折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

深まりゆく秋のバラらしく ~ 晩秋のバラの開花 ~

2021年11月27日 19時58分07秒 | 小雪

◇ 11月も下旬となりますと、さすがに当地も朝の冷え込みが厳しくなりまして、明日(11月28日)の朝は、最低気温5度の予報です。

  そして11月ももう終わり、コロナ禍で毎日が緊張と気忙しさで重苦しく過ごしたせいか、あっという間に2021年が駆け抜けて行きます。

  ここに来てまた寒くなったからか、庭仕事もなんとなくおっくうになって来ましたが、バラの冬仕事の前に、また雑草引きから始めますか。

  前回のブログ記事で、なかなか開花に結び付かないバラの返り咲きをご紹介しましたが、その後の数日の開花の様子をご覧ください。

 

                                2021年11月27日

□ なかなか春のシーズンのような、優雅な「満開」状態にならなかったのですが、

たった一輪の花だったからでしょうか、日にちをかけてここまで咲いてくれました。

深まりゆく秋の香りのバラらしく、ほのかな上品な香りがします。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

晩秋の冷え込みの影響でしょう、蕾がほころんでここまで咲くのに、約ニ週間かかっています。

 

                                    11月25日

□ その二日前の様子、まだ花びらの数は少なかったです。

 

                                    11月23日

□ そのまた2日前がこんな感じでしたが、開花はもうここまでかと思いました。

 

                                    11月27日

□ スカボロー・フェア(ER)が、ローズヒップをいくつかつけています。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

このバラも今シーズン最後の開花のようです。

 

                                    11月26日

□ ここに来て、あちこちでギボウシが急速に枯れ始めました。

 

□ 玄関は、いつの間にか、クリスマス・モードに変わっています。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日もまだここまで ~ 晩秋のバラの開花 ~

2021年11月21日 19時51分51秒 | 立冬

◇ 日が暮れて暗くなる頃から細かい雨が降り出したようで、月曜日は雨予報、雨が上がったら冷たい北風が吹いて寒くなるとのことです。

  とにかく一日が早いですね、明日11月22日は二十四節気の小雪(しょうせつ)、当地にはこの季節にあまり関係ないような節気になります。

  不調だったこの秋のバラも最終盤に入って来たのですが、ほんの一輪のバラの蕾に注目しても、それすらなかなか開花に至りません。

  10月から蕾のないバラの木立を見ては、がっかりしどおしの約2か月間、最後まですんなりとは咲いてくれない、この秋のバラシーズンです。

 

                                2021年11月15日

□ 花びらがゆるんで、もうそろそろ開花だと思っていたのですが、これから先が…。

 

                                   11月17日

□ その2日後、ここまで来たら翌日にも開花すると思いましたが…。

 

                                   11月21日

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

その4日後、今日もまだこんな感じです。

最高気温19~20度くらいの小春日和が続いていますのに…。

明日22日に、雨の中の開花となるのでしょうか。

 

□ それに比べたら、こちらの大輪のバラは、開花スピードも速いですよ。

 

□ 上の画像の3時間後、午前中にほぼ開花したようです。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

たった一輪でも、しっとりとした、秋らしい花が見られました。

こんな花を待ってました。

 

□ このバラのそばで、ピンクのオキザリスが長い間咲き続けています。

 

□ ギボウシの葉に枯れ始める兆しが見られます。

季節は晩秋から初冬へと、少しずつ動いて行きますね。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立冬を過ぎて、パラのシーズンもそろそろお仕舞い

2021年11月11日 22時09分59秒 | 立冬

◇ 二十四節気の立冬(11月7日)を過ぎて、暦の上では季節は冬になりましたが、来月は師走、もう早や年の瀬ということになります。

  今年はコロナ禍で、ずっと何がしら緊張を強いられる生活が続いたからか、例年になくあっという間に時が過ぎて行った気がします。

  そんな中でもこの秋は庭のパラ達には何が起こったのか、返り咲くはずの品種が軒並み花数ゼロ、こんなに不調な年もあるんだと…。

  一方、昨年から今年の挿し木苗がいくつか(30くらい)育ってますので、この幼い株の成長にも期待しながら、シーズンオフを迎えます。 

 

                                2021年11月11日

□ 今年の挿し木苗ですが、気がつくと一輪小さな花を咲かせていました。

 

                                       5月10日

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

その挿し木苗の親株がこれで、今年の一番花(もう半年も前!)の様子です。

 

                                    11月11日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

いつもは11月によく返り咲きしてくれたバラですが、

今年はもしかしたらもうお仕舞いかもしれません。

 

□ 前回もご紹介しましたが、このクレマチスは、もうずいぶん長く咲き続けています。

 

□ クレマチス・早咲き大輪系「ダッチェス・オブ・エジンバラ」

(Clematis 'Duchess of Edinburgh')

花の少ない庭に、思いがけない返り咲きです。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

数日前ですが、この黄色の花びらが、秋の夕日に優雅に映えていたのが印象的でした。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真っ白なクレマチスが返り咲いて

2021年11月03日 19時28分18秒 | 霜降

◇ 今日は文化の日の祝日、朝から穏やかな秋の空が広がって、この日は「晴れの特異日」らしいのですが、九州の当地でもそうなんでしょうか。

  暑かった夏の思いをしたら、今の気候はガーデニングも天国、少しずつではあるのですが、バラの挿し木苗の鉢上げや鉢増しを進めています。

  今日の昼頃、クレマチスの返り咲きにあっと気がついたりして、だいたいがボーッとしていますので、それくらい不思議でもありません。

  庭ではまだ蚊が飛んだりもしていますが、この頃は10月よりも11月の方が庭仕事は遣りやすいような感じ、ただ黙々と進めて行きましょう。

 

                                    2021年11月3日

□ バラに寄せ植えしているクレマチスの返り咲きが始まっています。

こうなるまで、全く気がついていませんでした。。。

 

□ クレマチス・早咲き大輪系「ダッチェス・オブ・エジンバラ」

(Clematis 'Duchess of Edinburgh')

咲いたのが一輪、蕾もあと一輪、花の数は春とは違うみたいです。

 

                        11月1日

□ ピンクの半八重のバラも返り咲きが始まりました。

 

                                    11月3日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

常緑のクレマチスのアーチ下、秋の木漏れ日を花びらが透かしています。

 

                                       11月3日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

何となく不思議な色合いのバラも少しずつ返り咲いています。

 

□ バラの挿し木苗も少しずつ鉢上げ・鉢増しをしています。

 

                                    11月2日

□ オキザリスも秋の日を浴びて生き生きとしています。

バラの挿し木苗(ガブリエル・オーク ER)も同様です。

 

□ 花数は少ないですが、オキザリスのソフィアが可憐なピンクの小花を見せています。

 

                                       11月3日

□ ここのところ、このピンクの大輪のバラが咲き続けています。

 

                                    11月2日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin)

 

                                       11月1日

□ いつもの年は11月によく返り咲いていましたが、今年はやや少ない花数のようです。

 

                        11月1日

□ 庭から戻ると、このバラが一輪、いつの間にかコップに挿してありました。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする