折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

雨が降ってもまだ梅雨入り前 ~ バラの二番花 ~

2020年05月31日 19時09分51秒 | 小満

◇ 土曜日の午後から今日の午前中にかけて雨が降り続いて、てっきり梅雨入り宣言があるかと思ってましたが、北部九州は見送られたようで、6月上旬辺りでしょうか。

  その土曜日の夜、iPadが更新プログラムの実施中に、あろうことか突然固まってしまいまして、いろんな手段を尽くしても、残念ながら起動がかからなくなりました。

  このiPadは、娘家族がサウジアラビアに引っ越したときに、LINEのテレビ電話を主な用途として購入したのですが、たった3年の使用で「ただの箱」ならぬ「高価な箱」に。

  帰国後も4月は孫娘のKちゃん(小学3年)との「オンライン勉強」でも活躍し、土曜日もつかまり立ちが始まった妹のSちゃん(10か月)のしぐさに目を細めたところでしたが・・・。

  iPadの後継機種の新品価格と比較しても、法外とも思える修理価格にびっくりして、修理して再度利用するのは、さすがに二の足を踏んでしまいます。

 

  さてさて、そんなときでも少しずつ季節は進んで、雨の季節を目の前にして、庭のバラは早くも二番花をつける品種が現れて来ました。

 

                                                      2020年5月31日

□ 早咲きの品種では、二番花が咲き始めました。

 

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

 

                                                       5月30日

□ 咲き始めの様子です。

一番花のときと比べて、蕾の数が格段に多いようです。

 

                                                          5月31日

□ もう一つ、この蕾の多い早咲きの品種も二番花の開花が始まりました。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

雨の季節にもお似合いの花の色だと思います。

 

                                                          5月30日

□ こちらは一番花。咲いているのはこのピンクのバラとか、数えるくらいになりました。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England) 

 

□ 前回もご紹介しましたが、ハーロウ・カー(ER)のそばの

山紫陽花「紅」が、ピークに差し掛かったようです。

 

□ どちらかと言えば、曇りの日、雨の日が雰囲気が出ると思います。

 

□ 「墨田の花火」もずいぶん咲き進んでいます。

 

□ こんな顎紫陽花も咲き始めています。

 

□ たった一つだけ咲いている花もあります。

 

□ この山紫陽花は、少しピークを過ぎたかもしれません。

 

□ 山紫陽花 「伊予手毬」

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

近くでピンクの大輪のバラが、まだ少しだけ咲いています。

 

□ 昔ながらのオーソドックスな紫陽花も趣が感じられます。

 

□ とても気に入っている紫陽花です。

 

□ 5月にして紫陽花もピークを迎えてしまいました。

 

□ これからは「アナベル」が色づくことに・・・もう6月、本格的な雨の季節です。

 

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もうすぐ雨の季節になります。

2020年05月26日 21時26分01秒 | 小満

◇ 今日は数日前までは雨予報ではなかったのですが、昨日になって急に午後雨との予報が出て、まるで計ったように本当に午後から雨になりました。

  朝は夜明け前から何となく蒸し暑くて目が覚めて、起きて外を見ると雲が低く垂れこめていて、早くも梅雨入りの空を思い起こしてしまいました。

  庭に出ると紫陽花の花が日に日に色づいて、昨日と今日ではずいぶん違っていると思えるくらいに、色づいた花が多くなっています。

  バラの一番花はそろそろお仕舞い、もちろん紫陽花とともに咲いているバラもいくつかありますが、二番花に向かって再スタートを切った品種が増えました。

 

                                                      2020年5月26日

□ バラの一番花はそろそろ終盤に差し掛かりましたが、顎紫陽花が色づいて来ました。

 

                                                          5月25日

□ ハーロウカー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

ピュアなピンクの中輪は、今月末くらいまで咲き続けるはずです。

 

                                                          5月26日

□ 顎紫陽花が一歩進んで色づき始めました。

 

                                                          5月25日

□ こちらは、オールドローズと山紫陽花のコラボです。

 

□ ロサケンティフォーリア

(Rosa x centifolia C before 1596)

純粋かつ素朴なピンクの中輪の花です。

 

                                                          5月26日

□ 早咲きタイプなのに出遅れてしまって、今が満開です。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

しっとりとした淡いピンクがとても美しく感じられる朝でした。

 

□ この紫陽花は、ここ数日でこんなに色づいて来ています。

 

□ クレマチス ビチセラ系 エミリア・プラター

(Clematis viticella 'Emilia Plater')

花は少しですが、ビチセラ系のクレマチスが咲いています。

 

□ アナベルも今に白く色づいて(!?)来るでしょう。

雨の季節が間近に迫っています。

 

 

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バラの花もほぼ咲き揃って ~ バラの一番花 ~

2020年05月23日 21時55分30秒 | 小満

◇ 4月の終わりに咲き始めたバラの一番花を追いかけているうちに、早いもので5月も下旬に入って来まして、季節は初夏の装いです。

  いつもより1週間以上は早く咲き始めたバラもだいたい咲き揃って、まだ咲いていない品種も蕾の状態を見ると開花は時間の問題のようです。

  今シーズンのバラの花で特徴的なのは、ほとんどの品種で開花の時期がいつもより前倒しのこと、病害虫の被害があまり見られないことです。

  一番花が終わって剪定した品種は、そろそろ二番花に向けて新しいシュートが伸び始める頃、その間に紫陽花が急に色づいて来ました。

 

                                                      2020年5月22日

□ このところ4、5輪ずつ房になって咲いています。

 

                                                      5月23日

□ アルバ・セミプレナ

(Alba Semi-plena A before 1597)

 

□ アルバ系のオールドローズ、半八重の白バラの素朴な咲き姿が気に入っています。

 

                                                          5月22日

□ 先日からバフイエローの大輪の花が次々に咲いています。

 

                                                      5月21日

□ ジュードオブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

                                       5月22日

□ 驚いたのは勢いの良いベーサルシュート、その数5本です。

 

                                                          5月23日

□ 今年も鉢植え継続ですが、遅咲きのバラの開花です。

シーズンオフには地植え転向、つるバラとして育てる予定です。

 

□ レオナルドヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

 

□ ここ数年、不調の続いているクリーム色のバラが咲いていました。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

とにかく一歩ずつ復調してほしいと願っています。

 

□ 庭で最も遅咲きの品種、ケンティフォーリア系のオールドローズが咲き始めました。

 

□ ロサケンティフォーリア

Rosa x centifolia C before 1596)

しばらく前までは蕾すら見えてなかったのですが、咲いてホッとしました。

 

                                                          5月22日

□ 深みのあるピンクのバラも、先日から咲き続けています。

 

□ エンシェントマリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England) 

 

□ 顎紫陽花の隣りで、ピュアなピンクの中輪のバラが咲き続けています。

 

□ ハーロウカー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ 蕾の数も多く、まだしばらくは楽しめそうです。

 

□ ピンクと言えば、このバラはもう2週間程ずっと咲き継いでいます。

にっこり笑って、ピースしているような様子です。

 

□ クイーンオブスウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ 眩し過ぎて、淡いピンクが飛んでいますが、目の高さ辺りで満開です。

 

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

相変わらず、上品な香しさは健在です。

 

                                                          5月23日

□ イングリッシュローズのダーシー・バッセルの近くで、山紫陽花が色づき始めました。

 

□ 伊予手毬

 

□ 15年くらい前に、とても小さい株を植えました。

それ以来あまり大きくもならず、雨になると一段と風情が増します。

 

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さわやかな五月晴れの下で ~ バラの一番花 ~

2020年05月20日 21時28分06秒 | 小満

◇ 先日NHK Eテレの「ららら♪クラシック」を見ていましたら、ホルンばかりの期間限定グループによる、ホルストの「惑星」から「木星」の演奏が始まりました。

  「33人のホルン・サウンド」自宅で奏でるテレワークによるアンサンブル、心にじんと沁み入るような優しいホルンだけの音色、久しぶりに涙が出そうになりました。

  さて、週末の大雨が上がって、季節は二十四節気の小満、「万物が成長して天地に満ち始める頃」ということらしいですが、つまり「若葉の季節」ということでしょう。

  バラ好きにとっては、遅咲きの品種も咲き上がって庭のすべてのバラの顔見世が一巡する頃、一季咲きのバラは花が終わってしまって名残惜しさの募る頃です。

 

                                                          2020年5月20日

□ 遅咲きの白の半八重のバラ、急に辺りに広がって来ました。

 

                                                      5月19日

□ ドミニク・ロワゾー

Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ 五月晴れの空にもよく似合っています。

 

                                                          5月18日

□ 白い半八重のシンプルな花なのに、このバラが咲くと庭に賑わいが感じられます。

 

                                                      5月20日

□ 遅咲きかどうかはわからないのですが、今年が2年目の開花になります。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D.Austin England)

花びらの数が多くて、ピンクの濃淡の美しいバラだと思います。

 

                                                     5月19日

□ 土曜日の大雨で、開花直前の花びらが少し傷んでしまいました。

 

□ 庭では典型的な遅咲きのバラも、日に日に開花が進んで来ました。

 

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

 

□ 花持ちのいい品種ですので、今月いっぱいは楽しめそうです。

 

□ ラティスに誘引しているピンクの蔓バラも花が増えています。

 

                                                      5月19日

□ 安曇野

記念のバラも庭で咲いて早や10年になります。

 

                                       5月20日

□ ウィリアムシェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

一番花が終わって、一回り大きな鉢に植え替えました(鉢増し)。

作業前の様子です。

 

                                                          5月12日

□ 1週間ほど前の開花時の様子です。

 

                                                 5月20日

□ その様子ですが、用土は今回は次の比率でブレンドしました。

赤玉土(小):鹿沼土(小):腐葉土:堆肥 ⇒ 1:1:1:1

普段は、赤玉土:腐葉土+堆肥が2:1程度の割合です。

 

□ よく混ぜ合わせます。ふかふかの用土です。

 

□ 細根が回っていますから、根鉢を崩さないように、そっと、さっと、植え替えます。

鉢はプラスチック鉢で9号鉢です。

(もちろん、根鉢が崩れたら、それはそれで仕方ありませんが…)

 

□ たっぷり水遣りをして、鉢増しの作業は終わりです。

今回は、そのあと「おまけ」の作業がありました。

 

□ 一番花の終わった後の剪定の枝を使っての挿し木(緑枝挿し)です。

2節分で切り分けた枝を使います。

用土に挿す前に、30分~1時間程度水揚げします。

挿し穂は、花の咲いたすぐ下の枝を使っています。

 

□ 挿し木用土に割り箸で穴を作って、挿し穂をしっかりと植え付けます。

挿し穂は下の葉は切り落として、上の葉はそのまま付けておきます。

 

□ お互いの葉が触れない程度に、そして水をゆっくりたっぷりあげます。

あとは日陰の軒下辺りで管理します。

数週間後、活着してくれたら「御の字」ですが…。

 

□ 早いですね、もうすぐ紫陽花の季節になります。

 

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雨が降って、オールドローズが咲き始めて ~ バラの一番花 ~

2020年05月17日 19時06分55秒 | 立夏

◇ 週末は結構まとまった雨降りになりましたが、昨日土曜日の午後からは雨はいったん上がって、庭に出てふと気がつくとなつかしい甲高い鳥の声。

  今年は少し早いのかもしれませんが、ホトトギスがおそらく100m以内離れたところ、家の近くのどこかで気持ちよさそうに鳴いていたのでした。

           卯の花の 匂う垣根に 時鳥 早も来鳴きて 忍音もらす 夏は来ぬ ♪ 

                                                     (夏は来ぬ 佐佐木信綱:作詞 小山作之助:作曲 1896年)

  もっとも、子どもの頃は、この曲の「なつはきぬ」が、なぜ夏は絹(!)なんだろうと不思議に思ってました(小学生にとっては、ほとんど意味不明の歌)。。。

  さて、雨が降っても上がっても、あらかじめ計画されていたかのようにバラの花は咲き続けていますが、次第にオールドローズが増えて来ました。

 

                                                     2020年5月15日

□ こちらは、いずれも香りのオールドローズです。

 

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France

 

□ このブルボン系のオールドローズは、庭で一、二を争う芳香のバラです。

 

                                                      5月17日

□ 雨に打たれても、しっかり咲いてくれています。

 

                                                          5月15日

□ こちらのポートランド系のオールドローズもよく香ります。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France

フランス・ロワール渓谷のシャンボール城に、心が飛んで行きそうです。

いつになったら渡仏したりできるのでしょうか。

 

□ 二番花も楽しめますし、秋にもよく返り咲きます。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボールは、

この芳香のイングリッシュローズのガートルード・ジェキルの交配親でもあります。

 

□ その左側には、15年近いお付き合いのガリカ系のオールドローズが咲いています。

フェンスの左側は、「安曇野」です。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

一季咲き。 野性味あふれる姿がとても気に入っています。

 

                                                      5月17日

□ オールドローズを代表するような花の形だそうです。

花の色は画像の上の方の花に近く濃いピンク、強いダマスクの香りがします。

 

                                                          5月15日

□ こちらもガリカ系のオールドローズ、ポンポン咲きですが、

先日の強風で蕾が50個くらい付いていた枝が折れてしまいました。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France

 

□ 一季咲きですから、濃い紫色の花もまもなく見納めとなります。

 

□ こちらは、アルバ系のオールドローズです。

 

                                                         5月16日

□ アルバセミプレナ

(Alba Semi-plena A before 16th century)

クレマチス「アップル・ブロッサム」の蔓が巻き付いて来ました。

これから先、この半八重の白バラが咲き上がって来るはずです。

ボッティチェリの名画「ヴィーナスの誕生」に描かれているバラと言われています。

 

※ 先日、ご近所の家内のお友達をお誘いしてのティータイムのときは、

こんな感じでバラにまつわるお話とかをご説明して行きました。

 

                                                          5月15日

□ オールドローズのような、芳香のイングリッシュローズが咲き始めました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

                                                     5月17日

□ 新芽が鳥の食害にあって、花芽の成長が遅れました。

これから次々に咲いて行くはずです。

 

□ 雨の中を半八重のピンクの花も咲き始めました。

 

□ スカボロフェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

□ 透き通るようなピンクの花びらが美しいバラです。

 

□ アメリカアジサイのアナベルの花芽が大きくなって来ました。

 

□ そして、日に日に山紫陽花が色づいて来ています。

 

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赤や黄色の色様々に ~ バラの一番花 ~

2020年05月13日 22時30分11秒 | 立夏

◇ 5月も早くも中旬に入って来まして、先月末に開花した庭のバラも、いよいよ佳境に入って来た感があります。

  ただ今日は最高気温が29度まで上がって、強烈な陽ざしを浴びては、さすがにバラの花びらも午後にはしおれ気味のものがありました。

  タイトルは童謡「紅葉」の2番からの引用ですが、赤や黄色やピンクのバラが次々と咲き上がって、狭い庭も1年で最も賑わいを見せています。

  中にはそろそろ散り始めたバラもありますが、まだまだ蕾の青い品種もあって、この先しばらくは初夏の優雅な彩りと香りを楽しめそうです。

 

□ 右手前に赤いバラ、左端にもかすかに赤いバラ、そして中央下方には黄色いバラ・・・。

中央のアーチがクレマチス「アップル・ブロッサム」 新しいつるがどっさり乗っかってます。

 

□ 右側のバラの花に、もう少し近づいたらこんな感じです。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

 

□ ディープ・クリムズンという花の色、かなりの大輪です。

 

□ ヒースクリフの隣りがこのピンクの花、早咲き品種です。

 

□ ガートルードジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

朝方がとても美しくて、大輪でしかも整った花の姿、感じ入っています。

 

余談ですが、この花の名前の「英語読み」がどうも苦手です。

Gertrude Jekyll … 英語は発音が難しいですよ。

年の数だけ練習してもイギリス人のようには言えません。

(8歳の孫娘に、いつも笑われています)

 

□ アーチの側面に誘引しているのは、以前にもご紹介しました、ピュアなピンクのバラです。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ 冒頭の写真で、左側にかすかに見えていた赤いバラです。

 

□ ムンステッドウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

実物はもっともっと深い赤ですが…庭で最も暗い深紅のバラです。

ガートルード・ジェキルはイギリスのガーデン・デザイナーの名前ですが、

彼女自身のガーデンの名前が「ムンステッド・ウッド」だそうです。

 

□ そして黄色いバラ、蕾の8割くらいが開花しました。

 

□ ポエッツワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

□  ジュードオブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

こちらは、黄色と言ってもバフイエローという色だそうです。

まずは一輪だけ咲いていました。

 

□ 先日から咲き続けている、アプリコット色した大輪です。

 

□ アブラハムダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

 

□ その隣では、香りのオールドローズが開花しています。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France

この先、この辺りではオールドローズがいくつか咲き始めるはずです。

 

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赤系統のバラが咲き揃って ~ バラの一番花 ~

2020年05月13日 22時16分12秒 | 立夏

◇ 今日は朝から真っ青な空が広がっていて、まさに五月晴れの一日、日中ずっと雲一つない天気で気温も25度まで上昇しました。

  ただ残念ながら、この季節は黄砂やPM2.5に対して呼吸器系が敏感に反応することがあって、私にとっては憂鬱な時季でもあります。

  そんな訳でおそるおそるといった感じだったのですが、久しぶりにここから30km先の里山に、車で湧水を汲みに行って来ました(今日は大丈夫でした…)。

  さて、庭のバラもずいぶん咲き進んで来ましたが、赤系統(真紅、深紅、赤紫…)のバラが咲き揃って、文字通り庭の華やかさに花を添えている感じです。

 

                                                      2020年5月12日

□ 細い枝に大輪の花が咲き始めました。 

 

□ ヤングリシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

花の色はディープ・ピンクだそうですが、赤に近い色に見えます。

 

□ 庭で初咲きのこの花も、いくつか咲き継いでいます。 

 

                                                          5月13日

□ ガブリエルオーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

この花の色も、カタログではディープ・ピンクだそうです。

 

                                                          5月12日

□ 赤系統のバラは、経験上は花持ちが良い品種が多いように思えます。

 

□ ウィリアムシェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

バラ大百科には「花の色は黒赤紫色から青みを帯びた紫色に変化する」とあります。

 

□ 数日前から超の付くような、しっかりとした大輪の花が咲いています。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

花の色はディープ・クリムゾンということです。

 

□ 実際は画像よりもっと暗い深紅なのですが…。

右下のクレマチスは、新旧枝咲きのウェスタープロッテです。

 

□ ムンステッドウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

花の色は、ディープ・ベルベッティ・クリムゾンとあります。

 

                                                          5月13日

□ もうかれこれ2週間くらい咲き続けている、とても優秀なバラです。

こうして見ると、葉っぱの健康の大切さも再認識します。

 

□ ダーシーバッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

花の色は、クリムゾン・ピンク まさに「色々」あるものです。

 

                                                          5月12日

□ アルベリックバルビエ

(Albéric Barbier HWich 1900 Barbier France)

さてさて、赤に対抗する白いバラは…今咲いているのはこれだけです。

 

□ 早いもので、顎紫陽花が少しずつ色づいて来ました。

 

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雨が降り出す前に ~ バラの一番花 ~

2020年05月09日 20時59分11秒 | 立夏

◇ 今日は午後から雨、それもざーっと音がして、やや強い降り方の時間帯がありました。

  確か先週の日曜日の雨もそんな降り方でしたが、今の時季らしい雨降りなのでしょう。

  前回のブログ更新の続きみたいな感じですが、咲き進んだバラの翌日の花の様子です。

  やたら強い風に吹かれたり、降りしきる強い雨に打たれたり、それでもバラの花は健気に咲いて、幸せな季節だと実感します。

 

□ 庭から絶えて久しい深紅というか、赤紫色したバラが戻って来ました。

15年前にバラ栽培を楽しみたいと、そのきっかけになったバラです。

 

□ ウィリアムシェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

今シーズンは、挿し木作りに励むつもりです。

 

□ アプリコットピンクの爽やかで麗しいバラの花も咲いていました。

 

□ アンブリッジローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ 庭のバラで癒しの花の代表だと思っています。

 

□ 素朴なピンク色したオールドローズが咲き始めました。

 

□ レーヌ・ビクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France

この冬3カ所に地植えしました。

それぞれに愛らしい花を見せてくれることを願っています。

 

□ ウィズレー2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ ダーシーバッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England

午前中の曇り空のあと、午後からは雨になりました。

 

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日を追うごとに咲き進みます ~ バラの一番花 ~

2020年05月08日 21時19分33秒 | 立夏

◇ まだ5月の上旬を暦は進んでいますが、眩しい庭のバラの花を眺めていますと、とてもそんな時候とは信じられなくて、5月も中旬以降の頃のように思えます。

  5月に入って1週間程度、これまで何度も夏日が記録されるくらい気温が高く、5月の風の爽やかさよりも、初夏の暑さを直に感じる日が多いような気がします。

  今日は午後から急に南風が強く吹きまして、おそらく2~3時間程度でしょうか、吹き荒れた後には、バラの木立が1本だけぽっきりと折れていました。

  もう植えて10年以上になる一季咲きのオールドローズ、それも一番枝ぶりのいいところで折れて、蕾も50個くらいありましたが、仕方なく9本分を挿し木にしました。

 

□ けさ真っ先に目についたのが、この黄色いバラの花でした。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

□ 昨日はこんな感じ、次第に開きかけていたところでした。

 

□ ピンクのつるバラのすぐ下の方、鉢植え4年目くらいの花です。

 

□ アーチの側面に誘引のピンクのバラです。

 

□  ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

特に朝の時間帯には、しっとりとピュアなピンクが映える気がします。

 

□ これから1週間くらい、アーチの側面は上の方までこのピンクの花で賑わいます。

 

□ 今日は、アプリコット・ピンク色したバラが咲きました。

 

□ アンブリッジローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

穏やかな佇まいでも、個性的な花だと思います。

 

□ これは挿し木苗、親株は何年か前に枯らしてしまいました。

できたら挿し木にして、増やしておくことが大事に思えます。

 

□ そのアンブリッジ・ローズの鉢植えの隣りですが、

先日ご紹介済みですが、いま最も花付きのいいバラです。

 

□ オリビアローズオースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

□ まだ蕾がいくつかありますので、しばらくは楽しめそうです。

 

□ ダーシーバッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England

真紅のバラは、もう1週間以上咲き続けています。

この写真の右の方、紅いバラの蕾が開きかけていますが・・・

 

□ ウィリアムシェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England

何年振りかで庭に戻って来ました。

明日にでも開花しそうです。 

 

□ こちらでも、ピュアなピンクのバラが咲き始めています。

 

□  ハーロウカー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ このバラのすぐそばの顎紫陽花ですが、

もう大方、花の「形」が出来上がっています。

 

今咲いているバラの花は、すべてイングリッシュローズです。

これからオールドローズやモダンローズも次々に開花してくるはずです。

 

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早咲きタイプのバラが咲き続けて ~ バラの一番花 ~

2020年05月06日 20時53分55秒 | 立夏

◇ 昨日5月5日はこどもの日、暦では二十四節気の立夏ということで、ついこないだが立春だった感じですのに、あれから3か月・・・季節はもう夏に入って来ました。

  4月下旬に咲き始めた今シーズンのバラの一番花は、まさに初夏そのものの陽気に誘われてか、主として早咲きの品種が順調に咲き上がっています。

  いつものシーズンより1週間は早いバラの開花ですが、赤白に続いてピンク系統の花の色に幅が出て来まして、一番のバラの季節に入ったと実感します。

  新しく庭に迎えたバラもあれば、復活のバラもあったり、親株が枯れてもその挿し芽からの株が育って充実の花を咲かせたものも・・・15年目のバラの季節です。

 

                                                           2020年5月6日

□ バラは全体の3分の1程度が開花して、少しばかり賑やかな雰囲気になりました。

左手前、庭で初咲きの品種の開花が始まりました。

 

                                                           5月5日

□ 昨日には蕾がここまでほころびて、開花の途中という感じでした。

 

                                                           5月6日

□ ガブリエルオーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

大苗初年度の開花ですので、今のところ蕾の数は少ないですが、

明るいピンクの花がとても愛らしい感じがします。

 

                                                           5月5日

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」を誘引しているアーチ、

そのアーチの側面に誘引しているバラの開花も始まりました。

 

                                                           5月6日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ クレマチスのつるがかなり伸びて来て、バラの枝に絡まりつつあります。

そんなこと、どこ吹く風のバラの花にも見えますが・・・。

 

□ 前回にご紹介した早咲きの品種も、次々に咲き進んでいます。

 

□ オリビアローズオースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

 

□ 途中雨が降りましたが、それにもめげずに美しい花の姿が見られます。

 

□ 一方で真紅のバラも次々に開花して来ました。

 

□ ダーシーバッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

 

□ コガネムシの幼虫による根っこの食害から復活のバラです。

一番花が終わったら、せっせと挿し芽をやってみるつもりです。

 

                                                       5月5日

□ 昨日はこれくらいの蕾、やや開きかけていました。

 

                                                           5月6日

□ アブラハムダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

 

□ このバラは、もう15年近くのお付き合いになります。

アプリコットピンクの大輪の花、まさに癒しのバラだと思っています。

 

□ 今年は蕾の数が若干少ないのですが、大好きな香りのバラの開花です。

 

□ ガートルードジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

                                                          5月5日

□ 昨日は花びらが2枚ほど開いたところで止まってましたが・・・

 

                                                           5月6日

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)

ライラックピンクのおしゃれな感じのするバラです。

 

                                                           5月5日

□ 黄色系統のバラも咲き始めましたが、昨日の蕾の様子です。

 

                                                           5月6日

□ たった一日で蕾から開花へと、この違いです。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England) 

 

□ 庭で一番の大輪のバラ、西日に照り映えていました。

 

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