折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの冬作業、思ったほどは進まないのですが…

2015年01月25日 22時19分15秒 | 大寒

◇ 二十四節気の大寒に入って今が最も寒い季節なんでしょうが、こちらは日中13度くらいまで気温が上がり、そう寒さを感じることもなく穏やかな日和の日曜日でした。

  昨日の朝は久しぶりに氷点下の冷え込みで霜も降りましたが、このところさして厳しい冷え込みもなくて、いつもの年よりもやや暖かめの1月ではないかと思われます。

  先週末はお出かけ不在、今週末は土曜日が出勤で、ようやく「待ってました」のフリーの日曜日、半日程度ですがひたすらバラの冬作業を継続して進めて行きました。

  週末にかけて忙しさの影響で身体が相当にお疲れモード、てきぱきとは作業できませんでしたが、手足さえ動かしていたら先に進むもので、一つずつ片付いているようです。

 

□ 玄関前の地植えの白バラ、剪定前の様子です。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

今年になってもずっと咲き続けて、何と言うか、大したもんです。

さすがに本日、切り花にしてしまいました。

 

□ 剪定結果、2分の1くらいの剪定でしょうか。

 

□ 鉢植えの用土替えもいくつか実施しました。

 

□ これもだいたい2分の1程度の剪定です。

 

                                             2014年11月3日

□ ザ・プリオレス

(The Prioress S 1969 D.Austin England)

やわらかいアプリコット・ピンクの花を楽しみに…。

 

□ ジ・オルブライトン・ランブラー

The Albrighton Rambler S 2013 D.Austin England)

昨年末に迎えた大苗、5月にどんな花を咲かせてくれるのでしょう。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

まだ咲いているバラが、もう一品種ありました。

 

□ バックのラベンダーが色づいて来たようですが、

何だか1月のこの季節のものとは思えません。

 

□ 庭のヘレボルスは、どれも花芽はこれくらいです。

 

□ もう少し先でしょうが、開花の時が待たれます。

 

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空から眺める冬景色

2015年01月19日 22時38分50秒 | 小寒

◇ 定年退職後の嘱託再雇用となってからは、「仕事は仕事、余暇は余暇」と、きっちりメリハリをつけた生活に徹しようとしています。

  もちろん思った程うまく切り替えができる訳がなく、それでも仕事に偏りがちになる場合は、意識してバランスを取ろうと心がけているところです。

  そういう訳ですから、千葉県に住む孫娘のKちゃん(3歳)から「じいじ、はっぴょうかい、きてね!」の「お招き」に「はいはい!」と休暇を取って出かけて来ました。

  3泊4日の真冬の旅、行き帰りの飛行機はこの時季にしてはめずらしく揺れも少なくて、特に往路は四国山脈や富士山の雪化粧にしばし見とれてしまいました。

 

                                                    2015年1月16日

□ 大分空港へ向かうバスの車窓から、別府の鶴見岳(1375m)

別府温泉の「素」とも言うべき山です。

左手奥にわずかに見えるのが由布岳(1583m)です。

 

 

□ 別府市街と別府湾、晴れ渡って海の色がひときわきれいでした。

 

□ 四国山脈の石鎚山系

 

□ 石鎚山(1982m)

西日本の最高峰だけに、一層際立つ雪山でした。

 

□ 徳島県の剣山(1955m)も雪化粧

 

□ そして遠く望む、富士山(3776m)

うす雲に隠れたりもしましたが、久しぶりに美しい山容が望めました。

 

                                                           1月17日

□ 千葉県の娘の家からも、富士山は時折望むことができます。

 

  

                  1月18日

□ 孫娘のKちゃん(3歳4か月)

発表会の様子は、残念ながら載せることができません。

 

□ 発表会のあとは、東京にお出かけ。

虎ノ門で食事、新宿でお買い物でした。

 

                             1月19日

□ 今日は昼過ぎまでずっといっしょでした。

 

                                                         1月19日

□ 帰りの飛行機から、遠くに夕暮れの富士山

 

□ 千葉県船橋市あたり

 

□ 東京ディズニーランドなどが写っています。

 

□ レインボーブリッジですね。

 

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ようやくバラの庭仕事

2015年01月12日 22時30分39秒 | 小寒

◇ 1月6日の寒の入り以降、こちらでは朝夕の冷え込みはさほどでもないのですが、今日は冷たい北風が吹いて、最高気温9度と寒の内らしい寒い一日となりました。

  この3連休のうちにバラの鉢植え、特に土替えに手をつけようと思っていたのですが、ようやく今日の午後から作業を始めることができました。

  これから2月上旬にかけて、地植えのバラの寒肥遣り、鉢植えの土替えや鉢増し、もちろん冬剪定もつるバラの誘引も…狭い庭でも結構作業はあるものです。

  寒い冬に地道な作業をやり終えたら、花咲く春はもうそこまで…4月のクレマチスに5月のバラの花を心に想い描いては、黙々と手足を動かし続けることになります。

 

□ これまでより二回りくらい大きな鉢に替えました。

 

□ 細根がバランスよく回っていて、根腐れもなく、状態の良さが見て取れます。

 

                                               2014年5月28日

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S D.Austin England)

昨年が初咲きでしたが、深紅のバラが一段と好きになりました。

 

□ いつも楽しみにしているお気に入りのバラです。

 

□ 根はこんな感じ、根腐れが1本ありました。

あまり良い状態とは言えません。

 

□ 今回は、バラ専用の用土に少し赤玉土(小)を追加しています。

用土は原則として水はけ優先で、あとは元肥を適量混ぜました。

 

□ これまでよりも深鉢に植えて、根張りを促進させようと…。

 

□ 適度に剪定して、はい、一丁上がりです。

 

                                           2014年5月17日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

チャーミングな「しべ」に「再会」するまで、あと4か月です。

 

□ この株は土替え、冬剪定ともに終わりました。

殺風景な背景に溶け込んで、様子がさっぱりわかりませんね。

 

□ この鉢には、いつも花かんざしを寄せ植えにしています。

もっとも花の5月には、花かんざしの「花」は終わってますが…。

 

                                       2014年5月10日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

こんな花を思い浮かべながらの冬作業ということになります。

 

□ スカボロー・フェア(ER)の鉢替えをしようとして驚きました。

気がつかなかったのですが、まだ蕾が残っていました。

 

                                           2014年5月24日

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

この株、実は2代目です。

バラを始めてからの付き合いの株は、数年前に枯れました。

 

□ これがその「初代」の株です。

私のブログの第1回目(2006年1月8日)、携帯の画像です。

スカボロー・フェアであることすら、すっかり忘れていました。

ブログを開設して10年目に入りましたが、おかげさまで長いこと続けられています。

 

□ バラやクレマチスの株元で、スノードロップの開花が始まりそうです。

 

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庭仕事の始まりは、クレマチスの誘引から

2015年01月04日 20時28分06秒 | 冬至

◇ 雪で始まった正月も、今日は寒さも一息ついて、当地の最高気温は14度まで上昇、午前中から今年初めての庭仕事となりました。

  これから2月にかけて、施肥に剪定や鉢替え等の庭作業が目白押しですが、今日は取りあえず、モンタナ系のクレマチスの誘引とバラの剪定作業をやってみました。

  ここ数年は真夏の猛暑と害虫による食害でいつくかの大事なバラの株を枯らしてしまいましたが、今年は庭のバラの立て直しの年にしたいと思っています。

  早いものでバラを育ててみたいと思い至ってから今年で10年、つまりこの5月に咲くバラは庭で10年目の花となりますが、好い花が見られたらとそんな思いでいっぱいです。

 

□  レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

年末にすべて切り花にしたつもりが、まだ残っていました。

5月上旬には、またこんな蕾が見られます。

 

□ 今日はたとえばこんなシュラブを強剪定しました。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

オールド・ローズ「シャルル・ドゥ・ミル」(弱剪定の途中)が、

バックに重なってわかりにくいのですが、ほぼ二芽残しで強剪定しています。

 

□ モンタナ系のクレマチス、4品種を誘引しています。

 

□ もつれてしまったり、訳のわからない状態のつるを解くのは、思いのほか大変です。

このあと右上の空いているスペースに、つるを寄せたりしました。

 

□ 5月から6月に一季咲きのクレマチスを楽しみながら、

つるバラのウッドフェンスへの復活を待つことにします。

 

□ ウッドフェンスの足元のヘレボルスには、

いつの間にか花芽が見え始めました。

 

□ これは、スノードロップだと思います。

 

□ 寒さが和らいで、ビオラの色が戻りました。

 

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雪の始まり、今年のお正月

2015年01月02日 20時10分12秒 | 冬至

◇ あけましておめでとうございます。 今年もバラ中心の気ままなこのブログを、どうぞよろしくお願いいたします。

  年の初めは ~ 一瞬「初め」か「始め」か、漢字がわからなくなりましたが ~ あまり記憶のないような、日中に雪の降り積もる元旦となりました。

  けさも年に数日しかない氷の張った庭で震え上がり、午前中は初詣に、いつもは元日のお出かけでしたが昨日の雪で今日に延期、それでも小雪まじりの寒い一日でした。

  午後からは決めていた「お勉強」の事始め、何事もスタートが肝心で、それ以上に続けることこそが生命線、熱しやすく冷めやすい性分ですので、この先どうなりますやら。

 

※ まずは、めったに見られない当地の雪景色から…

 

                                                          2015年1月1日

□ 降り始めから30分で、あっという間に降り積もりました。

(左半分はお隣さんの和庭です)

 

□ クレマチス「アップル・ブロッサム」のアーチに降り積もる頃、吹雪でした。

 

□ たまたま玄関に出ていて、「あっ、雪が降って来た」と、のんきにデジカメで…。

 

□ そのあと、すぐに吹雪いて来て…

 

□ みるみるうちに降り積もって行きました。

アイスバーグのシュラブが大揺れでした。

 

□ まあ、めったに見られない、大分の海沿いの平地の雪です。

 

                                    9時11分

 

                                    9時26分

 

                                         9時38分

□ 暮れに迎えた、ムンステッド・ウッド(ER)の鉢もこのとおりの雪見丼です。

 

                                         1月2日

□ けさの10時でも、こうして雪が残っていました。

 

□ ビオラの鉢もびっくりしたことでしょう。

 

□ それでも年末からは、早春の花が咲き始めています。

 

                                                   1月2日

□ 今日は車で10分ちょっとの神社へ初詣に参りました。

 

□ 神楽が奉納されて…

 

□ 寒風もなんのその、空手の初練習が始まっていました。

 

□ 暮れに切り花にしていたバラ、蕾がほころび始めています。

この春のバラの花に期待しつつ、

バラとのお付き合いも10年目を迎えます。

 

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