折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

どのバラの花も季節を謳歌して ~ 週末のバラ(つづき) ~

2013年05月19日 20時59分05秒 | 立夏

◇ 明け方、空が白みだしてから降り出したのかどうかははっきりしませんが、けさは雨音で目が覚めてしまいました。

  せっかくの日曜日に庭仕事も遣りたいことがあったのですが、結局はバラの花殻摘み以外はほとんど何もできない一日となりました。

  いつもの年より数日早いのでしょうか、バラも遅咲きの品種が少しずつ咲き揃ってきたように思いますし、花にあまり傷みの見られないのが何よりです。

  雨に濡れたバラもそれなりに風情がありますが、若干忙しくて撮り溜めしたままブログ更新できなかった、今週の花の様子を中心に、どうぞご覧になって下さい。

 

                                               2013年5月19日

□ 雨がざーざーと降っていた日曜日の午前中の様子です。

左の赤紫のバラは、ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)

中央の黄色い一輪は、ゴールデン・セレブレーション(ER)

やや右側奥のピンクの点々は、アンジェラ(F)です。

 

                                  5月19日

□ 意に反して、上の方でピョンピョンと…。

 

                                               5月19日

□ アーチの上では、アプリコット色のバラが咲いています。

 

                                           2013年5月18日

□ ティー・クリッパー (Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

                                                5月18日

□ 花びらのしっかりとした大輪の花が咲きます。

 

                                       5月17日

□ この花の開花の始まった頃です。

 

  

                                                 5月18日

 

                                                        5月18日

□ ティー・クリッパーの隣りは、紫色のオールド・ローズです。

 

                                          2013年5月17日

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

もうしばらくは咲き続けてほしいのですが…。

 

□ その紫色の向こうに、形容しがたい花の色…。

 

  

                                                     2013年5月18日

□ マダム・ピエール・オジェ (Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

この春は、少しだけ開花の数が増えたようです。

 

                                              2013年5月18日

□ 背景にぼんやりと見えるのはハゴロモジャスミン、花はほとんど終わっています。

 

                                                5月18日

□ 深いローズピンクのバラが咲き始めました。

 

                                          2013年5月16日

□ レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

 

                                                5月16日

□ この花が咲くと辺りの様相が一変します。

心の浮き立つような、それでいて深みのあるピンクです。

 

                                                5月16日

□ 花が大輪で重みで、うなだれるように咲きますから…。

 

                                              2013年5月18日

□ 先に咲き始めた、ピュアなローズ・ピンクの中輪、愛らしく咲き続けています。

 

                                                5月16日

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

                                                5月17日

□ 咲き進むとこんなにやわらかな姿に変わって行きます。

 

                                          2013年5月18日

□ モッコウバラの生い茂る辺りの一角、真っ赤な半八重のバラが咲いています。

 

□ ノック・アウト (Knock Out F 1999 J.W.Radler USA)

このバラは、花が絶えることなく咲き続けているような印象です。

 

                                                   2013年5月18日

□ ちょっとわかりにくいですが、日の当たりやすい西側を向いて咲いています。

 

                                                5月18日

□ アイスバーグ (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

 

                                          2013年5月16日

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

とてもきれいに咲き続けていて、朝起きてこの花を見るのが楽しみです。

 

                                                         5月19日

□ ウッド・フェンスに誘引の新枝咲きのクレマチス、蕾が膨らんで来ました。

 

□ ビチセラ系やインテグリフォリア系を4品種誘引しています。

 

                                           5月17日

□ 当初誘引しようとしていたバラが枯れたりして、路線変更です。

 

  

 


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4 コメント

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惹かれるバラ (りこぴん)
2013-05-19 23:17:52
こちらにもこんばんは~
確かに今年のバラは花にあまり傷みが見られないし
花径も大きめ、色鮮やかですよね~

折節さんのバラは品種様々でいつも興味深く見せてもらっています。
こうしてブログ友のバラを見せていただいて
色々と影響されることも多いです。
前回の記事のスカボロー・フェアの次に気になるバラ
マダム・ピエール・オジェ、
どうしてか?こういう淡い系がいいな~と思うのは
やっぱり落ち着いた色だからかしら?
ウチの庭の色とりどりの中にいるとこういうバラに惹かれます~♪
返信する
ブルボン系オールド・ローズ (折節)
2013-05-19 23:47:29
りこぴんさん、こんばんは。

こちらにもどうもありがとうございます。

バラの傷みの有無は病害虫被害の有無ですから、今年の春はバラの開花前の低温がよかったのかなと…。
うどんこ病なんてほとんど出ませんでしたし、虫も無視できるほど少ないし、こんな年もあるんだと思いました。
昨年の一番花の時季は、病害虫で花の傷みがひどかったですからね。

マダム・ピエール・オジェは、たまたま園芸店に大苗が置いてあって、タグの花の写真が気に入って購入したものです。
もう5年くらいになるでしょうか、最初はさっぱり咲きませんでね。
オールド・ローズってそんなところがありますからね。
今年になってようやく5、6輪、もう少しですか、指折り数える甲斐があるくらいに咲いています。

淡い色のバラは私には安らぎといいますか、目に優しいといいますか、それに飽きないのですね。
落ち着いている、つまり浮ついていない、私が体重の割にはふわふわしているから、余計に咲いてほしくなるんでしょう。
バラの花の色も濃淡濃淡濃淡…数の上でもそんなことを思いながら品種を増やしていきました。
昨年秋の淡いザ・ウェッジウッド・ローズの次はどれにしようかなどと、早くも考え始めています。
返信する
こちらのバラも・・・ (Haru)
2013-05-22 15:38:37
バタバタしているうちにどんどん更新が続いて読み逃げばかりしてました・・・

いろいろなバラがあってほんとに花が素敵ですね~♪
ハーロウ・カーの花色もティークリッパーの花色も好みで素敵ですね~
アーチに花を添わす難しさを今年も感じています・・・
マダム・ピエール・オジェは今年入れようかかなり迷ったバラだったんですよ!
折節さんのところできれいにこの花の特徴がよく出て咲いていますね~~
あちこち調べたらなかなか咲かないと書いてあるのが多くて難しいのかなと諦めました・・・

カルディナル・ドゥ・リシュリューはやはり魅力的な色ですね~~
一季咲きでもやはり入れようかなと思っています~♪

↓のウィズレー2008でしたか、あのバラもほんとに素敵なバラですね!
バラの形容の語彙が少なくてなんでも素敵しか出ない自分が嫌なんですが・・・
いろいろと魅惑されています~~♪
返信する
確かに気難しいような感じです。 (折節)
2013-05-22 21:37:03
Haruさん、こちらでもどうもありがとうございます。

いつもはのんきに気まぐれ更新というか、何か花が咲くたびくらいにしかブログアップできないんですけど、
今だけは次々に開花ラッシュが続いていますから、1~2日ごとの更新になっています。
どちらにも心温まるコメントをありがとうございます。

ハーロウ・カーは中輪と小輪の間(!?)くらいの大きさなんですが、咲き始めの濃いピンクがいいですよ。
このバラも朝がとてもきれいだと思います。
一番花はほぼ終わってしまいました。
朝の美しさと言えば、ティー・クリッパーも同様です。
しっとりとしたアプリコット色は、朝の空気をこの花の色に染め上げるのではないかと錯覚してしまいます。
やや大柄な薔薇ですから、もしかしたらアーチには似合わないのかもしれません。
今さらどうしようもないのですけどね。

マダム・ピエール・オジェは、確かになかなか咲かないですね。
地植え3年目でようやく蕾の数は2ケタになりましたが、咲いたのは5輪程でした。
日当たり条件にもよるのでしょうが、咲かない部類に入るんでしょうね。
ただし、咲いたらこんなに妖艶な美しさで静かに佇んでいるバラもほかにないような気がします。
だから、今年も咲いてくれてありがとう、そんなバラでした。

ウィズレー2008は、今年になって花数が飛躍的に伸びました。
でもプリンセス・ダイアナの時季が少し遅れて来ましたから、バラの一番花とのコラボはほとんど見られませんで…。
二番花の時季を楽しみに待とうかなと思っていたところでした。


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