシス系のクレマチス、プリンセス・ダイアナです。

 

□ つるの先の方には、まだまだ蕾さえ控えています。

 

□ でも、8割方は花が終わってしまいました。

二番花を楽しむために、いったん強剪定してみます。

 

□ そこで、地面から2~3節のところがこの辺り。

ここで剪定した方が良いとのテキストに従い…。

 

□ これが剪定後で、すべて第3節の上で剪定しました。

これから毎週1回、液肥を施しながら二番花を待ちます。

うまく新芽が出たら、30~40日後に二番花を見られるはずです。

 

□ 2月に挿し木した(4本)、アンブリッジ・ローズです。

めずらしく、4本すべて根付いたようです。

 

□ これだけ根があれば十分でしょう。

 

□ アンブリッジ・ローズの苗の一つ(白い鉢)には早くも蕾が…。

他にシャルロット・オースチンなどを鉢上げしました。

中には、名前がわからなくなった苗も…。

花が咲けばわかるからと、呑気に構えてます。

 

                                          2012年5月12日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

                                           2012年6月3日

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ こちらは、一昨年から昨年の挿し木苗の鉢上げです。

花が咲いているのは、レディ・オブ・メギンチ(ER)、

苗へのダメージを考えて、今宵限りの花です。

左の蕾は名札が飛んでしまってわからないのですが、

葉の形状からは、おそらくエグランタインでしょう。

 

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クレマチスの開花が続きます。

2012年06月03日 20時34分35秒 | 小満

◇ 昨日に引き続いて、ビチセラ系のクレマチスの開花が始まりました。

  名前はリトル・ネル、昨日のエミリア・プラターに比べて、ずいぶん小さくて愛らしい花です。

  蕾がたくさん控えていますから、しばらくはビチセラ系の美しさに触れていられるということです。

  庭のバラはと言えば、日いちにちと花が少なくなって、つい先日までの賑わいは今いずこの感があります。

 

□ ビチセラ系のクレマチス、リトル・ネルです。

 

□ 鉢植えで、隣り合って置いている同じビチセラ系のエミリア・プラターをバックに。

 

□ こちらは、インテグリフォリア系のリトル・ボーイです。

 

□ 撮りづらいのですが、けさ開花していました。

 

□ このところ毎回載せているようですが、

色づき始めた、アメリカ・アジサイのアナベル。

バラ、ドミニク・ロワゾウとのコラボが楽しみです。

 

□ ドミニク・ロワゾウ

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ アナベルらしい、緑がかった白い花への途中です。

 

□ 庭はいつの間にか紫陽花の季節となりました。

 

□ 今は目が覚めたら真っ先に目にする花です。

 

□ ひと頃、花がブレイクしていたアイスバーグもお仕舞です。

左側、一番花を剪定したあとから、

二番花の咲く新芽が伸びています。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

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バラの花にみずみずしさが戻って来て

2012年06月03日 00時27分31秒 | 小満

◇ 土曜日は朝からどんよりとした曇り空、昼過ぎから雨が降り出しましたが、本降りとはならずにホッとしました…今日は小学校の運動会のようでしたから。

  5月の月末辺りから天気はぐずつき気味で梅雨の走りのような空模様、不思議なことにあれだけバラの花を席巻していた悪ん坊のカナブンがピタリ飛んで来なくなりました。

  飛んで来るべきバラの花数が減ったこともあるのでしょうが、ここに来てようやく害虫の被害から逃れて、バラ本来の傷みのないみずみずしい姿を楽しめるようになった訳です。

  一番花より二番花の方が目に美しく映るような感じがする…そんな自分だけの経験則は、害虫被害からようやく解放できたことを実感しているからかもしれません。

 

□ 5月上旬頃は、こんな早咲きのバラが最も害虫被害を被っていました。

今は小さい蕾のときから生き生きとしています。

ただ、バラゾウムシには出来る限り目を光らせています。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ 帰宅したら、降り始めた雨に濡れて…。

ここに来て、ようやく美しい花が見られました。

 

□ このバラのそばには、カンパニュラでしょうか。

右手前の蕾のバラ、エブリンとのコラボを楽しみに…。

 

□ 冒頭のジャクリーヌ・デュ・プレに隣り合って咲き続ける白バラは…。

 

□ ドミニク・ロワゾウ

(Dominique Loiseau S 2003 Derbard France)

向こうのアメリカ・アジサイのアナベルとのコラボを待ちます。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

昨日夕方まではまだ蕾でしたのに、朝はもうこんなに…。

 

□ 雨が降り出して、小刻みに揺れていました。

ヒメフウロソウが愛らしく、グランドカバーになっています。

 

□ 開花は、もう時間の問題でしょうか?

ビチセラ系のクレマチス、リトル・ネルです。

 

□ こちらは、明日にでも開花でしょうか…。

インテグリフォリア系のリトル・ボーイです。

 

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6月、新しい花の季節…

2012年06月01日 23時31分20秒 | 小満

◇ 6月に入ってその初日、最高気温は25度で夏日そこそこの陽気でしたが、湿度がやや高くて、空気全体が夏指向を実感できる季節になりました。

  庭のバラはつい先日までの開花の勢いが急速に後退して、今では一番花の名残の花がいくつか咲き残っているような状態です。

  そんな中で昨年までと違うのは、ほんのわずかですがビチセラ系のクレマチスの開花が始まりました。

  藤色に近い淡い紫色の穏やかな花、うちの庭では初めての彩りにほんの数分ですが時間を忘れて、朝の出勤時間がいつもより5分程遅くなってしまいました。

 

□ けさ開花していた、ビチセラ系のクレマチス、エミリア・プラッターです。

 

□ もう一輪、開花が始まっていました。

 

□ 夕方、帰宅後、こんな感じでした。

 

□ こんな雰囲気のクレマチスに憧れていました。

 

□ ゆったりとわが道をゆくようなバラ、芍薬の葉に包まれて…。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

こういうみずみずしさ、開花途中の姿に心が洗われます。

 

□ 帰宅後、日没の頃、カップ咲きの大輪です。

 

□ 咲いては散ってゆく、儚げなこの頃のバラ…。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

昨日の朝、雨の中の開花、今日の夕方には散り始めてました。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

クレア・オースチンとは花の姿は違いますが、

色相が似ていることが多いようです。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

勢いのあったこのバラも、一番花は残り少なくなりました。

 

□ 株元のマーガレットもこのとおりです。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

このバラの蕾も数えるほどしか残っていません。

 

□ 早咲きのジャクリーヌ・デュ・プレは、一番花というか二番花というか…。

一番花の剪定後の新芽が伸びて、その先の花が二番花ですから、

これはまだ一番花のカテゴリーということになります。

 

□ 紫陽花が少しずつ色づいてきました。

 

□ 盆栽の山紫陽花です。

 

□ こちらは山紫陽花、かなり長い間咲いています。

 

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

このバラの下方一帯に、こんもりとスタンバイしているのは…。

 

□ アメリカ・アジサイのアナベル、開花の時季が近づいたようです。

わずかに咲き続くバラの花とのコラボが楽しみな季節でもあります。

 

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